本日の献立
*親子どんぶり*すまし汁*おひたし*


実習の狙い

*和風だしのとり方
*卵の熱凝固性の観察

 

親子どんぶり

すまし汁 おひたし
材料 分量 材料 分量 材料 分量



鶏肉

[A]
しょうゆ


たまねぎ
三つ葉

焼きのり

[B]
だし汁
しょうゆ
砂糖

100g
150ml
40g

[A]
2.5ml
2.5ml

30g
5g
50g
1/6枚

[B]
60ml
15ml
5g

だし汁

しょうゆ
豆腐
ねぎ











150ml
小さじ1/5
小さじ1/5
30g
5g











ほうれん草
かつおぶし

[割りしょうゆ]
しょうゆ
だし汁










50g
0.5g

[割りしょうゆ]
5ml
15ml










*分量は全て一人分です

下準備

[米を洗う]
米をとぎ、炊飯鍋に水を入れて30分以上吸水させる。

[だし汁をとる]
250(60+150+15+α)×人数
かつおぶし:汁の1〜4%を使用する
@沸騰直前(泡が立ってきたくらい)にかつおぶしを入れる。
A沸騰後、こしてうわずみをとる。(1番だし)
B一番だしをとった後のかつおぶしに、始めの半分量の水を加えて火にかける。
C沸騰後3分加熱し、うわずみをとる。(2番だし)

親子どんぶり
@米をたく。
A鶏肉はそぎ切りにして[A]で下味をつける。
Bたまねぎは縦2つに切ってから、3mm幅に切る。三つ葉は3p長さに切る。
 卵を割りほぐし、のりは細かく切る。
C鍋に[B]と鶏肉、たまねぎを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にする。
 たまねぎが透明になり、肉が煮えたら火を止める。
DCの中から1人分を親子鍋に移して火にかけ、三つ葉を入れる。
 よくといた卵を全面に流し、半熟になるまで中火でふたをして煮る。
 半熟状態になったら火を止める。
Eどんぶりに熱い米飯を盛り、その上に形良くDをのせてのりを散らす。
point*火加減に注意して、だし汁が蒸発しないようにする。
すまし汁
@豆腐は厚さ7mm、2cm角位の色紙切り、ねぎは5mmの小口切りにする。
Aだし汁を火にかけ、沸騰したら塩、しょうゆで調味し、豆腐とねぎを入れ、
煮立ったら直ぐに火を止め、椀に注ぐ。
point*豆腐は加熱しすぎると、すができて固くなるので注意する。
おひたし
@熱湯に塩を火とつまみ入れ、ふたをせずにほうれん草の根の方から入れて茹でる。
 (10呼吸くらいが目安。)
A茹で上がったら冷水で手早く水洗いし、そろえて軽くしぼる。
B3〜4cmの長さに切り、小鉢に盛る。
 割りじょうゆをかけ、かつおぶしをかける。



私の親戚の少年は
ほうれん草の茹で方を知らなくて
実家に電話をしたそうだ・・・


遼君から〜

当時の感想を見直してみた・・・。
『意外に量が多くてびっくりした。あれだけでおなかはいっぱいなのに、
もう1品とか2品とかつけ加えられるのだろうか・・・?
いまいち手ぎわが悪かったような気がする。一方に全員が気を取られて、もう一つの方に誰も
注意がいっていなかった、とか。でもみんなでわいわいやるのも、結構楽しいと思う。
味付けがうす味で、京料理風親子どんぶりってカンジ?
ただ、鶏肉の味付けをするのを忘れてしまって残念だった。でも、結構おいしくできてよかった。』

「カンジ」とか書いているあたりが、時代を感じさせていますね。何年前だ!っつー話です。
先生のコメントによると、わが班はどうやら調味料を1人分しか入れなかった疑いが・・・。

 

 

もどる つぎ