Thriller…キキ
- GM:
- パニックの中クリアンとキキは謎の生物(深紫)に向って移動中。
セットアッププロセスに移ります。
ここで、ルイとツェッペリンは登場判定8で登場可能です。
- ツェッペリン:
- ツェッペリンは成功していますので、ルイが成功した場合はルイを搭乗状態にて登場します。
- キキ:
- ここは誰かが結界を張ってくれるまでは迂闊に動けないですね。私は持ってませんけど(笑)。
ツェッペリンの到着(というか登場)してから行動します。
- GM:
- 確かに結界を張ったほうがよいです。良い判断です。
- ルイ:
- お待たせしました。登場判定はの達成値は10。
雄叫びを上げるツェッペリンと共に、颯爽と参上です!
「ウワ、何だあれは・・目撃者がいるかもどころの話じゃないヨ」
放っておいたらあの女学生まで、零二みたいに攫われるかも!
ツェッペリンに搭乗したまま、怪物に向かってハンドルを切ります。
- GM:
- ルイ→ツェッペリン→クリアン→キキの順に行動することになります。
- ルイ:
- 結界を張る前に銃器を出したら、周囲に正体がバレちゃう!ということで待機を宣言します。
「ツェッペリン、結界を頼むよ。何としても、これ以上の犠牲者は防がなきゃ!」
- GM:
- 了解。では、ツェッペリン→クリアン→深紫(謎の生物は以下こう呼ぶ)→キキ→ルイの順になります。
キキって行動遅いんですね。。。。
- キキ:
- まあ、鈍感なんですよ(笑)。
- ツェッペリン:
- ”任せろ、相棒!!”とルイを乗せたバイクは敵と女学生の間に割って入り急ブレーキ。深紫と対峙します。そして<シールエリア>発動。
結界の大きさはちょうどキキのところまでにします。
- GM:
- 結界内のエキストラは全員意識を失います。
位置関係は以下の通りとなります。
結界の外[(ルイ・ツェッペリン・深紫)(15m)クリアン(10m)キキ ]結界の外
そして、行動はクリアン→深紫→キキ→ルイの順となります。
- キキ:
- 結界が張られたところで、ふと我に帰ります。
えっ?この空間ってなに?と周りを見ながら戸惑い気味です。
- クリアン:
- む。これは結界。他にもクエスターがいる?それは重畳。
まずはオーソドックスに行こう。<光線銃>!くっ、低い。命中は11。出目は3。
ミーとゆっくりとした光線が出ます(笑)。
- キキ:
- 昭和の特撮ですか!(笑)。いつの時代の未来人なんですか(笑)。
- GM:
- うはw ほとんどファンブルじゃないですかw 流石水鉄砲w
こちらの回避は11です。ギリギリかわした!
光線は深紫の脇を掠めてはずれる。
- ツェッペリン::
- なんだ?レーザー攻撃?こいつ何者だ?と心の中で思う。
- GM:
- 次は深紫の行動です。深紫はポタポタと肉汁をこぼしながら
(イメージとしてはナウシカのアニメの巨神兵を人間サイズにした感じです)、
ゆっくりとクリアンに向かって歩き出す。ルイとのエンゲージを離れて11m移動。
(ルイ・ツェッペリン)(11m)深紫(4m)クリアン(10m)キキ
深紫は離脱で行動終了ですので、次はキキの行動です。
- キキ:
- 私はまだ状況が把握できていない状態ですので、演出で行動放棄を。
立ち止まって、クリアンやルイたちの様子を見ている感じです。
だれか(主にクリアン)、私にクエスターである事を教えてください(笑)。
自分から攻撃はしませんけれど、≪庇護の剣≫は反射的に使うイメージです。
- GM:
- キキは行動放棄ですね。自分が損してもRPを重視するってのは私好みですw すばらしい。
では、次の行動はルイで。
- ルイ:
- 結界内に取り残された(と思っている)二人の一般人(と思っている)を気に懸けつつも、
エンゲージを離れたのがチャンスとマシンガンを叩き込みます。
「このバケモン!さっさとボク達のキャンパスから出てイケ!!」
命中19
おお、いい調子です。
- GM:
- ルイの攻撃に対して深紫は《マリーシ》を使用します。
ルイのマシンガンが火を噴く。その銃声に深紫の生物は反応して振り向く。
多数の弾丸が深紫の生物に当たったと思った瞬間、深紫の生物はすうっと霧のように消える。
- クリアン:
- 怪しげな奴め。
- ルイ:
- 「ま、待て!!」と思わず叫びますが、待ってくれる訳ないですね。
諦めてマシンガンを引っ込め、二人に顔を向けます。
「キミたち、大丈夫カイ!?」
大人しそうな女学生と、何故かキャンパスにいる小学生(笑)に話しかけます。
しかし、結界内に居ても自由に動けるらしい彼らを訝しんでもいます。
もしかして、この人達も仲間?それとも・・
小学生の方は攻撃を仕掛けてたし、もしかしてクエスター?
