女族隷属

〜レン・ハミルトンの場合〜

ガタンガタン ガタンガタン
満員の乗客を乗せて快走する朝の通勤列車。
その最後尾に連結された特殊な豪華車両、その一室では朝の喧騒とはまるで無縁な濃厚な男女の交わりが続いていた。
くちゅちゅちゅ くちゅ
「んんっ…ううぅん」
窓のカーテンからうっすらと差し込む朝の光の中、電車の揺れに合わせて通り過ぎる電柱の影が定期的に部屋の中を走り抜ける。
その落ち着いた木目と丁寧な装飾で飾られたデスクの上で絡みあう二つの姿。
「ううっ…んんっ…いいわ」
高速で走る電車の一室で、制服姿の中学生が、グラマラスな白人美女に机の上に倒されていた。
少年の腰の上に馬乗りになった金髪美女は、その制服の襟首をしっかりと掴み、貪欲な朱唇で貪るように口をふさいでいる。
「んはぁ…ふふふふ、正樹ぃ覚悟しなさいよ」
ルージュの引かれた肉厚の唇をベロンと舌で舐め回し、まさに金髪の女豹が狩りをするかのように、その抜群のスタイルと柔軟な肢体すべてを使って少年の自由を奪って行った。
短い裾から剥き出しになった薄いパープルのストッキングとガータベルトに包まれた太股がぐいっと正樹の腰を挟み込み、襟首を掴む手が華奢な胸元を押さえつける。
「マイカさん…なっなにを?」
慌てる正樹の上に乗りかかった金髪美女はにんまりと青い瞳を細めるとまるで大型の猫のように楽しげに笑う。
その野性味に満ち自信に溢れた笑顔こそ、「ブロンドの悪魔」と呼ばれ彼女の敵対者から恐れられ、部下や同盟者から絶大な信頼を集める黄金の光を放つ美貌だった。
「犯して、あげるわ」
マイカの顔が正樹に重なり、ねっとりと水気を含んだ舌で頬をゾロリと舐めあげる。
「うわぁ…なっなっ…うぷ」
ふさっとまるで金の絨毯のようにマイカのウェーブのかかった金髪が、少年の上にひろがる。
「んっ…正樹…たっぷり私が正樹の物だって教えてあげるわ」
美女の口はまるで正樹の肉をこそぎ落とすように舌を這い回らせ、鼻先から唇、そして顎へとたっぷりと自分の甘い匂いをマーキングしていく。
「それに、ここにも私の味をたっぷり教え込んであげないとね」
そういって金色の美獣が伸ばした手の先にはドクドクと大きくなったペニスがあった。
その感触を手のひらに感じるとマイカはにんまりと笑いながら正樹の首筋に舌を這わせる。
「まっマイカさん、すごい積極的…」
「ふふふ、それくらいじゃないと競争に勝てそうにないからね」
含みを持ってそう言うと、マイカのしなやかな肢体が、ぐっと猫が背筋を伸ばすように伸び上がる。
そして深紫のスカートの奥で息づく金色の毛に覆われた秘所にペニスの先がつんつんと擦り付けられる。
マイカの下半身を覆うものは乱れたスカートと太股までのストッキング、そして凝ったデザインのガータベルトの紐だけだった。
「あっあぁマイカさん、すごく濡れてます、ぼっ僕もう…」
正樹の肉棒の先端にポトポトと金色の繁みを伝った愛液が流れ落ちていた。
正樹はその甘い蜜の入り口に肉棒の先を突き当てようとするが、マイカは微笑みながら正樹の華奢な胸を押さえ付け、太股で腰を挟みこみその動きを縛りつける。
「だめよ、私が正樹を犯すって言ったでしょ」
くねくねと四つん這いで、獲物をとらえた肉食獣は腰をくねらすと、筆先のような湿った金毛で正樹の先っちょをくすぐる。
その刺激の度に正樹のペニスはびくびくと引くついて数ミリ先にある白人美女の誘うような肉壷の肉ひだを求めうめき声を出してしまう。
「ふふふふ、私のココに入れたいの?」
マイカは自分を見つめる少年の熱い目つきに満足しながらそれでも焦らし続けていた。
正樹は今までにない背中がざわつくような感覚と、じっとこちらを見つめるマイカの猫のような視線に真っ赤になると、少し目線をそらして消え入るような声でなんとか欲望を口に出していた。
「………うん」
「んん?なぁに?聞こえないわよ、正樹、はやくしないと駅に着くわよ、ん?どうするの?」
しかし、わざとマイカは聞こえないふりをすると、チロチロと舌をだして朱唇を舐めながら又ぎりぎりの所で腰を動かす。
「そんなぁ……あぁもう…マイカさん…僕…僕…マイカさんに入れたいです」
「ふふふふ、スケベ」
自分で言わせたくせにマイカは正樹の耳元にそう囁くと、ご褒美とばかりに少しづつ腰をおろしていく。
ぬぶぶっ ずちゅううぅ
「はうぅ、あぁ、わかる?正樹の入ってくるわよ、私の中に、あぁぁ」
長い睫を震わせて青い瞳から快楽の涙をにじませながら女豹が大きなむっちりとした白いお尻を少年の上に落としていく。
「うっうん、わかるよ、あぁマイカさんのお肉がぎゅうぎゅう絡みついてきて…あうぅ」
正樹はマイカにデスクの上で押さえつけられ、動けないまま逆レイプされるように騎乗位で犯されていく。
昨晩から濡れ続けていた熱く湿ったマイカの肉の壷は、待ち続けた大切な肉棒をご主人様だと認識するや、ぎゅっと締まり肉ひだが纏わりつくと絶妙のつぶつぶとした膣壁でこすりあげる。
「うあぁぁ、はぁ、いいわ、正樹がお腹の中でビクビクして、グングン入ってきてる」
ずぶ ずちゅずちゅずちゅ
デスク上のマイカの気品に満ちたグラマラスな体がまるで腰をこねるように小刻みに上下に動き出す。
「あぁマイカさん、そんなに動いたら…あぅ」
「だめ、だめよ、やめさせない!こんなにも気持ちいいですもの」
すでに身体の芯に火がついている金髪美女はそんな正樹の胸に両手をつくと身体を支え動き回る。
その度に両腕に挟まれた豊満なバストがゆさゆさと上下にゆれ、深い胸の谷間に汗を滴らせる。
ずぷっ ずちゅ ずちゅずちゅずちゅ
ギシギシときしむ木製のデスク。
「あっあっ、ほら正樹、大好きなおっぱい触らせてあげるわよ…あっ、あっん、あぁ」
くねくねと腰を動かしペニスで膣奥を好きなようにかきまわす美女は、動きを封じていた正樹の腕をそのたぷんたぷんと跳ねる自分のバストに導いてやる。
やっ柔らかくて、すごい跳ねてる。
正樹はそのグラマラスで砲弾のようにつきだしたバストを紫のVネックの割れ目から突きいれた手で一心不乱に揉みまくる。
「あぁっ、いいわ、正樹の手・…んっあふぅ…いいわ…あぅ、アソコもビクビクって…あぁぁ」
