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2005年度「岩と忘年会」
国際山岳ガイド連盟秋季委員会および総会
タイ/プラ・ナンクライミング紀行
高嶋政宏・シルビア夫妻の結婚を祝う会
クライミングジム「オンサイト」
アマダブラム登頂報告
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 2005年度「岩と忘年会」12月3日・4日 
 2005年度、恒例の岩と忘年会が去る12月3日〜4日、伊豆の城ヶ崎にて行われた。
クライミングエリアはクラックの豊富なファミリーエリア。宿泊と忘年会は民宿「大重丸」。新鮮で豊富な海の幸に舌鼓を打つ。目玉はなんと言っても大ジャンケンバトル。ミレーのゴアテックスジャケット上下をはじめミレーの防風ジャケット、ミレーのツアー用ザック、プラナのTシャツ、ファイブテンのアナサジレースアップ、ミレーのショートパンツ、ブラックダイヤモンドのヘッドランプ等々豪華商品が盛りだくさん。
白熱した戦いが繰り広がれたことは言うまでもない。そのほか今回は特別に参加者全員ミレーの特大ロゴ入りタオルとレジャーシートをプレゼント。

 

 国際山岳ガイド連盟(UIAGM)秋季技術委員会および総会

 国際山岳ガイド連盟(UIAGM)の秋季技術委員会および総会が11月25日〜26日フランス、シャモニで開催され日本の代表としてシャモニ在中の白野氏と鈴木昇己が出席した。
加盟国の代表が2〜3名出席し全体でおよそ40名が出席した。
鈴木は30度を越す常夏のタイからいきなりマイナス10度の雪積もるシャモニへ移動。
厳しい寒さに震え上がりました。
 11/17〜22 タイ/プラ・ナン、クライミング紀行
 バンコックから国内線を乗り継いでクラビー空港まで約1時間。クラビー空港からタクシーを乗ること約30分(600バーツ、1B=約3,5円)でアオ・ナンビーチへ。ティパ・リゾートのバンガローに泊まる。
 翌朝ビーチからテイルボートに乗って15分(60B)でプラ・ナン(ライレイのウエストビーチ)に上陸した。
ボートへは裸足になり、海の中を股まで浸かってバシャバシャしながら乗り降りする。これがまた楽しい。
ちなみに現地ではプラ・ナンではなく「ライレイ」と言わないと通じない。
石灰岩の岩壁で隔絶されたプラ・ナンは道路がなく島ではないのに小さなテイルボートという舟でしか行けない小さな陸の孤島。複雑な形をした岩が不思議な空間を造りだしている。常夏の青い海、小さな貝殻の多い白浜の美しい海岸線、切り立った岩山の眺めが壮大だ。昨年スマトラ島沖の大地震で津波の被災地になったが現在はかなり復興していた。
 宿は予約しないで行ったためライレイ・ウエスト・ビーチにあるライレイ・ビレッジ・リゾートのバンガロー(トリプルベッド、エアコン、温水シャワー、トイレ付き)を利用した。1棟1泊2500B。
通常の宿泊施設はバンガローを利用することになる。クラスはピンキリで贅沢を言わなければ800Bぐらいからある。飲食は各バンガローのレストランやバーを利用する。行動食はコンビニでパン、お菓子類を買った。
またクライマー(観光客)を相手に飲み物や果物を売り歩いているおじさん、おばさんがいる。もち米を竹で包み、蒸したご飯が意外と美味しかった(20〜30B)。指で竹を裂きながらご飯を取り出して食べるのだが風情があってよい。
 リゾート客の大半は欧米人で、スイミングはもちろんスノーケリング、ダイビング、パドリングしたりして、そして一部の人たちはクライミングをして過ごしている。小さな半島に現在エリア数は47、ルート数は約800本、フレンチグレードで5(5,7)〜最高グレードで8c(5,14a)まである。赤茶けた石灰岩質で岩は硬く、プロテクションおよびアンカーはケミカルアンカーを使用している。薄被りからドッ被り、アルパイ向きのマルチまで多彩に楽しめる。
当然日差しは強いので太陽の向きを考えエリアを移動することになる。日陰でさえも1本登るたびに滝のような汗が吹き出る。チョークは多めにあったほうがいい。またとくにビーチ沿いにあるエリアは干潮時(ロータイド)、満潮時(ハイタイド)を念頭に入れて行動したほうがいい。ロープは60メートルを持参した。ヌンチャクは15本あれば足りる。蚊取り線香および虫除けは必携、現地で入手できる。

