クライマックス:本堂にて…全員
- GM:
- 君たちが階段を登りきると、本堂のある広場に着いた。
あたりはひっそりとしており、人の気配は感じない。
広場の正面には本堂、右手奥には便所(ポットン式!!)、左手奥には井戸がある。
月のあかりだけが、君たちとそして神社を照らしている。
広場の中央のあたりの地面でキラリと月明かりを反射するものに気がつく。
それは、天神沢美子の持っていた高森泉のカメラであった。
捜索、調べるなどの行動をする場合は、対象の場所・物を宣言して「知覚」「理知」「幸運」でロールしてください。
特に対象を決めないで、なにか手がかりを探したい場合も同様です。
- 乱麻:
- いよいよクライマックスね。泉、待っててね!
- 竜之介:
- とうとうクライマックスですね☆
「泉さん、範夫、どうか無事で・・・
そして貞子さん、花子さん、どうか、どぅ〜〜〜か出てこないでくださいませませ」
実は怪談が超苦手で便所と井戸にビビり気味だったりします(笑)
恐怖心から否応なく研ぎ澄まされる知覚、そしてレジェントらしく幸運でもって
辺りをこわごわと見回します。井戸と便所は怖いので本堂に精神集中・・
理知2D6 → 4 + 2 + (3) = 9
幸運2D6 → 6 + 3 + (3) = 12
- GM:
- 竜之介が本堂を眺めたところ、特に変わったところは無いように思われた。
しかし、心の声が「気をつけろ」と言っている。
。。。。ビビッてそう感じているだけかもしれないが(笑)
- ちみ丸:
- オイラはあの便所がクサイと思うぞ。
知覚 2D6 → 5 + 1 + (4) = 10
理知 2D6 → 3 + 6 + (5) = 14
幸運 2D6 → 1 + 4 + (4) = 9
- 乱麻:
- それはもう、ポットンなだけに(笑)。
- GM:
- 便所はかなり老朽化している。最近使われた様子はなさそうだ。
紙は置いていないので、使用するときは自分がティッシュを持っているか確認してからのほうが良さそうだ。
- ちみ丸:
- ウへ!ここには何もないや。次!
- 乱麻:
- 私は「理知」で泉のカメラを調べます。
「あれは、泉のカメラ……?」
達成値は14。結構いいです!
「理知」判定 2D6 → 3 + 6 + (5) = 14
- GM:
- 乱麻、調子がいいですね。
乱麻がカメラに違和感を覚える。
カメラに精通している乱麻にはその原因がすぐにわかった。
「レンズ」が無いのである。
- 乱麻:
- そういえば、このカメラのレンズ、泉が使っているズイコーレンズじゃなかったわね……。
ちみ丸と竜くんにレンズの無い事を伝えます。
まだ調べてないのはあの井戸ね。
私は井戸の中を覗き調べます。
【理知】 2D6 → 3 + 4 + (5) = 12
【幸運】 2D6 → 3 + 5 + (4) = 12
- GM:
- 井戸には鉄の網が被さっている。もう使われていないため誤って人が落ちないようにするためだろう。
井戸の底は見えない。
ふと、井戸のそばの地面に目をやると、女性用のローファーが落ちていた。
そしてその先にある竹薮の中に人が倒れているのがわかる。
- 乱麻:
- 誰か倒れてるーっ!
早速、確認します。
あれ?あのローファーは……。見覚えありそうな感じですね。
- GM:
- 乱麻が倒れている人影に近づく。それは天神沢美子だった。気絶している。
片方の靴が無いところを見ると、先程落ちていたローファーは彼女のものだろう。
乱麻は天神沢の眼鏡のレンズが無いことに気がつく。
- ちみ丸:
- 乱麻ー、と井戸の所にテケテケっと駆けて行く。
- 竜之介:
- 「ひいぃー!おおお、置いてけぼりは嫌ッス〜〜」
裏返った声を発しつつ、竜之介も二人の後を追って天神沢の側まで行きます。
カメラと天神沢の眼鏡のレンズが無いと乱麻先輩から聞いて、首を傾げつつ、
「天神沢も『神様』の被害者だったッスかね?
カメラのレンズとかもソイツが回収したのかな。だとすると・・この近くにいる、って事ッスよね」
台詞の後半は、ぞくりと背筋に悪寒を感じながら呟きます。
- 乱麻:
- 彼女も被害者ってことね。それに、またレンズなの?
かくれんぼ好きの神様は光モノも好きなのね。
- ちみ丸:
- ふーん。つまり、天神沢は何者かに操られていて、カメラのレンズは恐らくシャードだよ。
その何者かがシャードも持って今から現れるって寸法か?
キャハハ、楽しくなってきたね!用心しろよ、乱麻、竜之介!
本堂に向かってズビシ!っとチャンバースタッフを向ける。…きまったね。
- 乱麻:
- 本命はやっぱり、そこね。本堂に向かってワイズロッドをビシッ!ちみ丸と二人でポーズを決める。
- GM:
- ちみ丸がスタッフを本堂に向けた瞬間「もう、いいぞぉ♪」と男の声。
楽しくて楽しくてたまらないという声色だ。
正確な位置ははっきりとはわからない。
- 竜之介:
- 辺りにこだまする声に、キョロキョロと辺りを見回してみる。
しかし辺りは闇ばかり・・な訳ですよね。
男の声は、聞き覚えあるんでしょうか?(もしや範夫?)
- GM:
- 男の声は聞き覚えがありません。
- 乱麻:
- もう子どもはネンネの時間じゃないの?お姉さんが見つけて、お仕置きしてあげるわよ!
- ちみ丸:
- 天神沢のせいで貴重な昼寝の時間がなくなっちゃったけど、
本当に悪いやつはお前だな!もう、オイラ、怒ったぞー!ムキー!