一緒の女学生は、仲間なのかな?と思っています。
- キキ:
- あ、ありがとう。……えっと、ここは何ですか?
正体不明の化物は去りましたが、まだ結界内にいる3人(2人と1台)を見て、一番話が分かりそうなルイに聞きます。
- ルイ:
- あれ?女の子の方はクエスターじゃないのかな?
でも、あのブレスレットはシャードのような・・
「何というか、まあ、キャンパス内には違いないけど今はツェッペリンが結界を張ったカラね。」
- クリアン:
- この結界はお主が張ってくれたのか。助かり申した。
- ルイ:
- 「イヤ、結界を張ったのはツェッペリンの方。あ、レッド・ツェッペリンって、このバイクのnameなんだ。彼もクエスターなんダヨ」
ツェッペリンのボディを軽く叩いて言います。
「彼はバイクだから発話回路はないんだけど、クエスター同士なら、シャードの力で話しかければダイジョブ通じるよ」
- ツェッペリン:
- ぶぉん!と一発空ぶかしして挨拶。
- クリアン:
- これはかたじけない。ツェッペリンどの、拙者はクリアンと申す。ぺこりとお辞儀。
- ツェッペリン:
- いや、あんたの銃の腕前もなかなかだったぜ。
- キキ:
- オカルト同好会なので「結界」という用語はなんとなく分かりますが、「クエスター」や「シャード」には???といった表情をします。
- クリアン:
- これ町娘。そなたクエスターなのに何故攻撃を躊躇した。
あれは奈落の眷属、拙者どもクエスター共通の敵。
- キキ:
- 私もクエスターなの?
クエスターが何なのか分かりませんが、少なくともカニの呪いとは無関係のようですね(笑)。
- ルイ:
- 「ツェッペリンは今のところはボクの相棒になってるケド、
彼の本当の相棒が今行方不明で、手がかりを探しているンダ。
良かったら、協力してくれないカナ?」
零二が攫われた状況を二人に話して、情報を求めます。それから、
「このバイク、ツェッペリンも実はクエスターなんだ。
どうも遠野助教が持っていたシャードが部品に組み込まレタらしくて。何か知らナイ?」
と、クエスター&シャードの意味を敢えて教えずに言い、様子を見ます。
- クリアン:
- なんと。拙者もその女子を探しておるのだ。ウっちゃん殿が知っておると申していたが。
- キキ:
- この男の人はバイクとお話が出来るのかしら?それとも結界内は特別なのかしら?
色々考えますが、ルイが人探しをしているようなので、協力します。
あの、私で良ければ、なにかお手伝いいたしますけど……。
それから、シャードとか…詳しく教えて頂けないですか?
と左腕のブレスレッドを見てルイに聞きます。
- クリアン:
- その腕輪のシャードがクエスターの力を発現させる。シャードの輝きに身を任せるが良い。
まあ、クリアン家に嫁に迎えるに、クエスターかは気にしないぞ。ご安心めされい。
- キキ:
- 確かに私の妖しい力が解放される時は、決まってブレスレッドが輝いていた気がするわ。
- ルイ:
- 「ええと、クリアンさん?貴方は見かけと違って僕たちよりクエスターのコト詳しそうですね。
ボクはまだ新米だけど、良かったら一緒に行動しませんか?
