ラクシーのタイ料理解説 編集記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラクシー・ワールド 編集後記では、関連サイトを紹介する場合がありますが、何れも参考です。 推奨ではありません。 (註) 直接リンクはしていませんので、URLをドラッグ・コピーして使ってください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
06年1月30日 逮捕 天才バカボンに出てくる警官は何時も拳銃乱射して「逮捕するーっ」なんてやってましたっけ。 ファイブ・ドアの堀絵氏逮捕は政治の力が働いたかもしれませんよ。 「証拠を掴め!」の指令がさる議員から公安に下った。 その議員は老人社長仲間と深いつながりがあった。 その議員は言った。 「なるほど、濃い墨(コイズミ)も叩けるってか。 そのハナシ乗りましょう。 イチゴ屋、オヌシも悪よのう。 ムヒヒヒッ」な〜んて赤坂辺りで密談。 急に成長する会社も新興宗教も、成長のために犠牲にしていることがある。 弱点が露呈する。 ファイブ・ドアもこれまでシロで来られたのが不思議だったが。 それにしても世論というものは節操がないですなぁ。 堀絵氏をアレだけ持ち上げといて、捕まった途端に叩く。 あたしゃ尊敬してますぞ。 NEETに夢を与えていたのに。(註1) そして2月某日、彼の講演会を予定していたのに中止になり残念です。 牢屋からでてきて別の角度から切り込み、影響力を発揮すると思います。 鈴木胸尾元議員が独房の事を「貧乏だったから、そのときに比べりゃマシ」と言ってましたけど、外に出られないし、窓もないですから。 マシとは言えんでしょ。 自分なら、ヒマでヒマで気が狂うでしょなぁ。 新聞くらい読ませてくれるんですかねぇ。 思い出しましたけど、20年くらい前、安部何とか言う牢屋から出てきた人が本書いて売れましたね。 30年位前にも麻薬取り締まり法違反で沢山芸能人が捕まりましたけど、彼らは熟年芸能人として今も活躍してます。 <注釈解説> 註1) NEET及びその世代は在来型の日本企業システムが嫌いです。 06年1月26日 三葉虫の脳で人間を動かす 日本の景気がよくなってきた一方では次々に大きな会社に外国資本が入り、日本の会社でなくなってゆく。 そもそもこの状況を作り出したのは円高で(と個人的に決めつける)、日本を潰そうとした鬼畜欧米の意図が具現化したといえる。 エドガー・ケイシー(註1)の予言にある、「日本の重要な部分は海に沈まねばならない。」が的中するのかも知れないぞ。 最近取り沙汰されているライブドアは経営の一部をニュースにしてくれた。 お陰で株と買収について一寸国民の認識が高まった。 多くの会社はニュースにならずに資本がドンドン入れ替わって外国の資本もドンドン入ってきている。 日本の株式市場の外国人投資家の割り合いは3-4割りだと思ったが、日本企業はそれだけ買収の可能性がある。(註2) 日本の企業は創業者が社長だったりその末裔が社長だったりと、思い入れの深い経営が多いと聞く。 そんな会社も、株式が米国のハゲタカ会社(註3)に渡れば、解体されてしまう。 そもそも株の値段って一体何なんだ。 一番解りやすく考えて、株が1つでそれを持ったら利益とリスクを自分のモノにできると考える。 だとしても高いように感じるし、利益を左右できるほど経営権がある投資は一般的には考えにくい。 更に決算=会計も操作できたり、金がなくても運営できたり、一般家庭に置き換えると不思議なことばかりだ。 会計も解り易く考えれば、売買の差益が手元にあるかどうかだ。 それを紙の上でするから操作できてしまう。 当に取らぬタヌキの皮算用だ。 取り引きの実際は手形とかの時間差を利用して仕入れているし、売上もまた手形があってお金の回収が伸びる。 海外関連会社との操作までできてしまう。 一番解らないのが資産の評価だ。 固定資産でも評価上は残っているが、その価値がない。 不動産に至っては何を基準に価格を決めているのか全く不可解だ。 株式も現代会計も、時代の変化に対応はしているものの、前々世紀くらいに考えられた化石のようなシステムなのだからバランスが取れなくて当たり前かもしれない。 言うなれば、人間のからだを三葉虫(註4)の脳で動かすようなものだ。 <注釈解説> 註1) エドガー・ケイシー: 米国の預言者、エドガー・ケーシーと書かれるかもしれない。 訳の仕方で、「日本の大部分は海に沈むに違いない」とも書かれている。 これを受けて作られた「日本沈没」という映画がある。 今は物理的と言うよりも、経済的に沈む勢いである。 註2) 蛇足だが、外国人投資家の全てが経営に参画するという意味ではない。 