| 線区名 | 乗車(未乗)区間 | 感想・ポイント | 注目の無人駅 |
| 東海道本線 | 完乗 | 琵琶湖線、JR京都線、JR神戸線と通称で呼ばれている。ここでは新快速の時速130キロ運転が行われている区間があり、東京では絶対に味わえない爽快感がある。 | |
| 湖西線 | 完乗 | 関西〜北陸間のバイパス線として造られただけあって全線複線の高速運転は快適。琵琶湖もいいが反対側の比良山地の山々の景色も美しいので目のやり場に困ってしまう。 | 近江中庄駅 |
| 大阪環状線 | 完乗 | 山手線に比べて円が短い感じを受ける。大阪ドームが沿線にあるのであの個性的なデザインを目の当たりにすることになる。対照的に大阪城は沿線の遠方に見える。 | |
| 桜島線 | 完乗 | 地元では「JRゆめ咲線」で親しまれている。工業地帯を走る路線だったがユニバーサルスタジオジャパンの開園により観光路線へと変貌。安治川口、桜島の両駅もそれに伴って改築されている。 | |
| 福知山線 | 完乗 | 武田尾駅付近は複線化のトンネルによるショートカットが行われたが、駅がかなり個性的なためいちばんのお勧めポイントになる。そのため北部の印象が自然に薄くなってしまう路線である。 | 武田尾駅 |
| 北陸本線 | 完乗 | この路線の名物鳩原ループに乗る時は敦賀駅から米原駅方面で進行方向より左手の席を取るとループの様子が分かる。 | 新疋田駅、南今庄駅 |
| 小浜線 | 完乗 | 2003年3月のダイヤ改正で念願の電化が完成した路線。三方五湖や若狭湾がビューポイントであるが以外にも内陸部を走るのが多い。若狭本郷駅のメルヘンな駅舎はチェック。 | 勢浜駅、松尾寺駅 |
| 越美北線 | 完乗 | 福井平野と大野盆地の一面田んぼの中を突っ切る様にして走る所と山間部の谷間の足羽川の流れを堪能する所が面白い。越前大野〜九頭竜湖間は今でもスタフによる閉塞が行われている。 | 足羽駅、一乗谷駅、越前薬師駅、下唯野駅、越前下山駅 |
| 七尾線 | 完乗 | かつては輪島駅(現在は廃止)まで走っていたが電化により和倉温泉駅までになってしまった。七尾線内は直流電化であるがゆえ津幡〜中津幡間で車内の電気が一瞬消える。 | 南羽咋駅、能登二宮駅 |
| 城端線 | 完乗 | 散村で有名な砺波平野を走りぬける路線でチューリップの咲く時期に乗った方が良い。終点の城端駅は「中部の駅百選」に選ばれた開業時のままの木造の駅舎。 | |
| 氷見線 | 完乗 | 何と言っても雨晴駅付近の富山湾の景色が素晴らしい路線である。ただし無人駅のレベルは通常。 | |
| 高山本線 | 完乗 | JR西日本管内の高山本線はJR東海管内に比べて若干見劣りがするが岐阜、富山両県の県境付近ではものすごい山奥と言った風情を見せる。猪谷駅は山奥の駅の典型。 | 猪谷駅 |
| 大糸線 | 完乗 | 姫川の渓谷沿いを走り、厳しい自然との戦いを感じる路線でJR東日本管内の大糸線よりも趣がある。現在でもキハ52による運転が行われている。 | 北小谷駅、平岩駅、小滝駅 |
| 山陽本線 | 完乗 | 戦前からある路線であるため、海沿いを避けて造ろうとした部分が感じられる路線ではあるが瀬戸内海が頻繁に見えてくる。和田岬駅へ行く通称和田岬線は東の鶴見線と張り合う通勤専用の路線。 | 和田岬駅 |
| 山陽新幹線 | 完乗 | トンネルが多い上に、ほとんど移動の手段の一つとしての路線なので、あまり印象を感じなかった。一つだけ挙げるとすると山口県内の瀬戸内の工業地帯の工場群が見えたことくらい。 | |
| 加古川線 | 完乗 | 日本へそ公園駅は周囲を静かな林がそびえる無人駅で日本へそ公園への最寄り駅。粟生駅の神戸電鉄と聞いて都会のイメージを感じるが電車の編成が短くローカル線色が濃い。 | 日本へそ公園駅 |
| 播但線 | 完乗 | 姫路〜寺前の一部電化も電化区間は103系3500番台のロングシート車両で、大学生の利用が多い。寺前駅から非電化区間のクロスシートに乗ると安堵感を感じる。 | 長谷駅 |
| 姫新線 | 完乗 | 田園風景に山という、ローカル線では最もオーソドックスな景色ながらも新見駅方面に行くたびに徐々に山が深くなりなぜか面白い。乗車する時は姫路駅から乗る方がお勧め。 | 楢原駅、美作追分駅、岩山駅 |
| 赤穂線 | 完乗 | 海沿いを走りそうだが海はほとんど見えない。単線であるがゆえにむしろ山間部を行く山陽本線よりもひなびた感がある。伊部駅周辺は備前焼の窯元の煙突が少しだが見える。 | |
| 津山線 | 完乗 | 川沿いを走る場面が多いのでそこの所に注目すべき路線。津山は岡山の小京都として名高いが、B’zの稲葉浩志の出身地としても有名。 | 牧山駅、誕生寺駅 |
| 吉備線 | 完乗 | 沿線では何気に学校が多く、実際にも学生の利用が多い、吉備津彦神社や最上稲荷の鳥居が見えたり、豊臣秀吉の水攻めで有名になった備中高松など歴史が深い土地である。 | |
| 宇野線 | 完乗 | かつては宇高連絡船の接続の路線であったが、茶屋町〜宇野間は1両編成の電車が走り、長いホームを持て余している。宇野駅は配線がシンプルになり連絡船の接続駅の面影がなくなっている。 | |
| 本四備讃線 | 完乗 | JR西日本としては茶屋町〜児島間。高架橋とトンネルが主である。中間駅はいずれも無人駅だが、いずれも降りてみないと分からない様な高架駅である。 | |
| 伯備線 | 完乗 | 陰陽連絡線のメインルート。岡山県内の単線区間で新見駅からの中国山地越えがいちばんのポイント。布原駅は伯備線の電車は停まらないが、芸備線の気動車が停車する変わった駅である。 | 布原駅、備中神代駅、新郷駅 |
| 芸備線 | 完乗 | 広島駅が起点駅と思いがちだが、備中神代駅が起点で、0キロポストが草むらに埋もれるようにして立っている。中国山地の人里から離れたような山林がローカルな雰囲気を漂わせる。 | 内名駅、道後山駅、備後落合駅、備後三日市駅、白木山駅 |