ボクも貴方も、どうやら遠野助教がキーパーソンのようデスし」
- クリアン:
- かまわぬぞ。しかし、そなたも大したお手並みであるな。
- キキ:
- 急に沸き起こる「助けたい」と思う気持ちはシャードの力なのかしら?
さっきの化物、クリアンは奈落と呼んでいたけど…、彼等を倒すための力なら、私は……使いたい!
と強く思いながら、もう一度言います。
私に出来ることはないですか?
- ルイ:
- 「ホント!?ありがとう!実はボク一人だけじゃチョト不安だったんだ。
同じクエスターが味方になってくれたら百人力ダヨ!」
キキに爽やかな笑顔を向けますが、直後に真顔になって、言い足します。
「奈落は恐ろしい敵ダヨ。倒さないと、この世界もアブナクする存在なんだ。
怖い目に遭うかも知れないけど・・でも、ボクは友達を助けたいから戦うヨ。
キミも大切な人や家族が居ると思う。協力してくれるカイ?」
- クリアン:
- うむ。それがよかろう。その気概、クリアン家に嫁ぐにあたり申し分なし!
- キキ:
- クリアンをチラッと見るものの、ルイの目を見て、コクンと頷きます。
私にはまだクエスターの力は上手く使えないかもしれません。……でも、私も一緒に戦わせてください。
声は小さいけれど、大きな決意を示します。意識に呼応するように左腕のブレスレッドが輝きます。
- GM:
- 性懲りもなくクリアンが求婚を続けていて、それをキキがさりげなく無視している形になってる。とてもナイスなRPだw
- クリアン:
- 拙者は未来のエドガルドから参りしクリアンと申す。
- ルイ:
- 未来!?またてっきり過去世界の人だとばかり・・とは口には出しませんが(笑)
「なるほど、異世界の方だったデスか。納得しました」
明らかに変わった風貌だもんなあ・・とは口には(以下略)
- クリアン:
- そのツッコミが欲しいがためにクリアンを作ったようなものです(^_^)。
我がエドガルドは奈落に侵食されて滅亡の危機に瀕しており申す。
その奈落の元凶と遠野某なる曲者が絡んでおると言う噂。拙者はそれを探索いたす。
- ルイ:
- 「何ですテ!?遠野助教が・・いや、でもそういえば」
遠野助教の机にシャードがあったらしいこと、それが現在ツェッペリンの部品に組み込まれていることを説明します。
「遠野助教は零二を知らないと言っていたけど、それも怪しくなってキタな」
- キキ:
- 遠野先生もシャードについて何か知っているって事はクエスター?或いは奈落?!
などと私が考えても分かる事ではないので、余計な事は考えません。
私は潮来々です。貴方はただの小学生じゃなかったのですね。改めて、よろしくお願いします。
と言って2度目のお辞儀をします。
そして、ルイとツェッペリンにも、よろしくお願いします、とお辞儀をします。
- ルイ:
- 「こちらこそよろしく。ボクはルイ、日下部瑠偉といいマス。
ツェッペリンだけ紹介して、自分が名乗るの忘れてたヨ」
ぽりぽりと照れくさそうに頭を掻きつつ、お辞儀を返します。
- キキ:
- 遠野先生の居場所はウッちゃんが知っているのかな?この結界から出て、遠野先生に会いに行きませんか?
と提案します。
- ルイ:
- 「そうだね。ボクは遠野助教の講義は受けてないし、面識のある学生が
一緒に行った方が自然でいい。さっそく会いに行ってみよう」
他に結界が必要なやりとりがなければ、ツェッペリンに結界を解くよう頼みます。
- ツェッペリン:
- ルイの頼みに答えて結界を解きます。
- GM:
- 結界内の学生たちは、気絶から回復しますが、何が起こったかはよく覚えていないようです。
結界外の学生たちも結界が張られたことにより、先程見たものは気の所為ぐらいにしか思っていません・・・一人を除いては。
ウッちゃんが心配そうな表情で立ち尽していた。君たちと目があうとパタパタと駆け寄ってくる。
「キキちゃん?大丈夫? それからさっきのアレ・・・どうなった?」
- キキ:
- え、何の事?このクリアンくんが遠野先生に会いたいって話じゃなかったかな?