…天神沢。君も被害者だったんだね。ついでだから、オイラが仇をとってやるよ。
- GM:
- 乱麻がワイズロッドをビシッと向けたときに、本堂の陰からゆらりと人影が現れたかと思うと、その人間がいきなりぽうんと何かに放り投げられたかのように君たちの方に飛んでくる。
それは高森泉である。死んでいるのか気絶しているのかぐったりした状態で、子供に投げ飛ばされたぬいぐるみのように飛んでくる。このままだと地面に墜落するだろう。
何らかの反応で泉を助けたければ、反射か幸運で難易度10です。
- 乱麻:
- えぇーっ!それは真面目に焦ります。
「い、泉……?きゃぁぁーー!」
咄嗟に駆け寄りたいところですが、この役は竜くんが一番様になっていそうな気がします。
私とちみ丸はポーズをとっている分、一歩出遅れます(笑)。
反射も幸運も能力ボーナスの最高が4なので、誰がやっても同じですけど。
- ちみ丸:
- 乱麻!あきらめたら、そこで終わりだよ!
と言ってるときには駆け出してます。(たまにはこんなちみ丸もいいでしょ?)
幸運で判定で15!わーい♪
幸運 2D6 → 5 + 6 + (4) = 15
トウッとかっこよくダイブ!そして泉の下敷きになるオイラ。ムギュ!
…もうダメ…(涙)。
- 乱麻:
- うぅ、オイシイ(笑)。
- 竜之介:
- ああ!泉さんが危ない!でも抱き留めて変なところに触っちゃったりしたらどうしよう!?
などと、しょうもない事を考えているうちに、ちみ丸に先を越されてしまった竜之介(笑)
- ちみ丸:
- 竜之介らしくていいですね(笑)。
- GM:
- ではちみ丸の身を挺した働きで地面への激突は免れました(笑)。
ちみ丸は<理知>で判定をしてください。難易度は10です。
乱麻と竜之介は<理知>で難易度12です。
泉が投げ飛ばされた方向には「人」らしき影がゆらゆらと動いている。その「人」が月明かりを反射したことで君たちにはそれが何者であるかがわかった。
全身がガラスで出来た大人の大きさの人型の魔物である。
- 乱麻:
- <理知>判定します。達成値は9。修正値高いのにぃ…。ちみ丸、竜くん、よろしく〜。
<理知>判定 2D6 → 2 + 2 + (5) = 9
- ちみ丸:2007/08/30(木) 15:17:44
- 【理知】ですね。達成値は14です。
理知 2D6 → 6 + 3 + (5) = 14
調子いい〜♪な、なにがわかったの?
- 竜之介:
- 理知 2D6 → 5 + 6 + (3) = 14
おを!親友のピンチにようやく目覚めたか、達成値14です!
- GM:
- む、乱麻が珍しく失敗か(笑)。
ちみ丸は泉の体が妙に堅いことに気がつく。そして、泉の体が半透明であることがわかる。
竜之介は泉だけでなく天神沢の体も半透明であることがわかった。
- ちみ丸:
- あれれ?!泉の体が変だよ!それに重いし…。悪いけど、降りてくれないかな。
- 乱麻:
- ちょっと、女の子にその言葉は失礼じゃない?
でも、泉たちの体の変化はなにかしら?泉のことが心配だけど、今は目の前のガラス細工を倒す事が先決ね。
私は既に戦闘態勢です!
- 竜之介:
- 「あわわ、乱暴に扱っちゃマズいッスよ!万が一ヒビでも入ったら大怪我ッス!!」
オロオロしながらも、そーっとちみ丸の上から泉の体を降ろす手助けをします。
- ちみ丸:
- サンキュー、竜之介!パタパタと着物のホコリをはたく。
- GM:
- 「遅かったなクエスターども。範夫とかいう男だったらもうこの世にはいないぞ。探すだけ無駄だ。」
と、腹のあたりをポンポンと手で叩く。
- 乱麻:
- もう怒り心頭です。静かに青いオーラが出る感じで。
「許さない……。あんたのくだらない遊びは、もうお終いよ!」
片眼鏡のシャードが月光に輝きます。
- 竜之介:
- 「何だと!!どういう事だ!?」
乱麻先輩とは対照的に、明々と燃えさかる炎のオーラ全開で叫びます。
- GM:
- 君たちがガラスの男を睨みつけると、ガラスの男はクククと笑って
「まあ、そう熱り立つな。俺はただ俺の体を盗んだやつから返してもらっただけだ。利子はたっぷりとつけてもらったがな。」
と、自分の頭を左手でコンコンと叩く。
- 乱麻:
- わ、私まだ何も盗んでないわよっ!なぜかオタオタする。
……と、ふざけている場合じゃない。
「体?利子?何の事よ!泉がそんなモノ盗む訳ないじゃないのよ!」と、ガラス男に毅然と言います。
- GM:
- 「しかし、あの女どもが本当にフォックステイルを見つけてくるとはな。うれしい誤算だったぞ。俺の目を貸してやった甲斐があったな。」
「俺をここに閉じ込めた恨み、いまこそはらすぞ。」
- ちみ丸:
- 天神沢もフォックステイルを探していたみたいだけど。コラー!オイラを見つけてどうする気だっ。
- 乱麻:
- ちみ丸ぅ、シッカリ閉じ込めときなさいよ……。迷惑そうに、ちみ丸を見ます。
あんたとの因縁を聞かせてくれるかしら?
- 竜之介:
- ちみ丸さん、コイツを封じたことがあるッスか?
まあ、そうだとしてもコイツの言うことは100%逆恨みに間違いないッスね。
- ちみ丸:
- あんな奴しらないよ!まあ、歴戦のクエスターであるオイラが昔に倒した奈落に縁のある奴なのかもしれないな。
- 竜之介:
- 泉の体をなるべく安全そうなところへ寄せると、
ガラス男にファイティングポーズを取ります。
「体を返してもらっただと?泉さん達を利用しておいて・・盗人猛々しいとは貴様のことだ!
もう一遍、俺たちに封じ込められておけ!このワレモノ野郎!!」
- GM:
- ガラス男は以後クリスタルボウイと呼びます。
- ちみ丸:
- そのままじゃないっすか(笑)。
- 乱麻:
- クリスタルキングじゃないだけいいわよ。
- 竜之介:
- とどめ技にロケットパンチを使用したい衝動に駆られる名前ですな(笑)
- GM:
- 今回は初めてのセッションなので、全員に少しだけ時間の余裕を与えます。
クリスタルボウイに対する直接攻撃に関係ないメジャーアクションを各人一つだけ行なってかまいません。
「ヒール」とか「運命の予感」などを使いたければ、使用してください。
どうせ遅かれ早かれブレイクしますので、MP温存していても仕方がないですから(笑)。
- ちみ丸:
- HP回復してくれ!
