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意識と無意識の狭間で 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月30日(火)16時55分40秒
江戸時代にも怨霊思想が生きていたのは、いろいろな証拠からわかります。
井沢先生が指摘しているように、忠臣蔵において、主君の盲執を遂行することによって、
浪士たちが喝采を浴びるのは、儒教や仏教からは到底理解できないことであり、怨霊思想
でしか説明できないです。
また、処刑された百姓一揆の首謀者が、各地でヒーローとして、史実を曲げてまで語り
継がれたのも、怨霊思想です。一揆を押しとどめて、単身老中や巡察使に越訴(正しい手
順を踏まずに訴えをすること)することによって、一人罪をかぶる義民…という伝承が日
本各地にありますが、あれは嘘で、越訴は大した罪になりませんでした。処刑されるのは、
越訴と並行して、百姓の団体行動が行われたときだけです。また各地の義民伝承のほとん
どが、史実とは異なっていることが確認されています。
これは私の私見ですが、幕府に権力を奪われた天皇を勝手に気の毒がり、天皇自身の意
志とは無関係に、天皇の意志を代弁したつもりだった志士たちの心理も、怨霊思想で説明
できるのではないかと考えています。
さて、江戸時代の南朝(この場合は)正統論は、怨霊思想とは直接関係ないのです。
しかし、怨霊思想に反した結論、つまり北朝正統論が、江戸時代においても、日本人に
とって座りの悪いものであったことは間違いありません。
江戸時代の朱子学者に佐藤直方という人がいますが、彼は赤穂事件における浪士の行動
に全く正当さを認めず、盗賊同然と断定しました。
赤穂事件に対する同時代の学者たちの結論の中では、佐藤直方の判定が一番すっきりし
ていて、赤穂事件が起きたその時には佐藤直方はもてはやされたのですが、今では彼の名
を知るものさえいません。
逆に、彼の同門の浅井けい斎は、屁理屈としか言えないような理屈で、とにかく主君の
遺志を実行した浪士たちは正しいと誉めちぎりました。浅井けい斎自身は、怨霊思想から
は自由でした。そして彼の意図は怨霊思想とは別のところにありました。しかし彼の判定
が以後日本人の赤穂事件に対する統一見解となっていきます。
江戸時代は理性の時代でした、したがって怨霊、言霊を表立って言う人はいませんでし
た。しかし、日本人の無意識の中で力を振るっていたと思います。
でも、過去の人間の無意識の中でおきたことは証明できないんですよね…
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しまった! 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月30日(火)16時25分50秒
とすると、今まで私が書いていたのは、南北正閏論ではなくて、
南朝正統論になってしまう、
看板に偽りあり、すみません
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正統と正閏 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月30日(火)16時20分17秒
間違っているかもしれませんが
正統は、自己のまっとうさを主張すること
正閏は、似た者が2つある時、どちらが正しいか判断すること
だと思います。
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即位大礼と南北正閏論 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月30日(火)14時30分10秒
江戸期の正閏論と南北朝時代の正統論は「大嘗祭」の廃止と復活
と、表裏一体ではないのでしょうか?
南北朝時代の「正統」とは南北の天皇たちにとって私的な要素を
もったいわば「親」をめぐっての争いであると思います。
対して江戸中期以降の南北正閏論は「大義」がどこにあるか?と
いう事を説いた朝廷からみればいわば大きな御世話的なものであ
ったと思います。
考える意味と主体が違うので思想的繋がりは全くないのだと思い
ます。
ただ単に武家の儀式熱があがってしまったための大嘗祭の復活で
あり、それの副産物としての「正閏論」ではないでしょうか?
大嘗祭の復活は、幕府が保証した朝廷の歳入という経済的なもの
がきっかけであるとも思います。
武家政治は現実路線が主であり、儀式などは二の次、三の次だと
思います。
しかし、江戸時代も中盤になれば「将軍家の作法」が完成し武家
政治も儀式化します。
武士達は自分達が儀式化することによって朝廷の儀式にも興味を
もつようになったのではないでしょうか?
江戸期中盤に復活したという大嘗祭が武家の後押しで行われたの
は当然の成り行きだったのかもしれません。
武家の「大義」が朝廷の「親」を滅っしたとも言えるのではない
でしょうか?
ところで、安部さん、南北正統論と南北正閏論はどういう意味の
違いがあるのでしょう?教えてください。
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雰囲気が、、、 投稿者:ina 投稿日:11月30日(火)03時26分25秒
雰囲気がかなり変わりましたね。
BBSみたいです。回転もむしろこっちの方が早いようですね。
実際私が帰国したらみなさんと男性像のアマテラスを岐阜まで見にいらっしゃいませんか?
少し交通の便が悪いですが、美並村では円空でムラ起しを考えており、円空仏の模型が至ると
ころにあり、また、新円空仏、といって、イミテーションを作る人がたくさんいます。
近くには徹夜踊りの郡上八幡もあります。
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勇者ロトさん輔住さん 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月30日(火)00時53分50秒
私は最近霊力が落ちてきたのか,怨霊とか祭祀に関して余りインスピレーション
が湧かなくなってしまい,井沢ファンであるにもかかわらず,
歴史学者的な思考になってきつつあるゆえ,
御2人の文章で,再び霊力?が蘇ってきそうです。楽しみにしています。
私は,室町時代の南北正閏論と,
江戸時代の南北正閏論がどうつながるのか,どうしても分からないので,
お2人の論文に期待しています。
関係ない話ですが,
安土桃山時代は,最近は近世に入れるらしいです。
今読んでいる「日本の近世」に書いていました。
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両正統論 投稿者:きんたろう 投稿日:11月29日(月)23時04分13秒
を読むのが楽しみです。(^^)
inaさん、久しぶりですね。
今年も日本は暖冬のようです。
11月に入ってずっと好天気が続いています。
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後醍醐の魔法 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月29日(月)15時31分03秒
輔住さん、こん@@は。北朝正統論の展開楽しみにしてます。
以下私の意見にたいしての反論の反論です。
>後醍醐は確かに3種の神器に魔法をかけようとしました。
>しかし、それが彼の側近以外には受け入れられたとは
>思えません。
とのことですが、私の意見を縮小解釈しても北朝天皇には魔法の
効果があったとはいえないでしょうか?
三種の神器はの本物?は伊勢と熱田にあるというのが真実で、神璽
(八尺瓊の勾玉?)だけが本物だともいいます。
北朝方は、神器の奪還を何度も試みたらしいので後醍醐の持つ神器
が本物と認識していたようですが、北朝天皇こそ正統であるという
認識が彼らにあればどちらが本物であっても今現在手にしている神
器が本物だと主張することも可能だったように思います。
後醍醐の主張(魔法)も現実的にはそれだけのものだったと思います。
それをしなかったという事は北朝からみれば南朝の正統をも認識し
ていたとも考えられると思います。
したがって後醍醐の魔法は、南朝北朝それぞれの皇位継承者だけに
かかっていたと思えないでしょうか?
南朝の側近たちにとっては神器の正偽よりも「南朝でしか生きる道
がない」という現実的側面のほうが強いようにも思います。
>また北朝から見れば湊川の後、後醍醐から神器を受取っています。
>観応の擾乱の時に賊が持ち去ったという認識でしょう。
>後小松に神器が戻ってきたとき、そのように扱っています。
後小松の時の合一以前には、「こちらが本物」と主張していたのでしょうか?
