【な】
なおえかねつぐ【直江兼続】
なかがみ【中上】なかみ。ながみ。田の耕地面積が最も多い地域。耕作には牛馬に頼る事が多かったために、牛馬をまつる石碑が多く見られる。参照『西川町大井沢の石仏といしぶみ』志田章一p70
なかがみばし【中上橋】
なかむら【中村】「中村部落の発生について」佐藤友子『峠の小鳥』第三集p105-。
なかむらおおはし【中村大橋】吊り橋。水野晴夫が古澤酒造のCM撮影でおとずれた。(広)
(撮影:広)
なかむらじぞうどう【中村地蔵堂】参照:大日寺地蔵尊
(撮影:広)
なかむらやまのがみ【中村山の神】
(撮影:広)
なすていたろう【那須貞太郎】寒河江。教師。前西川町文化財調査委員長。委員歴26年。大井沢前句つけの講師をつとめた。
なつかしのがっこうしゃしんてん【懐かしの学校写真展】
ナナカマド 樹木。
ななつだき【七ツ滝】朝日村田麦俣。かつて湯殿山におもむく修験者がこの滝に打たれて身を清めたといわれる。滝は上下二段に分かれ、上段は分岐瀑(ばく)、下段は直瀑で、珍しい形。日本の滝100選のひとつ。参照:『山形県広報誌 県民のあゆみ』no.488
ナメコ
(撮影:広)
ナメさわ【ナメ沢】滑沢。
ナラ 樹木。
ナルコユリ
【に】
にいがたけん【新潟県】
におうもん【仁王門】
(撮影:広)
にしあさひだけ【西朝日岳】1814m。
にしかわさんがくかい【西川山岳会】
にしかわじゅく【西川塾】昭和60年開塾。塾頭・当時西川町長の横山万蔵。塾長・森巌夫・大川健嗣・松田義幸。まちづくりのための人材養成をおこなう。参照『月のぼる町』p129
にしかわちゅうがっこう【西川中学校】
にしかわちょうりつとしょかん【西川町立図書館】間沢。開発センター内。
にしかわのまちづくりおうえんだん【西川のまちづくり応援団】西川町出身者など、町外に住んでいる方で、西川町をふるさとと思い、様々な形で応援する人たちの組織。発足して7年になる。加盟の小売店・飲食店・旅館民宿で割引制度を利用できる。参照:「月山自然学園むら西川町 月山朝日観光協会報」No.38
にしかわほいくえん【西川保育園】
にしかわまち【西川町】昭和29年10月、西山村・川土居村・本道寺村・大井沢村が合併して設立。面積393.23平方km。
町の木:ブナ
町の花:みずばしょう・菊
町の動物:かもしか
町の色:緑
参照『月のぼる町』p132
http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/midokoro/syukuhaku/ooisawa.html http://www.town.nishikawa.yamagata.jp/old-page/
にしかわまちえきでんきょうそうたいかい【西川町駅伝競走大会】平成15年大会は第49回目にあたる。西川町制施行以来開催されている。
総距離数 29.3km |
|
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第1区(4.7km) |
大井沢支所前 |
〜桧原二ツ掛橋 |
第2区(5.5km) |
本道寺集会センター |
〜入間公民館前 |
第3区(4.3km) |
入間公民館前 |
〜間沢公民館前 |
第4区(4.2km) |
間沢公民館前 |
〜川土居小学校前 |
第5区(4.3km) |
川土居小学校前 |
〜石田集会所前 |
第6区(3.6km) |
石田集会所前 |
〜老人福祉センター前 |
第7区(2.7km) |
老人福祉センター前 |
〜町民グラウンド |
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大井沢チーム成績 |
平成9 |
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平成10 |