- 乱麻:
- 任せて!メジャーアクションで、ちみ丸に≪ヒール≫。更に≪マルチドロー≫で私も対象にします。
ちみ丸は全回復です。
ちみ丸 2D6 → 4 + 6 + (3) = 13
乱麻 2D6 → 2 + 5 + (3) = 10
- GM:
- 失礼。いま、きちんとMP,HPを数えなおしたところ、乱麻のMPは既に3しか残ってませんでした(笑)
というわけで、ヒール一発使うともうおしまいなのです。
- 乱麻:
- こちらこそ失礼しました。全然チェックしてませんでした(笑)。
魔術師系はMPポーション必須ですね。
- GM:
- そうなんですよね。やっぱりプレイするといろいろわかってきますね。
- 乱麻:
- 誰か持ち合わせはないかな〜と、キャラシーを覗いていたら、竜くんが「赤まむしドリンク」とか持ってたし(笑)。飲んだら鼻血出そう……。
では、最初の≪ヒール≫を生かしてください。これでMP打ち止めです。
この先、私は支援も魔法攻撃も出来ないので、真っ先にブレイクして皆様のお役に立ちたいと思います!
- ちみ丸:
- MPポーションもないし、仕方ないですね。
やれることがない(^_^;)。
- 竜之介:
- そういえば持ってましたね(笑)でもポーションって所持者しか使用できないんでしたっけ?
MP回復ポーションは竜之介が持っていても大して使いでがないような(^^;)
- GM:
- でも、「赤まむしドリンク・ふぁいとイッパツ!!」は麻痺解除ポーションなのでどのみち駄目ですね(笑)。
- 竜之介:
- ここで「運命の予感」を使用します。
クリスタル・ボウイの弱点(もっともダメージを与えられそうな属性)は何か?
もしこの質問が不可であれば、効果が期待できない属性または魔法を1つ教えてください。
それも不可なら、彼のボディはサイコガンをも透過する特殊偏光ガラスなのかご教示を
(※すみません最後のはウソです;)
- GM:
- 何故俺の体の秘密を(笑)
光には強そうです。特殊変更ガラスですりぬけてしまいます。
というわけで、弱点は闇。
MPもありませんし、他にPCがやれそうなことは無いようですね。
「おまえがあのときのフォックステイルかそうでないかはもうどうでもいい。
どうせ皆殺しにするつもりだからな。『第X次奈落大戦』以来ようやく自由を堪能させてもらうぞ。」
とちみ丸が勝手に作った設定をそのまま流用する(笑)。
こいつを以前に封印したのがちみ丸なのかそうでないかはGMとしては考えていません。
ちみ丸が一番やりたい形にしてください。
「さて、しゃべるのも疲れたな。そろそろ死んでもらうぞ、クエスターども。」
ここで全員にクエスト「範夫、泉、美子の三名を救う」を与えます。
- ちみ丸:
- 『第X次奈落大戦』の設定を拾っていただいてありがとうございます。
ようやくPC1らしくなってきた(笑)。
ええ!?それは…、オイラの父ちゃんだ!
オイラの父ちゃんは竜之介の父ちゃんと、『第X次奈落大戦』を引き起こした五人の”羅将”の一人と死闘を繰り広げて倒したんだ。
その時にオイラの父ちゃんは死んで、竜之介の父ちゃんは重傷を負ったんだ。
それにもかかわらず、竜之介の父ちゃんは(ザコ戦で重傷を負った)オイラを連れて帰還したんだ。
それから竜之介の父ちゃんには何度も助けられた。だけど…、竜之介の父ちゃんは、その”羅将”との戦いでの後遺症で死んだんだ。
これが、オイラと竜之介の過去だ。
お前が羅将の一人、クリスタルボウイだったのか。オイラと竜之介の父ちゃんの仇、今こそとるぞ!
こんな感じでいいですか?
- GM:
- ありがとうございます。最高です。設定をお任せしてよかった(笑)。
- 乱麻:
- そこに繋げてきたかー!
そしてちみ丸の過去には壮大な背景があったんですね(笑)。
- 竜之介:
- うは、ぉぃιぃ設定ありがとうございます(>▽<)
「そ、そうだったんスか・・。アイツが俺の父ちゃんの仇でもあったなんて。
尚更ここで退く訳には行かなくなったッス!ここで仇を討って!みんなも助けてみせる!!
父ちゃん・・力を貸してくれ!」
- GM:
- 戦闘を開始します。
みなさんとクリスタルボウイは10mほど離れています。PLは全員同一エンゲージ。クリスタルボウイは別です。
クリスタルボウイの体が光りだすと、閃光が君たちの方に向ってくるゥゥゥゥ!!
閃光(範囲・魔導)2D6 → 4 + 6 + (6) = 16
閃光は全員に対して有効な攻撃です。全員抗魔で対抗してください。難易度16。
- ちみ丸:
- うっひょー。乱麻、竜之介、油断するなよ!クリスタルボウイは奈落の”羅将”と呼ばれている奴らの一人だ。強いぞ!
【抗魔】判定ですね。達成値は15です。きー、出目はいいけど、難易度が高いよ。
坑魔 2D6 → 5 + 5 + (5) = 15
- 乱麻:
- 早速、【抗魔】判定の達成値は14。あはは、宣言通りでした(笑)。
【抗魔】判定 2D6 → 6 + 1 + (7) = 14
- 竜之介:
- 抗魔判定ですが・・16って!クリティカル出さないと自動失敗だし!
2D6 → 5 + 3 + (4) = 12
当然のようにだめぽ。父ちゃん・・やっぱ追試を受けるような頭じゃダメなのか?
