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ドイツ旅行4)バーナデッタの農場 #2


私が動物好きなのをわきまえている義兄はポーランド人夫婦が住んでいる棟の裏の方に連れて行ってくれました。鶏が居るところを見せてくれるためですが、そこに行く手前に古い建物の一部が見えたので写真に撮りました。最初の写真で、どうみても百年は経っています。次の写真は鶏舎の中で、なんでもこの棟には2000羽いるそうです。北米ではほとんどの鶏は狭い身動きも出来ないところでその一生を、食べて、卵を産んで殺されるのが普通ですが、それは残酷で動物虐待というわけで、ドイツでは来年(2012年)までにすべての卵を産む鶏は放し飼い(free range) にしないといけないという法律が2002年(?)に出来たそうです。

3番目の写真は義兄が卵を大中小と別々のトレイに入れているところ。私もすこし手伝いました。次の写真の卵のトレイ(tray) の中に色が付いた卵がありますが、これはかなり人気があるそうです。勿論中は同じです。それから、卵には一個一個スタンプが捺してあって、ドイツ(de=Deutschland)の標識のある卵は放し飼いの鶏からとれたものだというのでベルギーなど外国から買いにくる人がおおいそうです。 最後の写真は卵を買いに来た人と話している家の人たち。右からLeopold(レオポルド)、Emmanuel (エマニュエル)。このときは8000個ぐらい売れたそうな。ベイカリー(bakery) などがお得意さんのようです。

しばらくしてバーナデッタが出てきて挨拶。彼女はもうすぐ50歳で私があったのは彼女が16歳の時だけです。Schlossの中とか自分たちが住んでいるところを案内してくれました。この”城”には86歳になるお義母さんが住んでいて挨拶をしました。この人が称号を継承した最後の人だそうです。彼女は窓の外に花がみえる二階に住んでおられます。

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