司馬遼太郎の「街道を行く―
大徳寺散歩」でこの言葉を知りました。大灯国師の偈のよし。「生と死というはるか遠い所に相別れても、心は片時も離れない」そう自ら解し、母の通夜の枕もとにこの字を供えました。