■2002年4月15日(月)
2階和室の天井が張られました。
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天井周囲の周り縁(?)のところはこのように木材を使って固定されていました。
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洋間の壁仕上げ補強の状態です。
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2階キッチン周りの耐火ボードも張られました。
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・なんと新居の隣でボヤ騒ぎが
16日の未明、消防自動車のサイレンのけたたましい音を布団の中で夢うつつで聞いていると、妻の「なんだか近所じゃない?」という声で目を覚ましました。
窓からのぞいてみると、なんだか建築現場の近くに赤色灯のくるくる回る赤い光が見え、人も集まっているようです。
「まさか!?」あわててぞうりを引っかけて飛び出しました。「うちではありませんように」
祈る気持ちでやじうまや消防車の間をぬって現場に近づくにつれ、集まっている消防車の数の多さにさらに不安が募ります。はしご車も来ています。外から炎は見えませんが木材の燃えるにおいが鼻をつきます。現場に到着してみると、どうやら火元は建築現場の隣の古い木造アパートらしく、アパートの住人が一団となって道路に避難しています。
しばらくあわただしい消火活動が続き、小一時間後に火は消し止められ、逃げる際に軽いけがをした人がいただけで大きな被害にはならずに済みました。
断片的に聞こえてくる情報を総合すると、アパートの2階の空き部屋の押入付近から出火したようで、原因は漏電の可能性が高いということのようです。
一段落して自宅に戻ったときに時計を見ると、まもなく午前3時になるところでした。
出火原因は漏電の可能性が高いとはいえ、放火の可能性も全くないというわけではないらしく、現に近隣地区では放火による火災が比較的高頻度で発生していることを考えると、建築中の現場も絶対安全とは言えず、大工さんには改めて燃えやすいゴミを夜間外に置かないようお願いしておきました。
16日朝、現場には消火活動の後がまだなまなましく残っています。
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隣接する商店街の路上にはポンプ車が2台駐車していました。
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■2002年4月16日(火)
・養生シート取り外し
ボヤ騒ぎから一夜明けた現場では、養生シートの取り外しが行われていました。
まずはシートをつないでいたひもを解き、バラバラにします。
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続いて1枚ずつシートを外していきます。
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徐々に姿が現れます。
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あっという間に足場だけになってしまいました。
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さらに翌17日には足場も外され、外観がすっかり現れました。「とてもいい色に塗ってくれました」とご近所の方からお褒めとも感謝ともとれる言葉を掛けていただきました。家は自分たちのものだけでなく、地域に自然にとけ込みご近所から受け入れられることも重要です。まずは外観については合格点を与えてもらえたようです。
私たち夫婦も目地と色の選択には「大正解」の評価を与えました。
・床張り
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17日には1階の床張りにかかりました。床暖房パネルの周囲に断熱材をビス止めしていきます。床暖房パネルと断熱材の厚みは揃っているので、段差はありません。
明日か明後日にはキッチンが入るので、それまでに仕上げなければと大工さんががんばっておられました。
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その上にフローリング材を貼っていきます。
1階のフローリング材は明るくしたいという両親の希望で「ソフトチェリーオークル」を選びました。
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床断熱材は12mmのネオマフォームです。
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