２００２．３．２ 記　　　現像ムラ　（おまけ）

現像ムラについての私のまとめ

１．発生原因は２種類ある
　　�@撹拌不足
　　�Aリールの針金による液流の乱れ・・・これを克服するのが大変でした。

２．発生しやすいフィルムと、発生しにくいフィルムがある。
　　　ムラの王様は、テクニカルパン。
　　　以下、T-MAX、アクロス→ＰＡＮ-Ｆ→ベリクロームてな順でしょうか。
　　　　（PAN-F、ベリクロームは初期の頃のお試し現像でも現像ムラがほとんどなかった）
　　　　（またテクニカルパン、T-MAX、アクロス以外はほとんど使ったことがないもので・・・他はよく分かりません）

３．１３５（ライカ版）より１２０（ブローニー版）の方が発生しやすい。
　　　サイズが大きい分、液流が乱れた部分とそうでない部分の差が大きいからだと思います。

４．タンクも１本用より、２本用／３本用が発生しやすい。
　　　倒立撹拌時にリールの針金部分を通過する液量が多くなるからです。

最悪の組み合わせは、ブローニーサイズ＋テクニカルパン＋複数本用タンクですのでご用心。
この組み合わせでムラを出さずに現像できれば、その現像方法は完璧でしょう。
ちなみに、現像ムラ改善後には、この組み合わせの現像は、テクニカルパンの必要性が
ないのと、怖いのでまだやってません。（汗）
そのうちやってみたらＵＰします。
　（やるとしたら、撹拌時の倒立回数を３→２に減らして針金部分を通過する液量を減らそうと思います）


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