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平成11 |
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平成12 |
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平成13 |
総合6位 |
平成14 |
総合7位 |
平成15 |
総合10位 |
にしかわまちおおいさわのせきぶつといしぶみ【『西川町大井沢の石仏といしぶみ』】志田章一さん著。
にしかわまちおおいさわ・むかしばなし【『西川町大井沢・むかしばなし』】志田章一さん著。
にしかわまちしょうぼうだんだいななぶんだん【西川町消防団第七分団】大井沢消防団。
にしかわまちそうごうかいはつかぶしきがいしゃ【西川町総合開発株式会社】
にしかわまちちょうりつびょういん【西川町町立病院】海味。
にしかわまちのおんせん【西川町の温泉】
海味温泉
間沢温泉
本道寺温泉(未利用)
志津温泉
大井沢温泉
参照『月のぼる町』p127
http://www.ic-net.or.jp/home/rinet/yhtownnskw.html
にしかわまちもくざいせいひんりようそくしんじぎょう【西川町木材製品利用促進事業】平成10年度から15年度まで実施。
にしかわレーシングカートあいこうかい【西川レーシングカート愛好会】総数7名、代表・菊地義隆さん。
にしやますぎ【西山杉】
にしぐん【西郡】西村山郡の略称。
にしまわりりんどう【西廻り林道】
にたやまぼくじょう【仁田山牧場】地名。
ニッコウキスゲ
にほんいちのおおくりのき【日本一の大栗の木】中村。幹まわり8.5m。高さ15m。
にほんいちのだいふんすい【日本一の大噴水】月山沢。112mの大噴水。世界第4位の高さ。
にほんひゃくめいざん【『日本百名山』】著・深田久弥、昭和39年7月新潮社刊。山形県内では、鳥海山・月山・朝日岳・蔵王山・飯豊山・吾妻山の6件を収録。
ニリンソウ
【ぬ】
【ね】
ねこ【根子】明治9年(1876)、根子村は大井沢村に合併。
ねこあし【猫足】げんのしょうこ。
ねこいせき【根子遺跡】
ねこがわ【根子川】寛永のはじめごろ、根子川上流で銀が採掘されたという。
ネジバナ もじずり。ねじりばな。
ねむかき【寝むかき】いねむり。
【の】
ノコンギク
ノスリ 猛禽類。
のべぐい (千鶴子)
ノリとり【ノリ採り】出稼ぎ。東京大森付近。
【は】
ハイマツ
はがとおる【芳賀 徹】参照『月のぼる町』p46-
バカだいら【バカ平】馬シカ平。学校林もある。天狗へのコース。車から降りて南又平、馬か平と続く。
(英)
ハクサンフウロ
はくせい【剥製】
ハクビシン 白鼻芯。ジャコウネコ科。悪さをする。つるし柿・凍みもち・しみ大根・鳥の卵・ひな、皆、食べられる。
(英)
はぐろさんごじゅうのとう【羽黒山五重塔】「沿革」より
承平年間(約一千年前)平将門の創建と伝え、長慶天皇の文中元年(約六百年前)の再建。慶長十三年、最上義光が大修理を加えて以来大略二ー三十年毎に修理が行われ、最近では昭和三十年屋根の葺替(全面)を行った。東北地方では最も古い五重塔。
明治四十一年七月特別保護建造物指定
昭和四年三月国宝建造物指定
昭和二十五年八月重要文化財指定
昭和四十一年三月国宝指定
概要 素木(しらき)造こけら葺(ぶき)。方三間五層高さ八丈(二十四米余)。東北地方最古の塔。四方の額は小野道風書と伝えられる。南:応身、東:法身、西:報身、北:化身。現在、歴史博物館に保管。初重内部に須彌壇があり現在末社として大国主命を祀る。
(撮影:広)
ハゲ
ハケゴ
