第四章 赤い指輪の存在

フリージア:あぁ!まだ、パパゲーナに金を返せない。
パパゲーナ:ほほほ。あ、ところで、一度ミザリィと話をしたいのですが。
DM:はい。どうぞ。
パパゲーナ:この洞窟に行かせたのは、何か取って欲しいものがあったんじゃ・・・ないですかね?・・・そういう訳じゃない?・・・
DM:どきっ!
一同:あぁ!
パパゲーナ:だとしたら報酬が欲しいんですが。持ってきたアイテムは私達のものになることになっていましたから。それを渡して欲しいんでしたらば、特定の報酬が欲しいんですが。
DM:(交渉の筋がきちんと通っている・・)よし、赤い指輪を実は探しているんですけれども。帰ってきたら、報酬はあげます。大きなつづらと、小さなつづらのうちどちらか選んで下さい(爆笑)。
マイラ:あたし、それ昔話で読んだことがある。小さい方がいいと思う。
DM:大きいつづらと小さいつづらのうち、一人に一つずつ選ばせてあげるから。
パパゲーナ:俺だと大きい方を選びますね。
DM:大きいのは、両手で抱えるくらい。小さいのは、宝石箱ぐらい。
パパゲーナ:大きいのにはCpがたくさん詰まっていて、小さいのにはGpがたくさん詰まっている。
DM:一人ずつえらべるからね。
パパゲーナ:えっ!一人ずつですか?
フリージア:ところで、このポーションとシールドを鑑定して欲しいんですが。
DM:Potion of Healingです。シールドは普通のです。
フリージア:では、シールドをごしごし磨く。
メル:では、対抗してバトルアクスを研ぐ!(笑)
パパゲーナ:他に聞くことは?
マイラ:無いようね。少しパパゲーナを賢いと思っ
た。
パパゲーナ:商人の息子ですからね。
DM:よくストーリーがあると思ったね。
パパゲーナ:え?いや、ミザリィですから。(笑)というか、何もなしで行かせるわけがないと思ったから。
DM:その通り。
パパゲーナ:では、呪文を覚え直すかな。


トップに戻る 第3章へ 第5章へ