ここは惚けておいた方が懸命でしょう。
それから、赤いバイクに乗った彼、日下部瑠偉くんも遠野先生に用事があるみたい。
と、ルイを紹介しておきましょう。
- GM:
- 「ふーん、ルイ君か。よろしくね。」
と一応挨拶。オカルトっぽくないので興味なさそうです。
「でも、キキちゃん、ごまかさないでよ。わたしはっきり見たよ。紫色の人。あの人どうなったの?いなくなっちゃったけど。」
- キキ:
- ゴメンね、ウッちゃん。私は良く見てなかったから……。
う〜ん、ウッちゃんは流石に引き下がりませんね(笑)。
- クリアン:
- ははは。ウっちゃんどの、どこを見ておられた。あの怪しげな者は門の外に逃げ去ったぞ。
まだその辺りにうろついていよう。
と言ってごまかす(笑)。
- GM:
- いや、ごまかしているどころか火をつけてますよw
「ええ!!じゃあ、わたしちょっと探してくる!!じゃあ、キキちゃん!!あとは任せた!!」
と門の外に向かって走り出す。
- キキ:
- で、でも、学園の妖怪は今夜探すんでしょ?今は遠野先生だよ。
と、なんとか話を逸らします。
- GM:
- キキの声でウッちゃんはキキキ!!と急ブレーキ。くるっとキキの方を振り向いて、
「でもね、あの人何かを聞きたそうだったんだよ。ほおって置けないよ。かわいそうじゃない。」
と、再び走り出そうとする。
- キキ:
- すごいな、ウッちゃんは。妖怪の気持ちが分かるんだ。流石、オカルト同好会会長。
私はあえて止めません。というか、ウッちゃんの勢いを止められないという方が正解かも。
ここはクエスターのみで行動した方がいいような気がしますが。
- ルイ:
- キキと同じく、一般人を巻き込まない方がいいと判断して、ウッちゃんが去るのは止めません。
- ツェッペリン:
- キキとルイの意見に同感。あんな小娘が絡んでくるとろくなことになりそうじゃない。
- ルイ:
- あんな怪物にも偏見を持たずに接することが出来るなんて、凄いコだなぁ。
いいコだなぁ・・と一瞬ウッちゃんに見とれますが、
・・でも、ああいうタイプってカノジョにしたら大変そうだよなぁ。
と、我に返って溜息をつきます。
- GM:
- 彼女どころかただの友達であるキキをみたらそのあたりの辛さはよくわかりそうです(笑)。
ウッちゃんは校門を矢のような勢いで飛び出していった。
- クリアン:
- しまったー。焚き付けてしまったか。拙者の不覚!
- キキ:
- 彼女、いつもあんな調子なんです。気にしないで下さい。
- クリアン:
- そして早くも立ち直って。
さあ、キキどの始め皆の衆、参ろうか。
- キキ:
- ・・・・・・って、本当に気にしてないですね。
- ルイ:
- 「そうだネ、急がないと」
と振り返るが、視線の先には校舎しか見えず、慌てて目線を40cmほど下げる。
うーん、周囲から浮きまくっていても気にしない堂々としたクリアンの態度、ちょっとだけ見習いたいカモ・・。
- キキ:
- 遠野先生の研究室でしたら、私も知ってますから案内しますよ。
と言って皆さんを連れて行きましょう。
- ツェッペリン:
- 遠野助教の研究室に行くとなるとツェッペリンは外でお留守番ですよね?
いや、ルイを乗せて廊下を爆走してもいいですけどちょっとやりすぎですよね。
なんで建物内でバイク乗り回している奴がいるんだー!!ってもうウッちゃん以上はた迷惑です(笑)。
- ルイ:
- わはは、想像してウケてしまった。本当にやったら一発で退学確定ですな(笑)
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