金髪を乱して上下に激しく動きながら、マイカ自身も正樹の手の上から豊かなバストを揉みしだく。
ぐにゅっとまるでつきたてのお餅のように柔らかな白い乳肌に正樹の指がめり込み、その弾けるような弾力を存分に楽しむ。
「あっあっ…感じるお腹の中も、胸も正樹が入ってきてくれてるぅ」
白い喉を見せて喘ぐ白人女性の大きなお尻の割れ目からは、何度も何度も出入りを繰り返す少年のペニスが見え隠れし、その豊満な胸の柔肉はめり込んだ指の間からはみ出るほど形をかえている。
「ううぅ…まっマイカさんおっぱいすごいスケベですよ」
正樹は攻められているお返しにと、指の間から零れ落ちそうなほどの乳房をむにゅむにゅと揉みあげ、いやらしく尖り硬くなった乳首をひねりあげる。
「あひぃい、だめぇ正樹ぃ、そんなにひねっちゃ・…あふぅ、悪戯する子はひどいわよ」
微笑む金の淫獣はぐぐっと腰と腹筋に力をいれると、今まで以上に腰を振りたてる。
ずぶっ ずぶじゅずぶずぶ ずびゅぅ
「うっうわぁ、マイカ…あぁぁ・…さん」
金髪美女の膣壁がまさに言葉では言い表せないほどの動きで肉棒に絡みつき上下に捏ねくり回す。
まるで何百、何万もの小さな触手がびっしりと絡みつきそれぞれが意識をもって動き回るような途方もない快楽。
「あっあっあぁぁぁ」
正樹は口を開いたまま涎を垂れ流して脳髄を蕩けさすようなその刺激に身体を任せる。
ずりゅずりゅ ずるるる ずちゅ ずちゅずちゅ
「ほら、ほら、どう正樹?わたしの中は最高でしょ?このマイカ・ルーベルトのお腹の中を味わえるのは貴方だけなのよ?あっあっあっ…いいでしょ?いいって言いなさい」
金色の髪が激しく上下にゆれ、ワンテンポ遅れて手のひらに収まりきらないボリュームたっぷりの白い乳房がゆっさゆっさと淫らなダンスを踊りだす。
そして、その過激なリズムに合わせるかのように電車が今までにない僅かな振動で揺れ動きだしていた。
「いいです、いい、最高です、マイカさんの中ぁ」
「私もよ、私も、正樹気持ちいい、あぁぁああ、最高よ」
ゴトン ゴトン ゴトン  ずちゅ ずちゅ ずちゅ
「あっあっあっ、あん、まっ正樹ぃ、正樹ぃ、いいわよ」
「いっいいです、あっあぁ、もう僕ぅ溶けちゃいそうだよ」
そんな二人の声をBGMに微かに響く列車の線路の音。
ゴトン ゴトン ゴトン
それは昨日と同じ、電車が二つの一級河川を越える長めの鉄橋に差し掛かったことを伝えていた。
そう、昨日の朝、まったくおなじ時にマイカは正樹のペニスを蜜壷に咥えこみ腰をふって精を搾り出していたのだ。
このことが後にマイカに毎朝同じ時間に正樹の精を受けたくて堪らなくなる正樹依存症になるほど強烈な刺激になっているとはこの時は気がついてなかったのだが…
「あぁぁぁああああぁ、気持ちいいぃ、気持ちいい、いく、いぃい、あああぁぁ」
中学生の上にまたがり嬌声を上げる姿からは、だれも彼女をあの経済界と政界に多大な影響を及ぼす女王マイカ・ルーベルトだとは思わないだろう。
ガクガクと腰をふりバストをゆらしながらキラキラと汗を流すその姿はまさに金色の美獣、まさに性と美の化身だった。
ずちゅずちゅずちゅ ずりゅずりゅずりゅ
「あぁぁ、マイカさん、もうもう、ううぅ」
正樹はデスクに寝転んだ姿勢で、騎乗位でペニスを貪る美女に限界が近いことを伝える。
その眉根をよせた顔を見ながらマイカは昨晩から温めていた彼女なりの告白の時がきたことを知る。
ふふふ、正樹覚悟しなさいよ。
私を全部あげるんだからね!
ずちゅうぅ
マイカの引き締まった腰がぐいっと全体重をかけて根元まで肉棒を咥えこむと、ぺたんと丸いお尻を少年の腰につけるように腰掛ける。
「ううぅぁ、マイカさん、きっきついぃ」
「ふふふ、いい?いいでしょ?私の中に出したいんでしょ?どうなの?」
ぐいっと腰をひねりザラザラとした肉襞で可愛い主人のペニスを絞り上げる。
「はぁはぁはぁ・…いいです」
ぽたぽたと落ちる汗にまみれ正樹は荒い息をついている。
マイカはさらにきゅっと形のいい眉を八の字にしてお腹に力をいれ、肉壷の中の襞とざらついた突起で隙間なくペニスを締め上げる。
「ほら、いいなさい!マイカの中にだしたいって!マイカのヴァギナの奥にザーメン沢山中だししたいって!」
言うのよ正樹、わたしの中にだしたいんでしょ。
マイカは青い瞳を細めながら、んっんっと腰をひねり上げ、上下左右からペニスに絡みつき絞り、返事を快楽で促す。
「うっうん・……だっ出したいです、マイカさんの中にぃ・…あぁ…だめだよ…マイカさん…うぅ」
マイカのぴったり座り込み円を描いて動き回る腰つきに正樹は悲鳴のような喘ぎ声をだし、涎をながして狭い肉壁の蠕動に耐える。
「うはぁ、あぁあぁ、あっあっあっ、いいわ、出させてあげる、私の中で好きなだけお出しなさい」
ふふふ、昨日もたっぷり中だしさせてあげたんだから、今日も絶対絞りとってあげるわ。
でも…それだけじゃないのよ…正樹。
少しだけ我慢してね。
マイカは金色に輝く淫魔のような微笑を浮かべると、根元までペニスを突きいれた秘所の後ろ側、白く大きなお尻そって手をのばすと正樹の睾丸の付け根をぎゅっと握り締める。
「んあぁあぁ、まっマイカさんんんんっ」
正樹は今にも噴き出そうとしていた精子の管を押さえつけられ、喉の奥から困惑と欲求不満の混じった声をだす。
自分の上で淫らな腰が回転し、肉襞の圧力で射精感だけが盛り上がるが精道を押さえられているため限界以上に達しているのに射精することができない。
まさに生殺しの状態だった。
「うぅぅ、マイカさん…なっなんで」
ガクガクと震え今にも分解してしまいそうな身体を押さえつけ最後に残った微かな理性で正樹は身体の上の美女に問い掛ける。
「ふふふ、中出しはた〜ぷりさせてあげるわ、ただし、出すからにはしっかり孕ませるのよ、いいわね?わかった?私を、このマイカ・ルーベルトを孕ませる?」
「そっそんなぁ・…あうぅ」
射精を抑えられ正常な判断ができない正樹はマイカが言ってることがよく解らない。
孕ませる…孕ませるってなんだろ…僕にできることなんだろか?
