わたしはさびしいみずでできてる・・・全員
- GM:
- 戦闘の配置は以下の通り。
アクア(20m)液体の人間3人(10m)(ルイ・ツェッペリン・キキ・クリアン・天山から出てきた液体)
セットアッププロセスの行動宣言をお願いします。
- キキ:
- 私はセットアッププロセスで<剣王の城>を使います。
白銀の鎧で防御力UPです。
- クリアン:
- 敵の動きを封じる!
<時空間移動>で瞬時にアクアの眼前に移動する。アクアとエンゲージします。
- ルイ:
- ルイはセットアッププロセスでは(出来る)行動はありません。
しかしウッちゃんは私は見事にノーチェックでした・・
D&Dでシルバーベリーに騙されてた以来の騙されっぷりだったかも(^^;
- GM:
- セットアッププロセスでアクアは<集団統率>を使用します。
(クリアン・アクア)(20m)液体の人間3人(10m)(ルイ・ツェッペリン・キキ・天山から出てきた液体)
ではイニシアチブは、液体→ルイ→ツェッペリン→アクア→クリアン→キキの順で行ないます。
液体の一人はクリアンに接近してエンゲージ、二体はルイたちのエンゲージに移動します。
(クリアン・アクア・液体)(30m)(ルイ・ツェッペリン・キキ・液体x3)
液体は全部で4体なので、全員に1つずつの攻撃をします。
まるでムチの様に触手?を君たちめがけて攻撃。<殴>です。
クリアンに対して命中は14。ルイにも14。ツェッペリンには11。キキにも11です。
全員回避してください。
- ツェッペリン:
- ツェッペリンの回避は12です。
ウィリーして敵の触手を回避。
- キキ:
- 私はイリュージョナリィアーマー未装着なので、回避値は割りと高めです。
達成値は13で回避しました。
- クリアン:
- 厳しい戦いになりそうな予感。拙者、回避値は低いのでござる。
回避達成値12です。命中しました。
- GM:
- クリアンへのダメージは9です。
- キキ:
- クリアン、ゴメン。同一エンゲージ内ではないので、カバーできません(泣)
ルイが回避に失敗した場合は<庇護の剣>を使用します。
- クリアン:
- ダメージ6はいただきます。
まだ<マジックシールド>は温存しておきます。
- ルイ:
- 回避は達成値13でギリ失敗・・
庇護の剣プリーズゥゥゥゥゥ!!
- GM:
- ルイへのダメージは8です。庇護の剣の使用了解です。<殴>ダメージなのでキキに全部とめられたかもw
クリアンの<殴>防御は3、キキは7ですね。
「ふうん、やるじゃん。さすがキキちゃん、堅いね。」とウッちゃん。
次はルイのターンです。
- ルイ:
- うーん、もし「かばう行動」を使うとしても、同一エンゲージ内だけなんですよね。
ルイに出来ることはただ攻撃あるのみ!!
<クイックドロー>を使って、ブレストファイヤーに装備変更し、同一エンゲージの液体を焼き払います。
命中達成値は18!当たったときのダメージは7です。
- ツェッペリン:
- ルイの攻撃のときにマイナーアクションを使用していないので、できればツェッペリンに搭乗してくれませんか?
そのほうが絵になるので(笑)。
- ルイ:
- 了解。いくぞツェッペリン!!あの特撮番組のヒーローさながらにヒラリと乗り込みます。
- GM:
- ルイの攻撃に対してのこちらの回避は11(出目5)です。炎のダメージはそのまま通ります。
液体Bに対してダメージ7です。
(クリアン・アクア・液体A)30m(ルイ・ツェッペリン・キキ・液体B・C・D)
ルイがツェッペリンに搭乗しているので、ダメージロールにさらに+1d6できます。
(上級ルールのp102マシンヴィークル参照)。
- ルイ:
- 了解。追加ロールしました。出目5です
- GM:
- 次はツェッペリンですが、アクアは《フレイヤ》を使って行動します。
「ごめんね、キキちゃん。手加減しようと思ったけど、どうもダメみたいっす。」
アクアが腕を振ると、指先から氷の弾丸が君たちめがけて飛んでいく!
アクアの『両親』の額を打ち抜いたものはこれに違いない。
範囲攻撃の魔法で、対象はルイ、キキ、ツェッペリンです。
魔法攻撃は13(出目4)。ダメージ属性は<氷>です。
- クリアン:
- 拙者が使える加護は≪バルドル≫か。
みんなが回避判定した後に使うか決めます。
- ツェッペリン:
- ツェッペリンの抗魔は14です。ダイスの目では回避成功しています。どうしましょう《ヘルモード》使用しましょうか?