註3) ハゲタカ会社: 資産価値、投資価値のある企業を乗っ取り、会社を切り売りして利益を得て残骸は計画倒産させたり、投げ売ったりする。 註4) 三葉虫: 古代の生物。 因みにウチには卵大の三葉虫の化石がある。 敷地から出土・・などしていない。 06年1月24日 マグロの刺身を食べ残すな 青森県大間町のマグロ捕りの番組見ました。 以前にも見たのですけれど、今回はソナーを船に積んで漁法は技術革新していました。 マグロといえば延縄とばかり思っていたのに1本釣り、しかも取材を受けてた人は3年間1頭も釣れない、ってのに毎日荒海に出てゆく。 海の男を充足させるのに十分な条件です。 とうとう3年ぶりの1頭が釣れ、老父母が泣いて喜ぶ。 小説や映画よりも泣かせました。 あの番組見るとマグロの刺身は残せませんなぁ。(註1) 生まれてこの方、一切れも残したことないけど。 地中海にもいいマグロが取れるそうです。 スペインではマグロ取りの伝統的漁法があると言いますから、昔から捕ってるんでしょう。 冷凍船の船員だった叔父が言うには地中海では大きなマグロ泳ぐのが船から見えるそうですが、日本船はマグロの捕獲が出来ないそうです。 マグロの解るサイト http://www.uomaru.co.jp/contents/zushiki.html <注釈解説> 註1) 団体の宴会の料理、あれ沢山残ってます。 「食べ物を粗末にしてはいけない」、と家庭と学校で教えられ育ってきましたから、背徳的に感じます。 食事は残すと父に叱られましたから。 06年1月22日 グルメ番組は医療負担を減らせるか アレが美味い、コレが珍味だとグルメ番組をTVで放送してる。 こんな番組見ていると食欲が増す。 そして視聴者の食事に起因する慢性病(糖尿病・通風など)を促進する。 更に健康食品番組もイケナイ。 食べると体に良い、ってのばかりで、食べると慢性病になり易いってのが一つもない。 コレは悪い、アレは病気になる、って言えばもっと国民は健康になると思うんだけどね。 例えばアルコール、動物脂肪、プリン体を多く含む食品。 23歳のとき偶然出合った「断食小食健康法」という1冊の本が自分の食生活を変えた。 そのときからズット小食に気を配り体重は当時よりも1-2kg増えたが中年の今も、均整のとれた体型を維持している。 あの本に出会っていなければ、食いしん坊の自分は恐らく今と違う体型で、たくさんの成人病を抱えていたと思う。 国民健康保険料と医療負担額を上げない為にはもっと食事を減らす番組にしなければならない。 06年1月21日 霜焼け ♪垣根の垣根の曲がり角〜 ・・・霜焼けおててがもう痒い♪(註1) 童謡の名作 「たきび」(註2)の歌詞である。(かなぁ?) 「霜焼けって一体何だぁ?」って子ども達から聞こえてきそうである。 最近霜焼けだのアカギレ(註3)だのと聞いたことがない。 (極寒地はどうか知りませんが) 昔はどちらも冬の風物詩で小学校の1組の中には1-2人はひどい子がいた。 暖房設備は火鉢、良くて炭火の炬燵(こたつ)(註4)しかない上に、家は隙間風が入り放題。 煎餅布団(註5)に丸まって寝るってのが一般的家庭ですから。 栄養は菜っ葉ばっかりで、蛋白質は1本の魚肉ソーセージを一家6人で3回に分けて食べる。 それから考えると、今は夢のような暮らしでさぁねぇ。 <注釈解説> 註1) 霜焼けを温めると痒くなるのである。 固まっていた血が動き出すからだと、バサマは言ってた。 註2) ♪ソラソミ ソラソミ ドレミッミレ〜♪ いまだに覚えとりますなぁ、全部階名で言えますぞ。 註3) 霜焼けもアカギレも手足にできやすい。 霜焼けは最初腫れた様になり、ひどいと膿んだようにになる。 アカギレは皮膚に小さな亀裂が沢山できる。 本当に辛かったのは水仕事しなけりゃいけない人達だったでしょねぇ。 例えば主婦。 井戸水使ってる頃はよかった。 地下水であったかい。 霜焼けやアカギレで冷たい水道水をタライに汲んで洗濯板をこする。 泣きながらやったかもしれない。 今の主婦はお湯と全自動で・・もしかすると乾燥機までついてラクラク。 夢のような時代でさぁね。 註4) 炭火の掘り炬燵に入って遊んではいけない。 一酸化炭素中毒で死ぬから。 註5) 煎餅布団: 今では死語か? 布団を薄くて硬い煎餅に例えた比喩表現。 綿が薄い安物、尚且つ長年使い綿が締まって硬くなり、保温力の欠片もない。 純綿は使うほど綿が締まってゆくので、打ち直しといって、綿をフワフワにする再生法を施した。 06年01月20日 梅林堂のくるみやまびこ、おいしい。 