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2006.1.1〜4.13

2006/4/13 ■国民年金/健康保険

 サラリーマン時代は厚生年金に加入していたがリタイヤ後60歳までは国民年金に加入しなくてはいけないということで手続きしてきた。もちろん付加年金も申し込んだ。
18年度の月額は13860円+付加年金400円なり。

 健康保険は勤めていた会社のをとりあえず継続し2年後に国民健康保険に切替予定。(このほうが支出が少ない) 
 国民年金料は定額だが健康保険料は収入に応じて増額されます。2年後には健康保険料をたくさん支払うようになっていたいものです。(うーむ。かなり絶望的)


2006/4/6 ■HP全面改定予定

 この日記をブログに移行して、このHPは作品展示専用みたいにしようと思って作業を開始しましたがなかなか進みません。今月中には何とかしたいと思っています。


2006/4/2 ■フリー初日

 昨日は風邪で一日寝込んでしまった。記念すべき1日目だというのにまったくもー・・・。
今日はポチポチと起きていますが風邪薬のせいで頭がポワーンとしています。
さて明日からWebをいじろうかな。


2006/3/31 ■風邪を引いてしまった

 昨日あたりからのどが痛くて鼻水が出ててこりゃやばいぞと思っていたら案の定、今日になって咳と発熱。単なる偶然と思われるが今日の定年(扱い)退職と同期してしまった。 んーーむ。なんかひ弱さを露呈しているみたいでびみょーな気分。

明日の花見はパスするしかないか?


2006.3.27




先日は、送別会にご招待頂きありがとうございました。
その日に家に届いた花です。
セットを組んでしみじみと撮影しました。




(会社を今月末で定年扱い退職し4月からフリーになります)
2006/3/26 ■インクジェットプリントのトーン(モノクロ)
 
 <結論> 前述のようにチャンとスキャンしたデータを使ってプリントすると、銀塩プリントとインクジェットプリントはほとんど見分けがつきません。 

 まー、インクジェットの特性での表現をすれば良いことなので、銀塩と比較したってしょうがないことなんですけど安心材料の一つということで自己満足。
 (Webに画像を提示しても意味がないのであしからず)


追伸;新宿・エプサイトで22日からやってる「上田義彦写真展」では展示モノクロ写真をインクジェットプリンターで出力していた。(9500/ベルベットファインアートペーパー)
作品の内容はほのぼのとして素敵なのだが、プリントは暗部にトーンジャンプが発生していてひどいものでした。
受付嬢に聞いたらモノクロプリントを業務用フラットベッドスキャナーでスキャンしたものとのこと。プリントをスキャンしたためトーンがおかしくなったのでしょうか??
この写真展をインクジェットの性能評価として見たら、ダメだと誤解されてしまいますね。


2006/3/21


チョット極端だけどこんな感じ
■フィルムスキャン(その3)  (ニコンスキャナー)

 モノクロネガをポジモードでスキャンすることによりレンジの大きいネガでもその階調情報を全て取り込むことができる。しかしそのままのデータではねむい画像になっているのでフォトショップのレベル調整、トーンカーブで整えていくのだが、トーンカーブが今までと違う形になっていく。シャドウと中間調を落として、ハイライトに肩を作る。コントラストはハイライトと中間調の間で作るって感じ。(理屈はよく分かってませんです) 16ビット処理は必須ですね。

追伸;エプソンから6400DPIのフラットベッドスキャナー(GT-X900)発売。
    額面通りの解像度が出てるのであればスゴイ。

追伸2;王JAPANがキューバを10-6で破って第1回WBC優勝!!!すごかった。やったね。


2006/3/18 ■フィルムスキャン(その2)

 モノクロネガフィルムスキャンで再現輝度域の狭さが前から気になっていたのだが、このほどめでたく解決しました。 (ニコンの場合スキャンする輝度域を手動で調整できないのです。この部分はエプソンのほうが良くできています)

 結論;カラーポジモードでスキャンして階調を反転する。(「わかるのがおそいっ!」といわれそう)

 分かってみれば簡単なことなんですがこれはあくまでも生活の知恵ってやつで本筋ではありません。きっとネガスキャンはおまけなんでしょうね。ニコンさん何とかしてよー。

 いざとなればフォトショップCS2の「HDR」合成機能を使って32bit処理すればよいとは思っていましたが簡単にできました。まーめでたしめでたしということで。

 今日は四谷写真塾ゼミ合同展パーティ(17:00〜)へ行きます。


2006/3/14 ■フィルムスキャン
 
 作品用のネガはなるべく高精細でスキャンしたい。
 ブローニー6X6サイズを4000DPI/16bitでスキャンすると1枚が450MBにもなってしまい画像処理に窮することとなるため4000でスキャンしたあと3000DPIにリサイズしている。(これでも250MB) 最初から3000DPIでスキャンすればいいのではないかと思うだろうが微妙に違うので4000でスキャンする。

 ニコン9000EDによるブローニーフィルムスキャンのワークフローは以下の通り。
 (カラースペースはAdobeRGBを使用)
 @ピント合わせ; 中央と隅の2点のピント数値の中間に設定。
  (必ずガラスキャリア使用)
 A露出調整; ヒストグラムの山が切られないように調整
 B4000DPIでスキャン
   (カラーフィルムはICE使用;E社のICEと原理が違い画像がおかしくならない)
 Cアンシャープマスク; 1px/100%
 Dリサイズ; 4000→3000DPI
 Eチャンネルミックス; モノクロの場合のみ


 吉野梅郷は2〜3週間遅れでまだ3分咲き


2006/3/10 ■点鼻薬

 花粉症には点鼻薬。それもチャンとクロムグリク酸ナトリウムが入ったやつ。私の場合はそんなにひどくないのかこれを一週間弱続けるとそれ以降は何もしなくてOKになる。 今日で点鼻2日目。 もう20年、毎年恒例となっている。

今年買った薬は、 品名;エージー・ノーズ 、 発売元;ゼファーマ(株)
(来年のための備忘録)


2006/3/2 ■セルフポートレート

 自分で撮った写真には自分の意志が写る。自分の姿は写っていなくても意志が写し込まれていればその写真はセルフポートレートであると言っても良い。 それが風景写真であってもしかり。 
 ムツカシイノデマタアトデ。


2006/2/25 「TEACH YOUR CHILDREN 1967−1975」

 今日は横木安良夫さんの写真展と四谷写真塾の講評会を見に行った。
 写真展はタイトルの通りの年代を横木さんが切り取った多数の写真が壁一面にペーパーのまま貼られていた。圧巻でした。ギャラリストの福川さんが耳打ちしてくれた今回のコンセプト、「記憶の窓」と照らし合わせると写真達がさらに生き生きとした。帰りの電車の中で展示されていた一枚の写真を思い出したら何故か涙が出てきた。コンセプトが明快な写真は強いです。帰宅し荒川選手のエキジビジョンを見たらまた涙が出てしまった。加齢により涙腺がゆるゆる状態です(いいわけ)。


2006/2/23




■フィルム値上げ

 昨日○○バシカメラにコダックのフィルムを買いに行ったら値上げしていた。10本パックが以前2500円だったのが3000円に!!ムム20%アップ。 2パック買ったら片方の値札シールは2500円のままなのにそれは認められず合計6000円。デジに押されて生産中止になるよりははるかに良いですが・・・。

(100TMXです)
2006/2/20




■ワビスケ

 我が家のワビスケが咲きました。春が近づいています。今日は午後から雨とのこと。
山は雪かな?降雪直後の霧ヶ峰あたりに行きたい気分です。

 このワビスケの色は「ももいろ」、似た日本の色には「さくらいろ」、「なかべに」、「つつじいろ」、「うすべに」、「ぼたんいろ」・・・日本語の表現って良いですね。 

 モノクロ写真だといろんな色を想像しますが、カラー写真だとイメージがわかずに固定されてしまいます。
 (マウスポインタを写真の上に置くとカラーになります)
 
2006/2/17


  スキー場航空写真へリンク


 緑のウッディコースの
 ブナが良い。
 特に上部とマルチコース
 分流点あたり。
 (あくまでも自分の備忘録)
■スキー場

 昨日は玉原高原スキー場へ行ってきた。ここはブナ林が見事なところです。東京は雨模様。標高1500メートルあるスキー場なのだからきっと雪。と思って行ったがやっぱ雨でした。 残念。 でも霧がバッチリでてブナの幻想的写真が撮れたかも???  (モノクロブローニー5本撮影。 カラーとデジカメは撮影せず)

 5年ぶりにスキーを履いた。でもカメラと三脚を10k背負ってるし体重も6k増えちゃってるしでとても華麗?には滑れませんでした。体重を減らしたい私です。
 これでも昔、SAJ準指の人から「1級うかるよ」って言われたこともありましたが、今となっては想像できませんナー。ハハハ。

追伸;9割がスノボでした。スキー危うし!


