西奏亭

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……最終更新2013/8/21 >ショートカット:【天抜き新作】【お品書き】

■新 作■ 『天抜きぷろとたいぷ』 『Fate/Prototype』題材でのちょっと変則的な40本です。 ちょっと時機を逸した感じでしたが、本が出るので便乗

◇     ◇ 【天抜き 絵無し4+αコマ漫画】

 自作物  三千三百六十「猛暑来たる」  イリヤ「うう……、何、これ。      あついいーー、死んじゃう……。      タイガが妙に元気いいのも何だかイライラするうー」  三千三百六十一「腐敗の手」  士郎  「夏場はどうしてもモノの傷みが早いな」  桜   「昨日のお鍋、もう駄目ですか」  セイバー「おお、由々しき問題ですね」  士郎  「買ったものは早め早めに使っていかないといけないな」  セイバー「ほう」(少し嬉しそうに)  桜   「あの、セイバーさん。       その分買い物は控えめにしていくんで、出てくる量は変わりませんよ」  三千三百六十二「涼味」  セイバー「前に氷の上にアイスがのっているものは頂きましたが、       これは氷の中に静かに隠れている。嬉しい不意打ちですね」  士郎  「練乳も上からかけるのと、器の底に入れとくのがあるな」  桜   「うな重なんかも、ご飯の上に載せるだけでなくて、さらに中に……、あ」  セイバー「うな重ですか」(目を輝かせて)  桜   「……ええと」(失言したという表情で)  ライダー「知っていますか、セイバー。       うな重やうな丼の事をマムシと呼ぶ地方もあるそうですよ」  セイバー「そうですか」(テンション落ちる)    三千三百六十三「泳ぐ」  キャスター「え、泳げないのですか」  宗一郎  「ああ、仕事に必要と判断されたのか、習わなかったな」  キャスター「で、では。わたしがッ       (でも、もしかして、夫としての、夫? ふふふふ。そうじゃなくて。        宗一郎様のメンツを潰す事になってしまうのかしら)」  宗一郎  「どうかしたか?」  キャスター「水面を歩く事でも、水の中で何時間も過ごす事でも、必要な時には        お任せ下さいませ」  宗一郎  「そうだな、頼む」  三千三百六十四「成さざるを成す」  志貴 「はあ、凄いな」  シエル「そんなに感心されると照れますよ。      厚い壁を壊したりとか遠野君だってやるでしょう」  志貴 「壊れる物が壊れるのは、当たり前の事じゃないか。      壊れない筈の物が壊れるの目にしたら驚くよ」  シエル「そうですか。わかるような、わからないような」  三千三百六十五ノ一「目耳に頼らず」  セイバー「なるほど。スイカ割りとはそういうものですか。       しかし、何が面白いのか今ひとつ理解できません」  凛   「まあ、セイバーだとそうかもね。       目隠ししてもすたすた歩いて、パシって叩きそうだもの」  三千三百六十五ノ二「刃の如く」  小次郎 「いや、時代が違うからだろうが、やった事はないな。       竹刀や木刀をもって目に頼らず、力の加減をしつつ、斬る。       これはなかなか面白味があるのではないかな」  セイバー「なるほど、不利な条件で精度を高める訳ですね」  士郎  「何か違う、何か」  三千三百六十六「食べ放題」  士郎「そう遠くはないな。でもなあ」  桜 「チラシ見ていいかなと思ったんですけど」  士郎「ホテルのバイキングとかならいいんだけど、いちご畑とかブドウ畑で     食べ放題ってのは、なんだか悪い気がするんだよなあ」  桜 「わかるような気もします」    三千三百六十七「禁止事項」  金鹿 「はい、きょうのまかない食は鶏のから揚げ。先に食べちゃって」  草十郎「いただきます。うん、美味しい」  金鹿 「これ、カレー粉混ぜたりしても合うのよね      禁止だけど」  草十郎「禁止って、どうして?」  金鹿 「前に中華飯作った時に、カレー粉混ぜて中華風カレーとか言い出した      馬鹿がいたの。それはけっこう好評だったんだけど。      一度うけたと見るや、調子に乗ってラーメンだろうが麻婆豆腐だろうが、      エビチリや胡麻団子まで……、ああ、思い出したら腹立ってきた」  草十郎「誰がやった…って聞くまでもないな。ごちそうさま」  三千三百六十八「視点の違い」  シエル「遠野君ってよくカレー食べてますよね。      好きなんですね」  志貴 「え。……なんだか足元がぐにゃりと崩れたような気分だ」  三千三百六十九「聞こえる」  琥珀「どうですか、志貴さん」  志貴「うーん、聞こえ……、あ、ちょっと待って」  琥珀「……」  志貴「……」  琥珀「ね?」  志貴「うん。確かに」  琥珀「いいでしょう」  志貴「誰もいないと思って、小声で歌を口ずさんでいる翡翠……、いいね」  三千三百七十「評価」  藤ねえ「桜ちゃんは言うと作ってくれて、遠坂さんは一言文句があって、      セイバーちゃんは気がついたら食べちゃうのよね、わたしのおやつ」