あぁぁ、そんなことよりマイカさんの手で抑えられて…あぅうう
正樹の目の焦点はあわず、ただぼんやりと金色の美女が笑いかけているのだけが見えていた。
そんな正樹の様子を満足げに眺めながら、マイカはまるで文字をかくように腰を動かし、限界を超えたペニスを肉壷で愛撫する。
「あら、いやなの?だったら出させてあげない、あぁ可哀相ね正樹は…きっと気持ちいいでしょうね、この暖かいお腹の中にザーメンたっぷり好きなだけ出したら…ううぅ、んん……びゅびゅって中だししたかったんでしょ?残念ね正樹、あったかくてトロトロのお肉なのにね」
肉食の大型猫のように唇に笑みをうかべると、身体の下の正樹を見下ろし挑発的に膣内射精の気持ちよさを強調する。
「はぁはぁはぁ……まっマイカさん…もうもう…僕…はぁはぁ」
正樹はまるで酸欠におちいったように荒い息をつき、必死に訴える。
ビクビクと腰が痙攣し睾丸が大量の精液を送り込むが、マイカの白い指がぎゅっと管を押さえつけ放さない。
正樹はすでにもう正常な判断はできなくなっていた。
あるのはただ目の前でぐちゅぐちゅと淫らに動き回る金髪美女の膣内に溜まりに溜まったマグマを吐き出す原始的な欲求だけだった。

ゴトン ゴトン ゴトン ゴトン
電車の振動がデスクを微かに揺らす。
「あぁぁ、んんっ、お腹にジンジンっ響くぅ・・…どこに出すの?何をだしたいの?」
マイカも激しいエクスタシーの波に襲われながら、それでも身体を上下に動かし豊満な胸をたぷたぷとゆすりながら肉欲に狂った詰問をする。
「まっマイカさんのおま○こ…だっだしたい…もう我慢できないよ…お願いぃ」
「ふふふ、我慢できないでしょ…だったらお願いなさい!孕ませたいって、妊娠させたいって、マイカさんの中に僕の子種を植え付けたいってお願いなさい!」
マイカは青い目を見開き、肉を打つ音が響くほど大きなお尻を正樹の腰にぶちあてて、これでもかと激しく少年のペニスを犯しまくる。
それは、まるで激しく暴れる馬を乗りこなすカウボーイのように淫らなリズムをとる騎乗姿だった。
「ほら、どうなの?言いなさい!孕ませますって!そしたら出させてあげる、ほら、ほら、言いなさい、言うのよ・・…あぁ、んっ…ほら、言って、孕ませたいって、ねぇ、言いなさい」
美女の腰が跳ねまわる度に、辺りに汗と淫液を弾け飛ばす。
そして女カウボーイの白い手は手綱の変わりに正樹の睾丸の付け根をしっかり押さえ込んでいた。
その抑圧に正樹は何も考えることができず、ただ自分を開放させてくれる言葉を口にする。
「はっ…孕ませます…マイカさんを妊娠させたいです…あぁ……だから…だから…もう、うぅ」
正樹が孕ませてくれるって…あぁぁぁ
マイカはその声を聞いただけで軽く気をやってしまう。
流れる金髪が汗で光り、大きなバストとひきしまった腰の外人特有の長身がビクビクと痙攣する。
「はぁはぁ…今日だけじゃだめよ正樹、毎日だすのよ?私が孕むまで注ぎ込むのよ?何度も何度も妊娠させるのよ!いいわね」
「うっうん、出します、毎日マイカさんを犯して…うぅ、マイカさんが妊娠するまでお腹の中に注ぎ込みますぅ・…なっ何回もぉ」
まるでオウム返しのようにマイカに誘導されるまま正樹は声をあげる。
そしてマイカも正樹のその返事にまた今までにない高みに精神が押し上げられるのを感じていた。
「あぁぁ…いいわ、私の子宮、正樹にあげるわ、好きなだけ孕ませなさい」
「うっうん、孕ますからぁ、だから、だから…マイカさん、出させてぇ、あぁぁうう」
あふぅ…そろそろ・…私も正樹も限界ね。
ふふふふ、心配しなくても全部わたしがやってあげるわ、正樹。
にんまりと獲物が手の内に飛び込んだことを確認したマイカは垂れ落ちる唾液を舌で舐め取り愛しい少年の瞳を見つめると、じゅんっとお腹の奥が熱くなり一気にエクスタシーの階段を駆け上がる。
「あぁ、いい子ね、正樹!そこまで頼むならしかたないわ、正樹の赤ちゃん生んであげる、光栄に思うのよ、このマイカ・ルーベルトに種をつけれる男なんて他にいないんだから!感謝して中だしするのよ、いいわね!」
そう言い放つとマイカは腰を押し込み、ぎゅっと抑えていた白い手をぱっと放す。
その途端、
「うぁぁぁ、マイカさんんんんっ」
ぶぴゅうぅ びゅるるるるるるぅ
待ちに待たされた高濃度のマグマが、金髪美女の肉壷の天井にむかって鉄砲水のように噴出する。
「あぁぁぁ、いいぃ出てる、妊娠しちゃうぅうううぅ」
「あっあっあっでる、でる、でるぅ、マイカさんの中に出してるよ僕ぅ」
少年は目じりを下げて腰の奥から突きぬけるような開放感に身を任せる。
どく どくどくどくどく どぴゅぅ
「あぁぁ、止まんないよぉ」
トロンとした瞳で正樹は柔らかく暖かい子宮内にザーメンを流し込み続けていた。
「いいぃ、いくぅう、いっちゃうぅう、あぁ・・…正樹の子種がお腹の中で…動いてるわよ…あぁぁドクドク言ってる…うううぅっ」
マイカもその形のいい眉を寄せて、身体の奥に降りかけられる白濁の奔流を受けとめながら汗にまみれた美体をヒクヒクと痙攣させる。
どぴゅぅ ぶりゅりゅりゅ どっくん
「あっぁぁぁぁぁ、いくぅう」
やがて、最後の一滴まで金色の美獣はたっぷりと少年の白濁液を生で搾り取ると、汗にまみれた姿そのままでデスクの上で仰向けになる正樹の胸の中に倒れこむ。
「はぁはぁはぁ・・…マイカさん」
正樹はあまりの気持ちのいい爽快感に包まれながら、倒れこんでくる甘い匂いを放つ美女をしっかりと抱き止める。
その頬に汗と淫液にまみれた金髪美女がそっとキスをすると耳元に囁きかける。
「ふふふふ、約束だからね、しかたないわ、正樹の赤ちゃん妊娠したげるわ」
「……うっうん、その…よろしく」