ルイが搭乗しているのであれば、そのあたりの判断をお願いしたいのですが。
- ルイ:
- また抗魔弱いのよね・・達成値11で失敗してます。
今クリティカルを喰らうのは痛いので、ツェッペリンは<ヘルモード>使って貰った方がいいかな。
- GM:
- まだブレイクしていないので、それほど目くじらたてて回避しなくてもいいとは思いますけどね。
- ルイ:
- なるなる。確かに今なら最悪でもブレイクで済むということですね。
防御クリティカルは、喰らったら死ぬまでとっておくべきか・・
- キキ:
- 私はツェッペリンの≪オーディン≫を使う権限があるんでしたっけ?
でも序盤なのでここでは使いません。
クリティカル攻撃でも一応抗魔判定しておきます。・・・達成値7で無駄な抵抗でした。
抗魔判定 2D6 → 3 + 2 + (2) = 7
- GM:
- ルイ、キキ、ツェッペリンへのダメージは
<氷>5D6 → 4 + 2 + 2 + 2 + 1 + (2) = 13
さらに《ヘル》を使用します。
4D6 → 1 + 4 + 6 + 5 = 16
割り込みがなければ<神>ダメージ29となります。
- キキ:
- 大きくダメージ乗っけてきましたね!
私は同一エンゲージ内のルイを庇います。
ルイはツェッペリンに搭乗しているのでツェッペリンも同時に[かばう]対象になるのでしょうか?
そして、受けたダメージを≪タケミカヅチ≫でアクアに返します!
- クリアン:
- お見事!キキどの。武士道とは死ぬこととみつけたり。
- GM:
- 《ヘル》は加護以外で「かばう」ことができませんので、
現在のパーティーでは《ガイア》を使用しないかぎり「かばう」ことは不可能です。
ダメージを上乗せするのもですが、どちらかというとキキが「かばえなくする」のが目的の《ヘル》だったりします。
- クリアン:
- そうでしたか。<マジックシールド>も無理ですね。
まだまだ勝負はこれからですよ。
- GM:
- <マジックシールド>は有効だと思います。
ダメージを「移し替える」ことはできないですが、ダメージを軽減することは可能です。
キキの《タケミカヅチ》はかばえない状況ですので、一旦キャンセル扱いにします。
- キキ:
- むむ、GM様、流石です。完全に私の特技を封じられました。
≪タケミカヅチ≫はもうちょっとダメージ乗せて返したいですね。よってキャンセルします。
ここは≪オーディン≫で≪ヘル≫を打ち消した方が無難ですかね。
- クリアン:
- 拙者以外の全員が一気にブレイクしてしまうのも不安であるな。
一番HPが高いツェッペリンを<マジックシールド>。って2点しか軽減できず?!すまん、ツェッペリンどの。
- ツェッペリン:
- 出目が1ですか。それは仕方がないです^^;
”気持ちは受け取ったぜ!!”
- キキ:
- ここで3人が早くもブレイクするのはちょっとキツイですね。やっぱり≪ヘル≫に≪オーディン≫使います。
- GM:
- 《オーディン》了解です。うーん、どうしよう。やっぱりこちらも《オーディン》使いますか。もったいないですが。
現在のPCのパーティーって加護が防御に偏っているんですよね。当てられるうちに当てておきます。
(クリアン・アクア・液体A)30m(ルイ・ツェッペリン・キキ・液体B・C・D)
次はツェッペリン→アクア→クリアン→キキとなります。
- キキ:
- 一応、敵の≪オーディン≫使わせるための≪オーディン≫でもありましたので。
こちらも加護は確実に使いたいですから相手の≪オーディン≫は厄介です。
う〜ん、ガイアは加護の使い方は本当に悩みますね。それが醍醐味でもありますからね。
- ルイ:
- 双方オーディンですか。範囲攻撃でこの威力。まさしくブレイク後が勝負ですな。
- GM:
- アクア「あれ?もうおしまい?つまらないの。」と残念そうに言うが、ブレイクした君たちを見て驚愕する。
「・・・そうこなくっちゃね。」
- ツェッペリン:
- ツェッペリンは液体Bに<ファイアアロー>です。命中したので、<猛攻>使います。
- GM:
- アクアのターン。まだブレイクしていないクリアンへの攻撃です。
「さーて、クリアン殿にもボコボコにされたお返しをしなくっちゃね!!」
彼女の体からツララのような突起が肩から伸びるとクリアンを貫こうと迫ってくる!!