古いのはこちらにまとめてます。 自分も書いてみたという方、良かったら送ってください。
◇お勧めなど。自分でも購入した(い)ものです◇      フォームメーラー設置しました。SSL標準装備の無料フォーム作成・管理ツール | フォームメーラー ご感想などありましたら、お願いします  ※細々と意識調査(特にお返しもないですが……)  1.好きな推理小説の短編  2.よく訪れるサイト  3.TM以外で好きな、感動系ではない18禁作品(ジャンル問わず)  ※何か反応ありますと今後の指針になり、ありがたいです。
   お名前:         メールアドレス:  ※ご任意で    ご感想・ご意見など諸々                 
    「年が改まったよ、お兄さん」 「そうだね、健一くん」 「今年は何があるかな」 「とりあえずは年度末の乗り切りが待ってるな」  2013年の目標:とりあえず天抜き120本(10本/月)くらいは死守しよう。(現在37本)


此処は世界から集めたトピックスを斬新な切り口で発信する情報系サイトでも
日々、周りの出来事を軽妙な語り口で綴る日記サイトでもありません。
とりあえず二次創作のSSなど置いています。
今のところ実質「月姫」ファンサイト。
いずれ美味しいハーブティーの入れ方を講義するページとかに変貌するかもしれませんが。
  

■今月の言葉■

「でも小さいものの小さなはたらきの中に
神様はこっそり隠れているんだよ」
(「リューシカ・リューシカ」5巻/安倍吉俊)


■更新履歴■ 

1/20 天抜き「師走」「炬燵と蜜柑」「年末特番」「初詣」「義妹」
「しょせん」「ほめ言葉」「威圧」「ナイトウォーカー」
「遠い夏の日」
1/27 天抜き「葵の御紋的な」「締めに」「一面の銀世界」
「乱高下」「妹欲しいですか?」「その逆」
3/7 天抜き「聖杯はマスターに相応しいサーヴァントを招く・その1〜7」
「ロンドンの市場にて」「こぼれるもの」
「食い入るように見つめている横で」「自分の家然と」「鷹の眼の如く」
「残される者」「食事の支度」「坂の上の家」「誰の為に」「おねだり」
「選択」「懐かしきあの味」「あさめしまえに」「甘いもの」
8/21 天抜き「猛暑来たる」「腐敗の手」「涼味」「泳ぐ」
「成さざるを成す」「目耳に頼らず」「刃の如く」「食べ放題」
「禁止事項」「視点の違い」「聞こえる」「評価」

   
■お品書き■  
プロフィール 敵の情報を集めるのは大切です 更新2002/06/17
不定期日記 まとめて書くより案外日記のほうが楽と判明 随時更新中
二次創作・雑文 「月姫」SS中心です 更新2011/09/13
頂き物 寄贈して頂いた作品です 更新2006/06/04
掲示板 感想とか頂けると喜びます    
LINK お勧め処です。文章系中心かな 更新2009/04/15

このHPは"しにを"の責任下で作成されています。何かありましたら、下記まで連絡下さい。
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