もしそうなら、私の考察は水泡に帰します。
藤原カムイの「ロトの紋章」からの連想なので思いっきりポイントを
はずしているかもしれません。そのときはご指摘下さい。
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北朝正統論その3 投稿者:輔住 投稿日:11月29日(月)11時52分42秒
後醍醐は確かに3種の神器に魔法をかけようとしました。
しかし、それが彼の側近以外には受け入れられたとは
思えません。
>南朝に神器が奪われた時、神器が単なるレガリアであれば、それを捨て
>新しい三種の神器をつくりそこにアマテラスを初めとする天皇達の御霊をおろし、
>継承すればよかったはずですが(実際失われたときはそうしている)北朝がたは
>本物に拘ったのではないかと思います。この心の動きこそ三種の神器にかけた
>後醍醐の魔法なのです。
この部分は私はロトさんの意見に反対です。
3種の神器が天災でなくなったときは新しく作りますが、
誰かが持ち去ったときはそのようなことはしません。
源平の時でも平家と安徳天皇が都落ちした後、
朝廷は新しく作ってはいません。
壇ノ浦に一部が沈んだ後になくなったものだけ作り直したのです。
前に述べた様に3種の神器を乱発は危険です。
また北朝から見れば湊川の後、後醍醐から神器を受取っています。
観応の擾乱の時に賊が持ち去ったという認識でしょう。
後小松に神器が戻ってきたとき、そのように扱っています。
その4に続く。
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RE神職 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月29日(月)09時50分22秒
確かにそうですね。明治期までは完全な世襲勢力だったのです。
戦後旧に復しました。今は世襲がほとんどでしょう。
しかし、奉祭の儀式などの時は禁欲生活を準備段階から求められるのも事実です。
しかし記紀にわざわざ伊勢の斎宮は未婚の皇女と記されているわけですから、
処女性を求めなかったか?といえばどちらかというと求めたのでしょう。
だからこそ年若い「トヨ(イヨ)」が後継者に選ばれたのだと思います。
しかし、弥生期の巫女と神社の巫女を比べるのには無理がありますね。
当時は神社はないわけですから。
「宮」つまり住居と「社」今で言う神社は似て非なるものです。
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神職,,。 投稿者:ina 投稿日:11月29日(月)09時13分43秒
神職の人に対して処女性、あるいは童貞性が求められたのか、という点は疑問です。
と言いますのは、まず、私の体験ですが、私の身内が神官の息子さんと結婚し、その家庭での
葬儀が神式で行われた時に、巫女さん、が現れたのですが、葬儀のあとの雑談で彼女の息子さん
の話が出ました。ということで、神官、巫女さんともに家庭を持っていました。また少なくとも
神官の息子さんの出生は戦前。
出雲国造家はどの様にして継がれているのでしょうか?代々養子を迎えていらっしゃるのでしょうか?これは御質問です。すいません。本当は私が調べるべきなんですが。
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安部さんへ 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月29日(月)09時11分53秒
>今週中に図書館に行きますので,そのときに詳しく伝えます。
こん@@は、御手数ですが、よろしくお願いします!
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「日本の神々」 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月28日(日)23時55分39秒
と言う本は,いくつか有ります。
私が読んだ(まだ途中です)のは,各地方ごとに神社の由来,祭祀を書いた本です。
全部で12巻くらいあったと思います。
今週中に図書館に行きますので,そのときに詳しく伝えます。
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あべさんへ 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月28日(日)23時44分44秒
レスありがとうございました。
>これは,宮崎県の「日」の祭祀と
>熊本県の「火」の祭祀が,何故同じ祭祀ではないか,
という事は、ほぼ同時代?に熊本(阿蘇)に火の祭祀
があったと確認されているのですか?
「日本の神々」という本探してみたいとと思います。
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三種の神器の効果? 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月28日(日)23時32分54秒
後醍醐による偽物の三種の神器は、かえって本物の三種の神器の
神秘性と重要性を一部の者たちにとって再認識させることになりました。
それは「簡単には本物を取り戻せない」と北朝天皇に思わせたことです。
反面、同時に北朝の公家や幕府にとっては三種の神器などどうでもいい
ではないかと思わせることになり、現実政治に対した意味では偽物の乱
発がその社会的な権威を薄くしたということになります。
天皇の位に対する尊崇の念さえ軽くしてしまったことでしょう。
この事が義満に帝位簒奪の意思を持たせる遠因になったのかも
しれません。
このあたりは輔住さんのいうとおりだと思います。
しかし北朝の天皇にとってはどうでしょう?自分達が幕府の後押しをう
け京都の内裏にすみ、現に天皇に即位しているのにも関わらず後醍
醐率いる南朝は勢力を弱めたとはいえ、自分達と同じように天皇を名
乗り吉野に存在するのです。
何をとっても北朝が勝っているのに関わらず後醍醐の南朝は存在しつ
づけるのです。後醍醐は天皇として破格の人間でした。密教の加持祈
祷を自ら修法し得体のしれない呪法の数々を行い思うがままにふるま
い、武家にその権力を奪われようと滅びきらない後醍醐に対して先祖
の霊は罰を与えるどころか後醍醐を守っているのではないか?とさえ
北朝の天皇に思わせたのではないでしょうか?
北朝の天皇たちは完全なる天皇になれないことにコンプレックスを感
じていたのではないかと想像しています。
完全なる天皇はアマテラスより連綿と続く血統と霊統の持ち主でない
といけないのです。
血統はともかく霊統の継承は後醍醐でストップしているのです。また
問題なのは霊統を継承するには後醍醐の承認が必要なのです。
上皇による任命はこの承認という意味でもあるのです。
後醍醐は歴代天皇の一人である以上の彼の御霊も次代の天皇の
皇位継承の儀式には不可欠だということです。
もしくは後醍醐を殺害した後に怨霊と認定し鎮魂し封じこむことが必要です。
自然死した場合は託宣をうければ承認を得たことになります。
さもないと天皇は顕界においては南朝の征伐ができない上、幽界の
神たち(祖神も含む)にも顕界の王として認定されないのです。
天皇位は一つの位であると同時に自らの祖神の祭祀を司る職でもあります。
つまり、皇祖と歴代天皇を祭りその霊を自分の身に集めるということが必要
なのです。
天皇の内面的な意味において皇位継承は歴代の天皇全ての御霊を天皇に
注入するということでもあります。
歴代天皇達の御霊を一身に集めているからこそ現人神でもあるわけです。
天皇は即位の大礼において、三種の神器を通しその身に歴代天皇の御霊を注入
しなくては完全なる天皇とはいえないのです。
南朝に神器が奪われた時、神器が単なるレガリアであれば、それを捨て
新しい三種の神器をつくりそこにアマテラスを初めとする天皇達の御霊をおろし、
継承すればよかったはずですが(実際失われたときはそうしている)北朝がたは
本物に拘ったのではないかと思います。この心の動きこそ三種の神器にかけた
後醍醐の魔法なのです。
北朝方が「本物の三種の神器」に拘れば拘るほど実体のない南朝の幻影が大きく
なり、南朝の幻影は三種の神器を手にしている限り滅ぶことはないのです。またそ
の反面、北朝の天皇はいつまでたっても完全なる天皇になれないのです。
義満の仲裁により合一した南北朝は、義満の約束不履行(鼎立状態に戻すと
約束したのに南朝方に天皇位を渡さなかった)により再び三種の神器を旗頭に
吉野へ落ちた南朝により分離します。八尺瓊の勾玉以外は持ち出しを失敗しま
したが北朝の天皇が完全なる天皇になることは阻止できることになりました。
しかし、南朝復興?もつかの間赤松氏により南朝は壊滅させられ南朝正統の
自天王は儚い最後を遂げます。
三種の神器に後醍醐がかけた魔法は、結局自らの子孫自天王の悲劇によって
解けたのです。
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甲音,乙音 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月28日(日)23時10分36秒
「日本の神々」と言う本に,「古代人は決してイの甲音乙音を混同する事は無かった」
とあります。
これは,宮崎県の「日」の祭祀と
熊本県の「火」の祭祀が,何故同じ祭祀ではないか,の説明に出てきました。
はい,古代人は2音のイを発音し分けていました。(実際に聞いた人はいないのでおそらく)
中国人が聞き分けられたかどうかは不明です。
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そうでした! 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月28日(日)21時30分24秒
○○
Toshyさんちのおじいさん限定の可能性もあったんでしたね。
「現在も」というのはあたらないですね。すいませんでした。
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ロトさん、それですが 投稿者:Toshy
投稿日:11月28日(日)20時57分28秒
うちのじいちゃん限定なのかもしれないです。
東北の北部では使われていたのかもしれません。
標準語の通じないお年寄りがいるあたりなどでは、ですね。
でもさすがに最近は、使う人はいないでしょう。
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安部さんへ 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月28日(日)19時17分06秒
>なお,古代において,母音の「イ」は2音有りました。
>「日」と「火」の「イ」は別の音で,
>古代において「日」と「火」が混同される事は決してありません。
>ここは注意してください
こん@@は、
その2種類の母音の話なんですが、古代日本人ははっきりと聞き分け
ができたという事ですが、古代中国人にも聞き分けができたのでしょ
うか?以前BBSで「日御子と火御子」の書きこみをしていたときに
今回と同じ注意をいただいたので書きこみを中止して調べなおした所
上代つまり奈良時代頃?にははっきりとした区別が見受けられるとい
う事しかわかりませんでした。
東北の一部(Toshyさんち?)では現在も「火」を「ヒ」と発音せずに
「フィ」と発音するという情報もありました。方言は言葉の正倉院だと
も言います。「フィ」と「ヒィ」では当て字を探してみた場合同じ文字
が当てられる可能性もあると思います。
弥生時代においても日本国内?では同様だと思いますが卑弥呼と聞いて
帰った魏の使節もはっきりと卑が火でなく日と同じ音として認識できた
のでしょうか?