箱入り2290円 http://www.rakuten.co.jp/nagano-tokyu/378207/423825/447731/ 偶然発見したタイ歌カラオケサイト http://www2.neweb.ne.jp/wc/kyanara/thaikara.html THAILANDmap http://www.athailand.com/mf/_Fr/PlaceListPNZ.htm 06年01年19日 正露丸 元々はロシアを征伐するという意味があったとはね。 http://www.tokakyo.or.jp/dentoyaku/seirogan/ 正露丸の主成分の木から取るクレオソートだが、鉄道の枕木の防腐剤はコールタールから取るクレオソートのようだ。 で、こっちは環境がどうとか。 http://home.e06.itscom.net/chemiweb/ladybugs/kiji/t11304.htm 06年1月15日 ラオ語とラオス語 <ここでは区別の為にタイ東北部イサン地方で話される言葉をラオ語、ラオスで話される言葉をラオス語と定義する> ラオ語は、例えば、ノンカイ、ウボン、ナコンラチャシマ(其々町の名前)など、地域で多少の違いがある。 「ラオ語とラオス語は基本的には同じだが、地域と歴史の違いでラオ語と部分的に異なる」 と、今回のビエンチャン訪問で確信した。(註1) タイの共通語はもちろんタイ語であるが、ラオ語はイサン地方の共通語である。(註2) モーラムと言われるこの地域の伝統的舞踊の歌はラオ語で歌われCD、VCDで多く出回っている。 イサン地方の日本人駐在員の中にはラオ語はペラペラでもタイ語は全く知らない人もいる程だ。 バンコックでもラオ語を話す人は沢山いる。 自分の経験上ではタクシー運転手の8割くらいはイサン地方出身でラオ語を話す。 タイ語とラオ語は兄弟言語でラオ語に文字はないが、ラオス語の文字はタイ文字と似ている。(註3) 2つの言語の発音は常用語の中では全く異なるものも多数あるが、現代の言葉は殆どタイ語の抑揚をイサン仕様に変えてつかう。 外来語の影響に関しては、ラオスの場合はフランス植民地支配を受けているので、フランス語の影響を受けており(註4)、タイ語の場合は英語の影響を強く受けていると言われている。
<注釈解説> 註1) 現場100回といいますからなぁ。 1回程度じゃ・・ 註2) 日本の衣料にプリントされる文字は99%英語だが、日本の衣料を見ているといくらファションとは言え、「これほど自国の言語を疎んじる国民もハズカシイ」と思える。 衣料業界もよく考えてほしいでしゅ。 註3) 当サイト、「タイ文の歴史」 参照されたい。 トップ > 婆ちゃん&キーボー 註4) 知人のタイ人でラオスにフランス語を学びに行った者とフランス料理を学びに行った人がいる。 <参考サイト> ラオス語 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%AA%E8%AA%9E イサン語(ラオ語) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%B3%E8%AA%9E
山道をよく通行する自分は20年前からアレが通常交差点にもついてると便利だと思っていた。 運転しない人は解らないかも知れないが、信号機にあわせて停止と発信のが準備できる。 その残時間表示灯を見た瞬間、「こりゃ日本なら信号グランプリ(註1)用だな。」と思った。 初めて見た。 日本にもあるのかもしれない。 というのも中国駐在の某氏に尋ねると、「どのくらいになるかなぁ。 前からあるよ。」と返された。 <注釈解説> 註1) 信号グランプリ: 自動車やバイクで信号をスタート合図に見立てダッシュ力を競うお遊び。 エンジンの性質や加速技術を比べる目安にはなる。 自動車レース等でもスタートの合図は信号機になっている。 06年1月9日 田舎は危ない タイ人のイタチョーによれば、タイの田舎はバンコックより遥かに危険度が高い。 理由は警察官がいないから。 タイの大部分の警察官はタイの国益に直接結びつく外国人を守ってくれる。 ところが田舎では警察官が極端に少ない。 田舎で一人でタクシーに乗って遠くへ行くことは避けたいそうだ。 「ファラン(タイ語で欧米人)なんか何処にでも一人でいるぜ。」と言うと、イタチョーは切り返す。「自分のを鏡に映してみろよ。」 返す言葉がなかった。 タイでは、ファラン(=欧米人、白人)は妻楊枝一本でも持って戦うといわれている。 反対に日本人は、タイ語でター・カウ(=白い目)と言われ、臆病者の事を指す。 全く戦わない(=やられっぱなし)国民のイメージだそうだ。 海外で狙われ易い理由かもしれない。 戦争しないと憲法に書かれているが、危険に晒されも無抵抗主義・・こんなことでいいのか日本人!
