根子川はイワナが主で、見附川との合流付近から良型のイワナが釣れるが、早期から場荒れするのが早い。上流の竜門滝より上にもイワナが棲息するが数、型ともに満足できるものではない。
それでも全く釣果が無いわけでもなく、楽しませてくれる川である。寒河江川との合流付近から入渓し、上流へ遡行するのがいつもの行程である。
田麦俣の兜造り多層民家
寒河江川での釣行場所は月山湖のバックウォーター付近から上流である。ほぼどこからでも入渓できるので比較的釣行がし易い河川である。二つ掛け橋から上流はC&R区間である。
今年(2009)の釣行では地図のE49辺りまではやまめと虹鱒の混合で、そこから上流ではしばらく虹鱒のみである。ただし、50cmオーバーのきれいな虹鱒が釣れる。さらに上流になると、やまめといわなのみとなる。
私がよく訪れる河川は月山付近の寒河江川と支流の根子川、田麦川(田麦俣村付近)である。
根子川(見附川との合流付近)
田麦川は田麦俣集落から川沿いに道路が通じているので入渓は比較的楽で中型のイワナながら数が望める。遡行は雪シロが治まる6月中旬以降となる。私は田麦俣集落から入渓(写真のかやぶき家の前)し、そこから釣り下るパターンが多い。上流への遡行も行うが、あまりいい思いをした経験がない。
入渓者が多いので暗い内から待機して夜明けとともに竿を出すことが多い。型は中型が多いが、数はそこそこに釣れる。過去に45cmの大型イワナを入渓してすぐのポイントで釣り上げた。
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