2006/2/13




■何やさん?の答え

 本、レンタルDVD/CD、文具、ゲームソフト屋さん。チョットえらいところはインターネットで本を注文しておいて取りに行けるところとかな?(他でもやってるかもしれないが) で、店名が「Family」。この辺じゃ今まで聞いたことのない名前だったのでググってみたらどうも群馬県からテリトリーを広げてきたみたい。TSUTAYAと比べてどうなんだろう。我が家から最短の本屋となるので開店が楽しみ。


今日現在まだ開店準備中。

追伸;2/17開店しました。


2006/2/10






■ライトセーバー

 ジェダイの騎士達が使う武器。これが写真の照明器具として便利だなんてベーダー卿もビックリ。

 部屋を暗くして、カメラのシャッター速度は10秒以上。ライトセーバーを振り回して面光源を作って被写体を照明すればいいのです。  で、上が新藤さんの月例展用に撮った写真。  これをコラージュ材料にして本日提出。 
 下の写真の簡易ライトセーバーを15秒間奥さんに振ってもらって撮りました。

 光源はカインズホームで買った1950円の白色LED(1W)ライト。先端にコピー用紙を筒にしたものと、後ろへ光が漏れないように黒紙をホッチキス止めして取り付けて完成。(コピー用紙は蛍光材が入ってるみたいなので、トレペの方が良いでしょう)

2006/2/6


1D2バッテリー充電中の図


■充電器

 デジカメやストロボや携帯電話に使用するニッケル水素電池やリチウムイオン電池などの充電器が我が家に沢山ある。
充電するたびに充電器を引っ張り出してきてコンセントにさして・・なんてのが面倒なので部屋の片隅に充電コーナーを作ってある。最初は2つくらいがぶら下がっていたけどだんだん増えて今は5つ。なかなか便利です。ハイ。

 考えてみるとカメラマンにとって充電器は家の台所、トイレやお風呂場と同様に生きていく上での必需品です。 そんな充電器達に定住の場を設けることはもうあたりまえのことにすべきなのでしょう。

 で、我が家の充電コーナー。・・・。カーテンレールにぶら下げただけ。これでも抜け落ちたりせず問題なく使えています。個別スイッチが付いた延長コードもミソ。



今日は千葉へ出張。往復移動時間7時間。


追伸;松之山、積雪4.4メートル(2月9日)



2006/2/3



■なに屋さん

 徒歩10分くらいの所にできたこれはいったいなに屋さん?1ヶ月くらいこの姿のまま。とても気になります。目立ち具合と入り口の具合、駐車場の広さから推測するとレンタルビデオかな。
 (実はもう看板が完成して答えは分かったのですが。)

 CS2現像のビネット調整で周辺光量を落として、超広角っぽくしてみました。
 EOS20D/EF20mmf2.8


2006/1/30




■チーズパーティ

 1/28日、神楽坂某所で行われたチーズパーティ。甲府から駆けつけてくれたMさん、遠路ありがとう。S先生、奥さん、後かたづけもしないで退散しすみませんでした。おかげで利害関係のない写真仲間どうし、本当に楽しいひとときを過ごすことができました。ありがとうございます。また宜しくお願いします。
 皆さん終電に間に合ったかな。

 左の写真はSさんが披露してくれたライトセーバーの実演。


 今日は出張。千葉県某所日帰り。チョットお疲れ。


2006/1/25




■シンクロ接触不良

 明日はフラワーアレンジメント発表会の作品撮り。デジタル一眼2台、ストロボ3灯、スタンド6本、バックペーパーなどなど持って都心へ。もちろん車、機材をコンパクトにして電車でといきたいがバックペーパーがあるとやっぱ電車じゃきつい。

 バックペパーはこんな色にしてみた。(花がなかったのでそのへんの葉っぱとゴミ取りのブラシみたいなやつをモデルに)

 テスト撮影のときにストロボ不発が多発したのでカメラとシンクロコードの接触部分をみがいたら復活した。コード側はオスピンなのでわりと簡単に磨けるがカメラ側がやっかい。穴が細いので綿棒は入らないしということで、爪楊枝を削って磨き棒を作って磨いた。ちょうど良い具合に削って入れて回すと結構黒いものが付いてきた。
 これでしばらくOKかな。

追伸;本番撮影でもまたストロボ不発多発。シンクロコードを交換してもだめ、
    どうもEOS1D2側に問題があるようだ。(ショボン)


2006/1/22




■雪化粧

 昨日は大雪、といっても10センチくらい。運動不足解消も兼ねて雪かき2回。おかげで今朝、家の前はほぼ乾燥状態でアイスバーンなし。家の前はゆるい坂になっていてアイスバーンになると危ない状態になってしまうので雪かきは欠かせないのです。ここへ住んで約20年、毎年何回か雪かきしている。

 で、奥多摩に雪見ドライブに行ってきた。八王子より当然雪が多いと思っていたが、今回は八王子の勝ちでした。木々には昨日の雪が付いていて、「雪化粧」という言葉が納得できる景色でした。

 写真は奥多摩湖手前の橋の上から山肌の木々を撮ってる今日の私。

2006/1/19 その2 ■コニミノ カメラ/フォト事業撤退 (本日プレスリリース)

 ガーーーン!!!

 コニミノが撤退すると35mmフィルム種は以下のようになる。
  リバーサルカラー;34種→31種に
  ネガカラー    ;34種→27種に
  モノクロ      ;25種→22種に
 (フィルム・プリント&デジタルフォト完全ガイド;ヨドバシカメラ編による)

2006/1/19




■ダークレス

 「注射液ではありません。」「飲んではいけません。」 って書いてある。これは黒白フィルム現像液セットです。ご存知の方もいると思いますが、フィルムを35ミリパトローネのまま現像するときに使う薬品キットです。パトローネのまま現像してしまうので暗室不要!だから商品名を「ダークレス」というようです。
 
 ライカのテストフィルムを現像しようと思って買ってきたが、専用現像タンクが見つからない。 30年くらい前でしょうか、スキーに行ったときに滑る姿をCanonFTbで撮って、その晩宿で現像して反省材料にするってなときに一、二度使ったきりなのでもう捨ててしまったかもしれない。
 フィルムケースと割り箸で専用現タンの代用、なんてこともできなくはないが、この際買っておくか。



2006/1/16



 これはゼンマイ式

■デジタル腕時計

 30年くらい前の話だけど、デジタル表示のデジタル時計がアナログ時計を駆逐した時期があった。そのころカシオに代表されるデジタル表示の腕時計が7〜8割を占めていたような気がする。何しろ安いし正確だしでおまけに電卓まで付いてるのがあったりして便利だった。でも安いデジタル表示の腕時計は外装がちゃちだったりバンドが切れたりでやがてすたれてしまいもうほとんど見ない。 今の腕時計の主流はデジタル/アナログのハイブリッドとなり時刻表示にアナログ針が復活した。

 今のデジカメはどうだろう。これも今のところフィルムカメラを駆逐する勢いだ。ヨOOシカメラのカメラ売り場を見てもフィルムカメラは縮小し隅っこに追いやられている。

 でも、デジタルカメラで撮った画像データの管理をしっかりしないとやがて揮発してしまうことに多くの人が気づき、デジカメはすたれてしまい、フィルムカメラが復活するのです。(希望的推測その1) でもその時、フィルムカメラを製造していたのはフォクトレンダー1社のみだったためニコン、キャノン、ペンタックス、ライカなどの中古フィルムカメラが高騰するのでした。。。(???)


2006/1/13


 往年の名機「F2]


■「フィルムカメラ ニコン撤退へ」(1/13朝日新聞一面)

 ガーーーン!! フィルム文化の中核が一つ消えようとしている。ほんとにヤバイ。

 コダックさん。100TMXはズーッと生産して下さいね。
 フジフィルムさん。PRO160シリーズとRDPVはズーッと生産して下さいね。

メモ;現在ヨドバシカメラで販売されている35ミリフィルム
    (フィルム・プリント&デジタルフォト完全ガイド;ヨドバシカメラ編による)

 リバーサルカラー;34種
 ネガカラー   ;34種
 モノクロ    ;25種

まだこんなにあるんですね。しかもこれらのフィルム一つ一つに個性があるんですよねー。
一年後、二年後には減ってしまうのでしょうか?心配です。


2006/1/9





■ノクトン(続き)

 距離計連動カム調整後のピントテスト実写結果;
  (1)カラースコパー35mm/f2.5 (距離0.8メートル) ; バッチリ
  (2)ノクトン50mm/f1.5 (距離 1メートル) ; 1センチ後ピン(部分拡大写真)
 とりあえず無限遠一致は無視してノクトン/1メートル基準でもう少し追い込みます。


 作品用のブローニーカラーネガフィルムはフジ純正ラボにお願いしていますが、35mmカラーネガフィルムは写真屋さんのクイック現像をお願いしてます。店によって現像液疲だとか温度など現像条件管理が真面目かどうか気になるところなので、ライカを買ってから3店ほどお試し現像しています。昨日頼んだ3軒目のお店はやけにフィルムがカールしてしまいスキャナーにかけるのが大変でした。それに粒子も荒れてる気がする?
 これではダメです。このお店が一番近いお店なのでショックです。状況を説明してもう一度頼んでみようと思います。


追伸;東京都・檜原村の払沢(ホッサワ)の滝、結氷率90%。 今年は寒いですなー。


追伸2;2006.1.10
     左のサンプル写真の右下に「大きくするマーク」を出したいところですが、
     どうやればいいのか分かりません。別ファイルへリンクするのも芸がないし・・・。
     東京都・檜原村の払沢(ホッサワ)の滝、結氷率100%。10年ぶりだそうです。

