初めて空想小説というのを書いてみたのですが、いやー本当に難しいです。
他の方も言っておられますが、構想するのは容易でも、それを文章で表すのは難しいです。
それに構想の中で組み立てたキャラクターが書いているうちに勝手に自己主張しはじめていき、
それをどうまとめるか非常に苦労しました。おかげで何とか第1章までかけましたが下手な文章で
見苦しいかもしれません、またキャラクターの性格は原作のイメージを保ちつつ考えながら
書いているつもりですが、皆さんがそれぞれ抱いているキャラクター像と多少ズレが出てしまっているかも
しれません。その点はご了承ください。
また、文章等について何かありましたらご指摘してください。
・・・戯言はこれぐらいにして第1章のあとがきですが、
このお話のきっかけは以前、何かの本か記事をちょっと見ただけでちゃんと覚えている訳ではありませんが
世の中には自分と名前だけでなく生年月日・ 家族構成 などが全く又はほとんど一致している人が存在していて、
その記事の中では具体例までもが事細かに紹介されていました。
特に特筆すべき事として、その2人がそれぞれの人生の中で起こった出来事の詳細まで
殆ど同じ時期に同じ事を経験しているのだそうです。
例えば結婚の場合、2人とも同じ年に同じ名前を持つ相手と結婚したり、事故や不幸なといったショッキングな
出来事も時期や起こり方まで極めて似たような事を経験しているのだそうです。
ちなみにこういった現象を通常、何と呼ばれているのかわかりません。小説のタイトルは少し前にYJ誌に
連載されていた『Perfect Twin』という漫画からとりました。ストーリーの内容は全く違いますが、
やはり同じ名前 ・ 似たような境遇を持つ2人を中心に展開するストーリーの話になっています。
今回はその設定を唯ちゃんにしています。一応高校を卒業した唯ちゃんが自分にそっくりの人に出会った時、
唯ちゃん自身や千絵ちゃん ・ 奇面組がどういう反応するのか上の記事を見た後で書いてみたくなったので
今回書いてみました。
その2人(唯ちゃん&唯維ちゃん)の設定についてですが、まず名前は微妙に変えています。
同じ名前にしてしまうと文章にした場合、全く区別がつかなくなりますので(笑)。
性格も唯維ちゃんの方がちょっとおてんばというか、どちらかというとやや千絵ちゃんっぽい(爆)感じにさせよう
と思っています。自分の事を唯ちゃんが「私」と言うのに対し、唯維ちゃんが「あたし」と言っている所でも
なるべく部分的にですが、唯ちゃんと違うという事を意識してみたつもりです。
ただ、あくまでも一部であって根本的な所はなるべく同じにしようとも思っています。
第2章以降では奇面組を登場させ彼らと交えながら唯維ちゃんについてもう少し深く触れていくつもりでいます。
ちなみに【 序 章 】・【 第1章 】でお花見の話が出てきますが、『ハイスクール〜 JC20巻(JCS13巻)』の
「春!桜の木の下で・・・の巻」から、『Nisetan』というデパートは『帰ってきた奇面組 (はじめてのビキニの巻)』で
2人がビキニを買ったデパートの事です。
【第2章】 へ続く