2D6 → 2 + 5 + (9) = 16
さらに《ヘイムダル》でクリティカルにします。
クリアン回避の判定をお願いしいます。
- クリアン:
- 拙者はまだ持ってみせる!回避は7(笑)。ダメージが少ないことを祈る。
- GM:
- それでは気になるダメージです。
<氷>7D6 → 4 + 6 + 4 + 6 + 4 + 4 + 1 + (2) = 31
31と出ました(笑)。
このままだと確実にブレイクですね。
- クリアン:
- ぶはーっ!強すぎ。それはブレイクしかないですね。
- ルイ:
- うひー。アクア強いッ!!ほぼ一撃必殺の域ですね。
- キキ:
- 冷気がここまで漂ってきますね。
これはウッちゃんの凍てついた心の現れ・・・。その氷、私が溶かしてみせる!
- GM:
- 熱い。そういうの大好きです(笑)。
敵キャラの能力はイメージ重視で作っているのでその表現ナイスです。
- クリアン:
- ここからが本番。アクアに<光線銃>。
普通にミー(笑)。命中判定は16です。
- GM:
- <回避>は13
- クリアン:
- 命中しましたね。ダメージは7。地道にダメージを積み重ねていくぞ。
- GM:
- ミーっと伸びた光線がアクアの眉間を貫通する。アクアは一瞬動きを止めるとポタポタと眉間から透明な液体が溢れおちる。
そしてその場に崩れ落ちた。
しかし、次の瞬間アクアはむくりと起き上がると、クリアンに向っていたずらをする子供のように笑顔を向ける。
「なーんちゃって。光線銃なんかでわたしが死ぬわけないっしょ。わたしは『アクア』。水でできてるんだから。」
光耐性II 2D6 → 5 + 5 = 10
光はアクアの体を通り抜けただけ。ノーダメージだ!!
次はキキの番です。
- キキ:
- マイナーアクションでイリュージョナリィアーマーを装備。アクアとエンゲージしようと思ったら距離30mもあるんですね。
私は≪ネルガル≫で超範囲攻撃をします。アクアと液体ABCDにへヴィクリスタルで殴ります。
命中値は18。
攻撃 2D6 → 5 + 5 + (8) = 18
でも<殴>ダメージも”水”には効かなそうですね・・・。
クリアンくん、お願い!私に力を貸して!
ってことで≪バルドル≫でクリティカルにして、アクアのダメージには更に≪トール≫の上乗せはどうでしょうか?
- クリアン::
- 加護どうぞ。演出したいけど、携帯からだから省略(笑)。
これで敵が一掃できれば重畳。
- GM:
- ぶっちゃけますと、<一般属性無効>も持ってたりします。
自分で言うのもなんですが、GMは鬼だと思います。
- キキ:
- 私もそう思います(笑)。
これで有効な攻撃はルイのフレイムブラスターとツェッペリンのファイアアローぐらいですかね。
- GM:
- こちらは、キキの攻撃に《エーギル》を使用します。《バルドル》使用なら相殺です。
で、ガチの回避ですが全員失敗になってます(笑)。
《トール》来るなら来い!割り込みはしません。
- キキ:
- ではダメージいきます。液体は<殴>9でアクアは<神>43です。
う〜ん、いまいちかな。
- GM:
- <殴>は液体ABCDは4点防御します。液体Bは累積32ダメージで破壊されました。
キキのヘヴィクリスタルが《ネルガル》で一瞬分身を作って敵全員にめがけて叩きおろされる。
「だから、こんな攻撃聞かないってば、キキちゃん。」
と、そのときアクアへ攻撃しているヘヴィクリスタルが光を放つ。驚愕で目を見開くアクア。
《トール》の冷酷な攻撃がアクアを捕らえた!!
「ぐは・・・・。さすがキキちゃん・・・。」
というわけで、次のターンになります。セットアッププロセスで行いたいことを宣言してください。
アクアは<絶対先制>で液体ACDの攻撃を最初にします。
現在の戦闘で乱戦になったため、クリアンと皆さんの距離が30mから20mに縮まったことにします。
(クリアン・アクア・液体A)20m(ルイ・ツェッペリン・キキ・液体C・D)
- キキ:
- 私は<剣王の城>で白銀の鎧を装備します。
- GM:
- セットアッププロセスで出来ることは他にないようですので、ターン開始します。
液体ACD→ルイ→ツェッペリン→アクア→クリアン→キキの順です。
液体A,C,Dはクリアン、ルイ、ツェッペリンに<殴>攻撃します。
クリアンへは18、ルイに13、ツェッペリンには17です。回避をお願いします。
ダメージは<殴>+5の予定です。一度攻撃を受けているので公開します。
- ツェッペリン:
- 回避は11 失敗しました。
- クリアン:
- セットアッププロセスで何もできないとは!