2006/1/8 ■ノクトン50mm/f1.5

 手に入れたこのレンズで再度ピント確認。無限遠はカラスコ35mmと同じくピッタシ出ていて問題なし。冷蔵庫にあった期限切れのカラーネガフィルムでピントテスト実写したので町の写真屋さんで現像してもらうつもり。

 マニュアルフォーカスの一眼レフカメラでは”ファインダー像=写り”だったのでピントテストなど考えたこともなかったが、去年買ったオートフォーカス・デジタル一眼でピントずれを経験し、ピントを合わせるための測定機構を内蔵するカメラのピントテストの必要性を認識してしまったのだ。こんなわけで最近はカメラボディやオートフォーカスレンズを新調する毎にピントテストを行ってる。
 
 ちなみにこのレンズはチョット大ぶりだけど、写りがよくって安くて(中古)、CP値バツグンです。純正レンズはいりません。

 さて、松の内は昨日で終了。これから門松や車の飾りをはずします。


2006/1/5 ■ライカM6距離計調整

 カラースコパー35mmを無限遠に合わせると二重像が少し行き過ぎてしまうし、距離80cmでのピントテスト実写でも2cmくらい前ピンであることが判明。レンズの絞り開放で使わないかぎり実用上問題ないが気になったので調整した。バッチリ。

 調整は簡単。レンズをはずすと距離計連動のローラーが出てくるがそのローラーの中心にあるネジ(カム)を少し回してローラーをほんの少し引っ込めてやればいいのだ。(但しローラーアームのストッパーに力が加わらないように、指でローラーを少し押し込んだ状態でネジをゆっくり慎重に回す)これを何回か繰り返して数キロ先の建物などで無限遠を調整するのだ。

 なんて簡単そうに書いてるが調整方法を調べるのに半日がかりでした。しかも見つけた記述はM3の場合で、さらにローラー中央のネジを「隠しネジ」と表現してあったのでその隠しネジをはずすと「調整ネジ」が出てくるものだと思ってしまい、そのネジをはずそうとしてしまったのだ。まあ1回転も回さないうちに気が付いたから問題なかった。 ということで知ってしまえば簡単なのだが、何とか無事調整できましたというのが実体。 実写テストの結果は後日。

 追伸;松之山389cm!!  日本海側の大雪、いつまで続くのやら。。。

 追伸2;メカをいじるのって楽しいですね。ライカ沼ならぬ分解/調整沼にはまりそうでチョット怖い。


2006/1/3 謹賀新年

 あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

 初詣は、神奈川県の寒川神社にいきました。昔、海老名に5年ほど住んでいたことがあってその頃から初詣は寒川さんになりました。裏道も知ってるし周辺のにわか駐車場が充実していて行きやすいということもあり、八王子に転居してからも約20年、毎年詣でています。 
 初詣後の楽しみは屋台巡り。沢山の屋台が出ていて何を食べるか悩むところですが、最近はジャガバタ、ジャンボたこ焼き、甘酒に落ち着いていて、屋台ならではの美味しさでおなかを一杯にしました。
 
 さて、今年はどんな年になるでしょう。いや、どんな年にするかですね。


 追伸;8区、トップだった順天堂大の必死な襷つなぎに感動しました。





2005.11〜12

2005/12/31 ■大晦日

 昨年はじめたデジタルカメラやフォトショップでの画像処理技術習得が一段落し、今年後半は私本来の銀塩モノクロへ回帰した。とはいっても一連のプリント処理はデジタル化したので半分回帰か。
   -------------------------------------------------
   現在の銀塩モノクロワークフロー
    ◆銀塩部分
     使用フィルム;コダックTMAX100、フジカラーPRO160NSなど

    ◆フィルムスキャン (Nikon9000ED)
     4000DPI/AdobeRGB/16bit
     コマ毎に露出調整
     シャープ設定オフ
     カラーフィルムはICEオン

    ◆デジタル画像処理 (フォトショップCS2)
     アンシャープマスク;1px/100%
     リサイズ;3000DPI
     ゴミ取り;スポット修復ブラシツール
     作品作り;モノクロ化/トーンカーブ調整/焼き込み/覆い焼き処理などで加工
            電線など不要物写り込みはコピースタンプツールで消去

    ◆プリント
     プリンター;エプソンPX-G5000
     ペーパー;エプソン/フォトマット紙(顔料専用)、PCM竹尾/DEEP PVモロー、
            アルシュ/ナチュラルテクスチャー(ファイン)
   -------------------------------------------------

 デジタルでの画像処理は銀塩での引き伸ばしに相当する。引伸機にネガと印画紙をセットし、型紙や手を駆使して焼き込み/覆い焼きを行い作者の意図を明確に表現しようとするが、デジタル化によりこれらの表現行為をパソコン上で自在に精度よくできる。しかも完成作品であるプリントは顔料インクにより保存性にも問題ない。
 (但し、コッテリ感/4ッ切以下の小型プリントの緻密感については今のところ銀塩バライタにかなわない)

 アンセル・アダムスが考案したゾーンシステムも、デジタル処理によりできてしまう今、2006年もこのワークフローをブラシアップしていくつもりなり。 アンセルアダムスのゾーンシステムでは引伸機や印画紙の特性にマッチするネガ作りが基本であるが、これからはフィルムスキャナーの特性に合わせたネガ作りが必要な予感?

 とまあ技術面はこんな調子でいいけど、じつは、それよりもはるかに肝心な「作品のコンセプト」がなかなかまとまらなくって悶々としているのです。。。

 では皆様よいお年を。


2005/12/30 ■松飾り

 一夜飾りをさけて今日、門松など正月の飾り付けを行なった。買ってきた飾りを取り付けるだけなので簡単なのだが、我が家ではこれらの神事は全て男の仕事とされ毎年私がやっている。(^_^;)

 一番手がかかるのは車の松飾り。無造作に取り付けると走行時の風で逆さになったりしてボンネットの先端から足がひらひら見えたりして気を取られて事故にでもなったら大変なのである。それにどのように取り付けたかを毎年忘れているので毎回考えなくてはいけない。今回は横からあおられても逆さにならない簡単でいい方法を考えて取り付けた。(文章でその方法を表現するのは困難なので割愛) 

 チャンと取り付けるのが意外と面倒なためかは分からないが、最近は車の松飾りをあまり見なくなった。先ほどスーパーに買い物に行ってきたが松飾りをしている車は一台も見なかった。季節感が希薄になった昨今、せめて正月くらいは正月らしさを振りまきたいので車の松飾りは今後も続けていくぞと。 (-_-)


2005/12/25 ■ライカ

 何故か手元にライカがある。M6クラシック、黒、カラースコパー35mm付き。うふふ。。。この緻密感。うふふ。。。これってビョーキですね。 18日の忘年会で「旦那、いいですよ、ライカ」とライカ菌が付いたライカM4を持たされたためにビョーキに感染したようだ。 結果、その知人から、オークションに出す予定?のM6を対症療法の特効薬として割安で購入。

 フィルムカメラの購入はこれで11台目。 最初のカメラは登山のスナップ用に質屋で買ったキャノン・デミ。2台目は同じ目的のキャノンFTb、以降、風景にオリンパスOM1/OM2、ニコンF2/F3、ブロニカS2、WISTA45N、ペンタックス67、ハッセル503CW。今まで買ったカメラは購入以前に使用目的がはっきりしていた。 

 だけども、今回は初めて目的なしに買ってしまったのだ。 私の撮影スタイルからは不必要なカメラ。 だからこそわくわくしてしまうのだ。 さあ何を撮ろう。何かが変わる気がする。 とりあえず人物スナップかな。バストアップだと50mmも欲しいな。ズミクロンF2かな、いやプラナーかな・・・。(かなりヤバイ)


2005/12/18 ■忘年会会計報告

 昨日は写真学校系忘年会。18時から5時間、楽しいひとときを過ごさせて頂きました。参加者各位に御礼申し上げます。この場を借りまして会計報告させて頂きます。(こんなとこでするななどと野暮なことは言わないでね)
 参加人数;最終的に6名 
 場所;神楽坂・もん
 会計;約24千円
 会費;3000円;2名、 4000円2名、 約5000円2名
 残金;なし

 滞在時間にほぼ比例して?のかなりアバウトな料金設定となりましたが、誤差内ということでご勘弁願います。
 先生、フリーライター、雑誌編集者、祭りカメラマン、鉄道カメラマン、など写真つながりではあるが経歴や撮る写真はバラバラ。 持ち寄った写真を見せ合いながら有意義で楽しい時間をもてました。

 もん風たこ焼きは美味しかったですーー。


2005/12/15 ■ぼろ市

 今日は世田谷区の代官屋敷前毎年恒例のぼろ市へ行ってきた。小学生の頃は駒沢に住んでいたので歩いて行ってた。そのころ(40年以上前)の出店で記憶にあるのは、古着、古大工道具、ほうき、臼、神棚、焼き印、骨董品、火事で焼けた倉庫から救い出した称する万年筆安売り(ご丁寧にそれらしいくず万年筆を山積みしてその上に得体の知れぬ新品の万年筆を置いてたたき売り)、やたらよく切れる包丁、磨くとニッケルメッキできてしまう磨き粉、ガラス切りも付いてた十徳ナイフ、筆、指の骨が見える不思議な覗き筒などの実演販売。今思えば怪しげなものもあったが実演販売の口上など、それなりに楽しかった記憶がある。

