伊勢参りをすませた喜六・清八の二人連が、近江八景を見物して京に入り、寺田屋の浜から大阪へ帰りつくまでの長い道中記「東の旅」も、この「三十石」で大団円となります。桂米朝の独演会へは、しばしば足を運びました。
円山をぬけて高台寺から清水さん三十三間堂と見物を済ませて伏見街道へとかかってまいります