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ファッション最前線 2003年 好二郎の緑のチョッキ 大ブレイクの予感 忘年会の席上で明らかに! 某噺家も緊急暴露
予言者・好二郎、また的中 今年の流行語大賞「W杯(中津江村)」を事前予告していた! 三遊亭好二郎さんが今年の流行語大賞の一つ「W杯(中津江村)」を予言し的中させていたことがわかった(もう一方の大賞は「タマちゃん」)。好二郎さんはサッカーのワールドカップの空席問題を事前に予言しており(本頁6月8日配信記事参照)、予言的中は今年2度目。これにより好二郎さんのカリスマ性がより一層高まるとみられる。 好二郎さんが予言したのは7月1日。本頁人気連載「好二郎の動静」(7月2日配信)で、「皆が忘れても、私は中津江村のあのおばさんを忘れない」と明言、見事的中させて庶民史の一ページにその名を刻んだ。また好二郎関係者は「今年は大賞づいてるなあ」とNHK新人演芸大賞の出演につづいてまた一つ花を添えたことに上機嫌な様子だった。 しかし、一方で「流行語を当てるのは簡単では? っていうか的中者は他にもいっぱいいるだろ?」、「流行語大賞におばさんは無関係、蛇足では?」など、素朴な質問を発する市民も多数存在する模様で、好二郎さんのカリスマ性を疑問視する勢力もある。 これに対し、好二郎関係者は「そうした因縁、いちゃもんは断固受け付けない」と頑な姿勢を貫き、インターネットなどを活用し「好二郎の予言的中!」と吹聴しいている模様だ。 2002年12月7日配信 好二郎の欲望、爆発か? 「高級ないやらしいことができる!」 妄想を抑えきれず 三遊亭好二郎さんが、「お触りパブ」のビップルームに通されていたことが、自らの告白で明らかとなった。 三遊亭好二郎さんは今年10月、NHK新人演芸大賞へ出場を果たすなど芸歴にも厚みが増し、新たなファン獲得に期待をよせていたやさきのスキャンダルだった。好二郎さんを支えてきた関係者は、動揺を隠し切れず、女性ファンへの悪影響を心配していた。 好二郎さんが訪れた「お触りパブ」は、東京・錦糸町にあった。「錦糸町は怪しい」と妻から完全マークされていた疑惑渦巻く街に乗り込んだ背景には、「ご贔屓のお客様」と同行していた安心感も作用したと見られる。 入店を果たした好二郎さんは「そういうプレイ(触りながら飲酒すること)に興味ないから」と一旦は拒否する態度をとったが、「それでは特別室をご用意いたしますので」の言葉に胸の高鳴りを抑え込むことが出来なかったという。 「高級ないやらしいことができる!」 膨張する妄想は、もはや誰もとめることができなかった。 「Koujirou, I need you」 深夜の謎の電話に妻が困惑 本頁が、好二郎さんと謎の外国人の熱愛振りをスクープしたことは、まだ記憶に新しいが、この程、また別の外国人との交流が、自らの告白で明らかになった。フィリピンパブで知りあったらしい。 好二郎さんは、飲み会の席でよくイラストを描いて、同席者にプレゼントするなどサービスしているが、フィリピンパブでもやはり、似顔絵を描いていたという。 「ウマーイ!」という大声援にこたえる好二郎は、描きまくったという。そして、やがて紙がなくなり、自らの名刺に描いて配ったという。 それが、あだとなった。 それ以来、『コージロウ!アイニージュう』と電話口で甘くささやかれるという。 その電話に偶然出た妻は 「何?」と困惑顔だ。 「ファイヤー!」 拳を天に突きあげる好二郎 前述の「お触りパブ」だが・・・・・・ 特別室で、三遊亭好二郎さんは、失望した。 特別室とは、「お触りしている人々を別室から眺める」ための部屋だったのだ。 膨張した欲望をどこにぶつければいいのか? 拳を天に突きあげて雄たけびを上げたい気分だったと述懐する。 すると何気なく見た壁面に色紙が飾れているのが目に入った。 「ファイヤー! 大仁田 厚」 とあった。 なぜ、彼はこの現場で色紙を書いたのだろうか? 急速に冷めていく好二郎は、我に返った。 「そう言えば、フィリピンパブで名刺を配った俺も、大仁田級に愚かな行為ではなかったか・・・・・」 「俺はバカだーーーーーーーー!」 好二郎は、拳を天につきあげるのであった。 2002年11月23日配信 NHK新人演芸大賞予選会 秘話 好二郎、憧れの人と出会う 三遊亭好二郎はお笑い芸人の登竜門「NHK新人演芸大賞」の予選突破し、本選出場を決めた。 その予選会で衝撃の出会いがあったのである。 予選会会場で好二郎に与えられた控え室の周辺には、当日収録のあったNHKの番組の控え室が稼動していた。 その一つはNHK大河ドラマ「利家とまつ」、もう一つが「おかあさんといっしょ」だった。 控え室周辺には松嶋菜々子さんら今を時めく俳優陣が行き来していたが、ほとんどテレビを見ないことで知られる好二郎さんは、俳優の顔にピンと来ない。 