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inaさんへのレス 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月28日(日)18時24分47秒
日本列島全般としては性的におおらかだったのだと思います。
しかし邪馬台国はそういう方面でも何らかのルールが存在していたのではないか
と思ってます。風俗も中国人からみて「淫なる」ものではなかったようですし。
>むしろ弟、と称した内縁の夫がいた卑弥呼との一致を支持するのではないでしょうか?
大夫、行政官等身分制度がある程度整っていたらしいですし、男弟は内縁の夫とは限り
ません。むしろ中華に朝貢する方針をとったという事は文化的にも中華の風に倣うこと
もあったはずだと思います。弟(ではない可能性もありますが)と関係をもち妊娠など
すれば少なくとも神の妻である巫女としての立場は弱くなると思います。
>子供もいたかもしれません
これについても、もし子供がいても卑弥呼の子として公表され支持される
事はないと思いますしその場合子があっても社会的には子ではなくなると
思います。ここはいなかったと見るのが妥当のところだと思います。
それに、卑弥呼の実子がいたとすれば卑弥呼の死後の混乱は起こる必要も
ないような気がします。実子に王位を継承させれば済むことだと思います。
ただし私個人としては卑弥呼には隠し子がいたと思ってます。
小説出雲国譲りの真相を御読みいただければ幸いです。そういう
前提で話を進めています。下記リンクから飛べます。
>卑弥呼のつかえていた神が、女神だったらどうでしょう
卑弥呼が仕える神が女性とも男性ともはっきりいって判別不能
なので、その質問にはどう答えていいかわかりません。
例として、太陽神=女神という感覚はどの文明にも見当たらない
ということだけです。これも日本民族は特別だったと解釈すれば
たいした意味をもたないとは思います。古事記の世界のコーナー
にも書いたのですが、世界的な古代の自然神の通念からいえば太陽は
男神、月は女神が一般的な解釈ではないかと思っています。
ただし、卑弥呼のひが日に通じるならば、太陽神であるその神
が天照大神であり、卑弥呼は天照ではなくそれに仕える巫女に
すぎなくなります。したがって卑弥呼=天照大神という形には
ならないのでは?と思います。
また卑弥呼が日の御子つまり太陽神の子供という立場であっても
=では結べないようにも思います。
太陽神+日巫女(御子)=天照大神というのであればこれはそのまま
天皇と天照大神の形と同じくなるのですが、こう解釈した場合は皇祖
天照皇大神は卑弥呼であるのかもしれません。
つまり邪馬台国の祭祀が太陽崇拝であり、それを継承したのが大和朝廷
であるという事になります。
ただしその場合大和朝廷の祭祀において太陽崇拝が最も大事な祭祀に
ならなくてはいけません。古事記成立前の祭祀の儀式内容が私にはわ
からないのでなんともいいきれないところがあります。
江戸期の円空がアマテラス=男と認識した理由としては、男尊女卑の
江戸時代としては当然のことかもしれませんが、太陽には男のイメージ
があるという裏返しではないでしょうか?
皆既日食を岩戸隠れの神話の元ネタとすれば247年と248年の皆既日食
は北九州でしか観測できなかったらしいです。畿内からでは部分日食だった
ようです。ただし夕刻と朝方です。雨天であれば日食があったかどうかも判
別できない可能性も残されています。
などなどつらつらと考えてみたり、情報を仕入れるたび邪馬台国は遠ざかる
ばかりです!同じくアマテラスの正体もさらに不明になってきました(笑)
http://www.net-ibaraki.ne.jp/kintaro/roto5kuniyuzuri.htm
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太陽神 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月28日(日)17時54分55秒
大和盆地の太陽神は男です。そして,東の山を祭ります。
その山に向けて墳墓を立てます。
九州,オバ神地域では,太陽神の性別ははっきりしないのですが,
太陽神を東の海に祭ります。常陸国においてもそうです。
海から太陽が昇る地域を「ヒムカ」と呼び,
海に太陽が沈む地域を「ヒムカシ」と呼びます。
なお,古代において,母音の「イ」は2音有りました。
「日」と「火」の「イ」は別の音で,
古代において「日」と「火」が混同される事は決してありません。
ここは注意してください。
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継体天皇 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月28日(日)17時47分24秒
継体天皇の系図を見ると,越前だけでなく,近江や尾張と関係が深い
これは,オバ神伝承がある地域と重なります。
継体天皇は,大和王朝の母方の一族と強い関係を持っていた事が伺えます。
伊勢神宮には,「太陽神(ヒムカ)」「オバ神」の要素が元々ありました。
しかし,これは大和盆地の豪族の祭祀とは一線を画しているそうです。
大和盆地,出雲の土着の神(いわゆる出雲系の神)は、女神の地位が低い
根本的な祖先神は,大国主命かスサノオノミコトです。
それに対して,九州,オバ神の分布地域では,祖先神として女神が祭られます。
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オバ神(おばがみ) 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月28日(日)17時38分29秒
息長足姫(神功皇后と同一とされる)の伝承が残る地域,
但馬,丹波,丹後,近江,若狭,尾張,伊勢には、
オバ神という神がいます。
これは,一族の年長女性が産んだ貴公子を,一族の年若の娘(オバ神,ウバ神)が,
乳母となって育てると言う伝説です。
母なる神,オバ神,貴公子が三柱鼎立します。
ウガヤフキアエズの尊は,母親の妹に育てられます。
ニニギの尊、ホオリの尊(山幸彦)、にも当てはまるらしいです。
天照大神も母なる神としての要素があるらしいです。
大和朝廷は,尾張や近江,東山陰,から后や乳母を迎え入れているそうです。
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アマテラス 投稿者:ina 投稿日:11月28日(日)14時36分10秒
勇者ロトさん、こんにちは
天照は子供をつくります。巫女は処女でないといけない。この矛盾について、どう思われますか?