 この中で姿を消していたのは、ほうき、火事場の万年筆、各種の怪しげな実演販売。 不真面目?なものはなくなってしまったし骨董品だって真面目な値段してるしでチョットつまらないこのごろであります。


2005/12/9 ■写真展

 昨日は写真展を2つみてきた。一つは新宿ニコンサロンの「結界X」、もう一つはシリウスで「ゾーンシステム研究会・光への探求」、いずれも見応えのあるモノクロ作品群でした。

 「結界は人が踏み入れてはいけない聖地との境目、その先は古代から今後も日本人の心で守られて行くであろう神聖な地域」そんはふうに感じました。写真は大全紙数十点にこれでもかこれでもかとおどろおどろした草原を緻密に写していた。でもチョット飽きた。このくどさがいいのかなー。よく分からん。

 「光への探求」は会員が6x6〜8x10を使いゾーンシステムを作品に反映させた美しいプリント達であった。ただ、技術面が前に出てきてしまい、技術の伝承がメインなのかな?集団展なので個人が見えないのはしかたないなという感じ。

 作品として私の心に残ったのは2点。ヨセミテの倒木のある川と滝遠望。壮大な渓谷美がスバラシイです。爽快な気分になりました(古川さん、オセジではありませんよ)。もう一点は横浜の日本丸を俯瞰したタテ10センチ、ヨコ40センチくらいのプリントだが、観光地の風景がコンデンスされていて何が写っているのか気になって近くでマジマジと観てしまった。作者にやられた感じ。


2005/11/28 ■フィルムスキャナー(その4)

 その2でピント問題を書いたが、マスクの厚さ意外にも問題が判明。 ガラスが密着していないのです。フィルムをガラスとガラスの間にはさんで上から押さえるのだが、上のガラスを支持する枠が反っていてガラスより先にその枠が当たっていてガラスが浮いてしまうのです。枠はプラスチック製で長さ30Cmくらい。それが長さ方向に湾曲していてはじっこが先にあたってしまうのです。 従ってピント問題の根本策としては、マスクを薄くしさらにプラスチック板の矯正あるいは上からの押さえを強力にする。ということになる。 
Nikonさーん、これって欠陥商品?? 直しがかなり面倒くさそう。 サービスセンターに持って行こうか、どうしよう。
持って行ってもなんにもしてくれないだろうナー。。。でも一応持って行くか。面倒だナー。

追伸;角度調整なしのガラスホルダーFH-869Gだとガラスが長くプラスチック枠が小さいので、この問題はないかな?

2005/11/21 ■水餃子

 今日の夕飯は自家製水餃子。水餃子は皮がポイント。市販の皮ではいけませぬ。皮は私が作ります。へたなもんで、とにかく皮が厚いしでかいしで中身も沢山入ってしまいボリューム満点なのです。 ひとりあたり100グラム以上の強力粉を食べてしまうのでご飯はほとんどいりませぬ。そしてかみさんが作る中身にニンニクは入りません。挽肉とキャベツと椎茸とネギとニラとあと何かが入っているようです。ゆで時間は3〜4分。酢と醤油でいただく。自慢じゃないけどうちの餃子が一番美味しいです(スンマセン、自慢でした)。


2005/11/19 ■白小豆

 白小豆を煮た。昨日の夜から水に浸してうろかしておきそのまま中火で一回沸騰させて煮水を捨ててあくを取る。その後ことことと弱火で約1時間、柔らかく煮えたら砂糖と少しの塩を加えて出来上がりなのだが、この過程で大きな判断が要るのだ。
 一つは水加減。あんこにするか、ぜんざいにするか、おしるこにするか。 もう一つは、つぶしてしまうか、小豆のつぶつぶを残すか。 さらに甘さ加減。さらにさらに塩加減。 これらをどうするか毎回悩むのです。今回はぜんざい/つぶさず/中甘/中塩で行ってみました。 なかなか美味しいです。


2005/11/13 ■フィルムスキャナー(その3)

 その2でニュートンリングが発生したと書いたが、LPLの引伸器での発生と比べると程度が非常に軽かった。 そのわけが分かった。 LPL引伸器もNikon-9000EDもフィルムベースに接する側のガラスは梨地処理のアンチニュートンガラスとなっていて両者とも同じなのだが、フィルム乳剤面に接するガラスがNikonは反射防止コーティングが施してあるのだ。(*)  Nikonさんが流石なのか、LPLが不真面目なのか?いずれにしろこれなら安心して使えます。

 (*) ; ニュートンリングは反射面同士が接近した場合に反射光と直接光との干渉によってできるものなので反射が少なくなればニュートンリングはできにくくなるのである。 こちらも梨地処理にすると完璧にニュートンリングを防止できるのだが、画像がボケてしまって使い物にならなくなってしまう。

 ちなみに、コダックのT-MAX100より、フジのACROSのほうがニュートンリングがでやすい。
 私がT-MAX100を使う理由の一つがここにある。


2005/11/03 ■上高地&フィルム現像

 おととい上高地へ行ってきた。 夜明け前の田代池は一面に霜が降りていて真っ白。そこへ朝日が差し込むとまるでダイヤモンドのように一斉に辺り一面七色に輝くのです。これはスゴイです。感動します。お勧めです。 朝2時に家を出て帰ってきたのが夜の8時。コールドケースには間に合いました。

 きのうは8月から溜まったブローニーモノクロフィルム34本を現像(溜め過ぎ)。10時からはじめて終わったのが夜の12時。この本数が1日の限界か? きのう、おとといと働き過ぎ、イヤ遊び過ぎ?

 フィルム ;コダック T-MAX100
 現像条件;
   現像;コダック・マイクロドールX 1:3希釈  24度 14分
   停止:LPL無臭停止液(クエン酸) 3%液   20〜22度 0.5分
   定着:イルフォード・ハイパムフィクサー(硬膜材使用ぜず) 18.5〜20度 4.5〜4分
   一次水洗:18度 0.5分
   水洗促進剤:0.5分
   二次水洗:18度 5分
   
 これでテクニカルパンに迫る粒状性が得られるので病みつきです。
  (迫る粒状性って曖昧な言い回しだなー)
 ちなみに、この時期、水洗の水道水温になじむよう途中の液温を徐々に低くしています。




2005.9〜10

2005/10/29 ■フィルムスキャナー(その2)

 ガラス付きフィルムホルダー(FH-869GR)が届いた。さっそくブローニーフィルムでピントチェック。スキャンした画像を100%で観察してみると、画面周辺のピントがわずか甘いように見える。次にフォーカス部位を指定して、四隅と中央のフォーカス数値をチェック。四隅が248〜255、中央が231。あれー。。。中央が低い。。。オートフォーカスは中央で行うのでこの状態で本スキャンすれば四隅のピントに不安がある。ガラスにしてもこれではほんとに世話をやかせるスキャナーである。原因は2枚のガラスの間にフィルムと一緒に挟み込むマスクの厚さが0.21mmあるため、フィルムの周囲が中央より0.21mm高くなるためと考えられる。
 暫定策として、マニュアルフォーカスで中央の値に8を加えて本スキャンすることによりほぼ満足できるピントとなった。

 根本策としてはマスクの厚さを半分以下の0.05〜0.1にすればOKだと思う。
 ニコンさーん、こんなこと分かってるのでしょー。ホントになんとかしてよー。

 何とかしてくれるとは思えないので自己解決しようとマスクを薄い紙で作ろうと思う。
 薄い黒い紙を買ってきて厚さを測ったら0.12mm。 もうひといき。 
 とりあえずこの紙でマスクを作って、さらに薄い紙を探してみます。

 あ、それと注意深く観察しないと分からないレベルですがモノクロフィルムでニュートンリングが出ました。でもスキャン後色を抜くとリングも消えてしまいましたので問題なし。(よしよし)
 ネガカラーではまだニュートンリングを確認できていません。(3コマをスキャンした結果)

2005/10/20 ■フィルムスキャナー

 Web通販で注文したNikon9000EDが昨日届いた。昨日今日とお試し中なり。TMX100の粒子はEPSON_GT-X700ではまるで見えなかったが、こいつは完全ではないがある程度再現してくれる。モノクロのトーンを粒子の集合で再現してくれるって感じです。やっとまともな性能になりました。

 しかしである。部分的にピントをはずすのです。フィルムのカールに対応できないのです。平坦にマウントできたと思ってもホールドしてない辺に0.3〜0.5mmくらいのカールが部分的に残ってしまい、その部分のピントをはずすのです。まいった。 対策を検討中だが、ガラス付きのフィルムホルダーを買うしかないかなと思っています。ガラスだとニュートンリングでまた悩みそう・・・。

 それとソフトが使いにくーい。慣れればOKなのかもしれないが、(1)ヒストグラムを見ながらの露出調整がやりにくい。(2)取り込み範囲の調整がやりにくい。 このあたりはEPSONの勝ち。

 あっそうそう、カラーネガのスキャンはNikonの圧勝です。自然な良い色がオートで一発で出る。スバラシイです。EPSONは白orグレーをスポイトできないとまともな色を出すのが大変。
 もうチョット使い込んだらまたレポート予定なり。

