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暴力の応酬 シリーズ紛争地を行く
増幅する怒りとその収束

街を歩いているといたるところで見かける張り紙や看板。
注意深く観察すると『街角の紛争』がいたるところで勃発していることがわかる。
駐輪・駐車・ゴミ・糞害。
小さないざこざがやがて怒りを増幅させていく。
「破滅的な結末を招く前に怒りを静め、穏やかな日常を取り戻したい」
こう考える本頁は、張り紙から怒りのメカニズムと鎮静策を探った。
心配不安

 紛争の発端は概して些細なことである。

「ガラスが危ないので自転車の止め方にご注意ください」とある。全面ガラス張りの建物のオーナーは、駐輪や駐車のたびに割られやしないか心配で仕方がない。
困惑

「もろみ酢の方へ ダンボールを持ち込まないで下さい」
「もろみ酢の方」はどうしてダンボールを持ち込むのか?このドアのオーナーはわからない。困惑している。「どうか、もってこないで!」そんな願いを込めた一枚。
焦燥・苛立ち
「当店はお貸し致しません。貸店舗でありません」
 商店街の空き店舗。不況の煽りをまともに受け、廃業を決意するも、まだ再起への情熱も冷めない。次のビジネスプランを練る最中、「貸してくれ」とひっきりなしの来客。「つぶれる前にきて欲しかった」とオーナーの心中は複雑だ。

悲しみ
 「すてられた」
 もうのっけから悲しみに暮れている。
 ささやかな願いも叶わず、注意も聞いてももらえず、あげくのはてに他人は土足で心にを踏み込んでくる。どうしようもないほどの不安と悲しみは解消されないどころか、増幅されていく。
 もう泣きが入る。もうほっといて欲しいとさえ思う。消えてなくなりたいとさえ思う。苛立ちは失望へと変わった。
失望から憤怒へ
 苛立ちは頂点に達し、失望、そして絶望をもたらした。
 こうなれば、もうすてばち。
「もうたくさんだ!」と絶叫したくもなる。
 憤怒の思いが巡る。
 怨恨のパワーがここに炸裂した。

 ヤルしかない。
ここで怒り爆発
 「このやろ」といきなり怒りが爆発。「このやろう」、あるいは「この野郎」ときっちり書くのももどかしい程に憤怒の思いが先行し、赤マジックを走らせる手の勢いを止めることは出来なかった。「心をこめて 作った物を」に口惜しさがにじむ。

 今年は米の不作で、米どころでは米を盗まれる事件が相次ぎ、稲を刈り取って文字通り根こそぎ米を奪う新手の米泥棒事件も発生している。

 朝日新聞『天声人語』(2003年10月13日)も、相次ぐ農作物泥棒事件を取り上げ「物を奪われたというつらさだけでなく人間不信にも通じるような心の痛手が残るのではないだろうか」と被害者に同情的な関心を寄せた。

 他方、身もだえするほどの怒りで錯乱したやきとり店主もいる。
 人間不信と自信喪失。「\200 イカねぎチーズ焼き?」と道行く人に問い掛ける。

 こうして完全に自己を見失ったのである。
はたして解決策は?

神に祈ってもダメです。

「貴方の悩み、苦しみ、迷い 全て解決!!」
と果たしていくでしょうか。
占っても何の解決にもなりません。

むろんグリーンベレーの探偵犬「クロ」でも解決できません。






それでは……



「まず確認 手順の周知と実施の確認
自分の身体は自分で守る」



紛争一歩手前の怒りを感じたら、まず確認。
問題の本質と構造は何か。そこから出て来る課題と障害は何か
確認作業で冷静になるのだ。

あるいは怒りの本質も客観的に俯瞰すると、
実は自分にも非の一端があるかも知しれないと気付く。
うわさや情報に惑わされていなかったか?
誤解を土台に逆ギレしていないか?




好二郎はいつもご機嫌です。

平和を愛する本頁の結論は


自分の身体は自分で守る


終わり


この記事は、読者皆様からご投稿いただいた写真をまとめることでできました。
ありがとうございます。感謝。
2003年10月15日配信

シリーズ 健康

夏到来でファイト一発

 本日は好二郎も愛飲の「ビタミンCドリンク」をご紹介!
ビタミンCたっぷりで夏ばて解消に最適です。

「最初はオ○ナミンCの偽物かなって思いました」(愛飲者の声)
2003年8月2日配信

シリーズ 「他業界に学ぶ今週の経済」


オンリーワン商品で勝ち組みへ

 三遊亭好二郎が6月12日、お江戸上野広小路亭で三遊亭好二郎落語勉強会「30の手習い」を再開する。これは好二郎ならではの噺を繰り出し、落語界の中でオンリーワンの噺家を目指す、その基礎を築く重要な落語会である。