拙者とキキどのたちのエンゲージが離れすぎている。
- キキ:
- 確かに。この距離だとルイとツェッペリンの攻撃も当たらない?
アクアにダメージが通るのはルイとツェッペリンしかいないので、思い切って≪ヘルモード≫でエンゲージするしかないですね!
私はどのみち<物理攻撃無効>なので、全力移動で何とか近付きます。
- クリアン:
- 敵の攻撃は18か、厳しい(涙)。クリティカル以外は命中だ。加護は温存したいから、<マジックシールド>で耐えられるか。
予想通り回避は失敗。<マジックシールド>と防具でダメージは8点軽減。まだ死ねないっ。
- GM:
- クリアンへのダメージは8です。うお!ノーダメージw
ちなみにツェッペリンへのダメージは11
- ツェッペリン:
- でかいw でも、HP13あるのでまだ耐えられます。
- ルイ:
- まずは回避判定。9で失敗しました。キキ、庇護の剣頼むよごめんよう;
液体で濡れた事務所の床に足を取られ、液体人間の攻撃を避けられない!
- キキ:
- 私はルイとツェッペリンの両方に<庇護の剣>
そのダメージ、<庇護の剣>で庇いたいと思います。
- GM:
- <庇護の剣>、役に立ちまくりですね。
<殴>11なんてキキにとっては豆鉄砲以下のダメージですね(笑)。ノーダメージです。
- ツェッペリン:
- ”助かったぜ!姉ちゃん!ますます気に入ったぜ!!”
- ルイ:
- キキの庇護の剣に護られ、事なきを得ます。
「すまない・・ためらってる暇なんか無いナ、早く決着をつけないとヤバそうダ!」
<ヘルモード>なら確実にエンゲージできますが、20Mくらいなら
全力移動→<フレイヤ>でも攻撃可能。
先に命中判定振っておきます。<クイックドロー>使用し、<フレイヤ>使用で自動クリティカルです。
当たったときのダメージは9です(イマイチ・・)
- GM:
- 《ヘルモード》を温存というのは実は賢いと思います。
アクアは範囲攻撃があるので、二人以上ダメージを食らうと《イドゥン》が足りなくなるので、
《ヘルモード》、《マリーシ》で防御クリティカルできればダメージを受けずに済みます。
アクアは加護を使用しません。回避はクリティカルでないため命中です。炎はそのまま通ります! アクアの体の一部が蒸発する! 9ポイントダメージもらいます。
- ツェッペリン:
- 次はツェッペリンです。<クイック>使って<ファイアアロー>です。
2D6 → 1 + 6 + (6) = 13
- クリアン:
- ツェッペリンの命中判定を<マインドロック>で14にします。
ツェッペリンどの!もう少し右に攻撃だ。拙者には未来が見えるのか…。
- ツェッペリン:
- ツェッペリンが炎の矢を打とうとした瞬間、クリアンの声が聞こえる。
”わかった!右だな!!”
と炎の矢を放つ。
- GM:
- アクアの抗魔は2D6 → 6 + 1 + (6) = 13
<マインドロック>ののおかげで命中ですね。アクアは回避しようとして右に動いた。炎の矢がアクアの体を燃やす!!
- ツェッペリン:
- ”流石だぜ、クリアン!!俺が背中を貸しただけはあるな!”
2D6 → 5 + 3 = 8の<炎>ダメージです。
- GM:
- (ルイ・ツェッペリン・クリアン・アクア・液体A)20m(キキ・液体C・D)
そして、アクアの番です。いつの間にかアクアの体は黒く沈んだ色に変わっている。
「ガアアアア・・・・」
もはや正気を保っていないようだ。彼女の体から無数の氷柱が君たちを襲う!!
ルイ、クリアン、ツェッペリンへの範囲攻撃です。最初の攻撃と同様です。抗魔で対抗してください。
2D6 → 6 + 2 + (9) = 17
失敗すれば<氷>4d6+2ダメージがいきますのでそのあたりも考慮してください。
- ツェッペリン:
- 12 で抗魔失敗です・・・。
- クリアン:
- クリティカルしか回避できない(涙)?!