2005/10/16 ■タブレット

 切り抜き作業の大幅な効率化を達成すべくペンタブレットを昨日導入した。ワコムintuos3A5サイズ;29800円チト高いが大幅な効率UPができれば安いものよ。 まだ使い込んでないので感想は後日ということで。 ただ、付属のマウスが私には非常に使いにくい。滑りが重たいし、ポインタの動きか遅くて目的地にスッと合わないのです。(加速度を高くしても目的地近傍の動きが緩慢) しかたがないのでマウスは従来の尻尾付きを使用中なり。 ワコムさん何とかしてよー。

 台風接近で今日も雨。戦場ヶ原の初霜は13日だった、山の紅葉共々1週間遅れ気味とのこと、今月末は裏磐梯へいくぞ(願望)。

2005/10/13 ■習作作り

 このところフォトショップで切り抜き作業ばっかりやってる感じ。元データはエプソンのフラットヘッドスキャナGT-X700で6X6フィルムを取り込んだもの。まず4800DPI/16bitでスキャンして即2400DPI/16bitに落とす。これでもデータ量は150MBほどあり、現状のマシンパワーではかなり重たい。本番ではスキャナーを替えて4000DPI→3200DPIでやろうと思っている。そろそろスキャナーを更改するぞと。パソコンパワーも。
ところで、これで引き伸ばし器の出番がますますなくなって、なんか寂しい気もするがしかたないか。

2005/10/9 ■上高地・乗鞍岳

 紅葉狙いで出かけてきました。5日の夕方家を出発し中央道をひた走る。双葉SAで夕食。 あれっ、何を食べたか思い出せない。んー年だな、まっいいや。 松本ICでおりて沢渡駐車場に着いたのが21時頃。ここで仮眠し翌朝5:30のバスに乗る。いつものように大正池で降りる。何回も来ているが毎回表情が違うので来るたびごとに新鮮さがある。上高地の紅葉は始まったばかりであと1週間後くらいが最高かな。徳沢まで歩いたが今回の一番は徳沢手前の桂の大木の黄葉でした。
 翌日は乗鞍岳へ。天気快晴、乗鞍高原観光センター前7:00発の始発バスで山頂に向かう。大雪渓下で下車し撮影しながら位ヶ原バス停まで歩く。上部はナナカマドの紅葉終了し、真っ赤な実が目立つ。位ヶ原あたりのダケカンバの黄葉がきれいでした。(撮影本数;モノクロ8本、カラー4本、デジタル200コマ)
 5日の夕食がまだ思い出せない、、、なぜか気になる。

2005/9/29 ■F1

 カメラではない。グランプリである。再来週鈴鹿に来る。今年は生放送があるらしい。でもテレビと生とのギャップがこれほど大きいものはない。行きたい。シケインの手前で感じたい。あの早さと爆音を。でもこの場所は昨年あたりから指定席になってしまった。もう高くていけない。スキャナーも何とかしなくてはいけないし・・・。 早く富士に来い。でも富士だと周辺道路が渋滞で大変なことになりそう。帰り時間は鈴鹿のほうが早いかも?? 乱文ゴメン。

2005/9/27 ■フィルムスキャナー

 今日は乗鞍岳へ行ってるはずだったけど紅葉不順につき1週間延期。
 その代わりにフィルムスキャナーnikon9000EDの下見。 持参したモノクロ6X6ネガを最高解像度4000DPI、16bitでスキャンしてもらった。データ量450MB。持参したCDに焼いてもらい自宅に持ち帰る。
 さっそくモニターに展開し、EPSONフラットヘッド4800DPIでスキャンしたデータと比較。 ・・・・・・。。。 まるで違う。 フラットヘッドスキャナーはネガの粒子が見えず輪郭もぼやっとしているが、9000EDでは、輪郭がキチッと出てさらに粒子まで見えてくる。スバラシイ。高いけどさすがです。
 感覚的には、フラットヘッドスキャナーの分解能は仕様の1/3〜1/2(1600〜2000DPI)しかなく、NIKON9000EDは仕様通りの分解能を持っている。  さて、どうしよう?

2005/9/20 ■アート写真

 以前から気になっていたファイン・アート・フォトグラファー講座を受けてきた。 ギャラリーを運営する人の目線でいろいろ教えてくれるのです。 目から鱗の連続でした。 濃密な6時間弱でした。(本当は3時間コースなのだが熱心に講義してくれて延長となったもの)
 講師の福川さんに感謝です。 アートフォト系を目指すならこの講座ぜったいお勧めです。
 これで私は何年後かにギャラリーデビュー?????
 (写真の見た目がチョット変わるかもしれませんがそのときはあしからず(謎))


2005/9/13 ■HDDが目一杯(その2)

 外付けレイドにしようと思って買いに行ったが店頭でBUFFALOのRAIDディスクを見ながら悩む。 うーむ。。。 ・・・やっぱりまだレイドは怖いので(???・・・) けっきょく250GのHDDを2台買ってきた。○ドバシで@18800円、1年保証では怖いので(???・・・)5年保証をつけた。そして知人から教えてもらったフリーのバックアップソフトを入れて快適バックアップ。とりあえず満足なり。

2005/9/10 ■HDDが目一杯

 今日は朝10時から夜8時までイベント撮影。ふー・・チョット疲れました。家に帰ってきてHDDへダウンロード。4GBほど行ったところで「もう空き容量がありません」旨のメッセージ。 ありゃりゃ。160GBが半年で一杯になってしまった。んーー。
この際今度はレイドディスクにするか・・・。んーー。オカネガ・・・。速やかに安いのを探さねばならぬ。

2005/9/8 ■レンズのゴミ

 ところで皆さん、薄暗い部屋でレンズを目から20〜30cm離して覗いて、反対側から懐中電灯でレンズを照らすと、レンズ内面のゴミが見やすくなることを知っていますか。特に愛用している使用頻度の高い古いレンズは、写りに不満はなくても、おぞましいほどのゴミが見える場合があります。これを見てしまうとレンズ表面の多少のゴミなんてゼンゼン気にならなくなります。ご存じなかった方はお試しあれ。驚愕の世界が待ってます。

2005/9/5 ■レンズ清掃(その2)

 使う道具(湿式清掃)
 クリーニング液 ; 私はフジの「レンズクリーニングリキッド」が好き。というか安かったのでこれを使っている。
 ワイピングクロス;クロスではなくコダックの「レンズクリーニングペーパー」がいい。目が細かくて良く拭けるのと紙粉が少ない。
 この組み合わせばっかりでは進歩がないので?最近、HCL(堀内カラー)の「LENSクリーナー」液と、同じくHCLの「レンズクリーニングペーパー」を評価中。この組み合わせだと拭き残りの油膜みたいなのがしつこく残るのだが、ペーパーが柔らかくてレンズにやさしそうなところは良い。最終的にはハーって息をかけてレンズを曇らせておいて新しいペーパーで拭くと取れるので、しばらくはこの組み合わせで行こうと思う。
クリーニングペーパーはケチってはいけない。くるくるって拭いたら新しいのと交換してまた拭く。決して力を入れてはいけない。砂を噛んでいたらレンズが傷だらけになってしまう。(今まで傷つけたことはありませんが)

 使用頻度にもよるが、この湿式清掃はせいぜい半年に一回くらいで、普段はブロワーで吹いてゴミを飛ばすだけ。少しくらいゴミが付いていても気にしてはいけません。我慢できなくなったら湿式清掃。(我慢の程度が問題ですけどね)
 それと指とか、物がレンズに触れないようにの意味もあって常用レンズにはレンズフードを付けっぱなしにしている。

それにしてもトップの写真更新が滞っている・・・・。(うーむ・・・ネタを仕込まねば・・・)

2005/9/3 ■レンズ清掃

 レンズの保護フィルターが市販されていて、レンズを買うと店員が「保護フィルターもいかがですか」などといって売り上げを伸ばそうとしてくるが、いつも「要らない」の一言ですませている。(すみません「いつも」というのは言い過ぎです。この2年で新品レンズを買ったのは1本だけでした。あとの4本はヤフオク)
 保護フィルターが要らないというのもレンズの汚れが結果に影響したという経験がないからなのだ。気づいていないだけかもしれないのだが?(怖っ) だいたい光学系の前にむやみに余分なガラスを入れることが気にくわないのです。
で、たまーに高価な?レンズ表面を清掃することになる。(つづく)
(おいおい、ひっぱるのかよ)  (もうねむいので・・・)

2005.1〜2005.8
2005/8/29 ■フィルター

  モノクロ写真撮影時には、フィルターを使う場合が多い。YA3、PO1、R1、ND8、このあたりの使用頻度が高い。
  YA3(オレンジ)、R1(赤)は空のブルー、葉の緑を落としコントラストを強くする。秋の紅葉を明るく表現したいときにもに用いる。PO1(グリーン)は葉の緑を明るくし新緑の木々をきわだたせる。ND8はシャッター速度を遅くしたいときに使用し、渓流、滝の水の流れを滑らかにする。
 但しフィルターを使うと光量が減じるため露出倍数がかかってくる。それもフィルムの分光感度特性によって変動するので厳密にはフィルム種別ごとにその数値が異なってくる。さらにフィルター製品のばらつきによる露出倍数の変動もあるのかもしれないので、常用フィルム(100TMX)について実写で段階露光して露出倍数を求めてある。
  