まだ中学生の少年はその壮絶なまでの色っぽさに飲み込まれるようにあいまいに頷いていた。
ゴトン ゴトン ゴトン
電車が長かった鉄橋を渡り終わる。
朝の日の光がブラインド越しに差し込む特別列車の一室で机の上で汗まみれになり抱き合う中学生の少年とスーツ姿の大人の金髪美女。
ふふふふ、正樹どう?これでわたしが正樹だけのモノだってわかったでしょ?
マイカは子宮の奥で泳ぎ回る少年の息吹を感じながら、本人も知らない誰にも見せたことのない満ち足りた微笑を浮かべながら頬を摺り寄せるのだった。

「……ボス」
ぼそっと小さな消え入るような声が抱き合う二人にかけられる。
「え?…あぁもう時間ね」
少年の胸に頬を摺り寄せて激しい交尾の後の時間を満喫していたマイカは名残惜しそうに身体を持ち上げる。
微かに聞こえる混雑した車両からのアナウンスが正樹の降りる「学園前」の駅が近いことを知らせている。
それはこの二人の外人美女にとって一日の中でもっとも悲しくそして辛い別れの時を知らせる合図だった。
「ふふふ、素敵だったわよ、正樹」
マイカはそっと正樹の頬を白い指でなぞると、デスクの横におかれたタオルでその汗にまみれた顔と首筋、そして自分の中で散々暴れまわった肉棒を丁寧に清めていく。
「まっマイカさんいいですよ、自分でやれますから」
慌てて正樹は立ち上がる。
「ふふふ、いいのよ、私がこうしたいの」
マイカの性格を知る人がみれば腰を抜かす台詞を言いながら、マイカは肌触りのよいタオルで正樹を拭う。
「制服もだいぶ汚れちゃったわね、替えが用意してあるわ、レンだしてあげて……レン?」
だが、いつもなら即「イエス、ボス」と答えるはずの彼女の片腕から返事はない。
マイカは不信に思いながら、んっと目をつぶる正樹の顔を丁寧に拭きながら振り返る。
「どうしたのレン…レン!」

そこには赤毛の美女がきゅっと自分の大きなバスト抱きしめ立っていた。
少し俯いたその視線は赤い前髪に隠されているが、じっとある一点を見つめている。
視線の先にはマイカの乱れたワンピースのスカートのきゅっと締まった腹部、そして太股の内側をタラタラと垂れ落ちる白濁した液体。
「…ボス」
その紅茶色の淡い瞳の奥は戸惑うようにゆらゆらと揺れている。
マイカはレンがめったなことでは見せない上司への反抗心が抱いていること、そしてレンが自分自身でもその感情に戸惑っていることを長い付き合いから感じていた。
「悪かったわレン、でもあなたが正樹のザーメン浴びていっちゃってたから」
マイカはじっとこちらを見つめるレンの目線からそっと太股の内側を隠すと、捲れあがっていた短いワンピースの裾を整える。
「…ボス」
レンはただ一言そういうとまたぎゅっと切なそうに両手で自分を抱き締める。
マイカはそんな大切な自分の片腕の秘書を見つめて思案にくれていた。
金色の髪の美女はその頭の中ですばやく長年つれそった部下の欲求を理解していた。
はぁ、まいったわね。
レンったら完全にいじけちゃったみたいね。
こうなると私でも手がつけられないのよね
さすがに二日連続で正樹を目の前でお預けされたら……
私だって何するかわからないものね。
もう列車は駅に着くまで時間はないし……あいつに感づかれると厄介だけど・…
ふぅ、しかたない。
「レン許可するわ」
マイカはいつもの気品と気高さに溢れた声で決断をくだす。
「…ボス、しかし」
レンはその指示に自分を抱き締める手を解くと、じっと上司を見つめる。
その視線の意味を読み取ると、マイカは微かに、しかし誰もが一目みて安心するであろう自信に溢れた笑みをみせる。
「大丈夫よ、あのドイツ女だって、これくらいじゃ私達と正樹の関係を嗅ぎ付けられないわ、ただし20分よ」
すっと白い指を2本差し出すマイカ。
「ボス…ありがとうございます!」
ぱっとレンの顔がまるで花が咲くように明るくなると、すぐさま身を翻して部屋の隅に向かって走りよる。
「あっあの…どうしたんですか?」
何が起きているかわからない正樹はズボンを履き直しながらきょとんとした声を出す。
そんな少年に金髪の美女は目線を落とすと、少し気まずそうに話し掛ける。
「正樹、悪いんだけど学校少し遅刻していいかしら?」
「え?でももうすぐ駅に着きますよ」
正樹の言う通り、すでに電車は減速を始め、まもなく「学園前」駅に滑りこもうとしていた。
「レンがね我慢できないの…あっ、少し揺れるから私につかまりなさい」
「へ?」
唖然とする正樹をマイカの長身が抱き締めると、少年のキスマークに溢れた胸の谷間でしっかり固定する。
「なっ何があるんですか?」
そう問い掛ける正樹の視界の隅に、部屋の壁につけられた赤いボタンに指を掛けるレンの姿が写っていた。
そのボタンの下にかかれた文字は…
「緊急停止」(非常時用)
「れっレンさんそれ押したらだめなんじゃ…」
「……今が非常時なの」
そう呟くと赤毛の美女の白い指先はなんの躊躇いもなく、通勤の乗客で込み合う満員の電車の停止ボタンを押していた。
キィキキキキィイイイイイイイイイイイイイ
「うわぁぁ」
がくっとものすごい慣性の力が正樹を襲い、耳をつんざくブレーキ音が響き渡る。
駅に近く減速していたから良かったが、これが通常の走行中なら満員の列車内は将棋倒しの大惨事である。
もっとも、この朝の通勤ラッシュ時の電車を数分とめただけでも、ダイヤの乱れや足止めをくらった何万人の補償など、物凄い額のお金が分単位で飛んでいくことになるのだが……
キィイイイイイィ  プシューーー
そして、十数秒後、電車は完全に線路の上で立ち往生するようにその走行を停止していた。
あまりの事態に呆然とする正樹。
腕の中の少年に笑いかけるマイカ。