これはむしろ弟、と称した内縁の夫がいた卑弥呼との一致を支持するのではないでしょうか?
子供もいたかもしれません。
また、卑弥呼のつかえていた神が、女神だったらどうでしょう?同じく処女性は要求されるの
でしょうか?
古事記の記載にはかなり性的に露骨(おおらか)な記載も有りますし、日本では、もともと
性的に潔癖であることがある種の尊いことであるという発想がなかったのでは?と思います。
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ローカルニュース2 投稿者:きんたろう 投稿日:11月28日(日)14時32分15秒
同じく読売新聞の茨城版によると茨城県教育委員会は光圀によって復元された「木造大迦葉立像
(もくぞうだいかしょうりつぞう)」など5件を県指定文化財に指定しました。
これは茨城県潮来町の長勝寺所有の物だそうです。
この像の頭部は南北町時代に作られ、体部は元禄期に造られたと言うことです。
これは等身大の羅漢像ですが全国的にも珍しい物だという事です。
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ローカルニュース 投稿者:きんたろう 投稿日:11月28日(日)14時31分17秒
今日の読売新聞の茨城版によると、日立市商工会議所が「石決明」(アワビ)を商標登録して活性化
を計ろうとありました。
常陸風土記によると茨城県日立市水木海岸で採取された「あわび」だけに限って「石決明」と表記
されています。
これは現存する全ての風土記においても「常陸風土記」のみの表記方法です。
これについては以前から色々と考えられて来ましたが、ここで取れる「あわぴ」が特別なもの
であったと言うことで認識が統一されています。
秦の始皇帝が「不老不死」の妙薬を探させたことが有名ですが「アワビ」こそその求める物では
なかったかと思われています。
常陸国が古代に於いてちょっと説明できないほど重要なポイントを示していますが「あわび」の
産地であったこともその要因の一つに挙げられるのかも知れませんね。
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天照のモデル 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月28日(日)11時56分12秒
は、というか女神にした理由は持統女帝からその孫への譲位
を「天孫思想」により正当化するためだったのかも?
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ひみこと 投稿者:Toshy 投稿日:11月28日(日)11時23分32秒
じんぐう皇后が同一だという説もあったけど、
じんぐうの話は卑弥呼とかぶせるために捏造したとききました。
ところでアマテラスと卑弥呼が同一だとすると、
卑弥呼はいつぞや賛否を論じたように、「日」に関係する人ということになりますが。。。
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天照=卑弥呼説 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月28日(日)10時29分47秒
は、私の中では、正直なところ支持率急降下です。
この説は九州論にとっては不可欠な要素でもあるのですが、
天照は子供をつくります。巫女は処女でないといけない。
この矛盾について、どう思われますか?
円空仏についてはinaさんのおっしゃるとおり認知度の低さだと思います。
何時代のものかわからないのですが天照の絵にもなまず(地震神?)
をしかりつける絵があり、その絵も男神として描かれています。
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アマテラス 投稿者:ina 投稿日:11月28日(日)07時42分40秒
天照国照彦火明命がアマテラスの原型で男神、というお話ですね。
アマテラス=卑弥呼説も跡形も無い感じですが、円空の場合はこの起源の話より、
やはり円空学会の先生のおっしゃるように、女神ということが広く知られていなかった
のでは?というのが正しいかも知れませんね。
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アマテラス 男性? 投稿者:ina 投稿日:11月28日(日)07時16分27秒
勇者ロトさん、どうもありがとうございました。
私は今NYにいるのですが、出身は岐阜県です。
私が見たのはかなり大々的に円空の作品を集めた会で、研究家で著書を何冊も出しておられる
長谷川0茂先生にも質問しましたが、要するに女性神であることが余り知られていなかったので
は?
との御回答でした。
早速HPにアクセスしてみます。
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海野さんの 投稿者:きんたろう 投稿日:11月28日(日)00時37分48秒
掲示板にここのアドレスを書いてきました。(安部さんのところ)
男アマテラスとは興味がありますね。
一体どのようなものなのでしょうか??
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アマテラス男神説と正体について 投稿者:勇者ロト
投稿日:11月27日(土)23時54分28秒
Yahooの下記アドレス掲示板で考えています。
おひまな方は読んでね?
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=yahoo.2e.06.835208&topicid=236m01&msgid=814pdj$kip$4@m00.yahoo.co.jp
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こっちのリンクに書いてます 投稿者:勇者ロト
投稿日:11月27日(土)23時38分21秒
円空の年表の初期に男アマテラス坐像を作っているようです。
http://www.hakodate.or.jp/hiyama/enku/nenpu.htm
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伊勢神宮の原始形態 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月27日(土)23時28分36秒
男性のシンボルたる,「芯の御柱」を崇拝する,海洋民(海人族?)
の信仰が,大和朝廷以前の信仰形態だそうです(「日本の神々」より)
その芯の御柱のうえに,神殿を立て,その神殿の中に,処女が入って
一晩過ごす,という祭事が,中世まで行われてたそうです。
神との神婚です。
と言う事は,伊勢神宮に元々いたのは,男神かも知れません。
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男アマテラス坐像は 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月27日(土)23時13分04秒
岐阜県大野郡白川村長瀬の神明寺にあるそうです。
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inaさんへ 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月27日(土)20時24分16秒
こちらのページ覗いておられますか?
円空のアマテラスの男形の坐像についての情報です。下のリンクからどうぞ!
岐阜の神明寺には男の天照皇大神坐像が安置されています。
これを寄付?したのが円空ではないかという事です。
http://www.hakodate.or.jp/hiyama/enku/gaisetu/03.htm
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やはり 投稿者:きんたろう 投稿日:11月27日(土)19時41分55秒
週末は予想以上に疲れているのが分かりました。
金曜日は軽く飲んで早めに寝ると、土曜日をすっきりと迎えることが出来るのでしょうね。
土曜日を寝て土曜日(笑)にすると、ほっとします。
アトムボーイ1さんも早めのアルコールが体力回復の最善の方法だと思いますよ。(^^)
ホームページの方もここのところアップしていますからご覧になって下さい。
輔住さん、北朝正統論を楽しみにしています。
後醍醐と言う人物はとんでもないですよね。
自分と同等の継承資格者が存在するのですから、自分だけ特別であるという事を理屈で回りを納得
させるべきでした。
しかし、それが出来なかったわけです。
と言うよりもそのような理論を持っていなかったと言う方が正しいでしょうが。
こうした大きな矛盾点を持っていました。
BBSを見て来ました。(^^)
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サンキュー 投稿者:アトムボーイ1 投稿日:11月27日(土)14時56分17秒
きんたろうさん、RESありがとうございました。
私はお寿司を握っているわけではないですが、一日五時間ほど立っているので、疲れています。
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北朝正統論その2 投稿者:輔住 投稿日:11月27日(土)12時10分58秒
>三種の神器は後醍醐の即位前には、摂関政治、院政、幕政、両統鼎立を経て
>「単なるレガリア」になり呪術的権威を失っていました。
>これに、新たな呪術を加え呪術的権威を復活させたのが後醍醐なのです。
>具体的にいうと「天皇親政」の復活であり、呪術的にいうと加持祈祷法
>の発展です。
後醍醐にそういうもくろみはあったと思います。しかし成功したかというと...。
鎌倉幕府滅亡後、光厳の即位を認めなかった。普通なら即位は認めて、重そ(例によって漢字忘れ)か
息子を皇位につけ「治天の君」になるでしょう。それらの行動をとっても
非難を浴びたとは思えないがとことん(自分勝手に)皇位にこだわった。
その後、皇位にこだわるため3種の神器の偽者を乱発した。(その1でも軽く触れたが)
湊川で楠木正成が敗れると後醍醐は尊氏と和睦する。
その時、和睦反対の新田義貞に息子の一人に皇位を譲るといった。その息子と一緒に
北陸に義貞を向かわせた。
その後、光明帝に神器を渡し、後醍醐は幽閉される。
しかし吉野に脱出!渡した神器は偽者だと言った。
天災や戦などで神器の一部が紛失し、新しく作った例はあるが、
このような行動をとったのは後醍醐だけです。
ある時は三種の神器の主=天皇を主張したり、否定する。
さらに自分の都合がいいように偽の神器を作成し、相手のは
偽者と言う。これでは神器の価値は下がる一方です。
その3に多分続く。
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本日は久々の 投稿者:輔住 投稿日:11月27日(土)08時00分57秒
土曜出勤!JCの予想はタイガーヒルとモンジューです。
北朝正統論その2は昼頃書きます。
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Awajiさんは、 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月27日(土)05時51分48秒
このページを読んでますね,多分
私が,1911年の明治天皇の決定に関して,このページで言った事を
意識して井沢掲示板に書きこんでいるように見えます。
立憲君主制〜,資料至上主義〜と私が言った部分です。
まあここに書きこむような事はないのでしょうが。
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ああ良かった 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月27日(土)05時49分11秒
かつや君,大丈夫みたいですね(なにをもって大丈夫とするかは置いといて)
これからも,よろしければいろいろお話しましょう。
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日本酒は 投稿者:きんたろう 投稿日:11月27日(土)04時15分47秒
睡眠薬のように効きましたね。(^^;
よく寝てしまいました。
みなさんありがとうございました。でも結局今日更新した部分はタイトルからするとイントロに
過ぎなかったのでした。いつかつづく(笑)予定です。
Slashdogさん、久しぶりですね。どこへ行って遊んでいるのですか??、笑
それにしてもこの時間帯は動きが早いですね!!