外務省の安全情報では、ラオスの襲撃事件が発生している一部の地域は、「渡航の是非を検討してください」、首都ビエンチャンは「十分注意してください」となっている。 交通機関を狙った爆発事件・襲撃事件が発生している。 国外では何処であっても「安全です」とは言えない。 (予測不可能な殺人の起こる日本も同様だが。) ラオスには4回行ったという在タイ中の友人によれば、ラオスの田舎では事件・事故が沢山あり、タイ人お金持ちはラオスの田舎に行くときはボディ・ガードとしてラオスの警察官を雇うとのこと。 <注釈解説> 註1) ラオスはラオ(LAO)に所有格あるいは複数のSがついた欧州語と推測する。 ラオスと記述しようとするとローマ字-カナ変換で「ぁおs」と何度もなってしまい非常に不満だ。 どうしてLを小文字に当てる。 誰が考えた。 <参考サイト> 外務省海外安全情報 タイ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=007#header 外務省海外安全情報 ラオス http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=020#header 05年12月20日 エジソン記念碑 エジソンといえば今では保険屋の方が頭に残っているが、発明のエジソンのことである。 その記念碑が日本にある・・だけでなく、その所以は電球のフィラメントに使った竹の供給元である当地にあるとはこれまた驚きだ。 http://www.gijyutu.com/ooki/tanken/tanken2003/edison/edison.htm 05年12月17日 円高 "今年の冬は寒い。 小学校時代のようだ。(註1) 夜10時、車の外気温計を見たら氷点下1℃。 僅か2-3Kmしか離れていない台地の上にあるコンビニエンス・ストアでは3度。 実に4℃も差がある。 温度計を疑い、再び計りに走る。 誤差はあるが傾向は同じ。 どうしてウチの周りだけ寒い? 水辺は暖かい筈なのに。(註2) そんなことに関係なく、今週は円高が一気に進んだ。 12月5日、121.12円(註3)の安値をつけた後、約1週間の踊り場を経て16日が115.73円と、今週1週間で一気に約5円高くなり終末を迎えた。 また105円くらいまで進むでしょなぁ。 釈迦の掌の上の孫悟空です。(註4) でも彼らの中ではやったの、やられたの、アイツを締め出せだのいろいろあるんでしょう。 <注釈解説> 註1) 昔は寒かった。 地球温暖化という言葉はその後10年以上してからか聞かれるようになった。 気温は10年単位で大きく変化する、と言われているが、そんな10年の始まりが今年かもしれないぞ。 あの頃は山影の水田に張った氷の上を渡ることができたが、最近では氷すらも張らない年が多い。・・って言う前に水田が無くなった。 厚い氷の張る水田は今は荒地になっている。 水田やっていたトッツアンははジサマになり酒びたりの毎日で優雅にご隠居暮らしている。 息子の方はサラーリーマンになりエラくなった。 註2) 水は温めにくく冷めにくい、とは小学校のとき理科の先生が言った。 その理屈では我が家には冬が遅く来て春も遅くくる筈だが。 註3) 某銀行外為公示価格仲値 註4) 孫悟空が己の力を誇示しようと、きんとん雲にのって、東へ西へ飛びまくるが、どちらに飛んでいっても釈迦の手のひらにブチ当たる。 全ては釈迦の掌の上であった、というハナシ。 05年12月11日 二輪試乗会 遊びの帰り道で、米国二輪車メーカーH-D社(註1)の展示試乗会がある事を思い出して閉会間際の会場に寄った。 優に100台を超える展示車が並んでいた。 思いつきで寄ったから試乗装備がない。 ビューエル(註3)にちょっと跨ってみた。 斬新なデザインは雌カブトムシのイメージだ。 外観よりステアリングが軽くモタード(註4)のような感じさえあった。 2気筒の排気管が太い。 エンジンの鼓動が聞えてくるようだ。 勿論欲しいです。 H-D社は最近、大掛りな試乗会を日本各地で催し、日本市場に売り込みをかけている。 販売台数の拡大傾向から言うと、このままでは日本製の大型二輪は少数派になりそうな勢いである。 H-D車の人気はエンジン特性もさることながら、パーツのアフター・マーケットの大きさにある。(と自分は読んでいる) パワーアップ仕様の交換部品は元より、チョッパー仕様(註5)の部品、クルージング仕様(註6)の部品等々、年代モノから最新モデルに至るまで部品点数は無数にあり、何十年も前の旧車がアフター・マーケットの新品部品で組み立てられてしまう程である。 この点は日本のメーカーがどんなに頑張っても追いつけない、H-D社の無形の資産である。 アメリカン・・ この言葉は日本には似合いもしないが、米国の法定制限速度は日本の法定制限速度に近いとだけは言える。 制限速度のないアウトバーン(註2)を走る事を前提に設計された欧風よりも、何が嬉しくてガニ股になるのか不思議な米風(アメリカン)の方が一般通行者に優しい・・爆音は別にして。 高回転型で200km/hでも300km/hでも出る日本の大型車のスペック比べだけの性能にユーザーは飽き飽きしているのも事実だ。