そして、当の本人、レンは携帯を取り出すとまるで何事もなかったかのようにショートカットボタンを押す。
「ハミルトンです、ええ、ただいま停止させました、後の処理をお願いします」
マイカに抱き締められた正樹の耳に驚くほど冷静なレンの声が聞こえてくる。
誰かと話しているのだろう、しかし電車を止めた大事にも関わらず、ピザの注文を頼むように気楽に二、三言葉を伝えるだけで携帯を切っていた。
まるで前からこうなる事態を予想していたかのように…
「あっ…あの…レンさん…これは」
「……ノープロブレムです、正樹様」
にっこり笑いながら携帯をしまう赤毛の美女の瞳はこれから行われるだろう饗宴を期待しトロンと蕩けている。
「せっせめて駅に着くまで…」
「……駅に着いたら正樹様は行かれてしまいます」
微笑を浮かべながら、重量感たっぷりにもりあがったシャツの胸のボタンをはずしていく。
タイトスーツから伸びた長い脚を左右に動かし、そのトップモデルでもかなわない見事な腰をゆらしマイカと正樹に向かって歩み寄ってくる。
「…正樹様」
満員で走行中の列車を停止させるという強行にでたレンはなぜか正樹の目の前までくるとブラウスのボタンをもじもじといじりだし、絨毯を見つめる。
白い指が動くたびに半分開けられたブラウスの胸元が開き、重量感たっぷりの白い豊乳が淡いスカイブルーのブラから零れ落ちそうなほどの谷間を覗かせていた。
「…あっあのレンさん」
正樹もその雰囲気になんだか飲まれ、ぼそぼそと呟き返す。
まるで初めて告白しあう初心な関係のようだが…
もじもじとする赤毛の美女のスーツは少年のザーメンでどろどろに汚れて、髪の毛や小さい顎先からも雫を垂らしている。
「たく、やることやってて何恥ずかしがってるのよ、ほら、時間ないわよレン」
マイカはニヤニヤ笑いながら正樹の背中をドンと押す。
「うわっ」
「…あっ」
正樹はたたらを踏んで前のめりになると、レンを巻き込みソファーに倒れこんでいく。
「れっレンさん」
ちょうどレンの大きなバストに顔をうずめ、押し倒す格好になっていた。
ふにゃっと柔らかい感触と頬にしっとりと吸い付くようなきめの細かい肌が気持ちいい。
「あっあの、その…ごめんなさい」
とっさに離れようとする正樹。
「…まっ正樹様」
レンは胸の谷間から自分を見上げるご主人様の首にそっと手を回す。
正樹の髪を丁寧に撫で付けるように愛撫しながら、顔をもう一度自分の胸の谷間に優しく誘って行く。
「レンさん…」
「…お好きに…お好きにお使いください」
そういって頬を染めながら顔を少しそむけると、ソファーに倒れこんだ身体をゆっくり開いていく。
タイトスカートがずり上がり、ベージュのストッキングに包まれた光沢のある太股がゆっくりと動く。
その中心はすでに恥ずかしい液体のシミが広がり、ひくひくと震えだしていた。
「うん…好きにするよ」
すでにマイカとの激しすぎる交尾によって力の効果から十二分に精力をみなぎらせていた正樹は鼻息も荒く、目の前の爆乳に貪りつく。
「あん」
赤毛の美女はギシッとソファーを鳴らして伸し掛かる少年を迎え入れる。
淡い空色のブラが正樹の口で無理やりズリ降ろされると、ぷるんっと音を出すように瑞々しい白いもぎたての芳醇な果実と、その先端でフルフル震えるチェリーのように透き通る桜色の小さな実が踊り出ていた。
すっすごい大きいや。
正樹は鼻先でゆれる特大プリンのような魅惑のバストに視界をすべて奪われていた。
いつもは小さ目のブラに押し込まれているのだろう。
それでも大きく感じたバストは開放された今、その存在感を示し、突き上がるような外人だけに許される攻撃的で見事な曲線を惜しげもなく晒していた。
「レンさん、とっても綺麗です」
正樹は胸に向かってそう言いながら、顔をうずめると闇雲に動かし舌で舐め回す。
「…嬉しい……あっあん、おっぱい感じます」
正樹の舌が動くたびに、まるで蕩けるように柔らかい肌が震え女の匂いが漂いだす。
その豊満なバストを味わいながら正樹は片方の手をそろそろと赤毛の美女のスカートの中に潜り込ませていく。
「あっ…正樹様…」
レンは胸元に顔を埋めるご主人様の髪の毛を丁寧に撫でながら、助けるようにそっと脚をさらに開き、腰を突き出すような姿勢をとる。
「レンさん…もうすごいですね、びしょびしょです」
そっと触れたそこはパンスト越しでもはっきりわかるほど濡れそぼり、ぴったり張り付いた秘唇がまるで浮き出すかのようだった。
「…いっ言わないでください……あぁぁ、もう…正樹様お願いします、レンに、レンに」
すでにマイカと少年の激しすぎる交尾を見て欲情の極みにいたのだろう、熱くトロンとした紅茶色の瞳で少年をみつめながらぎゅっと抱き締めてくる。
正樹と触れ合っているだけで何度も軽いエクスタシーを感じている成熟した女の身体は、さらなる重なりを求めてきゅんきゅんと鳴きだしていた。
「うっうん」
マイカの後ろにいつも立ち、冷静沈着で影のような存在としか思っていなかった美女の可愛らしいおねだりに正樹は興奮しながら、少し身を起こすとズボンのファスナーを降ろしだす。
「…正樹様」
レンはさらっと流れた赤い前髪の間から、呆けたような瞳でじっと少年の股間を見つめ続ける。
ズボンを脱ぐのももどかしいのだろう、ファスナーを降ろしただけで引きずりだされた正樹の肉棒は、すでに朝から美女達の中に何回も精を放っているとは思えないほど勃起し、凶悪なまでにドクドクと脈打っていた。
「レンさん、いい?」
「……はい、ご主人様」
ブラウスから覗く大きな胸を腕で隠し、顎の先に手をあてた姿勢で小さく頷く。
その紅茶色の瞳には正樹の姿しか映っていない。
可愛い!
