怪獣怪大百科

惑星怪神グロス


ウルトラマンティガ外典:第37話「悪魔という名の天使」 

宇宙の中心から地球をめざして近づきつつある怪神だ。「グロスの巫女」黒澄マヤの禍歌(まがうた)に導かれて、地球上に眠るほかの怪神たちを目覚めさせるためにやって来る。マヤはその時ほかの星に連れていってもらえると信じているのだが、グロスは本当はマヤのことなど気づいてもいないのだ。
グロスははるか昔にも地球にやってきて、そのとき地上にさかえていた恐竜たちを滅亡させてしまったということになっている。実際に、恐竜の絶滅は太陽の双子の星ネメシスが原因だという学説がある。
大きさ:不明 おもさ:不明

(1)運河状血管…赤にはドロドロに溶けた鉄、青には冷たい液体ちっ素が流れている。
(2)グロス神経触覚…宇宙にただよっている彗星や小惑星を自在にあやつるための器官だ。
(3)グロス地核脳…ほかの怪神たちを目覚めさせるために、電磁波や重力波の歌を放射している。
(4)対いん石外かく…ハレー彗星が衝突してもびくともしないし、太陽に突っ込んでも平気。

グロス解剖図

(5)グロス体内衛星…空気のあわにつつまれていて、しもべである怪獣たちが棲んでいる。
(6)マントル脳しょう…外部の衝撃から脳を守っている、グロスの体内に広がる海だ。
(7)グロス巨大眼…銀河の中心まで見通し、強力な重力波を浴びせて惑星をこなごなにする。
  惑星怪神グロスは足を持たないので、足形はありません。あしからず。
構成・解説:大朝正次(おおともまさつぐ)

<おとうさま、おかあさまへ>

CD発売のお知らせ

ウルトラマンティガ外典
挿入歌

◆ NEMESIS ◆

近日発売!!

「ウルトラマンティガ外典」第37話「悪魔という名の天使」において御好評を得た、ネットシンガー黒澄マヤの歌う挿入歌「NEMESIS」が、皆様の御要望にお応えしてCDシングルとして発売される事になりました。同時収録曲は番組未公開の歌「There's Still Time」です。番組の登場人物から飛びだして、アーティストとしてのうたかたの姿を見せてくれる黒澄マヤ。ファン必聴のシングルです。

なお特別付録として、番組中でも登場した「NEMESIS」及び「There's Still Time」のMP3データが記録されています。



御購入していただいた皆様へ:
  • CDの演奏中に「轟くような重低音」「深海にいるクジラのつがいの歌声」「ブンブンとうなるような囁き声」「緋色の不協和音」等が聞こえるという問い合わせが数件ございましたが、これらは全て意図して曲中に収録されたものです。決して品質の不良ではございませんのでどうか御了承ください。
  • あなたの健康を損なうおそれがありますので、聞きすぎには注意しましょう。

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