 落語界に限らず、厳しい経済状況は、激しい競争に曝され、独自性を失った企業は市場から退場を命ぜられる。やはり、オンリーワンたらねば、生き残れないと言えよう。

 下の新商品情報は、まさしく生き残りを賭けた新商品。「国産天然野菜でお饅頭本体に印刷!どこにもないオリジナル饅頭」とオンリーワン商品であることを高らかと宣言している。

 この商品にはポイントが2つある。
@自衛隊限定饅頭という存在が、まずオンリーワン
Aさらにオンリーワンは続き、「天然野菜で彩る優しい色彩で製造し、人工着色料をしようしていない」と宣言

 このオンリーワンの波状攻撃が大競争時代の過酷さと切なさを物語る。

 「この商品に学ぶべきことは計りしれない」と三遊亭好二郎はうなった。

2003年6月8日配信

イケメンの三遊亭好二郎さんが
さらにステキになって帰ってきました!


本頁読者から、また油絵が届きました。下記の4月5日付の肖像画と比較しください。顔色がよくなり、精気に満ちています。笑顔もステキ!ですね。作者によれば未完成とのこと。完成次第、作者の身分を明らかにしますので、お楽しみに。

タイトルは
不死鳥・好二郎
死の淵からの生還



2003年4月20日配信

本頁管理者
煮え湯を飲まされる

 本HPの管理者がこの程、煮え湯を飲まされた。煮え湯を飲ませたのは、三遊亭好二郎氏。管理者が再三にわたり「出演情報の迅速な提供を」と呼びかけていたのに対し、三遊亭好二郎氏は無視。結果として「30の手習い」ほかの出演日程情報で更新が遅れた。

 一部の読者から「情報が遅い!」と突き上げられていた管理者は、近頃悩んでいたという。

 ところが、好二郎氏自らが発送している告知ハガキには、詳細な出演情報を掲載していたことが発覚。ハガキが届かなかった管理者は、一人だけ情報が遮断され孤立していた。

 この事実に気づいた管理者は4月12日、慌てて更新。特オチの大失態は免れたものの、速報性に関する読者からの信頼は著しく低下した。

「私だけが知らなかった。とんだピエロだった。また煮え湯を飲まされた」と管理者は悲しみに暮れる一方、「更新が遅れてしまい申し訳ない。今後は好二郎氏と密なコミュニケーションをとり、最新情報を提供したい」と気持ちを新たにしていた。

2003年4月12日配信

読者投稿コーナー

本ページ読者から油絵が届きました。
タイトルは
不吉な好二郎はん

楽しい絵画をありがとう。
さようなら

本頁編集人

2003年4月5日配信
通称馬っくりっ
(このコーナーは後援会長が命名しました)
 この頁は、表ではちょっとお伝えすることのできないぎりぎりの情報を地味に配信するあなただけの頁です。ひとまず試験的にジャブ程度の情報をお届けいたしますが、今後は業界が震撼するほどのディープな情報をお届けします。ご期待ください。
 
 注・この裏版にたどり着いた方へのお願い。この裏版の存在は誰にも明かさないで下さい。あなただけでお楽しみ下さい。      編集人


三遊亭好二郎が、あなただけに伝えるディープな情報が満載です。

「好二郎」その名の由来
 
前座名の三遊亭好作は、二人の愛娘に恵まれたことから、つけられたとされる。つまり「女子を作る」。好楽師匠が名づけたという。
 
 それでは、「好二郎」の由来は?
 改名にあったては熟考が重ねられたと見られる。
 
 当初は「好●」の有力だったが、ある事情から断念。つづいて「好●」が候補にあがったが、体格と名前が合わないことや字画数などを考慮し見送られた。つづいて「好●郎」が上がったが、寄席文字にそぐわないのではとの指摘から、とやはり見送られた。
 
 いよいよ決まった「好二郎」。その決め手は……
 
「師匠が思いついただけ」と本人。
 
 まだ、真相は闇の中だ

2002年新春のご挨拶

あけまして
おめでとう
ございます

今年もよろしく
お願い申し上げます

昨年は、未曾有の経済不況に見舞われ皆様に置かれましても……(以下略)

三遊亭好作氏は今年、二つ目に昇進すると見られています。
飛躍の年になることでしょう。

皆様方が健やかなる一年を迎えられることをお祈り申し上げます             

三遊亭好作
の代筆=編集人
2002年のお年賀

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