サクサク動いて気持ちがいいですね。(^^)
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今日もつかれた、、。 投稿者:かつや 投稿日:11月27日(土)00時43分25秒
>の事ならなんとなく覚えています。教室がある建物と,特別教室がある建物の間にあったツバメ
>の巣のことですね,
>確かに,新聞紙を敷いたら・・・と言っていた人がいたような気がします,でも名前は覚えてい
>ません,ごめんなさい。
ちょっと感動。おぼえていてくれたんだ。でも名前っていうのは、「私 と申しますが新聞紙を‥」と言ったわけじゃないので、、というか、つまり高校時代安部君とのつながりってのは
はっきりいってないんですね。同じクラスになったこともないし、、。共通の友人がいる
というわけでもないし、、強いていえばドイ君ですか、、、かれは慶応に行きました。
それから精神的な問題ですが、勿論医者にいってますし、「みんな元気に病んでいる」という
本があるんですが、まあわたしもそんな感じなんであまり深刻ではないですね。
私の場合、小さい頃あたまを強く打って頭蓋骨がべこっとへこんでいたんですね、それで
その部分の骨をひっくり返すとかいうずいぶん野蛮な手術をしないと脳の発達が阻害されて
後で障害が出るかも、と医者にいわれたんですが、かたくなに私は拒否したので、、その
影響もある、、、のかなあ、、、、、。
仏教に関しては、はっきりいってそこらへんのぼーさんよりオレの方が詳しい。
おれは、日本にはまともな僧侶はほとんどいないとおもってるから。
キリスト教についてもそう。牧師にカルト教団についての情報を求められたこと
もあるくらいだから。えっへん
自己啓発ってのも、詳しいから、というか、、、そっち方面の知識しかないぐらいで、、、、。
サイババについては「理性のゆらぎ」「アガスティアの葉」どちらも作者青山圭秀(ちなみに
東大卒)という本をおすすめします。べつにおれはサイババにはまってるわけではないです。
和尚(バグワン シュリ ラジネーシ)にははまったけど。和尚の本もおすすめ。あと
クリシュナムルティとか。かれは物理学者のデビッド・ボームと仲がよかった。
臨床心理専攻なんで、、。
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Slashdogさんの 投稿者:kituno-i 投稿日:11月26日(金)23時44分05秒
行方を探していました。 (^^;)
kitunoのトピックでも、Slashdogさんに振っておきましたので、
ご意見をお聞かせください。 <(_ _)>
きんたろうさんの更新部分読みました。
「秀吉の矛盾」の続きを楽しみにしています。
「名将の条件」
>臨機応変の度合いでは信長がナポレオンを上回っていた
>日本で最大の能力を示した武将信長
信長にベタ惚れの私としては、嬉しいです。ありがとう。
これからももっと誉めてください。(*^_^*)
「ビジュアル日本の歴史」という本が最近創刊されました。
第1回創刊は「信長」についてです。
絵がいっぱいの実にkituno向きの本ですが、ちょっと
不満部分も感じています。
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お久しぶりです! 投稿者:Slashdog
投稿日:11月26日(金)23時20分42秒
とりあえず顔だ〜そうっと!(忘れられないうちに(笑) )
>「秀吉の矛盾」
おもしろそうですね!
しかし、最近の話題は首突っ込めません^^;
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秀吉の矛盾 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月26日(金)23時18分30秒
楽しみにしてます!
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今日も 投稿者:きんたろう 投稿日:11月26日(金)17時39分32秒
更新の予定です。
エポックメーキングの貢が未完のままなのですが一部更新する予定です。
タイトルは「秀吉の矛盾」です。
はっきり言ってこれは自信作(うそ)です!!
日産系は芙蓉グループに色分けされていますが、実際はどうなのでしょうか??
よく分かりません。(^^;
悩みはいくつになっても誰にでもありますよ。
今日は先ほど新潟から日本酒が届きました。
久保田は久しぶりです。(^^)
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久原翁 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月26日(金)12時39分09秒
は、「昭和の妖怪」といわれた方ですからね、
満州事変と日華事変の黒幕の可能性があるそうです。
でも、戦争では日産(久原房之助の財閥)はそれほど儲からず、
おいしいところは、三井、住友、三菱に持っていかれたらしい、
戦後は日産財閥は完全に解体されちゃったし、
おっちょこちょいのところがあるみたいですね。
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ちょっとでしゃばり 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月26日(金)02時23分39秒
でした。
挨拶しに来ただけと言ったのに。
でも本当,悩みがあるのでしたら,
友人か,あるいは専門家に相談してください。
私には,同窓会ネットからメールは来なかった・・・
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ツバメの巣 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月26日(金)02時19分00秒
の事ならなんとなく覚えています。
教室がある建物と,特別教室がある建物の間にあったツバメの巣のことですね,
確かに,新聞紙を敷いたら・・・と言っていた人がいたような気がします,
でも名前は覚えていません,ごめんなさい。
うつ病なのですか,
宗教にしても,
とにかく,専門家に当ってください,サイババや,自己啓発セミナーのようなよく分からないものではなく,
専門家は確かに敷居が高くて,近寄りがたいかもしれません。
しかし,専門家,に当るのが,面倒かもしれませんが,一番間違いがありません。
仏教を知りたいのなら,歴史のある寺院(地元にもあるはずです)の和尚さんに相談してください。
キリスト教を知りたいのなら,近くの名の知れたちゃんとした宗派の教会の牧師さんに相談してください。
宗教はもろ刃の剣です,
訴えるところが少ないように感じられるかもしれませんが,
権威(あえて言います)がある寺院や教会の門をたたいてください。
宗教談義くらいなら私に出来ますけれども,
深刻な悩みを解決する力量は,私にはありません。
長い付き合いがある友なら兎も角
私はあなたが誰なのかも知らないのですから。
精神病のほうは,多分もう精神科の治療は受けているのでしょうが・・・
もし受けていないのなら,すぐ診察を受けてください。
別にあなたを拒絶しようと言うわけではないです。
ただ,掲示板やメールくらいでは,あなたが抱えているものを
軽減できるか分からないし,悪化させてしまうかもしれない。
同窓会のサイトとは,おそらくここだと思います。
http://www.tttec.co.jp/doso-net/dirh/00374.htm
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もちょっと 投稿者:かつや 投稿日:11月26日(金)00時35分02秒
で、ふさのすけ爺はすごいな、と。教えがない(?)のに神武天皇こそ、と、で〜〜んと
かますところが、なんというか、、長島的なものを感じるわけです。う〜んナイスですね〜〜〜
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どうも 投稿者:かつや 投稿日:11月26日(金)00時30分19秒
私は安部くんの友達って言えるほどじゃなかったので、
言っても分からんと思います。
安部君が掃除してる時、突然「ここさあ、鳥の巣があるから下に
缶でもおいて新聞紙しいて交換すればらくなのにね」とか、面識もない
のに突如話し掛けた男、が私ですが、、わからんですよね^^;
それから、ネット上ではもろ実名出す人ってあんましいないわけで、
安部君は一部で有名でしたからね。京大受けるって。
私は東大受けたんですがね。落ちました。(-_-;)
なぜここに行きついたかというとどこかの同窓会サイトからメールが来たんです。
でも、、、アドレスがわからない、、べっちゃんおしえて!