- GM:
- それでは、みなさんめでたく躱せなかったようですので、ダメージを。
<ヘル>を使用して属性を神に変えます。さらに4d6のダメージ。
(光)4D6 → 6 + 2 + 1 + 5 = 14
<ヘル>4D6 → 3 + 2 + 4 + 4 = 13
合計27の神ダメージになります。加護での割り込みは可能です。
- 乱麻:2007/09/02(日) 21:09:14
- 加護は使いません。宣言通り、ブレイクですね(笑)。
私は激しい閃光に飲まれます。自分の身体が光と同化して消えていくような感覚。
しかし、光の先に淡い人影を見つけます。カメラを構えたお父さんの姿。
閃光はカメラのフラッシュ?お父さんが一枚の写真を私に渡す。
「どうだ、麻衣。よく撮れてるだろ?」
渡された写真には笑顔の私。そして、隣には泉。泉も楽しそうに笑っている。
「麻衣。どんな時も、笑顔を忘れるな。」
お父さんの姿は消える。
……消えちゃいけない。まだ、泉の笑顔を見てないもん。絶対にあいつを倒す!
という感じでブレイクです。青いオーラが一層強く浮かびます。
- ちみ丸:
- ピギャー!またまた骨が透けちゃったりして。
≪オーディン≫使ってもブレイク必至だね。ここはおとなしくブレイクします。
- 竜之介:
- 流石はちみ丸父&竜之介父と渡り合った奈落の羅将!容赦ないですな。
閃光に貫かれながら、竜之介は何故か動物園で見たライオンを思い出す。
『本物のライオンってカッコ悪いや、グータラ寝てばっかじゃん』
父の肩車の上でふてくされる、幼稚園児の竜之介。
『ライオンの雄ってのは、普段は寝てても、家族のピンチには必死で戦うんだよ。
竜之介も男の子だから覚えておけ。男の真価は、イザって時が肝心なんだぞ。
あ、だからって普段グータラしちゃダメだけどな』
肩の上に座る竜之介を揺らしながら、冗談交じりに語りかける父。
その姿が遠く霞んで揺らぐ。気が付くと、竜之介は滝のような涙を流している。
「分かってるよ、父ちゃん・・今こそ、男の真価を見せる時ッス!!」
というわけで、竜之介もそのままブレイクします。仁王立ちで号泣するバックに
炎のオーラがメラメラいってる、70年代少年漫画な感じです(笑)
- GM:
- では、全員ブレイクします。熱い&面白い演出thx!!
光を受けた君たちは体を光に吸い込まれ、体が透き通っていく。がシャードの光がクリスタルボウイの閃光を跳ね返す。
「ほう、流石クエスター。この程度ではまだ取り込めないか。」
と余裕綽綽のクリスタルボウイ。
それでは、君たちの反撃だ!!
乱麻→ちみ丸→竜之介の順に行動してください。
- 乱麻:
- 青色の片眼鏡のシャードが輝きます。
「お父さんから受け継いだこのシャードにかけて、泉の笑顔を取り戻す!」
では私の攻撃からですね。ブレイクしたので、もうMP消費は気にしません(最初っから気にしてませんけど)。
メジャーアクションで≪アイスブリッド≫をクリスタルボウイに撃ちます。
達成値は15です。お願い、当たって!
2D6 → 2 + 5 + (8) = 15
- GM:
- 抗魔で対抗します。
2D6 → 1 + 2 + (6) = 9
当たりました(笑)。ダメージどうぞ。
- 乱麻:
- ここから加護の使い所が重要になりそうなので、ダメージいく前に、みんなの加護を確認したいです。
使った加護は私の≪オーディン≫とちみ丸の≪ツクヨミ≫だけでしたっけ?
- GM:
- はい、そうです。
乱麻は<イドゥン><ブラギ>
ちみ丸は<オーディン><ヘル>
竜之介は<トール><ガイア><ガイア>
が残ってます。
それから今迄敵が使用した加護は
クリスタルボウイ<ヘル>
天神沢美子<ヘイムダル><マリーシ><マリーシ>
です。<ツクヨミ><ブラギ>の参考にしてください。
- 乱麻:
- 私はクリスタルボウイにダイヤの10のカードを投げます。
≪アイスブリッド≫のダメージは<氷>の10です。
2D6 → 2 + 6 + (2) = 10
- GM:
- 「俺の体にそんなものが効くと思うか?」
と余裕綽綽
- ちみ丸:
- 命中したようだし早速≪ヘル≫使っちゃおうか!先手必勝!
- 乱麻:
- こちらは次に攻撃を受けたら命の保障はないですからね。畳み掛けましょう!
ちみ丸、≪ヘル≫サンキュー!ありがたく受け取るわ!
- ちみ丸:
- ≪ヘル≫発動!あいや〜とチャンバースタッフを振り回す。
アイスブリットがクリスタルボウイの周囲を回転して、幾度もクリスタルボウイの体を貫く!
ヘル 4D6 → 4 + 3 + 2 + 3 = 12
12の追加ダメージです。
- GM:
- 来ましたね。<ヘル>か。アイスブリッドが変化して神ダメージになります。
こちらも全力で行きましょう。「グッ!!このままで終わると思うなよ!!」
と特殊偏向ガラスの体内で乱麻のアイスブリッドは光に変わり、彼の体内を反射すると乱麻目掛けて返ってくる!!
<タケミカヅチ>で乱麻にダメージを与えようとします。
- 乱麻:
- そして…、≪オーディン≫で助けて(笑)。
- ちみ丸:
- ≪オーディン≫で打ち消します。
早くも加護切れ(涙)。あとは≪ガイア≫頼みか?!
- 竜之介:
- 乱麻先輩、やっつけてくださいッス!!
いざとなったらガイアで蘇生しますから!
- GM:
- ちみ丸の<オーディン>で光は彼の体で全反射する!!
「な、なにぃ!!」と驚愕するクリスタルボウイ。22ポイントのダメージを与えた!!
- 竜之介:
- ようし!ちみ丸さんの援護もあって、乱麻先輩の攻撃が効いているな!
- ちみ丸:
- ぎゃはは!どうだ、オイラの力は!
よーし。今度はオイラの攻撃だな。
みんな同じエンゲージにいるとまたクリスタルボウイの範囲攻撃を食らうよ!
ここは散らばるぞ!オイラは移動してクリスタルボウイと同一エンゲージへ。
これでもくらえ!≪サンダーフィスト≫≪クイック≫。電撃を纏った小さな拳を叩きつける。命中判定は18です。
サンダーフィスト 2D6 → 5 + 1 + (12) = 18
これならクリティカルださないと回避できないはず(笑)!