5月1日はメーデーと日本語では書く。 1886年の米国のデモに因んでいると書かれているが、じゃ、米国映画の救援要請のメイデイ(Mayday)ってのは一体何なんだ? 語源はフランス語の maider で、英語のhelp meに相当するようだ。 05年12月9日 心と心臓 白血病の治療に骨髄移植という手段があるらしい。 そのドナーを頼まれた友人、骨髄の合否判定前に、心臓の問題でドナーになれないと言われた。 心電図が過去に心筋梗塞があった事を示しているというが、本人は全く心筋梗塞の記憶がない。 ということは、心筋梗塞は日常的に起きているが知らない人が沢山いるってことなのか? 日本語では心臓と心は漢字は同じだが、全くイメージの違うモノを指す。 英語ではハートは心臓と心の両方を意味する。 スペイン語ではコラソン、これも両方。(註2) タイ語でもホワチャイと言い、両方の意味がある。 ・・などと考えていると、心臓という言葉は中国からの輸入語だった。 心臓を示す大和言葉はキモだ。 キモは漢字で書くと肝臓の肝だ。 「昔の日本は解剖学が発達していなく、蘭学で解剖を学ぶ(註3)までは、動物の内臓を示す日本語は”キモとワタ(肝と腸)”くらいしかなかった。」、と中学校の社会科の先生が話した。 「肝が座っている」「肝っ玉が大きい」「肝に命じて」、など肝は明らかに心を示す大和言葉である。 「それがどうした?」といわれる方には、「どうもしねぇよ。」と答えておきましょう。 心=心臓ならば、心臓には考えたり思ったりする機能があるのか? と反論したくなる。 びっくりすると心臓に圧力が掛かることが自認できるし、人前でうまくやろうとする時は心臓が早鐘を打つ。 物理的つながりがあるにせよ、「考える・思う」という機能はないと思える。 しかし、心は単純に「考える・思う」よりもっと高度な分野を司っている、と考えられている。 例えば、古代インドヨガでは心臓の部分にチャクラ(神通力を起こす源)存在し、神道の一部では心臓の部分に御霊(みたま)があるとしている。 どちらも目には見えない。(註4) これらの思想では心臓は物体と非物体の二重構造になっている。
05年12月8日 テレックス telex(略TEX) 昔、テレックス(註1)というものがあった。 文章を電話の線を使って相手に伝える設備である。 FAXの普及で絶滅危惧種(註2)に指定され、電子メールの普及で絶滅した。 電話回線で文字信号を送り、それを相手の端末機で信号をディコードし紙に打ち出す。 端末はタイプライターに紙テープの鑽孔&読取機がついているもの。 電子メールの前身と言うよりも、モールス信号(註3)の翻訳機とも言えるようなものだ。 タイプライターも今のようなインクジェットでもなければドットでもない。 博物館や骨董品屋で見る、弧を描いて並べられたアームに活字が乗っているタイプライター。(註4) 良くて後期型電動タイプライターで、活字が円筒上に並べられている、どっちにしても今では見られないものばかりだ。 約25年前に聞いたテレックスの笑い話を紹介しよう。
操作と動作 <送り側> @文章をテレックス端末機でエンコ−ドし紙テープに鑽孔する。 A電話回線を相手の端末機につなぎテープを読ませる。 B端末機がテープの穴を解読し、信号化して相手の端末機に送る。 プロタイピストのように正確で早く打てれば、電話回線を繋いでおいてから文章をタイプしても良い。 しかしタイプの不得意な日本人、しかも昔はバカ高い国際電話なので、切り貼りで修正を繰り返した紙テープを読ませる方がコストを抑えることができた。 タイプは欧米標準のアルファベットと多少の記号だけだったので、日本人同士ではローマ字表記などを使っていた。 <受側> @電話回線から送られてくる信号をテレックス端末機でタイプする。 あるいは紙テープに鑽孔する。 A鑽孔された紙テープは端末機でディコードして繰り返し印字できる。 テレックス用語参考サイト http://www.millionmiler.com/philippines/etc/Celphone_Abbreviation.html 05年12月7日 うなぎ屋のオヤジTV出演 知人のうなぎ屋のオヤジがTVに出演した。 といってもグルメ番組だが。 芸能人が食べる隣で、「カニ殻壺」のように座って料理の説明をしていた。 その場面が家庭用ビデオのように写っていたのが印象に残った。 ところで、浜名湖一帯でうなぎと言えば、しみずや(実名)だ。 あそこのうな重は美味(うま)い。 鰻料理は料理のプロセスと材料から言うと割高だが、シミズヤのウナギは全然高いと思わない。(とは褒めすぎだが) 何か奥深さを感じる味(老舗ってことで取ってつけたような事を言う)だな。 いつも満席で待たないといけない。(註1) <注釈解説> 註1) 田舎で席待ってる店ってのは滅多にない。 田舎の飲食店は店に対し従業員が少ないので席を待つのでなく、席について料理を待つのである。 しかし、しみずやは純粋に席待ちなのである。 料理待ちと席待ちでは大きな違いなのである。 05年12月6日 PDFを飛ばせ ジェトロ(註1)によれば、タイは2006年1月1日から法定最低賃金(県別で異なる)を引揚げる。 詳しい内容は有償配信なので今は書けないが伸び行く国は羨ましいものだ。 日本も労働者の賃金が毎年上がるようでないと経済は伸びない。 そんなことには関係なく、最近流行のPDF形式のサイト。 ヴァージョンが1.0上がる度に凶悪に重くなり、PDFのリーダーがロードされるまで、ジッと画面を睨みつけている。 おまけにコピーはできないし、バージョンが上がると、古いバージョンでは読めなくなる。 全く見る人を・・つまり顧客満足度を・・度外視したソフトなのである。 そんなわけで、PDFで作られたサイトはパスしているが、検索エンジンには乗っかっているところを見ると、検索ロボットではHTML同様に扱われているんでしょうなぁ。 