一応振ります。惜しい達成値15です。
坑魔 2D6 → 5 + 5 + (5) = 15
ダメージくらったら確実に死ねる。≪マリーシ≫でクリティカル回避します。
- ルイ:
- クリアン同様、達成値17はクリティカルださないと回避不能っ(*_*)
一応抗魔振るも達成値8であえなく撃沈。
2D6=3+2+(3)=8
ここは流石にヘルモード発動しどころでしょう! ヘルモードは自分にしか使えないんですよね・・
ここはツェッペリンもヘルモード使用、確実に回避します。
次にアクアに範囲攻撃されたら死人が出る可能性大ですね(-.-;)
- GM:
- 《マリーシ》《ヘルモード》了解。
アクアの無数の氷柱は君たちのシャードの放つ光で融けてしまう。
次はクリアンです。
- キキ:
- 皆さん、なんとか加護で攻撃をしのぎましたね。次のラウンドで勝負かな?
もう防御に使える加護がないですね。相打ち狙いの≪タケミカヅチ≫が唯一の望みです。
- クリアン:
- 本当にできることがない(^_^;)。
では、アクアのエンゲージから離れます。移動して終わりです。
- GM:
- 光線銃を封じられてクリアンの行動は大変ですね。
クリアン14m(ルイ・ツェッペリン・アクア・液体A)20m(キキ・液体C・D)
次はキキとなります。
- キキ:
- 私はマイナーアクションでイリュージョナリィアーマーを解除して行動値を上げます。
白銀の鎧の効果で実は[飛行状態]でしたので、メジャーアクションの全力移動で液体C・Dのエンゲージから[離脱]してアクアとエンゲージします。
青白いオーラに包まれながら空中に浮いてアクアに近付く感じです。
「ウッちゃん、待ってて!私が暴走を止めるから!」
アクアには直接攻撃できませんが、みんなを庇うことは出来そうです。
- GM:
- キキの移動了解。白銀の鎧は飛行状態なのでその演出はおしゃれですね。
クリアン14m(ルイ・ツェッペリン・キキ・アクア・液体A)20m(液体C・D)
では3ターン目にうつります。セットアッププロセスでできることはアクアの<集団統率>とキキの<剣王の城>のみですね。
進行をすすめるために、ちょっとはしょります。液体Aは液体C・Dは移動して攻撃。命中してもキキの<庇護の剣>で全部カバーできるので処理は省略します(笑)。
甲羅が硬すぎてダメージが通りません(笑)。
行動はルイ→ツェッペリン→アクア→クリアン→キキとなります。
というわけで、ルイどうぞ。ツェッペリンは<クイック>を使用します。
- ルイ:
- このターンで決めたい!クイックありがたくいただきます。
更に<奇襲攻撃>で判定+2を重ねます。命中達成値は20!
当たったときのダメージロールは2D6追加で12です。出目イマイチ;
- GM:
- ムムム。アクアの回避は11で失敗。ルイのブレスとファイアーがアクアの表面を蒸発させていく!!
ダメージはそのままいただきます。累積72ダメージ
次はツェッペリンの攻撃。
- ツェッペリン:
- <ファイアアロー>。攻撃は11(出目5)
- GM:
- アクアは13(出目7)で失敗。
炎の矢はアクアにかわされた!!
- ツェッペリン:
- ”チッ!俺としたことが!!”
- GM:
- そして、アクアの攻撃です。彼女の腕から再び大きな氷柱が伸びたかと思うとキキの喉元を襲う!!
2D6 → 6 + 4 + (9) = 19
出目が10なのでクリティカルになっています。
ちなみにダメージは<氷>8D6 → 5 + 5 + 4 + 3 + 6 + 1 + 4 + 3 + (2) = 33 でさらに《トール》使ってきます。
10D6 → 6 + 3 + 3 + 3 + 1 + 4 + 5 + 5 + 1 + 1 = 32
命中すると<神>65ダメージです。
キキは抗魔してください。
- キキ:
- ≪トール≫きたーっ!ダメージでかすぎです。範囲攻撃じゃなくてよかったです。
「ウッちゃん、止めて!」と言って、私はあえて抗魔判定せずに攻撃を受けます。
・・・ぐはっ!
