7.型枠はずし

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■2002年2月10日(日曜日)

今日の予定はベース部分の両側の木枠のばらしと、上部の梯子型の鉄製テンプレートの取り外しです。突然小雪がちらつく寒さの中、11時前から作業が始まりました。作業はだいたい以下の流れで進められました。
・ベース両サイドの木枠をとめていた鉄棒を抜き、板をはずす
・上部のテンプレートとアンカーボルトを固定していたナットをはずす
・テンプレートと立ち上がり部の型枠を固定していたピンを抜く
・テンプレートを取り外していく

単純作業ですが、ボルトにしても固定ピンにしてもとにかく数が多いので大変そうでした。

鉄製テンプレートを取り外します。長いものでは2.5mくらいあり、厚さも7〜8mmとかなり重そうです。。

20kg近くあるんじゃないでしょうか。これが基礎の精度を決める重要なパーツなので素材も硬いものが使われているようです

テンプレートが取り外されると、アンカーボルトが整然と直立した姿を現します。

予定より早く作業が進んだため、一部先行して立ち上がりの型枠をはずしました。作業員さんが「こんな感じですよ」とコンクリートの表面を見せてくれ、ちょっと触ってみました。ツルツルとしたツヤがあり、どこかのビルの内装の仕上げにも使われていそうな、いかにも密度の高い印象でした。

ところで先日、現場の隣のご主人とお会いしたときにこんなことを言ってくれました。
「作業が非常に丁寧ですね。大手メーカーだからしっかりしていると思ってましたが、予想以上ですよ。」
別に私がほめられたわけじゃないんですけど、うれしいです。

 

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