レゴエモン
Legoemonとレゴ
私が子供の頃、父親は出張に行くとおみやげにLEGOを買ってきてくれました。
年に数回のことですが私はとても楽しみにしていました。
ある日、モーターとギアーのセットを買って貰い、それを初めて組んだ時の感動は今でも心に残っています。
中学生になる頃には、LEGOから離れていたと思います。
去年、娘に赤&青バケツを買い与えたのをきっかけに復帰しました。
最近のLEGOについて思う事を去年、某匿名掲示板に投稿した記事がログに残ってたので転載します。
少々酔っていたのと匿名と言う事で、あれこれエラソーに書いてますが正直な感想で今も変わってません。
「生意気な口を叩くわりにショボイものしか作れない。」のがLegoemonです。 2002年4月
以下ほぼ原文(変な文章の部分があったので1部、訂正してあります。)
俺は子供の頃(1960年後半〜1970年代)レゴに夢中になっていた。
つい最近娘にレゴを買ってやろうとレゴを探ししたんだけど
専用パーツやまるでプラモデルの様に完成品を強制されているセットに愕然とした。
やっと赤&青バケツを見付けて買って帰った。
いまのレゴを嘆いている人たちと同じ思いだったのかもしれない。
その後いろいろ現行品について考えた結果、やはりレゴは昔と変わって無かったと気づいた。
専用パーツは増えた。色も増えた。
最初は、創造力を必要としないセットばかりになってしまったと思ったがそれは違った。
昔の基本パーツは、ほぼそのまま受け継がれているしプラモデルのように思われたセットも
8割は基本パーツで構成されているのではないか?
創造力を無くしたのはレゴではなく自分自身だと言うことに気が付いた。
4歳の娘は30年前のレゴと最近買ったベルビルやハリーポッターなどを
ごちゃまぜにして世界にひとつしかない作品を次々と創っている。
パーツの種類が増えること=創造力の育成の妨げと決めつけた自分が情けない。
専用パーツと言われる部品は「新しい基本ブロック」と捉え、さまざまな用途に
応用することもまた創造力だと思う。
むかしを懐かしむなら青バケツの範囲で遊べば良い。
残念なのは小さい窓パーツが減ったこととカラフルで大きな歯車が無くなったこと。
特に昔の歯車は直角に組み合わせる事も出来るし、歯そのものも大きいので
子供でもじゅうぶん組み立てることができた。
赤(小),青(中),黄(大)、この3種類の歯車を自由に組み合わせて創るのは実に楽しかった。
この歯車は是非復活してほしい。
上の歯車を使った作品
機関車ごえもん走る(2003.03.09)
時計(2004.03.14)
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