「レンさん」
正樹はお得意の理性を軽くふっとばして獣状態になると、まるでお預けされた飢えた犬のようにそのソファーの上で豊満なバストを晒すスーツ姿の美女に挑みかかっていく。
「…まっ正樹様、あぁぁ」
「レンさん、レンさん」
正樹は乱暴ともいえる手つきで捲くれあがったスカートの中に手をつっこむと、パンストとショーツを両方無理矢理引き降ろしだしていた。
赤毛の美女も頬を染め、両手で身体を支えながらそれでも少年のために腰を浮かし手助けをしてやる。
「はやく!レンさん、脚あげて」
「…はい……あっあの…」
もっと優しく…といいかけるレンはご主人様の瞳の中の飢えた輝きに見つめられると、だまって美体を許し、従順に命令に従う。
主人の求めに従うのがレンの勤めなのだ。
「……どうぞ、ご主人様」
赤毛の美女は拙い動きながら愛する正樹を迎え入れるために、長く白い太股をそっと少年の腰に回そうとぎこちなく動く。
その時、
「きゃぁ」
正樹の手がレンの白い太股を無理やり持ち上げると、ソファーの上にくの字に身体を折り曲げるように脚を押し付ける。
しかも、その白くむっちりとした太股にはパンストとショーツがズリ下げられたままとなり、その動きを封じていた。
「…まっ正樹様、こんな格好……だっ駄目です」
だが、レンは焦る口調とは裏腹に正樹の乱暴な手からけっして逃れようとはしない。
それは、主人に仕える忠実な奴隷の本能に従い、すべてを目の前の少年に託すかのようだった。
両足を頭上に持ち上げられ、ソファーに押し付けられた美女の姿勢はまるでお尻を少年に差し出しているかの様だった。
「レンさん、いいよね?」
「…はっはい」
レンは、はうっと甘いため息を吐きながら微かに頷く。
正樹の視線に促され、有能なる秘書は自分で自分の長い脚を抱きしめるように持つと、ソファーの上で足を抱え込んで丸くなるような姿勢を保つ。
大きすぎる白い胸が膝でつぶされ淫らに形を変えていた。
「レンさんのお尻とっても綺麗です」
正樹は震える声で、レン自身で固定された脚から手をはなすと、そっとマングリ返しの状態で突き上げられた白いヒップに手を這わせ、そのなめらかで吸い付くような肌触りを楽しむ。
「まっ正樹様…お時間が…あまり…ございません」
自分から主人を催促することは、長年仕えることに慣れた彼女には、はしたなく途方もなく恥ずかしいことだった。
でも……でも…言わないと……
レンは頬を染めながら意を決して震えた声をだす。
「レンを……お早くお使いください」
ああ……ご主人様におねだりしてしまった……申し訳ありません……ご主人様
言い終わった後に自分の抱えあげた脚に顔を隠すように視線をはずし、ふみゅっと紅茶色の瞳が潤んでしまう。
その白い肌は薄くピンク色に色づき、玉のような汗が浮かびあがる。
そんな美女の羞恥に震える心情などわからない少年は嬉しそうにスーツから剥き出しの卵のようなお尻に指を食い込ませ、ぐいっと広げて糸をひいて潤む秘所を曝け出していた。
「そうだね、もうこんなにトロトロだし…僕も我慢できない、いい?」
正樹はごくりと生唾を飲み込みながら、赤く薄いほんのりとした茂みの下で広げられた肉壷の入り口を凝視する。
レンは、大事な部分を主人にまじまじと見られさらに羞恥に震える。
ぴったりと閉ざされた肉の詰まった割れ目からはトロリと透明な液体が流れ落ち、セピア色の菊の蕾まで濡らしていた。
「……はい」
レンは先ほどまで舐め清め続けたペニスがビクビクと脈打ち、糖蜜の滴る肉の秘唇に迫っていくのをドキドキと薄目で見つめ続ける。
正樹の小柄な腰が外人美女の大きなヒップにまるで乗りかかるように重なると、膣口にぴったりと亀頭が当てられる。
「……ひっ」
瞬間、レンの身体が収縮するようにビクンと大きく痙攣する。
その怯えたような少し不安げな様子に正樹は思わず腰を止める。
「レンさん?」
「…だっ大丈夫です、さあおはやく」
レンは腰をとめた正樹にまるで宣言するようにはっきり言い切る。
「でも、レンさん」
正樹はぎゅっと太股を抱きかかえるレンの指先に凄く力がこもっていることに気が付いていた。
「……その…私……はっ初めてではありませんから」
そっと横を向いてレンは微かに声をだす。
「うっうん」
思わずすこし落ち込んでしまう正樹。
そりゃこれだけの美女なのだ、正樹に合うまでだってたくさんの出会いがあったんだろう。
そんな主人の様子に気がついたレンが慌てて言い直す。
「その……あの……誤解しないでくださいね…その…あの……」
レンは目線をすこし泳がせる。
とて言い辛いのだけど……でもご主人様に誤解されたくない。
意を決して少し早口で言い切る。
「相手は……ボスです」
「まっマイカさんが?……でも女の人同士…」
「そっそれは……その…なりゆきと言いいますか………あの、その、ですから…」
レンはめずらしくごにょごにょと言い淀む。
その横を向いて真っ赤になる顔が可愛くてついつい正樹はいじめてしまう。
「へ〜マイカさんとか……ふ〜ん、はじめては?」
「はっはじめては…・その…ビンで……香水の…その蓋で……あの」
しどろもどろになりながら、レンは中学生の少年に、いかに自分がマイカのカバンから彼女のお気に入りの香水ビンを盗み出して自慰に使っていたか聞き出されていた。
「……その……してるところを……ボスに見つかって……それで……その…」
