山形県山形市
山形市を初めて訪ねたのが昭和60年頃で、その後、何度かドライブしている。
新幹線、高速道路が走るようになってから山形市は急変貌した。訪れる度に
街の表情が変わっている。
平成14年の夏。山形駅西口にワシントン・ホテルや観光情報センターが入った
24Fのビルが建っていた。山形城の復元工事も進み、まだまだ山形市の表情は
変化しそうだ。
初めて山形市を歩いたときから、レトロな建物が多い街というイメージがある。
旧県庁、議事堂、旧県立病院など、夜はライト・アップされ美しい景観だ。建物や
街の雰囲気を見ていると、隣接する宮城県、福島県などとのライバル意識が強い
のか、花笠まつりに代表される活気なのか、まだまだ山形市に興味がある。そう
いえば、何故、明治政府は5万石の小さな藩だった土地に県庁を置いたのかな?
山形市の近くには、松尾芭蕉で有名な山寺があり、温泉とスキーの蔵王が聳えて
いる。フルーツの豊富な土地柄であり、秋のドライブなど最高だ。
旧県庁舎と県議事堂
イギリス・ルネッサンス様式の建物で、国の重要文化財。
旧県立病院(山形市郷土館)
明治11年(1878)の建築で、
非常に特徴的な洋館だ。
山形城東大手門と最上義光像
山形城も平成になってから、急速に
整備が進んでいる。観光用の模擬
でなければ、復元されるのは大歓迎
だ。