トラベルに戻る 心の旅・人生の旅
旅の途中、心にに残った言葉、覚えておきたい言葉をあなたに
一期一会
茶会に臨む際には、その機会は一生に一度のものと心得て、主客ともに互いに誠意を尽くせ、一生に一度だけの機会の意。「一樹の陰一河の流れも他生の縁」「袖すり合うも他生の縁」「合縁奇縁」などの言葉もありますが、人生の旅といえば人との会い、機会を大切にしている人は、その人と知り合いになり、人脈となっていく。例えば江戸時代、将軍を知っているだけで、もし将軍に逢って悪口でも言われると命にかかわるので、ものすごい力となった。現代でも良い人脈はかけがえにない財産です。今の人は人との触合いを大切にしなさ過ぎる気がします。
親の財産で相続できないものは人脈である。
これは「一期一会」の所でも書きましたが、人とのつながりを大切にしていくと人脈が出来るのです。でも何かを期待した付き合いは本当の友情やつながりは出来ません、無償の行為(好意)での付き合いで人脈は形成されます。例えば引越しなどを手伝ったり、コンサートの切符を頼まれたりして手に入れてやったり、選挙や旅行や何かの会合で人寄せを知り合いに頼まれたりしたとき、気持ちよく参加してやったりと、親自身が時間とお金を使って築き上げたものであって、本人が死ねばそれまでであり、自分自身が作るものです。一期一会とともに、人との出会いを大切にしてゆきたいと「秘めた座右の名」としています。ついでに、どんな金持でも貧乏人にでも共通に与えられいるものは、何でしょう、そう「時間」です。その時間を有効に使うことで情報を得、友を作り、自分の能力を磨き、才能を生かし、その結果としてたとえお金はなくとも豊かな人生を手にすることが出来ます。気持がお金の方向なら多少のお金持ちにもなれると思います。
光陰矢の如し
「一寸の光陰軽んずべからず」「時は金なり」「歳月人を待たず」「時は得がたくして失いやすし」「一日延ばしは時の盗人である」など時間の大切さを言ったことわざは多いが、今の、この時は再び来ないのだから惜しむべき、またチャンス(機会)はなかなか来るものではない、来てもすぐ去ってしまう、から日頃の努力が大切。金持ちにも貧乏人にも、総ての人に平等なのは時間である。(厳密にいうとそうでないかも?寿命の違いで人生で与えられた時間は異なるが)その自分に与えられた時間を如何に有意義に使うかです。

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継続は力なり
「多くの事をするのは易いが一事を永続するのは難しい」や「習慣は第二の天性である」、という言葉もあるが、毎日の少しづつの努力の積み重ねが大きな力となります。それを習慣に出来たら素晴らしい。大リーグで9年連続200安打の大記録を作ったイチローが、野球の技術を積み重ねていったのはまさに「これ」だった思います。
艱難に勝る教育なし
「可愛い子には旅をさせろ」、「若いときの苦労は買ってでもしろ」、東京都知事の石原さんの教育論に、父親は早く死ぬのが一番の教育とあったが、みな、苦労をしないと一人前にならないということ、今の親(自分も含め)子供に苦労をさせないよう先回りばかりした教育をしているのでは、子供が死ぬまで自分は生きてはいられないのだから、早く突き放してみることですね・・・。(ベンジャミン・ディスレーリ)
人間到る処青山あり
人間はどこに行っても、死んだ時骨を埋める場所ぐらいはある。活動する場所はどこにでもあるの意。青山は墓地の意。「男子志を立てて郷関を出づ、学若し成る無くんば復環(またかえ)らず、骨を埋むるに何ぞ期せん墳墓の地」に続く語句です。現在、不況のあおりで倒産やリストラで、自殺者も交通事故死者を上回るとか、男子!よ、強くなろう!、人間到る処青山あり、でがんばりましょう。
感動を受けた言葉は使っていこう。
人からの感動を受けた言葉や感動した話しは自分も使っていこう。最初は人の「うけうり」いい、その言葉や行為はそう思って自分が使ったり、行ったりしているうちに、そのことによって成長し、最初はキザだったり、ぎこちなくてもだんだん自分のものなっていく、本当に自分のものになったとき、きっと人に感動を与えることが出来ると思う。

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過去を思い、現在に働き、未来に楽しむ
過去を思ってその得失をしり、わき目もふらずに働き、将来の楽しみを予想しつつ、その日その日を送ることが、幸福につながるの意。世の中が豊になっているせいか、一部の若者達は、過去を思わず(思うほどの過去もない?)、現在に楽しみ、未来を考えず、かな?アリとキリギリスの話ではないが、冬が来て(歳をとってから)困らぬように、今を遊ばず一生懸命に働きましょう。(ベンジャミン・ディスレーリ)
深海に住む魚族のように、自らが光らなければ何処にも光はない
明石海人が歌集白描の序文の中で歌った言葉です。映画監督の大島渚さんが、サインの時にこの言葉をいつも色紙に書いています。明石海人が、ハンセン病に感染し切望と病気の進行の中で、短歌に、自分の短い余命に生甲斐を見出し、自分の境遇から、どのような境遇に置かれても、絶望の中でも自らが努力して行かなければ何処にも光はない・・と詠んだ言葉。
すこ〜し愛して、なが〜く愛して (コマーシャルで大原麗子さんが言っていた言葉)
「愛は小出しにせよ」であるがもともと英語のことわざで(Love me little,love me long)である。コマーシャルで大原麗子が言っていたのが直訳、激しい愛は長続きしないことから少しづつ長く愛するが良い、との意。結婚式のスピーチにも向いているかも。ぜひ、私のホームページも「すこ〜し愛して、なが〜く愛して」下さ〜い。
追記:この言葉を言っていた大原麗子さんが、自宅で孤独死していたと(H21.8.6午後6時ごろ)報道が・・死後2週間近くたっていたとのこと、渡瀬さん、森真一さんと二度の結婚離婚し、晩年はそううつ病やギラン・バレー症候群との闘病生活で、最近は復帰を目指し、月1回の通院や、筋トレなどリハビリも行っていたとのこと。ご冥福をお祈りします。

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