ハゴロモミズナラ ブナ科の樹木。天然記念物。西川町指定の文化財。参照「ハゴロモミズナラは世界にただ一株か」結城嘉美『フロラ山形』昭和53年33号p43。柴田元二「ハゴロモミズナラに関する一考察」『峠の小鳥』第6集 p159-
はしもとそう【橋本荘】遠藤綾子さん宅。
ばしょうのくひ【芭蕉の句碑】元禄2年(1689)松尾芭蕉、湯殿山参拝。「かたられぬ 湯殿にぬらす袂かな」とうたう。句碑の奉納者は、山形霞城外玉井可筑。
はたおり【機織り】冬の間の女性の作業として盛んな時代が長く続いた。ほとんどの家でかいこを飼って機(はた)を織っていた。
(千鶴子)
ハッカ
ハッチョウトンボいけ【ハッチョウトンボ池】
ハナヌキとうげ【ハナヌキ峠】
ハヤサカさわ【ハヤサカ沢】地名。
はら【原】
はらすみそうこ【原木炭倉庫】原・橋本。昭和28年54名の加入者により建設。平成12年11月解体。
はらちょうないかい【原町内会】原・黒渕の統一呼称。
〜ばり【〜ばり】〜だけ。〜のみ。〜ばかり。
はワサビ【葉ワサビ】山菜。
ばんだいあさひこくりつこうえん【磐梯朝日国立公園】昭和25年指定。
【ひ】
ヒガンバナ
ひぐれさわごや【日暮沢小屋】
びっきぐさ【びっき草】おおばこ。
ひつじ【羊】戦後、綿羊を飼育していた。
ヒトリシズカ 一人静。山野草。
ひのでやしょうてん【日の出屋商店】月山天然石。松田円治さん・富士雄さん・たか子さん・恭子さん宅。
ビバーク
ひばら【桧原】桜の植樹。ポケバイコース。
ひばらしゅうかいじょ【桧原集会所】
ヒメカイウ 山野草。
ヒメギフチョウ ウスバサイシンに産卵。
ヒメシャジン
ヒメサユリ さつきゆり。
ひょうそうなだれ【表層雪崩】。
ヒラタケ
【ふ】
フィッシャーマンズビレッジ 寒河江川向かい。
ふかだきゅうや【深田久弥】『日本百名山』の著者。山形県内では、鳥海山・月山・朝日岳・蔵王山・飯豊山・吾妻山の6件を収録。深田さんが最初に朝日岳に登ったのは、大正15年。鮎貝駅から歩き出し、黒鴨から頭殿山を越えて朝日鉱泉、鳥原山、小朝日岳、大朝日岳へ登った。参照:五百沢智也「ふるさとの自然・朝日軍道」『山形新聞』2002年1月10日
(広)
フキ
(撮影:広)
フキとり【フキとり】自然学習の一環として毎年7月、全児童生徒が大井沢各地に分散してフキを収穫。買い取ってもらい、収益は学校運営に。参照:ぶどう採り・たけのこ採り
(広)
ふきやら 木出し用語。
フクジュソウ 福寿草。
(撮影:広)
フジ 藤。
ふじんかい【婦人会】参照:大井沢婦人会
ふせみつこ【布施美津子】上間沢。県美展の日本画部門最高賞(県展賞)を受賞。
ぶた【豚】豚を飼育して、脂(あぶら)を取った。1ぴきから9升の脂が取れた。豚には飼料かぼちゃを煮てあたえたり、狩りをして捕らえた動物の臓物をあたえた。
(千鶴子・英機)
ふたつがけ【二ッ掛】
ふたつがけばし【二ッ掛橋】桧原から上島安らぎの広場へ渡る橋。
ぶっつく
ブナ 樹木。
(奇形のブナ 撮影:広)
ブナアオシャチホコ ブナ虫。昭和56年に大量発生。幼虫がブナの葉をたべる。
ブナグルミ ブナの実。
ブナとうげ【ブナ峠】地名。
ブナりん【ブナ林】
ふたついし【二つ石】
ふたつがけ【二つ崖】
ふもとや【富茂登屋】
中上の民宿。佐藤正治さん・利三さん・おくみさん・節子さん宅。
フユノカンワラビ
ふるさとクーポン【ふるさとクーポン】昭和57年にスタート。
ふるさとみんしゅく【ふるさと民宿】いまからおよそ30年前に、村おこしの一環としてはじまる。
ふろうぶんこ【不老文庫】志田周子先生を記念した図書。
ぶんけ【分家】
【へ】
へいけのおちうどでんせつ【平家の落人伝説】
へきちきょういく【僻地教育】昭和47〜48年に、県教育委員会の僻地教育研究校に指定。昭和58年に全国へき地教育研究指定校に。
ヘクサムシ 屁臭虫。カメムシ。「へくさ」は「六角形」との掛詞か?