- GM:
- 畳み掛けてきましたね。そうはいくか!!
2D6 → 2 + 3 + (6) = 11
やっぱり回避は無理でした(笑)。
ちみ丸の拳はクリスタルボウイの体に命中する。
- ちみ丸:
- 命中したな! ≪チャージショット≫!
ダメージ 4D6 → 5 + 5 + 1 + 1 = 12
どうだ!オイラの本気!
- 竜之介:
- 先手必勝、俺もちみ丸さんの攻撃を全力で援護だ!!
ちみ丸のダメージロールに「トール」を発動します。
「ちみ丸さん、今がチャンスであります!!」
思わず叫びながら、サンダーフィストの手の動きに拳をシンクロさせる。
その瞬間、ちみ丸の手のひらから放たれた雷電が瞬時に巨大な拳の形となり、
強力なロケットパンチとなってクリスタルボウイのボディを貫く!!
ちみ丸のダメージに追加
10D6 → 2 + 2 + 6 + 6 + 4 + 5 + 4 + 4 + 2 + 6 = 41
神属性のダメージで合計53点!コレは効くでしょう!!
- 乱麻:
- 竜くん、スゴイ!あ、ついでにちみ丸も。
私の出る幕ないです(加護は使いません)。
- GM:
- ぐぐ、それは流石にヤバイ!!が、ロケットパンチが面白いので敢て食ってみよう(笑)。
クリスタルボウイの体にパンチが突き刺さる!!
- ちみ丸:
- ふぎゃー!と驚いてひっくり返る。
すごいぞ!竜之介!
- GM:
- 「クックック・・・そんな手が・・・あったとはな・・・」
ボディに亀裂が走るとクリスタルボウイはドドゥと地面に倒れる。
これで合計75ポイント。しかし、まだクリスタルボウイは立ち上がってくる!!
次は竜之介です。
- ちみ丸:
- ぎゃっ。まだ生きてる。
竜之介、頑張れー♪
- 竜之介:
- くそっ!あのロケットパンチを喰らって、まだ倒れないとは!
次は俺の攻撃だな!しかし突進して殴るしか能がない(笑)
「夢幻の刃」で拳の属性を闇にします。竜之介の右手が黒雲に包まれる。
- 乱麻:
- 私は竜くんに≪クイック≫使います。
竜くん、一気に行っちゃえ!とスペードのKのカードを投げます。
- 竜之介:
- ありがたいッス!あとは当たって砕けるのみ!!(←砕けちゃダメだって;)
「クイック」で修正値+2して、達成値は14です。
2D6 → 2 + 6 + (6) = 14
またも微妙!一応当たったときのダメージロール振っておきます。
1D6 → 3 + (9) = 12
- GM:
- 流石にこれ以上食らうと終わってしまうので、ここは<エーギル>で竜之介の攻撃をファンブルにします。
- ちみ丸:
- あれ?≪ガイア≫を≪オーディン≫相当で使って、≪エーギル≫を打ち消せば、勝てる?
ここは勝負だけど。
- 竜之介:
- うむむ、ガイアでエーギルを打ち消すという手も確かにあるんですが、
回避されたら無駄に終わっちゃうところが怖いですな。
命中達成値も大して高いわけじゃなし・・ここは相手に加護を消費させた方が無難かな?
- 乱麻:
- 竜くん、ここは勝負よ!
私は≪ブラギ≫で私の加護≪オーディン≫を追加で使用可能にします。
そして≪オーディン≫で≪エーギル≫を打ち消します。
闇属性の拳、行っけー!
≪ブラギ≫が自分自身に使用出来ない場合は、ちみ丸の≪オーディン≫を使用可能にしてください。
私の加護は≪イドゥン≫を残すのみです。
竜くんの≪ガイア≫は切り札に取って置きましょう。
- ちみ丸:2007/09/09(日) 23:42:18
- 乱麻の≪ブラギ≫があったか。ナイス!
竜之介、勝負しよう!命中達成値もそれほど悪くないよ。
- 竜之介:2007/09/10(月) 08:09:57
- 先輩方・・面目ないッス!俺、弱気になってました。
もう逃げたりしません!
竜之介、行きまァァァァァす!!
先輩方の熱い援護に応えて、前言撤回敢えて突っ込みます(笑)
このままクリスタルボウイが回避ロール振って成功された場合は、「逆転運命」を使用、振り直しを要求します。
- GM:
- <ブラギ>が自分自身に可能なのかはルルブからは判断できませんね。
というわけで、ちみ丸の<オーディン>を使用可能にしたことにしましょう。
このまま終わってたまるか!!こちらも<オーディン>を使用して乱麻の<ブラギ>を打ち消します!
これで、乱麻の残りは<イドゥン>、竜之介は<ガイアx2>。
クリスタルボウイの使用した加護は<オーディン><エーギル><ヘル><タケミカヅチ>です。
- ちみ丸:
- ひー!≪オーディン≫持ってるのか?!
敵の加護がわからないから緊張感ありますね。
≪ガイア≫で勝負して押し切るか?
ここは一旦やりすごすか?
次のターンでクリスタルボウイに攻撃されるのは危険だな。
- 竜之介:
- うを、ここで「ガイア」を使うか否か、すっごい責任重大だ(汗)
竜之介としては、抗魔が弱く次ターンに魔法攻撃を受けると死亡率高い。
できれば此処で押し切りたいところ!
<運命の予感>を使用してクリスタル暴威の加護が残っているか質問しようとしましたが、よく見たら「運命の予感」ってメジャーアクションだ・・
攻撃と同一ターンの使用は不可ですね(^^;)
ナイスアイディアだと思ったのだが・・残念。
竜之介としては、此処まで来たらガイア使用して勝負に出たいところですが
パーティー全体として重要なアクションなので、先輩方とアイ・コンタクトにて瞬時にコンセンサスを得てから行動したいところです
PLもPCも小心者なので(笑)
- GM:
- クリスタル暴威。そのネーミングいいな。採用しましょう(笑)。
- ちみ丸:
- 竜ノ介、お前が決めればいいんだ。お前にはブルースフィアを守護する運命が…、と戦闘の轟音で遮られる。微妙な伏線張ってみたり。
まあ、どちらにしても同じでしょう。それでピンチになるのもおいしいですよ。
- 乱麻:
- 私としては、今回敵に≪オーディン≫使わせただけでも上出来なんですが。
次の敵の攻撃を≪ガイア≫で乗り切れれば勝機はあると思いますよ。
- 竜之介:
- 確かに残り1回の攻撃に賭けるよりは、次ターンにクリスタル暴威の攻撃を「ガイア」でファンブルさせてから3人で全力アタックしたほうが、倒せる確率は上がりそうですね。ここはスルーが得策か?