喉を突き抜ける氷柱を両手で押さえながら、意識が薄れていきます。そんな時、私に呼びかける声が聞こえます。
「危機を救って・・・。」
はっ、と目を覚ました瞬間、アクアと目が合います。
「・・・思い出したよ、私の本当の名前。私は『コラル・フィフティーン』。アクアの濁りを浄化するのが私の役目。」
という演出でキキの設定を考えました。
「どんな攻撃をも通り抜け無効化するアクアに対して、全ての攻撃を止めるコラル。二極化した人工生命体という要素はあったものの、研究者の一人がアクアの危険を予測して私を造ったのが本当の理由だったの。」
「“海”のアクアを浄化する意味を込めて、私は“珊瑚”、コラルと名付けられたわ。」
“蟹”だった筈が“珊瑚”になっちゃいました(笑)。
- GM:
- うお!そうきましたか!!《タケミカヅチ》の切り返しよりGMがダメージを受けました(笑)。
うますぎます。その設定いただきます!!
- キキ:
- ごふっ、と吐血しながら、声を絞って言います。
「さっきウッちゃんは私のこと「仲間」って言ったけど、それは違うよ。だって、私とウッちゃんはそれ以上・・・「親友」だから。私はいつでも・・・、ウッちゃんと一緒だよ。」
アクアの攻撃を≪タケミカヅチ≫で返します。
- GM:
- 流石にそれを食らうとアクアは撃沈してしまうので《タケミカヅチ》を《フレイ》で打ち消します!!
キキの反撃がアクアを襲う!!しかし、アクアの体だから無数の水しぶきがあがり攻撃を受け流す!
キキはこのままだと死亡します。割り込みがあればお願いします。
そして、次のターンはクリアンです。
- クリアン:
- 演出としてはサイコーでしたが(^_^)。GM、ここで≪タケミカヅチ≫打ち消しますか!?やりますね。
むむ!このような攻撃、加護以外では防ぎきれね!
≪イドゥン≫使用。キキを蘇生させます。
- GM:
- キキの体はアクアの攻撃で粉々に砕かれたかにみえた・・・が、クリアンの《イドゥン》でキキの体が再構築される!!
- キキ:
- クリアンありがとうございます!
やはりタケミカヅチ打ち消しましたか。
クリアンの攻撃の前に私はガイアを使いたいと思います。
GMの許可が得られれば、アクアに生身の体をあたえます。
はぁ、はぁ・・・、ここまで激しい氾濫、私じゃ抑えられない・・・。残された手段は、禁断の錬金術・・・。
私の≪ガイア≫の演出はこんな感じでお願いします。
私を造った研究者は、もうひとつアクアを抑制する術を私に備えてくれた。新たなる肉体の創造。それは人造生命体をより人間に近づける技術。
私がアクアの身体に触れると、アクアの体を構成する物質が特殊な科学変化を起こす。・・・筈。
- GM:
- キキの《ガイア》了解。キキの願いはガイアに届いたのだろうか・・・。
見た目は変化がありません。
- キキ:
- アクアの身体に変化が感じられない!
・・・くっ、まだ未完成なの?!それとも・・・。
- ルイ:
- キキの演出熱いです!!クリアンのイドゥンがあって何とか助かりましたね。
- GM:
- 次はクリアンのターンです。<通常属性無効>はまだありますのでご注意を。
- クリアン:
- 液体Aに<光線銃>です。ミー!
命中 2D6 → 6 + 6 + (8) = 20
うお!クリティカルだ。
ダメージ 1D6 → 6 + (5) = 11
ダメージ 1D6 → 3 = 3
命中すればダメージは<光>の14。液体A倒れないかな。
- GM:
- 液体Aは回避できません。ミーと伸びた光線が液体Aを破壊します。
次はキキです
- キキ:
- 私は液体を攻撃する気はありませんので、あくまでもウッちゃんを説得します。
アクアに攻撃!といっても、頬に平手打ちです。効かないのでダイスは振りません。
「ウッちゃん、分かるかな?これが痛みだよ・・・。」
遂に残された加護が≪ヘイムダル≫だけになってしまいましたね。ルイとツェッペリンの攻撃に賭けます!
どうも≪ガイア≫は使うタイミングが難しいですね。本当のラストまで温存するのがベストなのでしょうけど。私の早まった決断で鬱エンドになってしまったらスミマセン。
- GM:
- キキの攻撃は糠に釘を打つかのように手応えは無い。黒く染まったアクアはもはや意識はなさそうだ。しかしキキにはアクアの目から透明な一筋の水が流れ落ちたのが見えた。
次のターンです。セットアップは前回と同じ。雑魚の攻撃も省略します。
ルイの番です。決めて下さい。
- ルイ:
- 残る加護は<ヘイムダル>のみ。ここで使います。
「ウッちゃん、キミは決して孤独じゃない。どうかキキの声を聞いてクレよ!」
一応<クイックドロー>で命中判定に+1付加してロールします。命中達成値は17。
<ヘイムダル>が打ち消されなければクリティカルヒットします。
ダメージは13です。
コレで決まってくれー!!