 YA3 +1.7(+0.3)    単位はEV
 R1  +3.3(+0.7)
 PO1 +2.3(0)
 ( )内は装着したあとのTTL測光値(HASSELBLAD-PME45)に対しての補正値。フィルターを装着したあとにTTL測光すれば「補正は要らない」と云われるがTTL測光素子とフィルムの分光感度が異なっていると補正が必要になってくる場合がある。

2005/8/21 ■キャノンEOS5D

 35ミリフルサイズ廉価版?デジイチが出るらしい。その全貌は明日発表があるらしい。
 噂では
  ・フルサイズ、1280万画素
  ・3コマ/秒
  ・リチウムイオン電池
  ・実売価格40万円以下

 買うのを我慢する我慢しない、あるいは買える買えないは別として、楽しみですねー。
 
 普段には1280万画素は不要だし、私はRAWで撮っているのでファイルサイズを節約できる600万画素程度への縮小モードがあると理想的なのだが・・・。(クロップではなく)

追伸;本日、日本で正式発表となった。ヨ○バシでは378000円(ポイント10%)、うーむ・・・微妙だ。
    1D2との画質差はどのくらいなんだろう? サンプル画像も公表されたのでコインと切手と
    羽毛を並べて比較写真を作成してみたがA4サイズだとあまり差がない。うーむ・・・微妙だ。
    (8/23)

2005/8/14 ■プリンタが壊れた

 エプソンPX-G900。カラー印刷するとスジが一面に出る。ノズルチェックパターンを印刷すると、ブルー、レッド、グロスオプティマイザの乱れが大きい。ヘッドクリーニングしてもダメ。今年3月くらいにもこの症状が出たが、この時は2回くらいヘッドクリーニングしたら解消している。ではもう一回ヘッドクリーニング。・・・ダメ。もう一回。・・・ダメ!。もう一回。・・・ダメ!!。むむ。もう一回。・・・ダメ!!!。むむむ。。。
(5回やってもダメでした。と書けば12文字ですむところを引っ張りすぎかな・・・)
お盆が明けたら日野の修理部門に持ち込もう。この機種、ヘッドが壊れやすいのですかね、昨年もグリーンかぶりの修理があったので2回目。持ち込み要領もバッチリです。トホホ。

2005/8/8 ■備忘録

 現在のモニターのカラー設定(EIZO FlexScan S170);
     色温度;5500度
     ブライトネス;30%
     ガンマ;2.2
     色の濃さ;0
     色あい;0
     ゲイン;R100%、G93%、B85%

 モニターの色合いをAdobeガンマで調整したり、プリンターの出力結果に合わせたらこうなっただけなのですが・・・。   ちなみに環境光は色評価用蛍光灯を使用。


 今回のトップの写真はアンバー調色。
 (実はスキャンしたときにこの色になってしまったのをそのままにしているだけなのですが・・・。偶然なんだか良い色です)


2005/8/1 ■インクの消費量

 空のインクカートリッジが袋いっぱいになったので、色ごとの消費量をカウントしてみた。
  1位(6個);シアン
  2位(5個);マゼンタ、つや出し
  3位(4個);フォトBK
  4位(3個);イエロー、ブルー
  5位(2個);レッド、マットBK
  (プリンターは、PX-G900、PX-G5000)

 シアン、マゼンタ、つや出しは上位を堅持。1位と5位では3倍の開きがある。
 インクを効率よく補充していくには、8色セット1個に対して1〜3位をバラで1個買っておく。
 こんなところでしょうか。
 
 
2005/7/26 ■PhotoshopCS2が逝ったのかな?

 ブラウザを起動しようとして右上にあるボタンをクリックしてもAdobeBridgeが起動しない。Photoshopの画面にも一番上のバーに「このプログラムは応答してません」などと表示してくる。 んーーっ・・・?。 何が起きたというのだ。 心当たりは、HDDが逝ってしまったときのレスキュー作業で壊れ画像が沢山入っているフォルダーを開いたあとの最初の起動ってことくらい。 んーー・・・? ソフトのバグ?いやHDDのプログラムエリアに問題があるのかもしれない。
もうチョット様子見ることにしよう。

明日は1時起きで外出。今日は早く寝なくては。

追伸;2005/7/27
 今日は富山往復。1日で1040Km走行。これまでの最長記録なり(たぶん)。

追伸;2005/7/28
 CS2は大丈夫の様子。今日は快調に作動します。不安定ということはHDDが逝きかかってるのか?

2005/7/25 ■ベタ焼き

 モノクロネガフィルムはベタが無いとうまく選別できないので、いつも六切りの印画紙にベタ焼きしていた。
 今回初めてスキャナーでとりこんでみた。ネガシートは片側が透明なのでそのままスキャナーにセットできる。しかし、スキャナーの面積が狭いのでブローニーフィルム1本を、半分ずつ2回のスキャンになる。
 フィルム1本約5分。50本スキャンするのに約5時間。時間的には印画紙に焼くのとドッコイか?。思ったほど省力化にならない。でも印画紙現像の化学薬品を使わないので地球にやさしい。今後はこれで行こうと思う。


2005/7/16 ■PhotoshopCS2へバージョンアップ

 入れたら処理が遅くなりました。我慢なりませぬ。
 バージョンアップ前15秒だった90度回転処理(150MB画像)が20秒以上かかっている。 ブラシサイズを1500ピクセルにして焼き込みするとフリーズしたかと思うほど。
 旧バージョンではメモリー512MBでも何とか我慢できる処理速度だったが今度のはさらにメモリーパワーを要求するみたいだ。

 そこでメモリーを1GB増設。秋葉原でえたいのしれぬバルク品を購入。DDR/512MB/PC3200/CL3がなんと3799円。
 相性保証をつけることができ、もし動かなかったら差額で正規品へ交換できるとのこと。 プラス200円なので、これをつけて2枚購入。チョット心配なれど安いです。 (ちなみに店名は「クレバリー」)

 さっそく増設作業しパワーオン。正常に立ち上がり、リソースを確認したところ増設分を認識してくれている。 メモリーの初期動作は大丈夫でした。ホッ。
 
 引き続きフォトショを立ち上げて効果確認。 150MBの画像を90度回転。えっ・・・は・早い。増設前20秒以上だったのが2.5秒。メモリー増設の効果バツグンなり。 まずは満足満足。

追伸(.7/17);
 同じ回転をまたやったら今度は1.1秒。 んっ・・・? 変動している。 まっいいか。

2005/7/9 ■フィルム現像

 今年2回目のフィルム現像を実施。コダックT-MAX100ブローニーを19本現像。現像液はいつものマイクロドールX(1:3希釈)、24度C/14分。梅雨寒で気温24.8度、水温は23.3度、あまり苦労せずに狙いの温度に合わせられるし、現像中の温度変化もほとんど無い。 雨で鬱陶しいけど現像にはとても良い季節、快調に現像できました。(それでもやっぱり1日がかり)

 *トップの写真も今回現像したモノクロネガをスキャンしたものに置き換えました。
  マウスポインタを写真の上に置くと前回の写真に切り替わります。
   (前回の写真は カラーネガ(fuji 160NC)をスキャンしてモノクロ化したものです)

 シャッター速度、絞り、アングル、焼き込み等が微妙に違ってます。
 うーむ・・・。前回の方がいいなー。


2005/7/1 ■国際展示場

 技術コンサルと展示パネル作りでお手伝いしている会社が、データストレージ展と組み込み機器展に出展しているので、久しぶりにビッグサイトまで出かけた。
沢山の人出。東京ドーム3個分の広さに出展社数850、ふらふら歩いているとミニスカートのコンパニオン嬢達がパンフレットを片手にカワユイ笑顔で自社のブースへ誘う。会場内は撮影禁止、ざんねーん。

帰りに恵比寿の東京都写真美術館で開催中の「写真はものの見方をどのように変えてきたか」第2部「創造」に寄ろうと思っていたが疲れてしまったのでまた後日(〜7/18)。

2005/6/20  イルフォードのモノクロ印画紙がなくなっているかもしれないという危機感があったため、ヨドバシカメラ本店に立ち寄ったときに久しぶりに暗室用品コーナーを訪れてみた。今、暗室用品はフィルム売り場の2階にある。
おっ。ありました。いつもの白い箱に入った六切り100枚入りマルチグレード光沢RCペーパー。値段も変わっていないようだ。右にはこげ茶の分厚い封筒に入ったウォームトーン・ファイバー。サイズ種や量もたっぷりある。これなら心配なさそうです。
 それにしてもパソコン類やデジカメ売り場と比較すると実に客が少ない。タイミングが悪かったのかもしれないが写真学校の学生とおぼしき人が引き伸ばし機を物色していたのみ。 やっぱり銀塩は心配です。

追伸;なんとあの「Agfaフィルム」で有名なアグファフォト社も5月27日に破産申請したとのこと! ・・・ 先ほど知りました。 「マルチコントラスト・クラッシック111」は結構お気に入りの印画紙でした。残念なり。イルフォードのように再建してくれることを祈ります。(6/21)

2005/6/10  今週はとても忙しかった。ふーー。 気が付けば5月央〜6月頭に行った大厳寺高原/奥多摩佛沢の滝/八千穂高原の未現像フィルムが20本溜まってる。 おまけにベタ取りしていないフィルムが33本。これらの処理にまる2日はかかる。これはうかうかしてられないぞ。

