わが名をよびてたまはれ いとけなき日のよび名もて
 わが名をよびてたまはれ あはれいまひとたび 
わがいとけなき日の名を よびてたまはれ
 風のふく日のとほくより わが名をよびてたまはれ
          (後略)
                
この詩も三好達治「花筐」
君見ずや古人太祇が句 薮入りの寝るや一人の親の側
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