- GM:
- 流石にもう加護は残ってません。累積ダメージは85。そしてアクアのHPは80。
ルイのブレストファイアーがアクアの体を蒸発させていく!!
そして、心臓の位置に「黒い核石」が現れると炎の熱で亀裂が走り音をたてて砕け散る。
アクアの姿がウッちゃんのそれに戻るとその場に崩れ落ちた。そして周りにいた人型の液体も・・・。
- キキ:
- 核石が暴走の原因だったみたいですね。「ルイさん、アクアを止めてくれてありがとう。」
- クリアン:
- 盛者必衰の理とはまさにこのこと。皆の者よくやり申した!
- GM:
- ウッちゃんはよろよろと立ち上がる。
「流石っす。みんな・・・。やっぱ負けちゃったか。」
彼女の体は解け始めたアイスのようにぽたぽたと雫を落としながら徐々に形を崩していく。
- ルイ:
- ウッちゃん、正気に戻ったのか?キキとウッちゃんの側に駆け寄ります。
- キキ:
- ウッちゃんの身体、液体のままだ・・・。やっぱり、私の力は不完全だったのかしら。
と、解けていくウッちゃんを悲しく受け止めます。
- GM:
- 「キキちゃん、迷惑ついでにもうひとつお願いがあるんだけど・・・遠野先生の妹さんが今先生を迎えに行っているんだよね。
わたしが死ぬとあの子暴走しちゃうからさ。あの子止めてくれない?
わたしがあの子にあげた「黒い石」を破壊すれば、あの子元通りになるから・・・」
- キキ:
- 「迷惑だなんてウッちゃんらしくないですよ。困った時に助け合うのが親友って言うんじゃないの?」
当然、ウッちゃんの頼みを受けます。
「みんな、お願い。まだ助けなきゃいけない人がいるの。手伝ってくれるかしら?
- クリアン:
- 言わずもがな。我らの指名は遠野どのの妹御を救うこと。
悲しむのはあとでござる。急ごうぞ。
- ルイ:
- 「ソウだね。時間がない。キキ、心残りだろうけど・・僕たち、せめて遠野先生だけデモ助ケナきゃ」
- GM:
- 「それと、ルイさん、いまさら信じてもらえないかもしれないけど遠野先生の妹さんのこと、
わたし、あの子に動いてほしかっただけなんだ。あの黒い石がそんなにヤバイものだってわからなかったからさぁ。
それと天山先生のことは本当にゴメン。気を失っているだけだから、心配しなくていいと思うっす。
天山先生は誰も殺していないからそれも心配ないっす。」
- ルイ:
- 「そうだったのか・・ヒドい事言ってゴメンよ。キミが本当は優しいコだって、分かってたハズなのに。
でも、キミがあの透明なモノと零二を使って、必死に探してたのは何だったンダい?
今更知ったところで、キミを救う助けにはならないのかも知れないけれど・・」
- GM:
- 「わたしの中にある黒い石を抑える『シャード』とかいう石を探していたんだけど、
まあ、どの道間にあわなかったっす。」
「じゃ、みんな遠野先生の妹さんのことよろしくね。
キキちゃん、わたしのことうるさくてウザいやつだって思ってたでしょ?
わたしもちょっとだけキキちゃんのこと嫌いだったんだ。
いつも自分の体のことでウジウジしててさ・・・。
だから一緒に仲間を見つけ出したら、わたしたち別に『特別』でもなんでもないって一緒に笑えると思ってたんだけど、
別に必要なかったかな。キキちゃんにはおじさんもいるし、ルイさんやクリアン殿もいるしね。
私も遠野先生のようなお姉さんとかお母さんだったらもう少し幸せだったのかな?」
- キキ:
- 崩れ行くウッちゃんの姿を見ながら、涙を堪えて話を聞いています。
- GM:
- ウッちゃんは、ふう、とひとつため息をつく。
「・・・・あーあ、なんでわたしだけ『さびしいみず』でできてるんだろうね?」
そして、彼女の体がゆらりと地面に崩れ落ちた。
- キキ:
- ・・・・・・・!
- クリアン:
- ここでタイトルのフレーズ来ましたか!
