お米の出来るまで2001

苗に水やり 今年一年の作柄を左右する苗に水を与える妻。
昔の人は、苗半作と言ったそうです。
水やり一つにも気を使います。
トラクターで代掻き作業をしています。
座っているだけのようですが結構疲れるんですよ!
均平になるように、土が角の方によらないように
後ろを気にしながら前進するんです。
田圃の代掻き
田植え 豊作の願いを込めての田植えです。
苗を植え付けながら
肥料を撒きながら、除草剤を撒き
一回の作業で三回の行程を行います。
稲の花も終わり稲穂も大分色づいて来ました。
あと一ヶ月もすれば待ちに待った
稲刈りの時がやってきます。
夏の田圃
稲刈り 実りの秋待ちに待った稲刈りです。
今日は、一面の青空で
最高の稲刈り日よりです。
コンバインで刈り取った稲は、
わらと、籾に選別され
籾だけがトラックのコンテナに積み込まれます。
籾を運ぶ
乾燥機 作業小屋の乾燥機に入れた籾は
約40度の温風で、
水分を15%位に調整します。
乾燥機で水分調整した籾は
一旦、小屋の二階にストックされ
パイプで下に落とされて

籾摺り機で玄米と、籾殻とに分けられます。
籾摺り中
玄米選別機 籾摺り機を通った玄米は、
1.9mmの網が入った選別機を通り
粒の小さい米はふるい落とされます。
何回か選別された米は、
やっと自動計量器にかけられて
30kgの袋に入れられて製品になります。
自動秤で袋詰め

4月に種を蒔いたお米が半年の間、きれいな水、明るい太陽に
恵まれて、今年も美味しいお米ができました。
すばらしき自然に、感謝 感謝




戻る ホームへ