ソウル＆函館の旅8/12
今日も暑そうな予感。21Fのエグゼクティブラウンジに朝食に出かける。
内容はごく普通のバイキングだが、卵料理はその場で作ってくれる。外の眺めもいい。
ここで、ネット仲間のゲーリーさんご一家と会った。
同じ日にヒルトン泊なので会えたらいいですね、と話してたのだ。
お顔は存じなかったが、お子さんの年齢と姓が聞いていたのとぴったりだったので、
声をかけてみたらやはりそうだった。
ゲーリーさんは前日のプールからうちじゃないかと思ってたらしい。
今日はロッテワールドにお出かけとのこと。
ホテルの案内を見てたらシャトルバスがあるので、
景福宮のそばまでそれに乗っていくことにした。
8:30発のシャトルバスに乗り込むと運転手さんがどこに行くのか聞いてきた。
「景福宮に行くので、光化門で降りる」と言うと、
少し考えたあと「じゃあ、乗りなさい」と言った。
ここまでは日本語の会話。
その後、たくさんのでっかい白人たち（全員背広）が乗って来た。
この人たちは光化門そばのビルで降りた。
運転手のおじさんが、ここからは英語で「もうどこへも行く予定が無いから、
あなた達を景福宮まで連れて行ってあげる」と言う。
あら、ありがたい。どうも、このバスはあの白人さんたちの送迎用だったみたいだ。
景福宮までヒルトンのバスで乗って来れて、運転手さんの親切に本当に感謝！
9:00の開門を待って中に入る。2000Wで音声ガイドを借りた。（身分証と引換）
すでにものすごく暑くて汗だく。まだ観光客は少ないので、のんびり見て廻る。
途中、古墳発掘中の箇所があり見られない所もあった。
慶州でも思ったが、韓国のお寺はカラフルで美しい。
建て直しも多いがその美しさを十分楽しめた。
ソウルのど真ん中にこうしたお寺が点在するのがすごくいいなと思った。
景福宮を出て、地下鉄で一駅乗って昌徳宮に行く。
10:30からガイドツアーがあり、ガイドツアーでしかここは見られないのだ。
（ガイドブックには無かったが9:30のもあった）
この10:30の回のガイドツアーは団体さんがいっぱいいて、数百人の日本人！
ツアーの皆さんは涼しいバスから来たから元気だが、
うちは景福宮ですでにたくさん歩いてくたくた。
ぞろぞろ数百人が移動するので、ガイドさんの声なんて聞こえやしない。
おばさん達の日傘がじゃまして歩くのもやっと。
途中10分の休憩があったが、
あまりの暑さと混雑と行列での1.2hの見学にただ疲れただけだった。
ガイドツアーは、本当に性に合わない。
勝手気ままがやっぱりいい。歩いて仁寺洞へ行く。
色んなお店があって見ているだけでも楽しい。
お腹が空いたので、通り沿いの「ケンマウルミルバッチブ」で
あさり入りうどん（4500W）とワンマントウ(4500W)を食べた。
洗面器サイズのどんぶりで2人前。
多いと思ったがあさりたっぷりで食べてしまった。マントウもおいしかった。
鐘閣駅から地下鉄でホテルに戻って、ひと休み。
シャワーを浴びて着替えてさっぱり。
歩いて南大門市場へ。
ここはちりちりパーマのおばちゃんだらけだ。
アメ横のようなところだと思った。
バチもん靴下を何足か買った。
暑くて一日二回ずつ着替えるため、着替えが足りなくなったのでポロシャツも購入。
明洞まで歩いてホテルロッテ3FのJCBプラザに行く。
キャンペーンに登録するためだ。（ここで登録すると当選率が2倍にUPする）
ついでに隣の免税店でお目当てのランコムの化粧水と口紅を購入。受け取りは空港。
地下街のロッテリアでハッピンス(2500W)を食べてひと休み。
周りのカップルのハッピンスの食べ方にびっくり！
食べる前に混ぜるのだ。とにかく混ぜ混ぜ。
全体がくすんだピンク色になったら準備完了。
やっと食べ始める。それ、おいしい？？
ソフトクリームはそのままのがいいと思うんだけど。
ビビンパといい、韓国は本当に混ぜ混ぜ文化の国。
明洞をぶらぶら歩く。
南大門と違ってここは若い女性ばかり。
あっちがアメ横ならここは原宿？
それにしてもすごい人込み。あちこち見て歩き買い物もした。
お腹も空いたので、JCB割引のある「コムソッチブ」で焼肉を食べた。
お客は日本人と地元人の半々くらい。
牛ロース、骨付きカルビ、味付カルビのセットと冷麺、ビールで80000Wちょっと。
味付カルビは少し甘めだったが、お肉自体がとてもおいしい。
冷麺は麺がむっちり。
明洞駅から会賢駅まで地下鉄で行き、歩いてホテルに戻った。
このルートだと坂道はあるが、あの長い階段は避けられる。
又プールに泳ぎに行く。泳ぐのよりジャグジーで疲れを取るのが目的かも。
今日はプールよりジムのほうが混んでいた。
21Fのラウンジに行ってみる。
ソフトドリンクは無料だが、20時以降のアルコールは有料。
夜景を見ていたら、ゲーリーさん一家がやって来た。
「もう子供が寝ちゃって大変でした」とお疲れの様子。
暑さだけでも疲れるからお子さん連れはもっと大変だろうなと思う。
明日はもう帰国。
といっても自宅に帰るのではないので、旅はやっと中間地点。
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