|
某クションで入手したAPA4400Gですが、使い込むうちにドアのバッフルの脆弱さを露呈する結果となりました…また、トランクのスペースが狭いためにいろいろと不具合が出てきました。なのでコンパクトなAPA4200に戻すことにしました。音圧面では大満足でしたけど…
将来的にはアンプラックを作りますが、今は時間がなくって…
でもただ交換するのはつまらん!と思いましたので、コンデンサを交換して電源部を強化してみようと考えました。
アンプをバラす時の注意ですが、中のコンデンサにたまっている電気を何とかしないといけません。管理人は豆電球を光らせて空っぽにしてからばらしますけど皆さんはいかがでしょうか? |
|
さてAPA4200です。
まずは電源入力部直近のケミコンから。もともとSANYO製のものがついていましたが、このアンプが94年製ということを考えると先々ドライアップor液漏れの可能性もありますので、ここは新品に交換する事にしました。
これは交換後の写真ですが、よくア○ストやアル○インのカタログに「大容量コンデンサをゼイタクに使いました!!」なんて写真が出ているコンデンサとたぶん同じものです。ちなみに秋葉原の瀬田無線で@330円…高いお店でも@400円なんですけど。 |
|
ここについていた35V3,300μFのコンデンサは一番怪しいものでしたので取り外し、代わりに35V3,900μFを取り付けました。ここのも秋葉原のたまたま鈴商にて購入。ちなみに@200円でした。青いスリーブで日コン製の高周波平滑用(LXZ)らしいです…でも各々600μFの容量アップです。 |
|
今回交換したケミコンの残骸。どれもSANYO製105℃品です。こだわる人はオーディオ用のケミコンを使うようです。違いはリード線(足)が非磁性体でできているので、ほかの機器に悪さをしないからということらしいです。しかしオーディオ用はたいてい85℃までしか保証していないようでして、苛酷な環境といえるクルマ用には適していないと思います(もっとも発熱部分から離れていればそう問題にはならないと思いますが…)
|