今回のトップは昨年10月撮影し、今年の5月に現像のカット。

◆6/14;撮影日記に1件追加

2005/5/29  しばらくモノクロをサボってしまったがようやくデジタルカラーが落ち着いてきたので、今月から再開。
 現像済み未プリントのフィルムはブローニー33本。この中から何カット良いプリントが出来るだろうか、楽しみですー。
 今トップに掲載している「三日月の滝」は、フィルムをスキャナーで読み込んでから、フォトショップで焼き込み/覆い焼きを行っている。銀塩プリントの前にフォトショップでシミュレーション出来るようにしていきたいと思っているが、相関をどうやって取ればいいのか・・・?数値化がやっかいそうです。

 でも今、新宿の「epSITE」でやってる「田沼武能写真展(〜6/19)」でのモノクロ作品(厚手絹目ペーパーをPX9500でプリント)の黒の締まり、ペーパーのテクスチャーの良さを見てしまうと、モノクロ・デジタルプリントも大いに気になっているこのごろではあります。うーむ・・・。

 追伸;撮影日記に1件追加。


2005/5/22  先週は溜まっていたフィルムをようやく現像。18本現像するのに10時間くらい掛かった。一番古いネガは2004.7月撮影、なんと10ヶ月も未現像のままだったとは・・・。(反省・・・)   デジカメと比較するとあまりに非効率な作業ではあるが、バライタ印画紙のキラキラしたテクスチャーの中にカリッとプリントした姿を思い浮かべると納得してしまうのだ。

 今回のトップの写真は久しぶりに銀塩モノクロフィルムによる作品が登場。

 ◆2005.5.28;トップの写真を更新

2005/5/11  毎年楽しみにしている我が家の花の一つに「うの花」(うつぎ)がある。植えたわけではない。近所に咲いているのも見たことがないので遠くから風か、鳥かが種を運んできて発芽したのでしょう。もう十数年毎年4月末に真っ白な花を咲かせてくれます。 まず3〜5ミリの楕円形のかわいらしいつぼみを沢山つけ、そして枝の下の方から順次開花していく。最盛期には幅1m、高さ50cmくらいの白いかたまりになって咲き乱れるてくれるのです。  (本日現在;散り始めです。最近は花も大きくなってきた気がする)
(2005.5.14;トップ写真を更新)

2005/5/1  デジタル写真のGalleryを本HPから分離して「Digital Photo」のHPを新設しました。ギャラリーから入れます。これでモノクロとの混在感をなくせるでしょう?・・・。

2005/4/21  花粉症の私にとってはいやな時期ではありますが、桜や木々の芽吹きの華やかさがそんなことを吹き飛ばしてくれます(爽快なクシャミも手伝って)。 近くの長沼公園の芽吹きも見事でした。

それと撮影日記にたまっていた5件を一挙追加。

2005/3/1  HDDが逝ってしまった。アプリからディスクを選択すると「このディスクはフォーマットされていません。フォーマットしますか?」とバカげたことを聞いてくる。ディスクを他のPCへつないでも同じメッセージ。 
 写真データ専用にしていたUSB外付けの120GBであり、14000枚の未加工写真と数百枚の加工済み写真がはいっている。その内2005年撮影分の約30GBはまだバックアップしていない。 んー・・・。 Webで「データ復旧」などを検索したところ、「FINALDATA3」なるソフトが優れもののようなり。ダウンロードしたおためし版でディスクをサーチしたらファイルが見えたのでこれならOKと判断。早速製品版を購入し、見えなかったデータの復旧成功。
 結果的には70GBのデータを復旧し事なきを得たが、復旧に要した時間は約40時間!!(後日画像を開いてみたら、5%位の画像は破壊されていました。やはり完全復活は無理です)
 画像データはサイズが大きく定期的なバックアップかミラー化をしておかないとホントやばいです。

HDD故障の原因;
 再フォーマット後、多数のファイルで埋めてみたところ虫食い的にファイルが見えなくなることから「媒体キズ」と判断する。(HDDで発生するもっともポピュラーな故障モードです)
 ちなみに、ディスク装置はバッファロー製HD-120U2です。
 

 
2005/2/20  久しぶりの更新。ギャラリーに「付録のギャラリー」を追加。今年度から本格的に取り組んだカラー写真の成果やらを展示しました。まだ内容が乏しいですがこれからドンドン?増強予定。
今回のトップページの写真(奥大日岳)はなんと約30年前のEPR(4x5)。退色気味でチョット色が怪しいがあまり違和感なし。最近活躍しているデジカメのデータの30年後ってどうなるのかねーー。デジタルデータに退色はないが、チャンとデータを再生できるのかしら。
2005/2/2  昨年、色合わせがうまくいかず外注を断念した大型インクジェットカラープリントに大きな進展があった。
 写真店さんにはこちらの印刷サンプルを送るなど、その後もメールで連絡を取り合っていたが、このほど満足のいく調整ができたとのことで、前回依頼したデータで全倍サイズの写真を送ってきてくれたのです。これまでに、メーカーと一緒になってプリンタプロファイルの再作成等、最終的にはドット形成メカニズムにまで手を入れる大変更を行ったようです。
 で、頂いたプリントは素晴らしい出来映えで私も満足行くものでした。昨年夏のプリントでの暗部のつぶれ、くすんだ緑の問題点が見事に改善されていました。個人経営の写真店の情熱が大メーカー技術を動かしたようです。(拍手)

 今月のトップはその写真です。
  Camera;Hasselblad/180mmF4、 Film;FUJICOLOR 160NC、
  Scanner;EPSON GT-X700 (2400dpiでスキャン)

2005/1/11  遅ればせながら、「明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します」

 昨年は私にとってのデジタル元年となりました。デジタル機材として、デジタル一眼レフ、ズームレンズ、フラットヘッドスキャナー、顔料系プリンター、画像処理ソフト、中高速パソコン、高精度モニター等の設備投資を行いカラー写真のデジタル化と内製化を行いました。今年はさらに応用撮影、デジタル画像処理の範囲を広げて行きたいな。などと思っています。
 てなわけで、モノクロ写真へのパワー配分が今年も少なくなりそうです・・・。

(次のモノクロ作品ができるまでトップページの写真もカラーとしますです。それとカラー作品のギャラリーも近々作る予定です)


〜2004
2004/12/28 デジタル元年となった今年もあと数日でおしまい。デジイチ(デジタル一眼レフ)を4月に購入しこれまでに約11000ショットの撮影。もしフィルムだと300本、フィルム代/現像代で約45万円相当になってしまう。ずいぶん撮ったものだ。 えっ何を撮ったかって。おおざっぱに集計すると、写真学校での実習30%、趣味の風景20%、お仕事関連30%、雑20%てなところでしょうか。結構有効に使いました。EOS10D/20D君ありがとう、また来年も故障などせずにがんばってくだされませ。
2004/12/3 気がついてみると未現像のフィルムが14本たまっていたのです。ネガカラーは撮る度にラボ現像していたのでたまりはないが、モノクロは自前現像なのでついついたまってしまうのだ。しかも前回6月に現像したモノクロフィルム15本のベタもまだ作っていない。「きっと宝の山なんだから今年中には全部処理しようね」と自分に言ったりしている。

2004/11/12 ネガカラーについて
風景写真をはじめた当初からカラーはポジを使ってきたが最近、「カラー写真はネガに限る!」と思うようになってきた。 というのも今年の7月に銀塩カラープリントのワークショップを受けたときに、ネガカラーの色再現性の優秀さを実感してしまったのだ(小室先生ありがとう)。それと、ネガはネガの状態では色見本がないという短所が、実は最大の長所であることに気がついたのです。 ネガフィルムを使うことによりポジフィルム自体の色見本の呪縛から解き放たれて作者のイメージカラープリントの世界へ直行できるのです。 おまけにネガはラチチュードが広く情報量がべらぼーに多い!
ネガカラーフィルムをスキャンしてレタッチしてインクジェットプリントする。これが私のこれからのカラープリント作品の作業フローとなります。
(だけど銀塩プリントのコッテリした色乗りも魅力ですねー)

2004/8/20 デジタル画像処理でのマシンパワー不足が切実となってきたためマシンの更改を決行した。
新機種はショップブランドの、セレロンD2.66GHz/512MB/i865Gチップセット純製ボード/120GBHDD、52000円なり。
150MBの画像を90度回転するのに今まで38秒掛かっていたのが16秒に短縮し、ストレスが大きく改善された。(ちなみに旧マシン;PenV0.7GHz/328MB) 新機種でもまだ盛んにHDDへスワッピングしているのでメモリーを増やせばさらに速くなるだろう。

2004/8/4 デジタル寄り道状況:
先月末ようやく大型外注カラープリント(全紙)の色出しがほぼOKとなった。なるべくコストを押さえようとしてインクジェット大型プリントを外注したがこちらのプリンターと色が合わず(色合わせ継続中)。2回目はオリジナルのネガからの銀塩プリントを色見本付きでプロラボへ依頼したが、色見本はまるで見ていないのではないかと思われるほど緑色が出ていない(更に調整するか貸し暗室で自分でプリントすれば出るのかもしれないがお金と時間が掛かるのであきらめた)。3回目でデジタルデータから銀塩印画紙に焼き付けるラムダプリントを大手プロラボへ色見本添付で依頼しほぼ満足な結果を得た。(できあがった作品は勤め先会社のロビーに展示中)
今回の経験で、他メーカーの大型インクジェットプリンターとの色合わせの難しさ、ラムダプリントはインクジェットプリンターより色域が狭いことが判明し、最新インクジェットプリンター(顔料)の優秀さを知ることとなった。

