★ファミコン探偵倶楽部〜消えた後継者〜

NINTENDO キーワード・・・明神村の言い伝え♪
【BASIC(基本難易度)%⇔EXTREME(最高難易度)%】

そのタイトルから、ファミっ子達へ向けた「謎と怖さ」が詰まっている作品。

海上の崖で事故に遭い、記憶喪失となった貴方は近くの草むらで天地と名乗る人物に助けられた・・・名前も
思い出せず、再び崖に戻ると「あゆみ」という少女に出会い、自身が空木探偵事務所の助手である事を知る。
そして、事務所に置かれていた1枚のメモから、物語が・・・失った記憶と共に、恐怖の光景が始まりを告げる。

コマンド型のAVG。事件関係者への聞き込みを重点的に、特定場面で必要になる「おもいだす」や事務所での
「すいりする」といったコマンドで調査をしていきます。表示される文章の早送りは出来ませんが、読みやすい
表示速度から、進行する上では前編後編と、コマンドの選択で少し悩んだ程度でストレスは感じなかったです。

最初から最後まで「演出・構成がしっかりした作り」で読み応えあり。後編の終盤でも前編の安定感に加えて、
記憶と事件が徐々に解明されていく盛り上がり感が「消えた後継者」なんだろうね。「文章の運び方」というのも
個人的には好きな所でもあり、語尾に「?!」や「!?」では、感嘆符や疑問符をワンテンポ遅らせての表示と
文章が止まると目の前の人の口も重なって止まるといった裏方要素が光る。パワープッシュしたいAVGです。
⇒Disk.Access...Middle(前編A・B面、後編A・B面)。?/TitleBackRepeat.
主人公・・入力型 評価⇒CLEAR♪
難易度上昇率 行き詰まり15%UP失意のぜんぞうさん10%UPふじん登場の近辺12%UP
おもいだす忘れた!5%UPゆきこさん探し7%UP3D画面に突入8%UP
難易度下降率 しぶとさを見せる6%DOWNヒント8%DOWNあたりのひと5%DOWN
タイトル、空木探偵事務所、明神駅。「でんせつ」の時は背景も注目だ。
【“談話室の会話-Ments.Talk.Times-”】
「後編は怒涛の勢いというのが感じられる。」 「短縮ダイヤルでは、どうしてもあの番号を思い出します。」
「おまもりをふなのりとは・・・なかなかやるわ。」 「くまだせんせいを海上の崖に置いていくシーンが最高。」

【“ガイドブックと愉快な仲間達-hontoHappy?Friends-”】
『このゲームはアドベンチャーですネ。』 『地図を見ると、崖と駅の距離ってのは・・・結構離れてる!』

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