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TATUYA ISHII 2004 CONCERT TOUR
NYLON CLUB SUPER DELUXE

2004. 7.18 東京ベイNKホール

vol.5

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MC
愛してる


MCもかなり記憶があやしいのですが……。
まずは、客席に向かって「サンキュー!」(と言ってたっけ?)

「いやぁ〜 こうやって集まってくれて、一緒になって盛り上がってくれて……(息、切れ気味)
好きだゼ、おマエらーーー!!」

(客席)大歓声〜

「今回はね、20曲以上歌ったんですけどね、たーいへんですよ、35ともなれば(爆)。」

(客席)「えーーーー?(笑)」

「何ですか? 知りませんでした? 35歳ですからね、ワタシは(爆)。
そうでなくても、昨日はいいところで歌詞間違えちゃうわ、……
あっ、昨日来た人は言わないようにね(笑)。」

(客席) 笑い

「今日は、みんなちゃんといい顔でカメラに撮ってもらいました?
女の人は凄いですよね。それまではこんなんなってた人が、
カメラがすっと来た瞬間、…………(おすましさん風ジェスチャー)って、なっちゃいますからねー。
しかし、今日の客は笑顔がいいよね。昨日の客とは大違い。
目が違います……。」

(そのあと公家の出ですか?って言ったかどうか忘れてしまいました。:笑)」

テッペイちゃんはかなり調子よくしゃべっていたのですが、
何かの拍子に、■◎△●?◇。 噛んでしまって、客席からやいのやいの声が上がる。

「だから、35歳だから仕方ないんですよ!(笑) もう体にムチ打ってやってんですから。
……みんなの笑顔が見たくて〜!!」

《 くーーー、泣かしてくれるやん。》

「ホントにね、人生いろんなことがあるよ……。
どんなことやっていても人生ってのは大変だよーー。(実感こもっている)
だけど、こんなオレも何とかやってんだから、みんなは強く生きろよー。
オマエらがいるから石井がいられるんだから!」

(客席)拍手!

テッペイちゃんからストレートな言葉がポンポン飛び出してくる。
DELUXE の時に感じていた、お互いのぎこちなさはすっかり吹き飛んでしまってる。
アーティストとファンの関係と言ったらそれまでやけど、結構濃いよなぁ。
でも、テッペイちゃんとは、コンサートで一緒に大騒ぎするのが一番いいナ、と思いました。


「オレもすっかり有名人になっちゃったけど、有名になっていいことってあんまりないですよ。
みんなの方がイイって(爆)
オレのイメージっていうとね、まぁ、米米で、"かっちょいい"とか歌ってたよね。
っていうのがありますからね。」

客席からは"かっちょいい"に反応して拍手が起こる^^
「君いる」じゃなかったのが私的にはツボ。(後から「君いる」にも触れてましたが……。)

「有名になって何が不便かっていうと、コンビニ行けなくなっちゃったことね。
ある日コンビニ行ったらサ、コンビニの……マスターにさ……」

(客席)「マスター???(爆)」 同時にあちこちから入る突っ込み。

「── "石井さんですか?"
なんて言われちゃってねー。アレは恥ずかしいもんですよ。」
みんなはコンビニマスター(爆)に声掛けられることないもん。」

なおも、"コンビニマスター"を繰り返す石井氏。
いやいや、だから…… "店長"じゃないかと……(ぷっ)

「だから、みんなの方がどれだけいいか!
小さな幸せを大事にして生きていく、 これがいいよね。
シアワセ、シアワセ…… (←"極楽、極楽……"みたいな言い方)
さあ、みんなで言いましょう、ハイ──」

(客席)「シアワセ、シアワセ」

「そうそう、そのキブンでね(笑)。」

そして、ふと後ろを気にしたテッペイちゃんが、
「…… なんか、さっきからバンマスが"まだかよ〜"って顔して待ってんですけど(爆)、
たまにはいいじゃないですかねー。ラストなんだから!」

(客席)拍手〜!

「(ふと客席に目をやり)ねー、みんなピーストルも一杯振ってくれて、いい歳してねー(爆)
あ、いや! いい歳して振るのがいいんです!!(爆)
そうだ、オマエら、GLAY のコンサートとかで振ってるヤツいるだろー!!
たまたまビデオ見てたらさあ、後ろの方で10人位がピーストル振ってるんだよ!」

(客席)大爆笑!

「というわけで、おみなさま方、今までたくさんのコンサートやってきましたけど、
今日はね、もう、……ベスト2,000の中に入る出来ですね!(爆) 」

《下位やがな〜:笑》

「いやいや! だからみんなは僕が一体どれだけのコンサートやってきたと思ってんの。
米米からザッと8万回(←これ不正確)くらいやってきてるんですよ。
その中のベスト2,000っていったら、ものすごいことですよー。」

しかし、コンサートも盛り上がれば喋りの勢いもすごい。(笑)
ツアーを通じては初めて出会う石井節でした^^

そして、やっとバンマス柿崎さんが登場。ピアノに腰掛けスタンバイ。

次は"しっとり"なのに気が付けばノリノリで喋っているテッペイちゃん、
話しながらどうやって次に持っていこうかと、考え巡らせてるのが見て取れる(笑)。
で、何と言っていたかは覚えてないんですが、何だか無理やりに曲に繋げて(爆)、──

「それでは聴いてください──、"愛してる"」


張り出しに出てきて、ひとつひとつ歌詞を噛み締めるように歌うテッペイちゃん。
心地いい陶酔の中、聴き入っている客席。
細かいことはあまり覚えていませんが、隈なく客席を見渡しながら、
"歌詞に乗せて思いを届けよう── 。"としているかのようでした。

最後のフレーズを歌い終わると、客席から大きな拍手が起こる。
《……よかったなぁ。》
大きな嵐を乗り越えてきただけに大変感無量でした。


私にとってはもうこれで十分で、その後のことはすべてオマケのような感じでした。
記憶もおぼろげで──。というわけで、以下はビュー友の記憶をお借りして続けます。

このあと、カーテンコールが行われ、メンバー全員で礼。
そして、佐々木さんから石井さんへ花束贈呈。
さらによしえ姐さんともう一人のコーラスの方(実はアマゾンズのトモコさんだと後で知ってビックリ)からも。

石井さん、客席に向かって
「サンキューー!」そして、「また遊ぼうぜーー!」

姐さんたちからほっぺにチュッのオマケもついて、最後は「みんな大好きーー!」
フレンドリーな言葉を残して退場していきました。


相当なプレッシャーの中、出ずっぱり、歌いっ放しの2時間半。
それまでにも準備に費やした労力は計り知れないものがあったでしょうし、
最高の達成感だったことでしょう。

待っていたわよ、こんなライブを〜!
テッペイちゃんのライブってこんなに楽しかったんだ!
興奮冷めやらぬ客席からアンコールの手拍子がいつまでも続いていました。



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最終更新日:2004年8月2日

Thanks To;
(50音順)

ごまさま
チョビさま
天さま
ブルーベリーさま

どうもありがとうございました^^