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ISCV(アイドリングスピードコントロールバルブ)のクリーニング

写真中央の黒くて丸い物体がISCV Assyです。これはアイドリング中の回転数をコントロールするための装置で、1JZ-GTEエンジンの場合だとサージタンクの奥(つまりバルクヘッド側)についています。
取り外すには矢印の箇所のホース・コネクタをISCV本体から切り離します。そして固定しているナットを2個はずすだけです…
…かなり苦労をして取り外しました。ISCVをはずすためには、周りにあるホース類もはずしたほうが作業性がよいです。特にスロットルワイヤが邪魔でした。そしてサージタンクとヘッドカバーの間も狭いのでホースが外れないこと…
サージタンク内はそんなに煤けてません。しかしこの穴に入っているものが真っ黒でした。
写真の上段が交換前の部品。下段が新品です。左からワッシャー、チェックバルブ、ガスケットです。ワッシャーは再利用できそうですが、あとの2点は新品に換えたほうがよいかもしれません。特にチェックバルブはゴムの部分(赤い部分)がありますので新品にしました。
新旧比較。チェックバルブはススで真っ黒です。ワッシャーはABS製でしょうか?経年変化は感じられませんでした。それにしても13年間ご苦労様でした。
矢印の部分はクーラントの流れるラインですので、今回清掃はしていません。真中の穴と右の太いパイプの部分がクリーニング対象です。ちなみにこのAssyは新品で約6万円もする高価なお品ですので取り扱い注意です(笑)
クローズアップ。中にはソレノイドバルブのようなものがあり、ここでアイドリングをコントロールしています。中は真っ黒で見えません。それだけススがついているのです。
矢印のほうからエンジンコンディショナーを投入。すると…
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