一ついいところあり。 小さいフォントは拡大してもギザギザにならないところである。 <注釈解説> 註1) 独立行政法人日本貿易振興機構 JAPAN EXTERNAL TRADE ORGANIZATION(JETRO) 56カ国に事務所 職員国内外約1,660名 http://www.jetro.go.jp/jetro/ 05年12月1日 愛国心 「ねぇ、お父さん、”あいこくこころ”ってどういう意味?」 保育園児の姪が新聞から自分の読める漢字を見つけて父(つまり自分の兄弟)に問う。 彼女はgenuine(本物の)天才児である。 漢字が読めることが天才ではない。 教えなくても自分でドンドン知識を増やして行くところが、天才の”天”の部分だ。 塾も行ってないし共稼ぎの両親である。 保育園児にして小学1年生の漢字は殆ど読めるばかりでなく、それ以上の漢字も知っている。 「これは”あいこくしん”って読むんだよ。 国をあいするってこと。」 彼女の父が答えた。 湾岸戦争の時パトリオットというミサイルがよく報道されていた。 パトリオットは日本語で愛国者と訳される。 戦争になると「愛国」とよく言われるが、自分は長い間愛国とは国を愛することで、首相とか政治家を愛することだと勘違いしていた。 今では愛国心とは自分の家族、身内を外国の侵略や攻撃から守る。 スケールダウンして、国益を考える・・ことだと理解している。 その理屈で言えば自分は愛国者である。 05年11月30日 米国ではサンクス・ギビング(感謝祭)が終わるとクリスマス一色になるというこの季節、大量消費国、米国では非生活必需品(パソコンとか玩具)の年間売上の70%がこの季節に集中するという。 今週から本格的なセールが始まったと報道された。 日本のラジオ放送の殆どの番組でクリスマスが話題に上るので、神道のナマクラ信者の自分は、何か買わないといけないような気持ちになる。 質素倹約の日本人の心(註1)は無くなった。 小学校2年までサンタクロースを信じていたので、イブには靴下をぶら下げて寝た。 ガッコで、「これサンタクロースに貰った。」と言ったら、「バカだなぁ、サンタクロースなんていないんだぞ。 あれは親が・・」と嘲笑された。 うちに帰って母に言った。 「どうして教えてくれない!ガッコで恥かいた。」 年と共にクリスマスはキリスト教の行事という概念が自分の中では大きくなり、「神道ガンバレ! 外来の宗教にかどわかされるな。 フランシスコ・ザビエルが何だ!」と心の中で叫ぶのである。 そんな事を考えている矢先に、外国人の友人達からクリスマスカードが届き、「質素倹約の宗教、神道はどうも華やかさが無く、ビジュアルで勝てないなぁ。」と思うのである。 クリスマス・カードと書いたが、この時期はクリスマスの後に正月があるので、メリー・クリスマス&ハッピー・ニューイヤーが多い。 そして中華正月があるので年賀状が、旧正月の日本では正月気分が抜けまくってから届く場合もある。(註2) ロシア聖教もクリスマスが1月7日に、ユダヤ教にもハヌカ(註3)という行事がある。 ユダヤ暦25日。(⇒いったい何時か?) 日本国民は天皇誕生日が12月23日なのである。 <注釈解説> 註1) 質素倹約は江戸時代の改革ばかりでなく、近代になっても続いていたことは祖母と同居した経験のある自分には良く解る。 バサマの世代では、つまり昔の日本人はハデにひけらかすよりも控えめに、奥ゆかしくすることが美徳とされていた。 従い、普段の生活はお金があっても地味なのが日本人なのである。 生活が地味な分は投資に回されたことが日本を伸長させたかもしれない。 註2) 旧暦の正月はたいていの場合、太陽暦1月下旬から2月上旬になる。 註3) ハヌカ: B.C.167 マカベア戦争でユダヤ人が勝った記念の祭り。 ハヌカの祭り参考サイト http://www.zion-jpn.or.jp/p0406.htm 05年11月28日 ちゅう国軍 今日のニュースでヤフーのサイトを騙るニセ・サイトで、「ちゅう国が沖縄に攻め込んだ」というサイトを公開した男が逮捕されたと聞いたが、奇しくも11/25はちゅう国の突然の軍事演習、しかも台湾の向い側の福建省付近と見られ、厦門-関空フライトが大幅に遅れた。 ちゅう国の軍事演習は通常事前に知らされない、その理由は、「スクランブル場所の機密」だそうだ。 05年11月27日 紅葉真っ盛り。 もうすぐ山は枯れ木は覆われる。 ブリューゲルの絵を思い出す。(註1) 山間部は風景を見に年に10回ぐらいは行く。 近頃の主要山道は改善され(註2)、山奥にもかなり行きやすくなってきた。 そのためか、山村には市場+土産屋のような店が増え、我々には珍しい山の幸を見ることができる。 行き止まりの奥山村(仮名)のそんな店で、鹿肉缶詰や未加工の頭骨付鹿角を売っていた。 (註3) <注釈解説> 註1) ブリューゲルの絵 「雪中の狩人」 http://www.ne.jp/asahi/ynym/kim/u07.htm 註2) かつてはカーブ・ミラーとカーブの出口の両方を見ながら走っていた道も山を切り、あるいは隋道をや橋梁によって直線化され、道幅拡幅で2斜線になっているところは数え切れない。 町と山村を結ぶ道の改善が遅れたことは人口都市部集中の原因の一つで政策の失敗だろう。 註3) 角は車やヘルメットにつけるといいかもしれない。 いい使い方が浮かばなく見送ったが、肉の方は買ってみた。 