ガイアを発動させようとした瞬間、乱麻先輩のアイコンタクトで思いとどまったことにしましょうか(笑)
夢幻の刃を使ってしまったのは痛いですが・・まだ「逆転運命」とか、竜之介も戦闘でサポートできることは残されてますしね。
因みにクリスタル暴威、ツッコまれるまで気づきませんでした(--;)
- 乱麻:私も変換したら、それが最初に出た(笑)。
- GM:
- 竜之介のパンチはクリスタル暴威の脇かすめて外れる。竜之介の拳から流れた<闇>が少しクリスタル暴威の体に染みつく。
「クッ。流石はクエスターだな。まさか<闇>で攻撃してくるとはな。俺を閉じ込めた奴等の中にも一人いたな。」
と竜之介の帯に気がつき、
「そのシャードは? そうか、おまえは奴の…。どうやら手加減できる相手ではなかったらしいな!」
戦闘は次のターンに移ります。クリスタル暴威からの攻撃です。クリスタル暴威の強烈なパンチがちみ丸と竜之介を襲う!!
<拳(殴)>2D6 → 3 + 2 + (8) = 13
クリスタル暴威は<ヘイムダル>を使用しています。
- 竜之介:
- 来ましたな。ここはガイア発動、暴威の加護を打ち消します。
回避 2D6 → 1 + 5 + (6) = 12
・・・・ギリギリ当たっちまったよぅ(泣)
逆転運命使うかはちみ丸の判定を待ちます。彼の方が体力値低いですから、
もしちみ丸が回避失敗したらそちらを優先した方が良さそうです。
- 乱麻:
- ここからの逆転がガイアの醍醐味です!…たぶん。
一人なら、死んでもオッケーよ(笑)。
- ちみ丸:
- 回避は3しかない(涙)。しかし可能性は0じゃないっ!
回避 2D6 → 1 + 5 + (3) = 9
まだまだー!≪繕う因果≫で振りなおします。
回避(振りなおし) 2D6 → 3 + 5 + (3) = 11
うきゃ?!ダメか。
竜之介、≪逆転運命≫は自分に使いな。オイラより避けれる可能性が高い。
オイラは乱麻に≪マジックシールド≫してもらうよ。よろしくね、乱麻。
- 竜之介:
- よーし!「逆転運命」で回避を振りなおします。
2D6 → 3 + 2 + (6) = 11
ダメでした・・・(泣)
人事を尽くして天命(ダイスロール)を待つ。
あとはダメージロールが二人とも死ぬ数値じゃないことを祈るのみですね。
- GM:
- 二人とも失敗しましたか。。。
<ダメージ(殴)>4D6 → 4 + 3 + 6 + 6 = 19
19点の<殴>ダメージです。クリスタル暴威の拳がちみ丸と竜之介の腹に突き刺さる!!
「フッフッフ。あの世で範夫が待ってるぞ。」
雑談:
今回は初プレイなので、ラスボスのダメージを少し弱めにしています。ルルブやサプリメントにあるような敵だと10+3d6とかなので、確実に二人ともあの世行きでしたね・・・って、いまでも十分あの世行きか。
ラスボスは大抵攻撃力が高いのでほぼ確実に命中しますし、ダメージも大きいです。
終ってしまったから言いますが、<かばう>などの行為も効果的なような気がします。
かばう宣言したキャラは攻撃ができなくなりますが、範囲攻撃のダメージを一人に集中できるので<イドゥン>一発で回復できます。
<ヘル>などかばえない攻撃を使ってきたときに<ガイア>を使えば良いので加護を一つ温存できました。
- 竜之介:
- ぐは!鈍い音を立てて肋骨ごと肝臓が砕け散る。
視界の隅に、車に跳ね飛ばされたネコのように吹っ飛ばされていくちみ丸の姿が映る。
くそう、こんなところで・・終わってたまるか!!
>かばう
あいたたた・・・そんなアクションがあること自体気づいていなかった;
竜之介はもう殴属性の攻撃しかできないので、逆転運命使うよりは「かばう」宣言
した方が良かったか。まあ、もうダメージ喰らってますし仕方ないですね。
「イドゥン」と「ガイア」で二人が復活すると、残りの加護は無し。ここで加護使い果たしは痛い〜(>_<)
このターンで決めないと全員生存での勝利は難しそうだ・・
- 乱麻:
- 竜くん、まだ諦めちゃダメー!
ブレイク後の竜くんのHPは15、ちみ丸は9。<殴>の防御点は竜くんが2でちみ丸が5あるわ。
私は<マルチドロー>で二人を対象にして、<マジックシールド>を張ります。敵は<殴>の19ダメージなので、達成値3以上で竜くんが、達成値6以上なら二人とも助かるわ!
運命のカードを引きます!はうっ、達成値は5!
ここで、ちみ丸に≪イドゥン≫使います。なんとか、≪ガイア≫は温存できましたね。
1D6 → 4 + (1) = 5
><かばう>などの行為も効果的なような気がします。
この行為、考えから抜けてました!竜くんが<かばう>+≪ガイア≫を≪タケミカヅチ≫相当で使用(GMの許可があれば)して実ダメージを相手にも与える、という手も良かったですね。今更ですが。
- GM:
- なんとか生き残ったようですね(笑)。
ちみ丸がちょうどhp0ですか。うーん、狙ったような値だ。
>竜くんが<かばう>+≪ガイア≫
そうですね。どのみち誰かに当たるのでこちらの<ヘイムダル>をそのまま流して<かばう>+<ガイア>+<イドゥン>が一番ベストな行動でしたね。
こちらはこれ以上なにもアクションしませんので、次は乱麻→ちみ丸→竜之介で攻撃してください。
ここで決めてくれないと、本当に死者が出るかもしれません。
それから、竜之介は薄々感じていると思いますが、<ガイア>を一発残しておかないと範夫を復活できない可能性大です。
- 乱麻:
- やっぱり使いどころはそこですか!