 期間中、日本人クライマーはおよそ15人前後、他は欧米人を中心に100人程度いたと思われる。
今回6日間の滞在で33本ほどのルートを登った。6c+まですべてオンサイト。7a+2本のオンサイトと1本のレッドポイントの成果だった。クライミングのアフターケアはタイマッサージ(1H、300B)。チョー気持チイイー。
アルコール好きにはタイのシンガービア、下戸にはウォーターメロンのシェイクがお勧め。
のびのびとした開放感のある夢のようなビーチクライミング、まさにクライミングのパラダイス。再び訪れてみたいと思った。あなたも南国のクライミングリゾートへ是非1度は行ってみるといい。

 高嶋政宏・シルビア夫妻の結婚を祝う会
俳優の高嶋政宏(40)とシルビア・グラブ(31)夫妻の「結婚を祝う会」が11月11日、東京・千代田区のホテル・ニューオータニで開催された。
私たち家族に招待状が届き、芸能人の結婚披露宴に招待されることは二度とないだろうと思い家族三人で出席した。
高嶋政宏さんとは、以前よりテレビドラマの関係でクライミングを何度か指導したことで交流があった。この日は600人もの招待客が参加し、盛大な会になった。
高嶋正宏・シルビア夫妻
高嶋夫妻・鈴木夫妻
 ★クライミングジム「オンサイト」オープン!
フリークライミングのメッカ、あの小川山にクライミングジム「オンサイト」が7月9日にオープンしました。
川上村川端下の岩根山荘に高さ8メートル、幅9メートル、奥行き12メートルの室内人工壁が完成。
トップロープ用、リード用、ボルダリング用で初心者から中級者まで楽しめる。
お問い合わせは、岩根山荘まで http://www.iwane-inc.co.jp/

 

 ネパールヒマラヤ、アマ・ダブラム(6,812m)公募登山
 ★アマダブラム登頂報告

 

2003年11月8-9日にわたり
南西岩稜より8名中7名が
登頂し無事下山しました
ベースキャンプ

 

アマダブラム残照 アマダブラムベースキャンプ
(4,600m)
第1キャンプと第2キャンプの中間付近 第2キャンプ直下の核心部 第3キャンプを後に頂上を目指して
第1キャンプと第2キャンプの
中間付近後方左はカンテガ、
右はタムセルク
第2キャンプ直下の核心部
イエロータワーにて
第3キャンプを後に頂上を
目指して
2003年11月8日13:50 アマダブラム頂上 アマダブラム頂上からのエベレストとローツェ アマダブラム(6,812m)
南西岩稜登頂の模様
2003年11月8日13:50
アマダブラム頂上
後方はエベレスト
アマダブラム頂上からの
エベレストとローツェ

 ★「海外登山」 - 氷河をたどって高峰の頂へ - 出版記念パーティ

2003年3月10日(月) 18:30〜20:30
於:スクワール麹町「芙蓉の間」

御忙しい中、100名以上の方々に御出席頂き、盛況に執り行うことができました。
本当に有り難うございました。また、御欠席の方々からも沢山の祝電、FAX、お花やお祝いを
いただき、皆様にいつも支えられていることを感謝いたします。
今後とも、ご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。
ジャパンアルパインガイド組合(JAGU)のメンバー紹介
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