2004/7/8 梅雨明け前だというのに暑い日が続いている。昨日は37度!今日は更に暑い気がする。
先週は溜まったモノクロフィルム15本を1日がかりで現像。4月に暗室コーナー作りを計画したがまだ未着手なり。カラー写真のワークフロー確立作業等がまだまだ続いているのだ。
フォトショップもまだ使いこなせていないし、先週購入したスキャナーの条件確定、外注大判プリントの色出し、・・・等まだまだやることがある。

2004/6/13 久しぶりに撮影日記を更新しました。上高地、八千穂高原、大厳寺高原の3件を追加。
撮影したモノクロフィルムはまだ現像できていない。というのも写真学校のスタジオライティング短期講座を受けていたり、撮影や展示の仕事(ボランティア3件)の準備をしていたりしているのです。いずれもカラーでの仕事なのでモノクロ関係は一段落するまで撮影のみの状況。

2004/5/28 カメラが壊れた。イヤ、取り扱いミスかもしれない。レンズ交換した直後のシャッターを切ったあとウンともスンとも動かなくなってしまったのだ。ハッセルブラッド特有のレンズ交換時の儀式*を行わなかったのか(儀式をチャンとやったか覚えていないのです)?、あるいは偶発故障なのか?。 せっかく長野県八千穂高原まで行ったのに以降はデジカメのみでの撮影となってしまった。
修理の結果; 明確な原因は特定できなかったが、レンズとボディーとの動作タイミングが偶発的にずれてしまったためにロックしてしまった可能性があるとのこと。関連する箇所に怪しい部品を発見しその部品を1個交換してくれているのでとりあえず満足なり。 
 *ハッセルブラッドの儀式(500系);レンズ交換の際にはシャッターをチャージしてあること。ミラーアップしていないこと


2004/5/6 デジカメへ寄り道。最近一眼デジカメを購入。35ミリ一眼レフ感覚のカメラは20年ぶりくらいのずいぶん久しぶりの購入。  第一印象;「デカイ!」、ボディの体積がニコンF3の倍近くありそう。。レンズも奮発してf2.8の標準系ズームを買ってしまったのでますます「デカイ!」。ウーム・・・今のメインカメラ(6X6)もデカイし重いしだからまっイイカ。でとりあえず納得。  で、試し撮り。 初めての一眼レフオートフォーカスの快適さにうっとり。続いて評価測光での露出の正確さにうっとり。画像をPCに取り込みモニタで綺麗さにうっとり。シャープさにうっとり。F3から見るとずいぶん進化したものだとうっとり。  でもプリンターで出力するとしっくりこない。プリンターが悪いの?モニターが綺麗すぎたの?カメラの設定がおかしいの? 最終であるプリントに正確な色をどうやって出すのだろう???これから使い込んでモノにしていかねばならぬ。なにせ色をきちっと出すのがややこしそうなのだ。 (10万円くらいお金をかけて校正ツールを購入すれば簡単そうなのだが・・・安くCMSを構築するのが大変そうだ)
 *CMS;カラー・マネージメント・システム

2004/4/15 4月に入り、写真活動ができる環境が整った。まずは暗室作りを計画している。
暗室とは言っても1部屋丸ごととはいかず、部屋の片隅に暗室コーナーを作る程度だがあるとないとでは大違いなはずだ。でもその前に部屋の家財を放り出すための物置作りと整理だ。
忙しーーい。  作品作りは5月に入ってからか?

2004/3/6 今日は土曜だというのに仕事を家に持ち帰っている。忙しい日々が続いていて、なかなか写真活動ができない現況だが、この忙しさも3月いっぱいで終了。  4月からやるぞーーーーー!!!
2004/1/3 新年あけましておめでとうございます。忙しかった2003年が終わり、また忙しくなりそうな新年が始まりました。今年こそは写真活動をも充実させるべく年頭よりあれやこれやと思いをめぐらしておりますが、さてどうなることやら???  今年もよろしくお願いいたします。

〜2003
2003/11/5 先週はたまっていたフィルム15本の現像とラフプリントを行い、早速スキャナーで取り込んでGALLERY-Xに仮掲載しました。今回はスキャナーで取り込んだ後にパソコン上で焼き込みを行ってみた。#0506〜#0509がそれであるが、最終プリントを焼く際の参考になりそう。

2003/10/18 先週あたりにTV放送で日光、尾瀬、草津、上高地といった有名どころの紅葉の見頃を伝えていた。これに刺激されたというわけではないが今週は紅葉狩り。家内と二人で5時に出発。標高1500mの奥利根水源の森のブナは既に見頃を終えていたが途中の白樺や楓や唐松などはこれからが本番。森の空気を満喫して帰ってきた。
本日の撮影フィルム5本と併せ、未現像フィルムが15本になってしまった。んーー・・・、結果が楽しみだけど大変だー。

2003/9/28 昨日27日は1年ぶりに乗鞍へ行ってきた。今年からマイカー規制が始まり麓からシャトルバスで上がることになる。ご来光バスは9月いっぱいなので、紅葉とご来光のセットは休日利用では9/27、28のワンチャンスしかない。詳しくは撮影日記に。

2003/8/13 昨日パソコンが逝ってしまった。エラーコードC0000218。 詳しい人の話によるとシャットダウン時の設定情報保存が完了する前に電源が落ちてしまうとこうなるとのこと。とりあえず過去の設定情報を上書きして立ち上がるようになったがいまいちおかしい。 とうとう意を決してOSを再ロード!
プログラムも再ロードとなってしまうため結構時間がかかってしまった。

2003/6/15 久しぶりにギャラリーに写真を追加。春の長沼公園(八王子)と裏磐梯なのだがお見せできる写真が少なく5枚だけ。 とりあえずGALLERY-Xにアップ。  それと暗室日記も。
2003/4/25 防湿庫の調子(続報)3/15以降特に変調なく快調に作動している。これにてとりあえず落着とする。
2003/3/22 今日は久しぶりのプリント作業。ストックしてあった印画紙現像液のデクトールを溶解したら麦茶色!!去年の6月に買ったやつなのにっ。  溶解前の粉末なら数年はもつと思っていたが甘かった。ちなみに1年以上ストックのコレクトールはOKでした。
2003/3/21 本日久しぶりのフィルム現像。なんとフィルムワイプ用のスポンジにカビが生えてた。乾燥しないように蓋付きの容器に入れていたためもあるが、いかに暗室をさぼっていたかを物語っていた。(反省)
あわててスポンジを買いにヨドバシへ。

2003/3/15 またまた防湿庫の件、コンセントの抜き差し後は快調なり。だが、まだ信用しないぞー。
2003/3/9 防湿庫の件、今度は動作ランプ(赤LED)が点滅しだした。 やはり故障か??
またまたコンセントを抜き差しして様子を見ることにする

2003/2/28 コンセントの抜き差し後1週間ほどして湿度が40%台まで下がってきた。 故障ではなさそうな気配。
しかし、まだまだ油断するまいゾ。

2003/2/22 カメラは湿気よけと埃よけを目的に東洋リビングの防湿庫に保管しているが湿度が60%から下がらなくなってしまった。まだ2年位なのにもう故障か??今コンセント抜き差ししてみて様子見中。
2003/1/25 この4日間風邪で寝込んでしまった。熱が39度台まで上がったのはえらく久しぶりである。
皆さんは風邪など引かぬようご自愛下さい。
冬の暗室作業は水温調整が面倒なので元々低調気味ではあるが、これで更に暗室低調ゾーンへ。


〜2002
2002/11/23 今日はネガ20本からラフプリント30枚(六ツ)作成。ラフとはいえ30枚ともなると結構疲れた。
現像液は開封後半年以上たったイルフォード・マルチグレード・デベロッパー、ほとんど変色しておらず問題なく使えた。 やはりコンク液は簡単に使えて良いね。
前回言い忘れたけど、ベタ作成時に引き伸ばし機のハロゲンランプの明るさが突然半分くらいになってしまったのだ。ランプを見てみたら黒ずんでいた。切れずに中途半端に暗くなる壊れ方もある事を認識した。

2002/10/19 先週は、たまっていたフィルム20本現像、今日はベタ作成。ついでに新しいパッケージのT−MAXをテストしてみた。 新しいデータシートによれば現像時間が短くなっているのでその分短くしたら感度/コントラスト共に旧タイプより低い。 本当に新タイプに変わったのかねー???
2002/9/16 久しぶりにヨドバシへ行ったらT-MAX100が新タイプに変わっていた。
現像時間が短くなった模様なので、また現像条件をいじらなくてはならない。
それはいいとして、220→240円に値上がりしたのは腹立たしい。・・・でもどうしようもない。

2002/8/30 このところ仕事/自治会活動等忙しくてなかなか更新できてません。なんと
1.5ヶ月更新なし。
9月にはどこかに撮影に行こうと思っています。それと9月は私的に良さそうな
写真展が何件かあります。(リンク集のページに紹介)


 

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