こういう刺激がセッションの醍醐味ですね〜。
- キキ:
- こういう使い方は私も大好きです!ハッピーエンドにしたいなぁ。
- GM:
- ありがとうございます。実は谷山浩子の歌のタイトルなのですが、そこからイメージして今回のシナリオを作っていたりします。
ウッちゃんにこの言葉を使わせたくて、早くこのシーンにならないかと待ち遠しくてしかたがありませんでした^_^
- ルイ:
- なまじ元ネタの曲を知っているので脳内でリフレインしまくりですw
ウッちゃんが来るとは思ってなかったので、完全にやられました(^^;
- キキ:
- もう誰も不幸にしたくない。遠野先生の妹さんは、絶対に救いたい!
- GM:
- そのとき、キキのシャードがうっすらと光を放つ。小さい光ではあるが、キキの気持ちを表すようなしっかりとした暖かな光だ。
そしてウッちゃんの体がキラキラと輝き昇華する。後には何も残っていなかった。
- ルイ:
- 「ウッちゃん・・僕たち、もう少し早く会ってイタら、友達になれていたのカナあ」
涙ぐむキキの後ろから、ボソリと呟きます。
あの元気なコがこんな重い荷物を背負っていたなんて、まだ信じられず、呆然と立ちつくします。
「遠野先生を助けなきゃ・・先生の妹も。モウ二度と、こんな思いはしたくないから」
- キキ:
- 「でもウッちゃんは全然「さびしい」存在なんかじゃないよ。だって、こんなにウッちゃんのこと思ってくれる人がいたんだよ。」
陽光を反射する水面の様に輝くウッちゃんの最後を見届けます。
- GM:
- 君たちが決意を新たに遠野の妹を救おうと決意したとき、不意に後ろから男の声がする。
「僕も連れて行ってくれないか?」
君たちが振り向くとそこには天山零二が立っていた。
- ルイ:
- 「零二!?」
目を丸くして驚きます。頭っから零二は気絶したものと思いこんでいたので研究室を出るとき(シーンの最後)に安全な場所に移そうと思っていました。
- GM:
- 「大体のいきさつはわかっている。僕もおぼろげながら記憶があるからね。」
キキの目を見て彼は申し訳なさそうに言う。
「実は僕は君の友達に助けられたんだ。この研究所の奴らは僕を洗脳して仲間にしようとしていたらしい。
彼女はそれを避けるために僕を操って『味方』にしてたんだ。
だが、遠野先生の妹にまで手をつけられそうになって・・・。」
と、足元に転がる研究員の死体に目を落とす。
- キキ:
- 「ウッちゃんはどんな時でも、誰に対しても親身になって心配してくれていたんですね。・・・分かってなかったのは私の方でした。」
でも後ろを振り向いている暇はないし、つもりもないです。私は遠野先生の妹さんを助けに向かいます。
それが今、ウッちゃんにしてあげられる最大の恩返しですから。
- GM:
- 「それから、ルイ君。君は自分が人を傷つけるために作られたと思っているようだが、それは違うと思うな。
だって君は彼女のために涙を流しているじゃないか。」
ルイはそこで自分の目から涙がこぼれていることに気がつく。
「もし、君が人をあやめるために作られたとしたら君を作った人は君に感情なんか与えなかったと思う。
君は君の『良心』を守るためにその力を与えられたんだと思うよ。
・・・ありがとうルイ君。僕のためにそんなに傷だらけになって・・・。」
- ルイ:
- 「良心・・。零二、キミはボクが何者か知っても、ボクに心があると言ってくれるノかい」
ごしごしと自分の顔を乱暴にこすって、零二をあらためて見ます。
「ボクが兵器として造られたのは事実ダ。この研究室と、同じヨウな所でサ。
ボクはそれが嫌だっタ。機械の身体なんて忌まワシい、呪われた身体だと思ってイタ。
だけど、ボクは今始めて、この力に感謝していル。親友のキミを、助けることが出来たカラ・・」
ウッちゃんが居たはずの場所、その何もない空間に目を遣って、更に言葉を続けます。
「ウッちゃんは・・結局助けられなかった。でも、あともう一人、助けたいヒトがいる。
零二、キミが紫色のあの子をも「ヒト」と認めてくれるなら・・ボクは、キミにも見届けて欲シイと思う」
- GM:
- 「それから・・・クリアンさんだったね?彼女から伝言がある。
この研究室には不完全ながら時空転送装置などもあるようだ。
いつか、この機械が完成したらクリアンさんに蕎麦をおごってほしい、だそうだ。」
- クリアン:
- 片手拝みに目をつむり冥福を祈る。
かたじけないウっちゃんどの。我がエドガルドに戻ったら極上の蕎麦を供えよう。
前のシーン 目次に戻る 次のシーン