ベコゆき【ベコ雪】障子岳の残雪。
(英)
べんけい【弁慶】武蔵坊弁慶。
ベンケイ 串焼きを刺すために、わらを束ねたもの
【ほ】
ほうざんぼう【宝山坊】中村。志田国太郎さん宅。屋号がついたのは460年前にさかのぼるという。
ほうじゅじ【宝珠寺】米沢市小野川。明治8年ごろ、大日寺の阿弥陀像・甲子大黒天・観世音像・不動尊像などが伝えられた。宝珠寺の最初の院主が大日寺で修行。その時期に神仏分離令が公布。多くの宝物が宝珠寺へ譲られたという。参照「失われた仏像たち」『峠の小鳥』第6集p.69-
ほうしょうざん【宝性山】地名。
ホオノキ 樹木。こけしの原料。おにぎりやおかずをつつんだ。
(英)
ホシガラス 6月20日頃より、ハイ松の実を食べ始める。
(英)
ボッポ もちのこと。参照『朝日連峰の狩人』志田忠儀・西澤信雄p88
ホトトギス
ほや やどりぎ。これを使って、わなをしかけて山うさぎを取った。
(英)
ほりでんぞう【堀 伝造】昭和15年ごろの先生。
(千)
ポレポレファーム 弓張平。奥山悌二さん・ひろ子さん宅。
ほんどうじ【本道寺】出羽三山の登拝口のひとつ。
(撮影:広)
ほんどうじスポーツひろば【本道寺スポーツ広場】寒河江エダムわき。テニスコート・パターゴルフ場・キャンプ場。
ほんどうじたうえおどり【本道寺田植踊り】江戸中期、仙台の行者から本道寺の寺男たちに伝えられた。えんぶり系と八十郎翁型式の完全な座敷踊りとして保存されている。参照『月のぼる町』p124
ほんどうじゆどのさんじんじゃ【本道寺湯殿山神社】大同4年(809)弘法大師の開基という。湯殿山正別当月光山本道寺。明治7年本道寺湯殿山神社に。明治22年、社殿再建。参照『月のぼる町』p122
(撮影:広)
【ま】
まえくつけ【前句付】
マエタケ まいたけ(舞茸)。
まきがり【巻き狩り】熊打ちの方法のひとつ。鳴り込み・立つ前・前方・通切り。クマが一番来るところを三蔵立つ前という。参照『朝日連峰の狩人』志田忠儀・西澤信雄
まざわをあかるくするかい【間沢を明るくする会】
マスタケ
マスやさん【マス屋さん】
マタタビ
まつおばしょう【松尾芭蕉】「雲の峰 幾つ崩れて 月の山」
まつだじゅんこ【松田淳子】根子。もと大井沢保育園園長。植物スケッチ。
まつだふじお【松田富士雄】メノウ細工、スノーモービル。
マミ あなぐま。巣には出口が2ヶ所の場合もある。
マムシ へび。
まゆ【繭】かいこのまゆ。大井沢ではクズまゆを使い、上質のまゆは出荷していた。
マユミ
マルバシモツケ
マルバマンサク
マンサク
【み】
みうらかずゆき【三浦一之】埼玉県狭山市出身。自然と匠の伝承館で、月山和紙を作っている。岩手県久慈市から澤里葉子さんが弟子入り。
みかげもりやま【御影森山】1534m。
みずがどろ【水ガ瀞】
みずがどろダム【水ガ瀞ダム】本道寺発電所。
みずごおり【水ごおり】行者が清めに清流で体を洗うこと。それをこどもたちが代わって水浴びすることを代ごおりといった。こどもたちは代ごおりをして、行者から銭をもらった。
みずさわめいすいかん【水沢銘水館】水沢。月山銘水館。レストラン・売店。
みずさわおんせんかん【水沢温泉館】水沢。
ミストガーデン 武浪てる子さん・秀子さん宅。
ミズナラ
みずのぶんかかん【水の文化館】寒河江ダム展望台わき。
みずばしょう【水芭蕉】おおばっぱ(大葉っぱ)。ちんぽこカイカイ。春におにぎりをつつんだ。
(千)
(撮影:広)
ミソサザイ 野鳥。川沿いにいる。
みちのえきにしかわ【道の駅にしかわ】月山湖水の文化館。
みっきょう【密教】
みつけ【見附】
みつけなめこかこうじょ【見附なめこ加工所】
みつけがわ【見附川】
みつけかぐら【見附神楽】大井沢神楽に改称。山形太神楽、さらには江戸丸一神楽にルーツがある。
みつけやま【見附山】
みなもとのよしいえ【源 義家】
