孔子は斉のくににおいて、古代の舜の時代の管弦楽である韶の音楽を聞いて、そのすばらしさに感動し、三ヶ月間、肉を食っても、肉の味を空虚なものと感じた。そうしていった。 「音楽というものの感動が、これほどまでに深いとは予期しなかった」
吉川幸次郎「論語」述而第七
樂の音