夏のページ
静寂の時 〜 余呉湖の夏向日市のひまわり向日市の鶏冠井町のあたりから、外環状線の少し北側あたりだったか、もういちど行けと言われても、多分たどり着けない場所に そのひまわり畑はある。飛び交うミツバチの羽音と、どこからか聞こえてくる子どもたちの歓声が、真夏の日差しに溶けた。 大文字八月十六日は五山送り火の日。広沢の池からは鳥居形が見渡せる。御詠歌と流し燈篭は情緒万点だが、交通規制のおまわりさんの スピーカーや、車道にあふれた歩行者に投げかけるドライバーの罵声とクラクションが、この情緒を台無しにする。 |
19.02.11