みなもとのよしつね【源 義経】
ミヤマウスユキソウ 山野草。大井沢小中学校の校章。学校通信の名称。
みょうがくぼう【妙学坊】志田堅太郎さん宅。梅屋。
みょうがくぼうもんじょ【妙学坊文書】大井沢最古の文書。志田堅太郎さん宅所蔵。
みょうこうざん【明光山】地名。
みんかギャラリーむぎわら【民家ギャラリー麦藁】田作政司さん・悦子さん宅。
みんしゅくおおはら【民宿大原】原。そば。大原岳男・由美子さん宅。
みんしゅくさくお【民宿さくお】原。武田正雄さん・シヨさん・幸子さん宅。
みんしゅくしずか【民宿しずか】上島。志田・ユキ子さん宅。
みんしゅくだいほういん【民宿大宝院】上島。遠藤おとよさん宅。
みんしゅくちょうげんぼう【民宿長元坊】中村。参照:長元坊
みんしゅくときは【民宿ときは】佐藤正富さん・こまのさん宅。
みんしゅくはしもとそう【民宿橋本荘】中村。遠藤喜一さん・知良さん・綾子さん宅。
みんしゅくへいざぶろう【民宿平三郎】桧原。志田虎雄さん・美子さん宅。
みんしゅくまるたや【民宿まるたや】中村。志田卓さん宅。
みんしゅくまるはち【民宿丸八】善一郎さん・とみ子さん・真由美さん宅。
みんしゅくみちのく【民宿みちのく】中上。佐藤昭一郎さん・茂子さん・達郎さん・瑞枝さん宅。
【む】
むかさり【むかさり】むがさり。結婚式。
ムササビ バンドリ。むかし、月夜の夜に狩りをした。
(英)
ムラサキキケマン ムラサキ(キ)ケマン?
ムラサキヤシオツツジ
(撮影:広)
むらやまこういきすいどうじょうすいじょう【村山広域水道浄水場】
【め】
めのう【めのう】桧原。手打ちそばや。水野正一さん・タマさん宅。
【も】
もえもんそば【茂右衛門そば】桧原。手打ちそばや。水野正一さん・タマさん宅。
もがみがわだいにぎょきょう【最上川第二漁協】山形県寒河江川管理担当の漁業協同組合。
もがみがわダムとうごうかんりじむしょ【最上川ダム統合管理事務所】
もがみよしあき【最上義光】
(山形市霞城公園にて 撮影:広)
もくさ もぐさ。もちくさ。よもぎ。
もくさくえき【木酢液】もくす。
モジズリ ねじばな。
もとねこやま【元根子山】中村から中上にいたる東前山のこと。大井沢地区と七軒地区との峰さかい。
モモンガ 木うさぎ。
モリアオガエル 似たカエルにシュレーゲルアオガエルがいる。
もんせつぼう【門雪坊】原。志田昭雄さん・あさえさん宅。
【や】
やぎぬま【柳沼】柳沼さん。黒淵。恵子さん宅。
やくわがわ【八久和川】朝日村。八久和川上流部に行くには大井沢から天狗相撲取り小屋に登り、そこから岩屋沢テン場に降りるのが一般的なルートである。反対側の山形県朝日村から大鳥池を経てウツボ峰を登り岩屋沢対岸に降りることもできる。最近は、ウシ沢下降ルートというのが知られ始めているが、渓哲は行ったことがない。いずれにしても、入梅が明けて、1週間は経ってからよく準備して、経験者と同行し、事前の状況確認をしてから入山した方が良い。源流志向の渓流釣り士たちに人気の高い渓流である。間違っても、獲物を持って帰ろうとしないほうがよい。暑くて、重くて、大変。行けば、そのことの無意味を知ります。
(朝日渓哲)
やくそう【薬草】参照「大井沢の薬草」『峠の小鳥』第四集p44-。
アカザ・イカリソウ・カキドウシ・クワ・コブシ・タラノキ・タンポポ・ナズナ・オオバコ・ウツボグサ・ガマ・カタクリ・キハダ・キンミズヒキ・ゲンノショウコ・アケビ・イタドリ・オウレン・オトギリソウ・クリ・クロモジ・ツユクサ・ツリガネニンジン・ヨモギ
参照「身近にある薬草調べ」『峠の小鳥』第6集 p102-
サルナシ・フキ・ドクダミ・タンポポ・クズ・ギシギシ・チドメグサ・ゲンノショウコ
やくようしゅ【薬用酒】マタタビ・冬虫夏草・松葉・さるのこしかけ・イカリソウ・ドクダミ・カキドオシ・ナルコユリ・ウコギ・カワラダケ・キンミズヒキ・ヒキオコシ(エンメイソウ)
