(1)稲作
日本の農業は、稲作中心の農業である。稲作がさかんな理由としては、@よい気候条件、A国民の主食、B農家の努力、C国の保護、などがあげられる。
稲作のさかんな地方は、北海道・東北・北陸の3地方である。
米の生産額は増えているが、わが国の農業生産全体にしめる生産額の割合では、米と麦は減ってきている。それにかわって、畜産物・野菜・くだものなどが増えている。
【参考】
稲の原産地は、インドや東南アジア方面と言われています。この地方には、野生の原種があります。
日本に稲作が伝わったのは、弥生時代のことです。インドのインディカが朝鮮半島を経て、北九州にジャポニカとして伝わったという説が有力です。
【学習】稲作がさかんな地域をひとつ選んで、調べてみよう。