2) 穂先への取り付け方
1)で作ったチチワを左図のように曲げて穂先を通し、矢印の
方向に糸を引く。
小さいチチワを引けば糸は簡単に外れる。
重ねた糸の真ん中をつまんで輪を作る
両方の糸を引き締めて、余分な糸を切る
片側の2本の糸をひねって出来た輪の中を通す
ラインの先端部を二つ折りにし、左図のように8の字結びを作る。○部分を押さえて、二つ折りの先端をゆっくり引いて締める。
左図のように8の字結びで大小2つのループを作る。小さいほうはラインをはずす時に使う。
1) 穂先側のラインに大小2つのチチワを作る
目印の結び方は絵のとおり。実際は目印を3個つけ、深さに応じて目印を上下させる。間隔は15~25cmぐらいで、川の状況により調節する。
目印の一番上は微妙なアタリを見極めるために少し大きめにする。天気の良い日は反射してよく見えないので偏光グラスを使用すると良い。
慣れてくると下図のように結ぶこともできる。
よく底掛りなどをして、ラインを切ってしまうことがある。そんな時のラインとラインの結び方である。
簡便さとその強さのため、現場ではよく用いられる。
(いろいろな結び方があるが、1つの方法に習熟していればよい)
輪を3回ひねる