やごう【屋号】屋号は、約250年前に、宿坊のある家が大日寺のお坊さんからつけてもらったものという。大井沢には26の坊があった。昔は名字がなかったため、その代わりにつけたものが屋号。宿坊由来の屋号と、主人の名前由来の屋号がある。
今もある屋号
五白(ごんしょ、ごんしろ)、一郎平、太平(たへい)、ばだい、半次郎、八蔵(はつぞう)、しぇんつぁ、権三郎、源三郎、惣内(そうない)、平八郎、金作(きんさく)、又四郎
今はない屋号
又助、和吉(わきち)、金七、半平、卓郎
参照:志田杏子・前田千秋・佐藤夏葵・前田夕貴「大井沢の屋号」『峠の小鳥』第6集 p120-
やつだてやま【八ツ楯山】1009m。
やながわ【柳川】大江町。
やながわのだいほういん【柳川の大宝院】大江町。柳川に千五百年以上続く大宝院が有りました。今は子孫の方は神奈川県に移り住んでます。昔は大宝院の寺社所有地が広大にあり、役人も領内に入る事は出来ない特権地区との事でした。或る日、下女が味噌を造る際に、火事を出して、丸焼けに成ったそうです。大宝院の語源は、代々出羽三山の先達として、村の総代等を中山氏と伴に行っていたそうです。又子孫が絶える事を心配し、同じ大江町顔好の同業の神官と、取決め(お互いから養子を選択)をしていたとの事でした。又五百巻の「般若心経」を貸し与えており、先祖が生前に返却を要請したが、返却されずそれが元で色々あったそうです。今は亡き母より、半世紀も前に聞き及んだ事書きました。五月に柳川へ車で伺い、先祖のお墓参りを兼ね、温泉と美味しいそばを食べてきました。
(熊野神社代理人)
ヤブサメ
やまいおくり【病送り】2月。
(撮影:広)
ヤマカガシ へび。赤ヤマガズ。「赤ヤマガズえだっけ、おおっぎな、たまげだけ」
(英)
やまがたのチベット【山形のチベット】大井沢のたとえ。ほかに、陸の孤島などの異名がある。参照『峠の小鳥』第6集
ヤマネ
やまのがっこうひゃくねん 『山の学校百年』
やまのがみさま【山の神様】見附。見附には山の神様のやしろが2つある。参照「大井沢の史跡について」『峠の小鳥』第6集 p87
やまのがみさま【山の神様】中上。参照「大井沢の史跡について」『峠の小鳥』第6集 p87
やまのがみさま【山の神様】中村。11月と2月に、地区の子供たちがご神体を背負って歩く。中村地区の南と北から2名ずつ役員をえらぶ。ご神体は大山ずみの命。1年間に300〜400人がお参りに訪れているという。かつては大井沢村社だった。3月から10月までは田の神様で、11月から2月は山の神様になる。参照「大井沢の史跡について」『峠の小鳥』第6集 p87
やまのがみ【山の神】萱野。大神宮、金比羅様。萱野地区が見わたせる高台にある。参照「大井沢の史跡について」『峠の小鳥』第6集 p87
やまのがみさまおぶい【山の神様おぶい】
やまバト【山バト】きじばと。大根の種をまくと悪さをする。
(英)
やまびこがっこう【山びこ学校】上山市山元小学校。大井沢小中学校の自然研究(自然学習)などと並び、僻地教育振興運動のひとつとなるつづり方教育に特色があった。
ヤマブキショウマ
やまぶどう【山ぶどう】
ヤマメ サクラマスの子。
ヤマユリ
ヤドリギ ホヤ。
【ゆ】
ゆうふんざん【熊糞山】
ゆきまつり【雪まつり】大井沢雪祭り。
(撮影:広)
ゆたかなむらづくりてんのうはいじゅしょう【豊かなむらづくり天皇杯受賞】平成14年12月、第41回農林水産祭「むらづくり部門」において、大井沢地区が天皇杯を受賞。耕作放棄地を保全するため農業組合法人を活用していることや、青年層を中心に都市住民参加型の活動を勧めていることが高く評価。
主な選定理由
○厳しい自然環境を逆手にとり、美しい大井沢の農地と景観を守る各生産組合や農作業受託組合の活動