もう恥ずかしさでレンの顔の真っ赤になり、目尻からは涙も見え隠れしていた。
ちなみに、マイカは壁にもたれかかりニヤニヤ笑いながらその様子をみている。
「へ〜、それから?」
「でっですから……もう……その…ご主人様が私にははじめての男の方なのです!」
赤毛の美女はそう言い切ると、ぎゅっと膝を丸めて抱え込み顔を隠してしまう。
そして、脚を抱えあげた姿勢を保ち待望の瞬間を待ちつづけた。
これ以上じらすとたとえ温厚なレンでも本当に怒ってしまうかもしれない……
この赤毛の秘書の隠れた凄さは先ほどの緊急停止の時にすでに実証ずみだった。
正樹はもう一度、すべすべのお尻をなで回すと、亀頭の先をねっとりと濡れた秘所に押し付ける。
「入れるよ」
正樹の囁くような声の後
ずぶぶぶぶっ
少年が全体重をかけるように美女に伸し掛かり肉の杭を打ち込んでいく。
「・・・・・…あぁぁぁ」
男性を知らないレンの身体の中に熱く大きな肉の棒がまるで分け入るように容赦なく押し込まれていく。
「ううっきつい」
「んっ……あっ……んんっ」
レンは自分の脚をぎゅっと抱き締め丸まった姿勢でソファーに押し付けられるように肉棒で串刺しにされる。
今まで、小さな香水ビンのキャップしかしらなかった肉壷が、その数倍の大きさの硬いペニスに押しひろげられ開通されていく。
「……はっ…入って……きてます……ごっご主人様……こんなに大きい…うぅ」
レンはきゅっと形のよい眉をよせて正樹の肉棒を受け入れる。
正樹は眉根をよせてその纏わりつく絶妙な肉穴の中に腰をすすめる。
マイカのお腹の中は、攻撃的にぎゅうぎゅうと正樹を締め上げザーメンを搾り取ろうとする淫らな罠のようだったが、レンのそれは、暖かいゴム膜のようにぴったりと纏わり、胎内で肉棒を溶かす消化器官にも似た動きで絡みつき、蠕動していた。
ううっすごいや、まるで熱くてヌメヌメの肉の詰まった袋みたいだ。
「きっ気持ちいいよすぎる」
ずちゅちゅちゅ ずぶぶぶっ
正樹はコリコリと亀頭に感じる肉壁の圧力を押しのけ、無理やり根元まで肉棒を挿入する。
「……あっ…あうぅ」
レンはお腹の奥からじんと熱くなる熱源の広がりを感じ、ついにご主人様へその身を身体の奥まで捧げられた事に、長い睫を伏せた瞳から感涙の涙を流していた。
「…ごっご主人様、ご主人様、ご主人様を中に感じます」
「うっうん、僕がいまレンさんの中に入ってるんだよ、ううっ気持ちよすぎて、動けないや」
すこしでも腰を動かそうものなら、ぴったりと吸い付く肉壁が正樹のペニスを溶かすような蕩ける感触で下半身を痺れさせる。
「…レンは…幸せモノです」
頬を染めたレンはすんすん鼻を鳴らしながら、持ち上げた膝裏で流れる涙の粒を拭う。
「…御主人様ぁ」
普段では考えられない甘えた声をだす赤毛の美女。
「ううっ、だめだよレンさん」
その途端、腰を動かしてもいないのにレンの肉壷がまるで正樹を誘い込むようにヒクつき蠢き出す。
「なっ中がぐちゅぐちゅ動いて、うううっ気持ちよくて、あぁぁ動かないで」
「…えっ…でっですが身体の奥が勝手に…あぁご主人様」
一つになれた喜びはレンの意識を通り越し体の中の大切な主人の一部を愛しだす。
そして本能的に扇動する肉壷は、ペニスから子種汁を一秒でもはやく胎内に絞り出そうと絶妙な快感を与えだす。
「…はぁ…んっ…駄目です……申し訳ありません……体が、体が…気持ちよくて、あぁぁ……ご主人様ぁ」
「あぁあぁ、レンさん、いいよ、すごく熱くて、あぁ」
レンのじんわりと広がるような蕩ける快感は正樹のペニスを絶え間なく刺激し、それが何倍にもフィードバックするようにレン自身の快楽中枢を焦がすと、理性を失わせていく。
「あぁああ、駄目だよ、レンさん、あぁぁぁ」
「…御主人様ぁ」
ソファーの上で自分の長い美脚を抱えあげて、お尻を差し出し悦楽の涙を流す赤毛の外人美女。
そしてその体の上に伸し掛かるようにして根元まで肉棒を突き刺し喘ぐ少年。
二人の腰は見た目ではまったく動かず、ぴったりと重ね合わせた姿のまま止まっていた。
しかし、その内側、ドロドロの肉壷の中では膣壁が蠕動しまるで肉棒を溶かすかのようにぐちゅぐちゅと淫らに這いずり回っているのだ。
「あぁぁぁ」
「…あっ、んんっ」
その姿のまま少年と美女は何度も軽い絶頂に駆け上がっていく。
見た目には穏やかで静寂と抱き合う姿の内側で、激しくまるで肉と肉とが融合するような深い交わり。
それはまるでレンの心のありようを示すような愛し方だった。
外は静謐な深い湖の水面のように主人を見つめ支えとなり、そして内側では激しく引き摺り込むような渦をまいて主人を溺愛する。
「レンさん、僕、僕、もう、あぁあああああ」
その溶鉱炉のように激しい肉壷の動きに、正樹はすぐさま駆け上がる灼熱の塊を感じて心のそこから気持ちよさそうに息を吐く。
「…御主人様、どうぞお出しください」
赤毛の美女はそっと長い睫を震わせると、自分にのしかかる主人の全てを抱きとめる優しく柔らかい声をだす。
「…レンの中に」
その甘い声が呼び水になるように正樹は白濁液を放出していた。
びゅびゅびゅ びゅくくくっ
「あっあぁぁぁ」
白いヒップにのしかかった少年の腰がビクビク痙攣すると、中学生のザーメンが年上の赤毛の美女の膣内にドクドクと音をたてて流し込まれていく。
「…あっあっ…正樹様」
頭の上に抱えたつま先をきゅっと丸めると、レンは体の奥に感じるご主人様の精に言いしれぬ幸福感を感じてポロポロと涙を流す。
