| HOME | TOP | BACK | NEXT |

ドイツ旅行 2)ハイデルバーグ


夕方五時半発トロントーフランクフルト間の飛行時間は7時間半ですが、時差もあるのでフランクフルト到着時間は朝7時(セントジョンの時間で朝二時、日本時間は午後二時)です。朝が早いので、最初の日はHeidelberg (ハイデルバーグ. 日本ではハイデルベルクと言うらしい)のホテルで一泊して翌日23日に義兄の家に行くことにしていました。ハイデルバーグはフランクフルト飛行場から南にむけ列車で一時間ほどです。途中マンハイムで乗り換えました。添付の地図では1がフランクフルト、2.がハイデルバーグ、3.が義兄の住む家の近くのMontabaur駅です。Montabaurを更に北上すると英語ではCologne(コローン)ケルン(Koln) があります。 Heidelbergにはハイデルバーグ城と、ドイツでは一番古い大学で有名なハイデルバーグ大学があります。この町が好きなアメリカが第二次世界大戦中爆弾を落とさなかったので、中世期そのままの美しい風景を残しています。町の中心をネッカー川が流れる小さな町です。この川はすこし北上したところでライン川に合流しています。

ドイツ時間では朝10時ですが、セントジョン時間では朝五時。ちょうどホテルに着いたところでシャワーを浴びて、すこし寝ようと思っていたら電話がかかりました。義兄にはホテルの名前を言ってありましたが彼がこんな時間に電話をかけてくるわけがありません。カナダ時間でなん時かはよく承知しているはずですから。だれ?といったら、エリック(Eric)だといいます。五人いるホスト夫婦の一番下の子供で37歳。 で倒れ言語を全く失ったとき、毎日電話をかけて励ましてくれた唯一の人でした。

昔のわたしでしたら、ここらでぶつくさ言うところですが、じゃちょっと横になってあとで連絡をしますからと電話を切りました。しばらくして電話をするとホテルまで来てくれて彼の家族がいるネッカー川の遊園地までつれて行ってくれました。一家はここから車で25分かかる人口4000人のOdenheimに住んでいるそうです。写真では奥さんのバーバラ、3人の子供 (一番上がエミール6歳、アントン3歳、女の子はリリー)、犬はニュウファンドランド犬です。彼らの後ろに人工の小川がながれています。ここで気がついたことは男の子でも女の子でもオムツが必要な小さな子供はパンツ履いていないんですよー。やはりヨーロッパですねぇ。エリックは大学ではビジネスを学んだとかで、ドイツが本拠でイギリスやヨーロッパ全土で7−8000店はあるスーパーLidl リドルで会計のしごとをしているそうな。ウォールマートのようなものではないかと思います。リドル は2012年には北米にも進出する予定だと言っていました。

一時間ほど話して、歩いてすぐだと言われたハイデルバーグ城に向かって歩き始めましたが、寝不足で疲れた老体にはドダイ無理。地図ももって居なかったので道をたずねたずねホテルに歩いて帰り寝ました。最後の写真は同じ公園内です。おおきな水鳥が歩き回っていました。なんという鳥かわかりません。

昨日トロントの日本新聞を見ていたら、PEIでB&B をはじめた日本人夫婦の記事が出ていました。

021-1-train_map.jpg(58212 byte)

021-2-eric20110522a.jpg(153025 byte)

021-3-birds.jpg(153443 byte)

NEXT


 | HOME | TOP | BACK | NEXT |