緯度・経度共に10秒:縦約300m、横約250m刻み
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後でGPSの軌跡をカシミールで描画
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登り返しは伐採されたのか東側が見通しの良い明るい尾根になる。
水源林の標柱が現れる。180番。
30分ほど上がると左に曲がる所がある。上から見返すと水源森林の標柱に「右へ」と書かれていた。
約100m進むと尖った小ピークに着く。標柱の番号は147。暫く休憩。
エアリアに「能ノ爪」と表記されている尾根の740m圏ピークだ。
小ピークからは左右(東西)に急坂がある。
左に下りて行くと直ぐに物見峠〜鍋嵐への縦走路だ。
巻道が通っているので大抵の人は小ピークを通らず、こちらを行くようだ。
ピークを巻く道も足幅が狭く今にも落ちそう。縦走路を鍋嵐に向けて西に進む。
これも険しい痩せ尾根だ。熊鈴を鳴らしながら頑張る。
40分ほどで鍋嵐の直下の急登をこなすと、山頂に独り男性がいらっしゃる。
熊鈴がうるさかったでしょうと、あわててしまいこむ。
先方もこんな所で人に出会うとはと驚いていた。
話してみると丹沢に詳しい方だ。暫く丹沢談義。
大きなカメラを使う趣味の若い方で、花立小僧のハンドルネームでネットに発信しておられる。
花立小僧さんの、この日の記事 こちら
花立小僧さんは物見峠から往復の予定とか。
物見峠から山の神のある高みに上がらず、手前の標識の所から左折して来たそうだ。
だから、山ノ神の左手にこの山域への稜線に立入を防ぐ札が掛かっているのは見なかったそうだ。
実は自分もまだその札は見たことがないが「この先行き止まり」の札は誰が書いた物なのか興味がある。
自分は北峰の810mから北に下って三叉路に出るつもりなのでと、お誘いしてご一緒する事に。
810mからは北に滝沢右岸の・677を目指して下る。
・677は北緯35度29分37秒:東経139度14分13秒で地形図と一致した。
水源協定林の看板の図に現在地の○印の辺りの字は「煤ヶ谷字四拾八曲がり」とある。
上の方は「煤ヶ谷字鍋嵐」。いづれにせよ、この下の方は「宮ヶ瀬字滝の沢」。
更に北に下って、先日この道を登った時の取付き点に無事降り立った。 (4月17日 鍋嵐〜辺室山の記事)
標高310m。
まだ14:35なので、湖岸道路を東に進んでハタチガ沢まで行って見る。
来週、この奥まで探訪に行く。 こちら
新緑が綺麗な所で、橋の下にはシートを広げて楽しんでいる若い人達が見える。
ハタチガ沢の右岸には立派な舗装林道が造られている。
更に進んで、清川トンネルの入口の見えるところからは・617.2が大きい。
擁壁脇に清川トンネルの南口が見える。 山は支尾根
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山頂から下に続いて見える檜林の下の白い所
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左の部分拡大。
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