>度志観音、日冬菩薩も知りませんでした,お恥ずかしい限りです。
これはめちゃスケールの小さなネタなので、知らないほうが普通です。
私はそういう神社仏閣系のちっちゃいのを探すのが好きなだけで、学術的にどうこう
というようなたいしたもんじゃないっすから。どし観音というのはなぜか卍が逆(ハーケンクロイツ)の石碑があったり、なんかそういうのがおもしろい。ハムスターの墓があったり。
雨に濡れたエロ本が落ちていたり。国や県がちゃんと管理してるとこより、変なところの
ほうが周辺住民の手が入って「一体何教なんだ」?ってなっちゃってておもしろい。
神武無経典 という言葉はくはらふさのすけじーさんの書で、掛け軸があるんだけど
くはら爺は西洋にはキリストがいてインドには釈迦がいて中国は孔子で、そして
日本には神武天皇が!!といいたかった。で、何にも教えがないから
むしろそれでプッシュしたわけですね。釈迦もキリストも孔子も、そりゃ自分で
書いたのはないわけですけどね。神道ってのは、、、、、なんでしょね、、一応
の教義とか修行の体系はあるんでしょうが、、、なんか有名な予備校教師いましたよね?
竹内すくねのしそんとかいって、、。
安部君は仏教と儒教ですか、、、どちらも
輪廻転生をといていますね。そこらへんと物理学とサイババの奇跡と、どの様に
べっちゃんが考えているのかしりたいなあ。おれは、、仏教徒のつもり、、、だけど
う〜〜〜〜〜ん、いんちきニューエイジャーですねえ。
しかし、奇跡を見た、俺は。俺の手の上のリングからアムリタがあふれだした。
当然、重さも容積もリングのそれを越えている。やっぱ奇跡、、だな、、。
いんちきだとしてもとてつもないいんちきだ。奇跡以上のいんちき、、。
で、僕はいまうつ病であります。あまりまともじゃあない。
それから、ここへは、なんといいますかべっちゃんに挨拶に来た。というような、、。
ですので、ふっと消えて行くと思います。そのほうがみなさんもやりやすいと思います。
どこか、わたしのはたけで、出会えることもあると思うんで、、。
それにしてもべっちゃんは、進化してるなあ。うん。学者になるのですか?
私は、カルトの脱会カウンセラーになろうかと、、目標は
脳機能学者の苫米地だな、、、、。(いいのかそれで!)
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自分勝手 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月25日(木)23時33分00秒
とは,後醍醐天皇のために有る言葉と言えますよね。
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勇者ロトさん 投稿者:きんたろう 投稿日:11月25日(木)23時22分50秒
了解しました。
顕幽分離論再説をよろしくお願いします。
本来は三種の神器とは単なるオプションに過ぎないはずなのですが、これよって正統の血統を
有する人物が覚醒し真の姿に変身すると言う理論ですね。(^^)
さすがですね。
あしたの輔住さんの北朝正統論2が楽しみです。(^^)
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怨霊 投稿者:kituno-i 投稿日:11月25日(木)23時17分03秒
怨霊って、個人の心の中に住み着いているものじゃないかな〜。
人を陥れたり、人の恨みを買ったりして、罪悪感に苛まれている人ほど
怨霊に怯える。
鎮魂とは、自分の怯える魂を鎮めることだと思います。
怨霊を鎮める寺を建てたり、祈ることにより、
自分の「怯える心」から救われている..。
幼稚なkitunoのつぶやきです。
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削除 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月25日(木)22時35分33秒
しておいてください。もう少しまとめてから再投稿したいと思います。>顕幽分離論再説
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ちょっと 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月25日(木)22時28分53秒
変ですね。下の投稿。
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名将の条件 投稿者:きんたろう 投稿日:11月25日(木)19時35分10秒
と言うタイトルの小文をアップしました。
以前の書きかけに思いつくまま書いていったのですが全然まとまらなくなってしまいました。
(^^;
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輔住さん、 投稿者:きんたろう 投稿日:11月25日(木)17時12分11秒
勇者ロトさん、二人ともすごい考察力ですね。(^^)
続きを楽しみにしています。
私も気力が沸き上がりました。
きっと今日中に何かをアップできると思います。
「名将の条件」(仮タイトル)の予定です。(^^)
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三種の神器 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月25日(木)16時17分15秒
三種の神器は単なる「レガリア」ではなくなってしまったのだと思います。
南北朝以前に三種の神器は、何度も焼失したり水没したりしています。道長の
時代にも内裏が燃え共に焼失しています。ヤタノ鏡などはまるっきり原型を留め
ないほど破損し燃え尽きてしまっています。もちろん複製は行われました。
三種の神器は後醍醐の即位前には、摂関政治、院政、幕政、両統鼎立を経て
「単なるレガリア」になり呪術的権威を失っていました。
これに、新たな呪術を加え呪術的権威を復活させたのが後醍醐なのです。
具体的にいうと「天皇親政」の復活であり、呪術的にいうと加持祈祷法
の発展です。
これにより三種の神器は新たに「意味」をもつのです。
それまで重要視されなかった(幕府に実権を奪われ経済的にも儀式を縮小していた)
た三種の神器による即位の儀式が大きな意味をもつようになってしまったのです。
明治政府は、建前上王政復古による「天皇親政」です。
明治天皇および政府重鎮たちは政府機能の整備の最終段階として直近の
「天皇親政」の御手本として後醍醐の方式に倣ったのではないかと思い
ます。南朝以後の武士政権により再び「単なるレガリア」となった三種
の神器に意味をもたせたのです。
なぜ三種の神器に意味をもたせたか?
それは、明治天皇の血筋により永遠に皇位が継承されて「天皇親政」の御世
を永続させるためだと思います。
南朝に倣い三種の神器を復活させ、万世を一系に括りなおしたのです。
南朝を正統としたのは、天武系と天智系、継体系と欽明系が御互いの
「継承」を認めあわなければいけなかったのと同じ理由ではないでしょうか?
つまり「万世一系」のルールを表明するためです。
北朝を正統と認めない理由としては、やはり「天皇親政」ではなかった事が
はっきりとしていたからではないでしょうか?
野に広がった「南朝の血筋」に対する牽制の意味もあったのかもしれません。
明治天皇こそ南朝の霊統を受け継いだ正統であるという意味もあったのかも
しれません。
結局、どれもこれも「国体の護持」つまりは明治天皇の血筋を霊的にも血統的
にも正統とするための行為ではなかったのでしょうか?