05年11月23日 機械が人を制する日 当世流行の自動車のリコールでディラーに行った。 ハナシは反れるが、新車を買うと、店員が接客態度を取ってくれるのは車を買ってから6ヶ月迄で、以降、このお客は邪魔モノ扱いになる、と車屋を理解している。(註1) 新車の販売利益は短期利回りである。 リコールともなると、来て欲しくない客だが法的保護を受けているのでイヤイヤ対応する(ようにみえたが本人の心は読めない)。 以前乗ってた車など、古くて(註2)車検が完了すると、店の裏に置かれていた。 買って2-3年は店頭に置かれていた筈だ。 こんなディーラーにはお世話にならないように消費者で情報を出し合おう。 古い車がディーラーに持ち込まれたら、ディーラーは無料でメンテ・修理するくらいのハラがあってもいい。 何故なら、@車の耐久性の証(註3)であり、A愛着ある車とディーラーの信望の証なのだから。 が、世間はそう理解していないところが悲しい。 さて、そんなことはどうでもよく、本題にはいろう。 今回驚いたのは車載エアコンの動作までコンピューターに記録されていることだ。 つまり些細な車の動作の履歴が残っている。 この履歴について最初に驚いたのがABS(註4)の動作記録だった。(註5) これらは正常動作か、異常動作か記録されている。 ということは、事故を起したとき、ブレーキを踏んだ/踏まないでモメたり、方向指示器は作動か否か、全てお車様がご存知、ということになる。(携帯電話も似ているが) 運転者の一挙一動が車に記録されている。 やがて記録は補助・勧告に、更には監視ということになる。 ターミネーター(註6)、古くはキャシャーン(註7)の物語背景に近づいてきた。 <文中注釈> 註1) 接客態度の明確な違いを目の当たりにすると、「不自然」とさえ思える。 「国民は法の下に平等」と小学校の社会の時間に学び、「法の下」を「太陽の下」と勘違いした自分は、こういう差をつけられると大変不快に思う。 平和な「太陽の下」では税金を沢山納める者が国を守り、お金を使ってくれる人がエラいようだが、プロレタリアートとしては、どうもそれを信じたくない。 註2) 現代日本では車は気に入るから長く乗るのである。 そう言う車を設計〜販売することがメーカーや販売店の誇りのハズなんだけど・・美学だけの世界か。 註3) 日本車の耐久性は十分、などと思っていはいけない。 長く乗っていると、メーカーの差が出てくる。 樹脂の強度や摺動部品は使用環境で時系変化の部品テストができないので、長期の耐久は実績と予想でしかない。 そう言う部分が一番差が出る。 註4) ABS: Anti Lock Brake System ブレーキを作動させたとき、いきなり輪の回転を停止させるとタイヤが滑り、制動距離が長くなる。 タイヤが滑る直前まで輪の回転を抑制コントロールする装置。 凍結路、濡れた路面では特に有効。 註5) 購入後1-2週間めの頃だった。 台風で落ちた大量の松葉に輪が滑り、前方車に衝突寸前、おそらく何センチというギリギリのところで停止した。 ブレーキ・ペダルは石のように硬く踏み込めなくなった(ABS作動の証)、 ABS未経験自分は状況がわからず、ABSの誤動作を疑い持ち込んだ。 ABSは4輪中1輪滑っても全輪ABSが作動し、制動は滑った輪の制動状況が4輪同時制御の車任せになる。 他の3輪が制動力を発揮できたとしても、一番滑っている輪の制動力に合わせられるので、制動距離は足動操作よりも長くなってしまうのである。(あくまでも以前の話で、今は独立してABSが働くかもしれない) ABSは雪に関係ない我々の地方では本当に不便だと心から思っている。 マンホール蓋の上は日常茶飯事にABSが働いているが、それは一瞬で終わるので気付かないかもしれない。 エンジンルームを見ると、ABS器が簡単に見られる。 モーター駆動のブラックボックスに、4輪から伸びたブレーキ・オイルの管が集中している。 註6) ターミネーター:80年代米国映画 機械と人類の戦いに明け暮れている未来から現代にロボットが送り込まれる。 人類の指導者の先祖を科学が未発達の現代で根絶やしにする目的である。 送り込まれたロボットを倒す目的で、同時代から戦士も送り込まれてくる。 TVで何度か放映された。 シュワルツェネッガーがCB900Fをアクセルターンさせるシーンが思い出深い。 特撮が不十分な時代のモノである。 註7) キャシャーン:(キャイーンではない・・念のため) 70年代のTVアニメ。 ロボットが支配する地球を人類の存亡を掛けて戦うサイボーグ戦士、キャシャーンの私生活・・じゃない、戦闘の日々の物語。 的確に言えないが、絵が良かった。 05年11月18日 カットソー カットソーって一体なんだぁ??? cut saw のことかと思ってシゲシゲと眺めるレシート。 店の名からして道具屋ではないようだ。 カットソーをネットで調べる。 cut and sewn 言葉自体は切って縫ったってくらいの意味か? ニット製品らしい事が判明。 そう言やこのところニットのシャツが大量に売られてるな。 カットソーの説明がされてるサイト http://www.ipphonecallcenter.com/bkd/cutandsawn/ 05年11月16日 ローイカトーン (P/CのOSや設定によってタイ語が表示されない方もあります。) 今日はロイカトーン。ลอยกระทง 11月の満月の夜、川に蝋燭を灯したバナナの葉(またはヤシ)で作った小船を浮かべる。 風景的には日本の燈篭流しに似ているが、いわば水神様の祭りなのである。 