○全区民が実行委員となるほか、仙台や首都圏から「学生助っ人隊」を受け入れて取り組む大井沢雪まつりの実施
○全国に先駆けた、寒河江川へのキャッチ&リリース区間の設置
○「大井沢自然と匠の伝承館」での伝統工芸伝承と、「大井沢自然博物館」での、区民の方々が集めた動植物に関する資料の展示
○地域に新しい風を吹き込んだ、青壮年層が中心に組織する「大井沢の元気を創る会」の活動
参照「広報にしかわ」平成14年11月号
(撮影:広)
ゆったりかん【湯ったり館】
(撮影:広)
ゆどのさん【湯殿山】1500m。
ゆどのさんさんけい【湯殿山参詣】江戸中期には、年間1万人の人々が湯殿山参詣のために大井沢をおとずれたという。『大井沢の民俗 平成11年度・明治大学居駒ゼミ調査報告書』p48。「湯殿まで笠の波うつ大井沢」
ゆどのさんじんじゃ【湯殿山神社】社務所。旧大日寺の跡にたてられる。前宮司は志田章一さん。現宮司は志田菊宏さん。
(広)
(撮影:広)
ゆどのさんじんじゃとりい【湯殿山神社鳥居】
(撮影:広)
ゆどのさんじんじゃのイチョウ【湯殿山神社のイチョウ】
(撮影:広)
ゆどのさんじんじゃのてあらいいし【湯殿山神社の手洗い石】
(撮影:広)
ゆみはりだいら【弓張平】地名。標高600m。
ゆみはりだいらいせき【弓張平遺跡】昭和52年(1977)発掘。石器〜縄文時代早期の石器群が見つかる。参照『村山の歴史』p.28
ゆみはりだいらうんどうこうえん【弓張平運動公園】奥羽山系レクリェーション基地として整備。テニスコート12面・陸上競技場(周囲400m)・野球場・運動公園・駐車場(500台)。5月上旬から10月下旬まで。参照『月のぼる町』p122
ユリ 山野草。
【よ】
ようさん【養蚕】
ようほう【養蜂】
よこてトンネル【横手トンネル】展望台の先のトンネル。その先に横手橋。
よこてばし【横手橋】横手トンネルの先にある。
よしかわごんげんだいこ【吉川権現太鼓】
ヨタカ
よつや【四谷】
ヨツヤシオガマ
【ら】
【り】
リス 木ねずみ。
リフレッシュふれっしゅふるさとすいしんモデルじぎょう【リフレッシュふるさと推進モデル事業】
りゅうがたけ【竜ヶ岳】1293m。
リュウキンカ セキナ。関菜。
りゅうもんごや【竜門小屋】
りゅうもんざん【竜門山】1688m。
リンドウ
【る】
【れ】
レンゲ 熊の心臓を四つに切って、レンゲの花が開いたようにする。参照『朝日連峰の狩人』志田忠儀・西澤信雄p76。
【ろ】
ろうじんクラブ【老人クラブ】
ろくじょうどうふ【六浄豆腐】
【わ】
ワカエ きのこ。わがえ。
(撮影:広)
わかみやでら【若宮寺】朝日町三中。文化年間、のちに大日寺の住職にもなった長沼出身の真浄上人が、大日寺から大日如来像と釈迦涅槃図を購入し寄進した。参照「失われた仏像たち」『峠の小鳥』第6集p.
わかづまかい【若妻会】平成15年度会長・渋谷久美子さん。
ワサビ 大井沢トンネルの湧水を利用して、ワサビの栽培が検討されている。本道寺月岡で試験中。
わたなべくにたろう【渡辺邦太郎】『峠の小鳥』第二集発行時の校長。
ワラダゆき【ワラダ雪】竜ヶ岳の残雪。わらだとは、蚕をあげておく丸い農具。
(英)
ワラビ 山菜。
(撮影:広)
わらべうた 参照「大井沢のわらべうた」『峠の小鳥』第四集P28-。
正月かどまつ・ひとつ ふきのとう・さいじょうさん・まる山土手から・一かけ二かけ・ちしまのはてより・びっきどの・みそごんぼ・雪は舞い舞い・みそしょっぱい・子もりうた・正月せ・向通やる・向う山の鳴く鳥は・向通るは助さん・つっとんせ・やっちょめ
ワラワラ あわてて。急いで。
【アルファベット】
NPOほうじんエコプロ【NPO法人エコプロ】弓張。代表・白田孝人さん。西川町内初のNPO。自然学校や登山ガイド、自然観察会などを実施。
Yじせっけい【Y字雪渓】大朝日岳の残雪。ほかにマツタケ雪渓。