実際本頁が好二郎さん宅を訪れて分かったのだが、好二郎家ではラジオを主な情報源としているのだ。テレビはもっぱら二人の娘の好みにあわせて見る程度。そのため、むしろ控え室周辺を行き来する「歌のお兄さんやお姉さん」に興味が集中したという。 好二郎は憧れの人に出会った喜びを語り、ご満悦の様子だった。 2002年10月12日配信 完全無欠の独占スクープ 本頁、好二郎宅に潜入 しあわせな暮らしに揺さぶりをかける 本頁は9月20日深夜、三遊亭好二郎宅への潜入を果たした。当日は、三遊亭好二郎自身が主催する落語勉強会「30の手習い」があり、好二郎さんは、ファンらに囲まれ上機嫌。本頁は、うかれぽんちと化した好二郎が一瞬見せた油断を逃さず、好二郎家へもぐりこんだのである。 だが、そこまでの道程は長かった。勉強会が開催された西日暮里から好二郎宅までは、徒歩。鉄道で2駅分はある距離で、小一時間はかかったろうか?好二郎はいつも自転車、あるいは徒歩でこの道を行くという。 「随分健康になったよ」とご機嫌だ。 徒歩での移動は日常化しており、二人の娘を従えたおつかいでも一時間以上は延々と歩くと言う。 「娘たちは歩きつかれて泣かないのか?」という記者の質問に対して好二郎は「途中で公園で遊ばせたり、なだめたりして大変だよ」と本音も垣間見せた。 「好二郎、死の行軍」にならないことをお祈りしたい。 好二郎宅へ徒歩で向かうなか、好二郎は興味深い行動を見せている。 携帯を活用しているのだ。移動中、落語家仲間から一報が入ったほか、メールも活用していたことが分かった。妻宛てに「帰るメール」を送信していたのである。すると妻からも瞬時にメールの返信があり、日常的にメールを活用していることを示唆している。なお、好二郎家では、携帯電話のことを「ピリピリ」と呼称している。それはコール音に由来しているようだ。 記者は、好二郎家の居間で一夜を明かした。娘達の声が聞こえる。二人そろって肩からつるジーンズをはき、一瞬双子かと思えるほど。実際は5歳と8歳。長女の、まだぴかぴかの赤いランドセルがまばゆい。 好二郎一家には、好二郎の動静でおなじみの品々があった。娘と一緒に好二郎がその死を見つめた金魚の水槽。そこにはいまメダカが元気に泳いでいた。また長女が夏休みの観察で育てたエンドウ豆・・・・・・ではなく朝顔の残骸はベランダに残されていた。そこには早朝、スズメが元気やってきて朝の訪れを知らせる。すべてが好二郎の動静の記述とおりだった。 今、好二郎一家のベランダでは、バッタを飼っている。好二郎さんが「ひからびたりしないかな」と心配するのをよそに妻は「大丈夫よ、バッタは外で生きているんだから」と。”そう言う問題かな”と記者も好二郎に同調したが、次女が「ほら、バッタ。生きているよ!」と元気に見せてくれたので、ひとまず安心した次第。 その朝、ふたりの娘は揃って朝食前にお絵かきをしていたので、記者も混じってお絵描きをする。 用紙は、好二郎の落語会のチラシの裏紙だ。 長女は「パパの落語が売れなかったときは、チラシがいっぱいあまるから、お絵かきしたり、ヒコーキをおったりするの!」と元気一杯。だが記者は、逆に涙がこぼれるのを禁じえなかった。 好二郎一家ではリサイクルが徹底している。「パパ!これリサイクルする?!」とリサイクルという単語が好二郎家では、常識的に使われているようだ。実際、空き瓶や紙などいろいろな場面で有効に活用されているのだ。 こうして朝を過ごして気づくのは、好二郎一家の素晴らしい躾。元気に挨拶し、姿勢もいい。朝食では好き嫌いなく何でも食べさせている様子だ。逆に朝食で妻の手料理をいただいた記者は、不覚にもご飯茶碗にごはんを十粒ほど残したままごちそうさましたら、「ウチでこれはダメです」と妻にたしなめられ、恥じ入ってしまった。一粒残さず食べるのが好二郎家のルールである。 事件は、その直後に起こった。 二人の娘と好二郎と記者で食後にトランプなどしてあそび、記者もある程度潜入の目的を達成したころ、こう切り出してみた。しあわせ度合いを測るため、娘達にゆさぶりをかけてみたのである。 「きょうから、一緒に住むことになったからよろしくね」 今まで笑顔と笑い声で満ち溢れていたしあわせな空間は、一瞬にして凍りついた。 記者は、長女が目をボー然と見開き言葉を失った瞬間を見逃さなかった。 次女は「本当に一緒に暮らすの?」と心配そうに記者に2度尋ねた。 それでも長女は、すぐに我に返り気丈に振舞う。 「(一緒に住むのが)嫌じゃないよー」と笑って見せたのである。 恐るべし、好二郎の長女。将来が楽しみである。 好二郎は自宅での稽古で娘に落語を聞かせているらしい。自然に噺を覚えたのだろう。ふたりの娘は元気よく古典落語「やかん」を披露してくれた。この噺は来月10月の好二郎勉強会で好二郎が披露する噺である。いまから楽しみである。 本頁はこうして、しあわせな好二郎一家を垣間見た。娘たちは「また遊びにきていいよ」と次回の来訪を許可。本頁はまた潜入を試みるつもりだ。 2002年9月21日配信 |