過去を云々するより、未来のためといった意味あいが強いのかもしれません。
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ついに身内に発見されてしまったか・・・ 投稿者:安部奈亮
投稿日:11月24日(水)03時30分51秒
そうです,平沢中,日立一高卒の安部です。
それで,ごめん,「かつや」君、フルネームは何だったでしょうか,忘れてしまいました。
私は高校時代はがりべん一筋で人付き合いも悪かったから,誰だか分からないのです。、
「神武無経典」の事は初耳です。教えてください。
日立鉱山の事は,小学校以来調べていますが,水戸学も少しかじりましたが,
それ以外の郷土史は全然知りません。
度志観音、日冬菩薩も知りませんでした,お恥ずかしい限りです。
今年は,紀元2659年です。
インドに行ってきたのですか,うらやましいです。
ピースボートは全く興味がないので知りません。
サイババも全く興味がないので知りません。
これから知るつもりも有りません。
科学者の卵の見地からして、サイババが何も無いところからものを生み出すはずがありません。
彼はきっと何かインチキをしているのです。
何の変哲も無くて申し訳ないです,しかしこれは間違っていないと思います。
私は,仏教と儒教を信じています(無節操ですね,まっ日本人ですし)
自己啓発セミナーなるものがこの世にあることも,今回の事件で初めて知りました。
宗教の話は好きですので,これから話し合いましょう。
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さいばば 投稿者:かつや 投稿日:11月24日(水)02時42分29秒
ぷったぱるてぃに行った時に、そこのマフィアがサイババの信奉者でね、物質化した
物とかやっぱ不思議だわね。ちっちゃいリングからどんどんアムリタが出てくるとかね
なんなんだろあれは。物理学的には説明つかんよねえ。
ライフスペース問題。うん自己啓発セミナーってのは大学のうちに一回行っといた方が
いいね。むちゃいうなって?いや、いい経験になるよ。まじで。まともなのもあるし、
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べっちゃん 投稿者:かつや 投稿日:11月24日(水)02時31分01秒
安部くんって、あれだよね、日立一高卒
おれの同級生だよね?
京都大学にいった。アドレスそーだもんなあ。
おれは、まあ過去の歴史って全く興味が無いものでして
従軍慰安婦がどーたらこーたら、とか聞くと雑誌よんで
ふ〜ん、てなくらいのもんで、ま未来の方が興味あるなあ。
もちろんかこがあっての未来だけれど。
そんなことよりべっちゃんよ、ピースボートを
ひはんしてくれねいかい。
べっちゃんの知識にはちょっと嫉妬すら覚えるほどだ。
日立鉱山と言えば、「神武無経典」っていう言葉しってる?
え?ここでは当たり前以前の話だったりして?!
いやねおれはふさのすけ殿のあたまんなかがきになるのね。
今年は皇紀でいうと、、、、6459年ぐらいだっけ?
こいつでいきゃあ2000年問題も先送りできたのに、、、なんて
ちゅちぇ何年なんてのもあったっけね。
こないだインドに行ったんですがビザ出してくれる大使館が靖国神社のすぐちかくで、
おれ、BOYSCOUTS OF AMERICAってもろに書いてあるシャツ着てた。頭は
派手なバンダナまいて、肩には星条旗のワッペンが、、、、8月16日だったね。
うん歴史を情報じゃなくて、こうなんつうかくすぐってみるってのも面白い。
日立に空海がつくったっつう度志観音なんてあって、おれはあの場所がすき
だった。馬の足跡なんてのもね。小木津浜にはさ、日冬菩薩の祠があって
だんだんでかくなってんのね。日冬って日蓮宗のやつで迫害されたんだと、で
小木津で死んだと。非常にインチキ臭いのね。供物ってのも、宗派とか無視
してるから、南無阿弥陀仏とか書いてあったり、あほか。
ああ、要するに宗教の歴史なら興味があるんだなあ、でも天皇とか、、それはちがうなあ
なんかしっくりこない。
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Sinさん回復おめでとう 投稿者:Toshy
投稿日:11月24日(水)00時07分02秒
でもこれから冬本番だから、気をつけよう
江戸川乱歩ですが、やはり二十面相や少年探偵団は少年時代の思い出です。
推理と、文学・歴史研究というのは意外と似ているかも。
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風邪、あっさり回復 投稿者:Sin 投稿日:11月23日(火)23時32分52秒
もう全快(^_^)
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過去ログ 投稿者:きんたろう 投稿日:11月23日(火)22時48分37秒
を少し整理しました。
4月25日分までまとめました。
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後鳥羽上皇のアキレス腱 投稿者:安部奈亮
投稿日:11月23日(火)15時53分05秒
平家が安徳天皇と三種の神器と共に西国に落ち延びたために,
後鳥羽天皇は,後白河法王の指名だけで即位しました。
そのため,「無器皇」とか何とか(忘れた)言うあだ名で呼ばれていました。
彼の異様なまでの自尊心はこの裏返しかもしれません。
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三種の神器 投稿者:勇者ロト 投稿日:11月23日(火)12時45分56秒
Sinさん、うまい!
ただそれだけなのかもしれませんね。>形式主義が南朝が正統な理由。
なにしろ天皇の血統だけでは他にもたくさん有資格者が
いるわけですから、何が正統か?を論じてもなかなか結論がつきません。
「私こそ南朝の後裔だ。だから私に譲位しろ!」とまではいわないまでも
天皇の血統だけでなく、霊的な霊統?を証明する「三種の神器」の持ち主
こそ「正統な天皇」だという見解なのだと思います。
今も昔も官僚(貴族)は先例主義の形式主義というのは変わらないのかも
しれません。形式=官僚組織なのかもしれませんけども・・・・・。
日本人は儀礼・儀式を教義化した儒学・朱子学さえ「形式的」に利用した
のかもしれません。
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Sinさんも風邪? 投稿者:Toshy 投稿日:11月23日(火)11時15分02秒
気をつけてくださいね。
さっきYahoo掲示板見たら、書き込みが出来ていたようです。
芥川以外でも、現在江戸川乱歩の話題でToshyは活躍中。
そこでは「黄金仮面」という名前を使っています。
そう、アルセーヌ・ルパンが日本に来た、あの作品の題名。
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昨晩は 投稿者:きんたろう 投稿日:11月23日(火)11時10分09秒
久しぶりに夜更かし大王復活だった(笑)のですが、ページャーに接続出来ませんでした。
ヤフーのトピックも書き込みが出来なくなっているようですね。
やはり負荷が大きすぎるということなのでしょう。
先日インターネットの視聴率??でヤフーがものすごく高くなったとニュースがありました。
ビギナーはどうしてもヤフーからはいるでしょうから、これからもヤフーの一人勝ちが続く様な
気がします。
でもレスポンスがこれ以上悪くなるとあまりアクセスしたくなくなりますから、早めに改善して
欲しいものです。
Sinさんもついに風邪ですか??
やっと私たちの風邪がうつったようですね??
え!!口移しでもらったのですか!!(笑)
BBSでは先生からようやくお役御免を言い渡されたようです。(^^;
今日の書き込みを見てようやく何をいいたいのか分かりました。(笑)
顕幽分離論による南朝怨霊鎮魂が明治11年の時点で当てはまるかどうかだったのですね??
どうなんでしょうか??