キャラ作成の時にクラス・レジェンドを取らせた時点で、≪ガイア≫ラストで使用するぞって雰囲気が漂ってましたからね。
私は泉が心配……。
- 竜之介:
- やっぱり〜。絶対そうだと思ってたから一生懸命≪ガイア≫温存してました(笑)
吹っ飛ばされた瞬間、即死すら覚悟した竜之介。
しかし、血反吐を吐き、激痛に耐えながらも何とかまだ生きている!
暴威との間の空間にうっすら膜のように輝くマジックシールドが、かろうじて自分の命を救ったのだと理解する。
- ちみ丸:
- 先に描写されてしまった(笑)。キャイーンと飛んでいく。
キョトン。は!乱麻助けてくれたのか。サンキュー♪腕を振り回してまたクリスタルボウイに向かって行くぞ。
いやあ。加護は盛り上がりますね、奥が深い。戦闘楽しいですね。
- 乱麻:
- 竜くん、ちみ丸、ここで決めるわよ!
- 竜之介:
- 「押忍!絶対にヤツをここで沈めるッス!!」
歯を食いしばって立ち上がり、口から零れる血糊を袖で拭う。
- 乱麻:
- 私は≪クイック≫+≪アイスブリット≫でクリスタル暴威を攻撃します。
スペードの6のカードを投げます。
達成値は18。当たれば<氷>の6点ダメージです。
判定値 2D6 → 2 + 6 + (10) = 18
ダメージ 2D6 → 1 + 3 + (2) = 6
- GM:
- 乱麻のアイスブリッドに対抗!
「小娘が! そんな攻撃が俺に通用すると思うか!!」
<対抗>2D6 → 6 + 4 + (6) = 16
通用しました。さきほどの攻撃の数々でヒビが入っているクリスタル暴威の体にアイスブリッドが突き刺さる!!
合計ダメージは81。「グオォォォォーー」
まだ倒れないぞ!!どこまで頑丈なんだクリスタル暴威!
攻撃はちみ丸→竜之介と続きます。
- 竜之介:
- 乱麻先輩の攻撃でもまだ倒れないとは・・ヤツの身体は金剛石製か!?
しかし相手も苦しそうだ!ちみ丸先輩!全力で行ってください!!
- ちみ丸:
- よっし!美味しい場面でオイラに行動が回ってきた!PC1の意地を見せてやる!
HPは90きっかりと見た(笑)!
- GM:
- 何故俺の秘密を!(笑)
- ちみ丸:
- ええー(笑)?!
- 乱麻:
- ≪運命の予感≫でも分からないような事をなんで、あんたが知ってるのよ!
…私はキリのいい数字で100と思ってました(笑)。
- ちみ丸:
- 攻撃します。
≪サンダーフィスト≫≪クイック≫。再び電撃を纏った小さな拳を叩きつける。
命中判定は22です!すげえ。もう全身に電撃を纏う感じで。
サンダーフィスト 2D6 → 5 + 5 + (12) = 22
命中した場合。≪チャージショット≫!
ダメージ 4D6 → 1 + 1 + 6 + 3 = 11
ダメージは11。いけー!
- GM:
- <抗魔>2D6 → 1 + 2 + (6) = 9
クリスタル暴威の体にちみ丸の拳が突き刺さる!!そして、電撃が亀裂に沿って走り、ビキビキビキ!!と音をたてて亀裂が広がっていく。
「バ、馬鹿ナァァァァ!! 俺ノ、俺ノ体ガァァァ!!」
クリスタル暴威の体が宙を舞う。
- ちみ丸:
- >オイラは身体ごとクリスタルボウイを胴体を貫通する。
- 乱麻:
- ちみ丸、エライッ!
喜び勇んでちみ丸に抱きつく。電気がビリッと(笑)。
- ちみ丸:
- ムギュ!
- 竜之介:
- ちみ丸さん!やりましたね!!静電気でシッポが2倍に膨れあがってるけど最高にかっこいいッス!!
- ちみ丸:
- 身体が黒焦げになって頭から煙がブスブス。ははは、そうだろそうだろ(得意げにふんぞり返る)。
- GM:
- 戦闘終了です。ラスボスとの戦いらしく、ギリギリの攻防でしたね(笑)。
- ちみ丸:
- なかなかここまで劇的な戦闘は体験できないですね。楽しかったです。
ガイアいいな〜。
- 乱麻:
- 私も最後に≪マジックシールド≫が決まって興奮しました。出目によっては二人とも死亡だったのでドキドキでしたよ(笑)。
ガイアは加護の駆け引きが楽しいですね!
- GM:
- クリスタル暴威は最後に捨てゼリフを吐きます。
「おのれ、これで、これで勝ったと思うなよ!!羅将は俺の他にまだ4人いる!! 貴様らの絶望に打ち拉がれる顔が目に浮ぶわ!!」
- ちみ丸:
- なにい!ま、まだ4人もいるのか?!
- 竜之介:
- あれ?ソレ俺も先刻誰かから聞いたような気がするッスけど?(笑)
- 乱麻:
- さっき自分で言ってたじゃないの!
- GM:
- 「そして、範夫も!!一緒に奈落に連れていくぞ!!貴様らが破壊した俺の体は範夫の物だ!! 友に壊されてさぞかし喜んでいることだろうよ! ワーハッハッハ・・・ハヴァラァ!」
空中でクリスタル暴威の体がパシンと破裂し砕け散る。砕けた破片はまるでダイヤモンドダストのように、月の光を浴びて空中でキラキラと舞っている。
- 乱麻:
- きれ〜い……ってウットリしてる場合じゃないわ。
(この光景は美しいモノ好きの私のツボです!持って帰りた〜い!せめて、写真に撮りた〜い!!)