川の女神様を祭る儀式が、転じて燈篭に願いを込めて流すのが風俗的理解となっている。 更に、この願いとは大抵男女関係の物となっている。 従い、川には多くのカップルがやってくる。 川の近くで売られている燈篭を買って、願いを込めで川に浮かべる。 タイ語ローイは浮く、カトーンはバナナの葉っぱで作った器のこと。 カトーンはバナナの葉は竹の子で作った紐または糸で作ったが、最近では労力の節約の為にホッチキス(註1)が使われている。 再婚しているタイ人のオバサンにのハナシ。(長井秀和風に言う・・名詞止めは強い印象を与える) ローイ・カトーンには2回行った。 最初は前の亭主と。 二度目は今の亭主と。 最初の亭主のときは見ているうちに燈篭がひっくり返った。 二度目の亭主のときは上手く流れていったのだそうだ。 05年11月15日 デスモドロミック弁 ガソリンのレシプロ・エンジンのバルブを開く機構をバネでなく、ロッカーアームで強制的で開く=開閉を2つのロッカーアームで行う機構。 ドゥカッテイが採用している。 デスモドロミック開発史 http://www005.upp.so-net.ne.jp/takuro/article/motor/desmo.html 05年11月13日 ブロンコ・ビリー ブロンコ・ビリーと言えば、米国のウェスタン・ショーの一座を背景にしたクリント・イーストウッド主演の映画、そして最近のアニメーション映画トイズではブロンコ・ビリーの人形が脇役になっていた。 ブロンコは英語で野生馬、ビリーは人名。(註1) そんなことはどうでもよく、あるステーキ屋のチェーン店が市内に何軒かある。(註2) ここの「ステーキ重」が好きだったのに、この前行ったら50分間待って(註3)、焼きすぎの肉。 追い討ちを掛けるかのように肉の量は以前の1/2くらいになっていた。 極めつけが、値段は1.5倍くらいになっていて最悪!だった。(以前はランチ価格だったのかもしれない) もうあの店は行くまい・・などと思う前に、あのステーキ重はアルバイトのコックの作りまちがいだったのかどうかを確かめに行くつもりである。 映画ブロンコ・ビリーは次のサイトを参考にしてください。 おなじみソンドラ・ロック共演 1980年米国 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20783 <注釈解説> 註1) ビリーといえばエディ・マーフィー主演の「ビバリーヒルズ・コップ」に登場する新米警官のビリーや、ビリー・ザ・キッド(註4)を思い出させる。 註2) あくまでも ”あるステーキ屋”=不特定です。 前節の話は忘れてください。 註3) 田舎ですから50分待てる余裕がある。 店にも客にも。 サラダ・バーなる食べ放題の権利を買っていたので30分くらいまでは平気だった。 あのシステムは客を繋ぎ止めておく上手い手段だったとは初めて気付いた。 「食べた分だけ払って出ようか?」 チャイ・ローン(註5)になっていた。 ところが、お連れ様は、「ゆっくり」 などと言うので、本来のラクシーの”怒りのカウンター”が出せなかったのが残念だ。 イナカの店というのは入店者数の見極めが難しい。 田舎では朝・昼・晩の食事時間が殆ど皆一緒なので、店が忙しいのはせいぜい1時間程度でそれを越すとがら空きになるのが普通である。 地価が安いばっかりに駐車場と広い店内を持つ。 それにあわせて従業員を確保すると、客が来ない時間や日の埋め合わせができないので、大抵のイナカのレストランは土日の夕食時は従業員不足なのである。 註4) ビリー・ザ・キッド 米国開拓時代のガンマン。 実在人物。 日本語でいうなら「子供のビリー」。 「12歳で最初の殺人」などとは何かの歌詞にあった。 倒した相手の数だけ拳銃の銃身に刻みをつけ、21歳で21の刻みがあった。 ビリー・ザ・キッドについてよくわかるサイト http://www.kaho.biz/bk.html 註5) チャイ・ローン: タイ語で苛立つ様子や、怒る事を指す。 直訳するとチャイ=心、ローン=熱い、つまり熱い心なのである。 05年11月11日 情けは人の為ならず 「情けは人の為ならず」っていう諺をずっと間違えて解釈していた。 諺の意味は深いですなぁ。 これまでの思い込み: 情けをかけてあげると、その人が甘えてしまい、結果としてその人の為にならない。 正しい解釈: 本来は全く逆で、人に情けをかけておくと、巡り巡ってやがては自分自信が情けを貰える。 つまり、下の句をつけると、「情けは人の為ならず、己の為なり」くらいか? 自分がトクする→ある意味欲深です。 05年11月9日 ginkgo biloba イチョウ ginkgoは「銀杏」を読み間違った発音がそのまま英語にされた。 bilobaは二葉性の。 脳の血行をよくする効果があることで、痴呆証の改善などの研究がされている(と書いてある)が、毛細血管全体に効果があることから、ハゲの薬としても利用されている。(ようだ) 以下は脳への効果が書かれている。(お断り:商品と当サイトは無関係です) http://www.mit-japan.com/ndl/ndl/Ityou.htm http://ityo.seo6.net/ なんだか、このサイトも健康食品、サプリメントっぽくなってきちゃいました。(寄る年波で) 「薬で腹が膨れる」、とバサマがよく言ってましたっけ。 |
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