出して頂いてる。
正樹様に………嬉しい
「……あっあっ…ご主人様ぁ」
ぐぐっとお尻をつきだし、体を丸めて主人の子種をお腹の中に受けながら赤毛の美女はその白くなめかしい体をひくひくと振るわせ続けていた。
どくどくどくどく
「…あっ…んんっ…はぁ…ご主人様が入ってきてますぅ……はうぅん、レンのレンの中にたくさんたくさん…あぁ…ご主人様ぁ……ご主人さまぁぁ」
頬を染めトロンとした瞳で種付けされる美女は、まるで幼女のような可愛らしい声で愛しい主人を呼び続ける。
「うっごっごめん、レンさん、気持ちよくて…ううっ」
ごりっと子宮口に突き当たるまでハメられた亀頭から、濃くこってりとしたザーメンがレンの子袋の中に直接放出され続けていた。
「……んっ、いいんです、レンをお好きなだけ使ってください…ご主人様のでレンにたくさん……してください…レンは…ご主人様のだけのモノですから」
どぴゅぅ
レンの言葉と同時に、まるでそれを証明するかのように彼女の体の一番奥の部分に精子が振り掛けられる。
「……はぁはぁはぁ」
正樹は結局一度も腰を動かすことなく、膣壁の絶妙な運動に入れただけで全ての精液を搾り出されるように膣内射精をしてしまっていた。
それは正樹の力のせいでいまだに半立ちの肉棒と絡みつくようなレンの狭い肉ひだの間から泡だった精液がゴボゴボと溢れるほど大量さだった。
「あぁ…ご主人様ぁ」
汗と淫液にまみれた少年と美女の視線が交錯する。
荒い息をつきまるで溶け合うように体を合わせる。
赤毛の美女の体の奥に注がれた白濁液はまるで、その心の奥に染み込むように体の中に浸透し、今までに彼女が感じたことのない満たされた充実感と心地良さを与えていく。
早朝の光がブラインドの隙間から差し込む中、中学生の少年と身も心も彼に征服された赤毛の外人美女はお互い見つめ合い確かめ合うように囁きあっていた。
「レンさん」
「…ご主人さまぁ」
全てを言わなくてもわかりあえる。
レン・ハミルトンの全てはこの目の前の少年の物なのだ。
足の先から、髪の毛一本にいたるまで…
それはむしろ肉体的といういより精神的に結ばれた深い絆を感じさせるに十分な光景だった。
今ごろ、レンが昨晩のうちに手配した作業班の手によって、乗客たちは最寄りの駅に迅速に運ばれたり、駅員は後始末に追われたりとまさに修羅場と化しているだろう。
だが、そんな事態を引き起こした張本人は幸せの絶頂にいた。
その蕩けた瞳は、自分を見つめてくれる大切なご主人様だけに向けられている。
体全身で少年を感じ、その愛情をこの瞬間だけ独り占めできたのだ。
それになにより…お腹の中で泳ぎ回る大量の元気な子種……
「……ご主人様の」
……できちゃうかも
そう思うと胸が高鳴り、頬がまた真っ赤に染まっていく。
どうしよう?きっとボスと二人でご主人様のお子様達を…
でも、一人より二人のほうが…
ボスも反対はしないだろうし、たくさんのほうが…
「レンさん?」
ぼ〜と視線を宙にさまよわせ、時々嬉しそうに小首を振ったりする年上の美女に正樹は覗き込むようにして声をかける。
「……やはり4人は欲し…あっ!正樹様…もっ申し訳ありません…すぐお体お拭きいたします」
慌てて幸せなレンが思う理想の新婚生活の妄想を頭から消し飛ばすと、忠実な秘書の顔にもどりソファーの上から立ち上がろうとする。
「んふぅ…」
ずるりとレンの狭すぎる肉つぼから淫液にまみれた陰茎が引きずり出される。
レンは大切なご主人様のお情けが零れないように気をつけながら、変形正常位の姿勢で抱えあげた美脚を下ろして、少年の下から這い出そうとした。
「んっ…え?きゃぁ」
その時、少年の後ろからにゅっと白い腕が二本飛び出ると、レンの降ろそうとした両足をつかみぐいっと左右に広げてしまう。
「うわぁ」
正樹も突然後ろから誰かに圧し掛かられ、思わず声を出す。
といってもここは密室の豪華な列車の車内。
そしてそんなことをするのは今まで恐ろしいほど静かだったこの人。
金色の雌豹、マイカ・ルーベルトだけだった。
「まっマイカさん?」
「……ボス?」
きょとんとする二人を面白そうに見つめながら、マイカは楽しそうな声をだす。
「ふふふふ、まだ時間があるわ」
正樹の背後から圧し掛かる金髪美女はすでにスーツを脱ぎ捨て魅惑的な乱れたランジェリー姿だった。
「えっでっでも」
背中にあたるやわらかい二つの膨らみと服越しでもわかる突起に少年はまた股間に力を漲らせてしまう。
「ふふふふ、もう元気ね、ねぇレン時間は大丈夫ね」
青い瞳が少年に見えないようにそっとウインクする。
「…イエス、ボス、時間はまだたっぷりあります」
阿吽の呼吸で赤毛の美女は手首にまいた腕時計をそっと背後に回し床に捨てる。
「そっそうなんですか?」
正樹は何もわからずきょとんとした声をだす。
「ふふふふ、そうなのよ…それじゃ時間まで正樹のザーメンたっぷり私たちで搾り取ってあげるわ、いくわよレン!」
「……イエス、ボス、ご主人様のザーメンを残らず搾り取ります」
そう言うやいなや金髪と赤毛の淫らで美しい美獣達が少年をソファーに押し倒し圧し掛かっていた。

「ふふふふ、あと3回はだしてもらわないとね、正樹、ちゅ」
「…私は5回を希望します」

ギシギシときしむソファーの足元、赤い絨毯の上に転がる腕時計は軽く始業時間をオーバーしていた。


誤字脱字指摘
4/26 あき様
ありがとうございました。