フィリピンの熱帯花木
 2002/8/14
 フィリピンに行って一番目をひくのがハワイのアロハシャツのような原色の花です。どこでも生えているブーゲンビリヤ、鮮やかなハイビスカス、庭木としてポピュラーなものがサンタンなどです。日本人学校の玄関には、見た目から名称がそのままの、オレンジ色の花木、カエンジュが咲いていました。咲くと本当に火炎のようなので、見ただけで、すぐに名前が覚えられます。また、ブーゲンビリヤは花ではなく、ガクだそうです。日本のアジサイも同様です。
 ダスマリニャスビレッジやフォルベスパークなどの高級住宅街には各家にヤシの木も植えられています。私の家の庭にも高いヤシの木があり、ときどき落ちてきて危険なので、大家さんに言うと、大家さんの使用人がヤシの実をとってくれて、台所に置いてありました。初めて飲む、ヤシのジュースはポカリスゥェットの味にちょっと似ていました。ヤシはタガログ語でブコと言われています。フィリピンでは白い果肉を千切りにして、パイをつくり、ブコパイとして売られていました。ちょっと味付けが甘すぎるような気がするのですが、貧しくても明るくかわいい子供たちが、停車している車まで売りに来るので、思わずたくさんまとめ買いしてしまいます。
 となりの家には大きなマンゴの木があり、マンゴ一個一個がひもでぶらさがっているように木になっており、初めてマンゴの実態がわかりました。個人的にはグリーンマンゴジュースが酸っぱくて好きです。酸っぱいといえば、カラマンシーというフィリピン料理には欠かせないものも忘れられません。レモンのような味がする2cmほどの緑の実です。日本のスダチに良く似ています。渡比したらぜひカラマンシージュースをためしてみてください。
 マニラには雨季と乾季しかなく、春の七草などを教えることができず、大変困りました。ソラマメなどの発芽の観察も温度が高く、10倍の速度で発芽してしまうので、日本の教科書はあてになりません。その代わりに南国の植物を授業に取り入れることにしました。日本では結構たくさんの熱帯花木が観葉植物として植えられているので、帰国してから役立つかもしれないと考えたのです。日本人学校(旧校舎、パラニャーケ・ドンボスコバランガイにある)のピロティから音楽室への渡り廊下のわきにゴバンノアシという大きな木がありました。この実は碁盤の足にそっくりなので、この名がついたそうですが、この実には毒があり、すりつぶして海に流し、魚をとるのに用いられたそうです。無人島に漂着したらこの実をさがすことから始めたほうがよさそうです。漁業と言えば、禁止されているダイナマイト漁というものもあり、違法行為です。漁師が床下にダイナマイトを隠し持っていたら、それが爆発して死亡するというニュースもありました。
 クロトンは葉のデザインに特徴があり、至る所にありました。理科室のわきにはタビビトノキがありました。旅人が水がなくて困ったときに長い葉を切るとその樹液に水分が多く、飲めたそうです。その他にアカジュズヤシもたくさん生えていました。これも実が数珠のようなのでとても名称の覚えやすい植物です。

フィリピン○×クイズの答

解説 デパートのレジに紫外線を投射して、見分ける装置が置いてあり、1000ペソ札のときは、念入りに検査します。
問28 ドライバーさんはパーティーのとき、明け方まででも待っててくれる。



隣の家のマンゴの木
直線上に配置