りゅ、竜くん、範夫くんの体が……。縋るように竜くんを見ます。
- 竜之介:
- ち「な、なんだって・・・!!」
愕然と砕け散った無数のクリスタルを見遣る竜之介。
そこには範夫の面影が在るはずもなく、ただ無機質な輝きが煌めいている。
「嘘だろ、範夫・・・。退院したら一緒にCDショップ行こうって、
オズィオズボゥンの新作を一緒に聴こうって・・そう約束したじゃないか。
もう『かくれんぼ』は終わったんだよ。だから俺たちと一緒に帰ろう。
帰ろうよ、範夫・・範夫――!!!」
竜之介が絶叫した瞬間、反射で煌めくだけだった破片が一斉に自ら輝き始める。
そして光を増しながら空中の一点に集まり、眩しくて目を閉じる程の光が辺りを照らす。
皆が目を開けたとき、そこにいたのは、まだうっすら光りながら空中に浮かび上がる、
パジャマ姿の範夫だった。周りにはまだ幾らかの破片が範夫を取り巻いているが
瞬きながらゆっくりと範夫の身体に取り込まれていく。
最後の『ガイア』使い切りました!
乱麻先輩、シャッターチャンスです!!(笑)
- GM:
- 範夫の復活のシーンthx。私と大体同じイメージです。そのまま採用しよう(笑)。
- 乱麻:
- 私は泉のカメラを構えてレンズが無い事を思い出します。
カメラを放し、両手の親指と人差し指で四角い枠を作って構図を決めて、「カシャ」と擬音。
いい写真、撮れたよ。この輝きは私の胸に焼き付けました。
- 竜之介:
- >いい写真、撮れたよ。
流石は怪盗乱麻先輩!心の中に光景を盗み取るなんて、見事ッス!お洒落ッス!!
- 乱麻:
- そうだ、泉と天神沢さんは?私は二人の姿を確認します。
クエストは「範夫、泉、美子の三名を救う」ですからね。
- ちみ丸:
- よし!やったな、竜之介。
終わったか…。やったよ、父ちゃん。あと、竜之介の父ちゃん。
オイラのクエスト「天神沢の真意を探る」。
結局、天神沢はクリスタルボウイの身体の一部、つまり眼鏡を、偶然かボウイの意志かで手に入れた。
そのためフォックステイルであるオイラの父ちゃんに復讐する、というボウイの意志で動いていた。
そして、オイラたちクエスターをおびき寄せた、ということかな。
天神沢もかわいそうな奴だったんだね。倒れている天神沢の傍で、しゃがみ込み、アラレちゃんみたいにチャンバースタッフでツンツン突く。
- 乱麻:
- ちみ丸の頭を平手でピシッと。
- GM:
- 乱麻が泉の容体を調べると、泉の体は元に戻っており異常がないことがわかる。
ちみ丸が美子の体をつつくが特に変わったことはなさそうである。
どうやらクリスタル暴威を倒したことによって彼女らの異変はおさまったらしい。
- 竜之介:
- 良かった・・あのままだったらどうしようかと思ったッス。
って、ちみ丸さん、女の子をウ○チみたいに突っついちゃ失礼ッスよ〜!(汗)
自分は、範夫の側に駆け寄って状態を確かめます。
「大丈夫か、範夫!病気が悪くなってたりしないだろうな!」
心配そうに声をかける。しかし声と共に血糊が口から滴り落ちて
竜之介の方が大丈夫じゃなさそうに見えていたりする。
- GM:
- 範夫も気を失っているだけらしい。ガイアは確かに竜之介の願いをかなえてくれたようだ。
- 乱麻:
- ほっと一息。
泉と範夫くんのお母さんも心配してることだし、帰ろっか。
竜くん、ちみ丸、そして自分を見て……、私たちもボロボロだしね。と言って笑顔を見せます。
- GM:
- 君たちが3人の無事を知ってほっとすると、泉と美子が「ん・・・」と声を出す。
「ノリちゃん、みぃつけた。」
「みぃつけた。」
どうやら夢を見ているらしい。どんな夢を見ているのだろうか。二人の顔には邪気のない笑顔が浮かんでいた。
- ちみ丸:
- よし!かくれんぼも終わりだ。
オイラは神社に帰るよ。乱麻、竜之介、お前らも気を付けて帰れよ。
テクテク歩いていく。
誰が、範夫たちを連れて帰るんだ…(汗)。
- 竜之介:
- 範夫が無事で良かった・・。天神沢って範夫と泉さんの幼なじみだったんだ。
彼女も泉さんと同じように、本当は範夫を心から心配していたんだろうな。
暴威に操られてから、今回俺たちに会ったことは覚えてないだろうし、次に会った時には笑顔で挨拶できるかな。
さて、このまま寝かせておくわけにも行かないし・・
- 乱麻:
- 子どもの頃、神社で遊んだかくれんぼ。おばさんから聞いた泉の昔話を思い出します。
探してたもの、見つかって良かったね。
二人は幼馴染だったんだね。子どもの姿の泉、範夫くん、天神沢さんの3人が夕暮れの神社で遊んでいる風景を思い描きます。
よし、竜くん。ここは私と二人で何とかしましょう。
お互い二人づつ担いで帰るとして…、まず、か弱い私が女の子二人を担いで、逞しい竜くんが範夫くんと私を担ぐっていうのはどう?
- 竜之介:
- 押忍!了解したであります!!
乱麻先輩の言葉を実行しようとして、グハッと激しく吐血。
「先輩、なんだか軽く死にそうなんスけど・・・」
ゲホゲホと吐血。く、苦しい・・そうだ!こんな時にはアレしかない!
懐から『赤まむしドリンク・ふぁいとイッパツ!!』をおもむろに取り出し、
腰に手を当てて一気に飲み干す。そして爽やかな笑顔で決め台詞だ!
「ファイトぉ!いっぱぁぁぁぁぁつ!!」
吐血もおさまり、どうにかこうにか3人を階段の下まで担ぎ降ろします(汗)
あとは・・乱麻先輩、範夫のお母さんに連絡して、車で迎えにきてもらえるよう
頼んでもらえないッスか?(汗)
- GM:
- 君たちの活躍で泉、美子、範夫の3人を救うことができました。
エンディングフェイズに行きます。
事件から数週間後、範夫も無事退院し日常生活に戻ったところが場面となります。
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