実際本当に分からないですね。
故にBBSの書き込みのピンぼけについては(先生の意図を理解していなかった点)わざとでは
ありません。(苦笑)
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個人的には 投稿者:Sin 投稿日:11月23日(火)02時12分08秒
南朝正当論は形式主義ではないかと思ってます。
正当な天皇の条件として
「三種の神器を所有していること」
と言う条件を設定すれば、北朝の天皇達はこの条件を
満たしていない以上、正当な天皇としては認められな
いと言うのも理解できなくはありません。
今日はちょっと風邪気味なので、もう寝ます。
おかしいなあ、口移しでもらった覚えはないのだが(笑)
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BBSに 投稿者:きんたろう 投稿日:11月23日(火)01時37分37秒
返答レスを書き込みしました。
思いつきです。(^^)
主動機とは実際は親子の情あたりではないかと勝手に推論です。
先生の意見は建前として使われた様な感じがします。
正統論としては北朝正統論もありますよね。
実際は北朝が天皇家を継いできましたから北朝こそが正統であると室町期は思っている人が多かった
のではないでしょうか??
江戸時代においてもほとんどそうだったように思います。
倒幕の手段としての水戸学(勤王)の副作用が南朝正統説なのではないかと思います。
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物が安くなる事は 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月22日(月)23時56分16秒
良い事です,悪いはずがありません。
大規模店舗の悪口を言う人達がいますが,
ある種の個人商店は,品揃えも悪く,一見さんには無愛想で,値段も高いです。
大規模なスーパーに人が流れるのは,当然だと思います。
まっこれは一例ですが・・・
いろいろと「あれっ,この発言,運動には何か裏があるのではないか?」
とかんぐりたくなる事は多いですね。
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言霊=現実 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月22日(月)23時21分00秒
これは頭の中だけのことで,実際に言霊が現実化した事はないですね,
現実の敗者が言霊を叫ぶのだと思います。
しかし、私は日本人のほとんどは,彼らのやっている事は「勧進帳」に過ぎず
「気がすむまで言わせておけばよい」と思う現実的な人々だと思います。
例えばエチオピアやカンボジアでは,「全学連」的な人物達が権力を握り,
すべてを破壊してしまいましたが,
日本は大騒ぎをしていたわりには順調に世の中が動いています。
これは「普通の人達」がしっかりしているからでしょう。
私は,日本と並ぶ国は,イギリス(私はこの国が日本の次に好きです)くらいしかないと思います。
「不況,不況」「日本は再びアメリカに負けた」と言っている人達は,
嘗て平和主義や社会主義を振りかざして企業をことさら敵視していた人達が,
形を変えた姿ではないかと疑っています。
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急に思ったのですが 投稿者:きんたろう 投稿日:11月22日(月)21時28分23秒
声高の人達の方が実は敗者の代弁者なのではないか、と思いました。
一種の朱子学ですよね。
江戸の敵を長崎でとるようなものではないのかなと思います。
こうした人達は「信仰」と言うよりも「狂信」と言った方がいいですから普通の人達より迫力が
あります。(謙虚さがないからでしょうね)
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さすがですね 投稿者:きんたろう 投稿日:11月22日(月)19時27分52秒
安部さん、ありがとうございます。
知識が溢れ出してくるようですね。(^^)
おかげで私の砂漠化(笑)した脳にしっとりと瑞々しさが蘇ってきたようです。
南北朝正閏問題とは一種の「教科書問題」のようなものなのでしょうか??
前にも書きましたが90年代以降の元細川首相に代表される「謝罪声明」はピンぼけ以外の何者でも
ありませんでした。
教科諸問題もそうだと思います。
すごく似ているように思いました。
日本人とは「反省」が好きなのではないかと思ったりしてしまいます。(笑)
これがプラスの面に出れば「改良」とか進歩に繋がるのでしょうが、物事には当然マイナス面もあります。
日本の未来に対する悲観論がかなり隆盛ですが、私は以外と楽観的です。
確かに土地の値上がりは今後はあまり見込めないでしょう。
でも100年前にやはりバブルがあった資本主義の大先輩のイギリスではそれによって土地の価格を
低く抑えることに成功しました。
これは庶民にとっては絶対にプラスです。(投機目的の人にとってはダメージでしょうが...)
これからは価値と価格が整合するようになっていくのではないか??と思っています。
その第一段階が「価格破壊」なのではないかと思っています。
第二の要因として、日本以外の国を観察した場合にトータル面で日本レベルの国を見つけることが
出来ないからです。
(個人レベルではないです)
日本の将来が絶望的だとすると、世界中の国々の未来はそれ以上絶望的だとの認識が正しいと思っています。
例えば第三世界では「ノストラダムス」は全く受けませんでした。(^^)
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戦後知識人は 投稿者:安部奈亮 投稿日:11月22日(月)16時54分44秒
「天子」を「憲法第九条」あるいは「和」に置き換えれば理解できると思います。
彼らは,明治以来の理想主義者達の後継者です。
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ない知恵を全力で絞りました2 投稿者:安部奈亮
投稿日:11月22日(月)16時40分33秒
さて,南北正閏論です。
江戸時代において,南朝が朱子学の見地から正統とされたのは以前述べました。明治の
歴史学は,西洋から多くを採り入れましたけれども,初期においては江戸時代の学問的成
果も利用していました。ここから明治の歴史学者達の頭脳に朱子学が忍び込んだのかもし
れませんが,よく分かりません。
明治天皇を始め現在の皇室は北朝の血を受け継いでいます。南朝を正統と認める事は皇
室にとって不敬どころではないはずです。
明治政府としては,「南朝は統治者として不適格であったから滅んだ,常識的な支配者で
あった足利尊氏に人望が集まり,彼に同調した北朝を当時の日本人は戴くべき天子と認め,
それが今も続いている」と言ってしまえばいいはずです。
しかし,これでは問題が生じます。
まずこれは江戸時代からの学問の電燈と真っ向から対立するので,耳に逆らいます。
さらに重要な事に,ここでは日本の運命を決めたのが足利尊氏と日本の民衆になってい
ます。明治政府の権威の大前提は王政復古であり,天皇のする事に誤りがあってはならず、
これまで200年間罪人扱いされていた人物と,名も知れぬ民衆が天皇の有るべき姿を規定
した等と言う事があってはならないのです。
まさに明治〜昭和前期の政府は自らのなった縄によって自らを縛ったのです。
山本七平さんや司馬遼太郎さんがおっしゃったように,天皇の地位は日本の国民の統合
の象徴であり,その地位は国民の総意に基づくと言う日本国憲法第一条(でしたっけ?)は、
日本の伝統にのっとっているのです。しかし,これはつまり幕府です。
これは,中国化革命を奉じる理想主義者にとっては永遠の敵なのです。
まだ私も研究中の事なので,不備が多いと思いますし,もしかしたらすべて間違っている
かもしれません。皆さんが近代を考える参考になればと思います。
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ない知恵を全力で搾り出しました1 投稿者:安部奈亮
投稿日:11月22日(月)16時37分33秒
明治維新は、思想的には「中国化革命」でした。天子に政権を返し、徳有る天子が親政を
するこれが志士達の理想です。多分、天子が臨席する会議のもと、忠臣たちが寄り合いを
持って政治をする、つまり中華の権威のもと「和の政治」をすることを考えていたのだと思
います。
しかし、政府の中枢を占めた人々はリアリストでした。これは日本にとって僥倖とすべ
きことです。彼らはこの理想が現実には全く役に立たず、むしろ有害であることを知って
いました。徳川幕府や藩でさえ、このような現実を無視した、原始的な政治は行いません
でした。明治政府がどのような政治を行って、日本の独立を守り、近代国家として発展さ
せてきたかはご存知の通りです。
しかし志士達は、自らのすべてをかけて作った新政府が、むしろ彼らが一番嫌う姿にな
ったことに落胆しました。欧米の文化を取り入れ、貿易をし、天皇には実験は全く与えら
れず棚上げにされて、明治幕府を現出しました、江戸幕府のやわらかい支配は崩れて、農
民の負担は重くなりました、地方自治は解体され、武士はその特権を失いました。
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