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おんべ焼

おんべ焼

火をつける前 2004年1月11日の早朝、おんべ焼きに行きました。 「おんべ焼き」と「どんど焼き」のどっちが正しいのかはしりませんが、 毎年1月の中旬ぐらいに正月のお飾りなどを燃やす行事があります。

お飾りを持って海岸まで行きました。 主に竹で三角錐に組んだ物(名前は知らない)に、すでにかなりお飾りが付いていたので、 その上に持ってきたお飾りをおきました。 日の出前の海岸は、風もあり、冷たいのですが、主催者が焚き火と甘酒を用意してくれていていたので暖まることができました。

朝日と共に 野比海岸から三浦海岸にかけて、4箇所ほどでどんど焼きが行われます。 海岸を見てると、最初に三浦海岸の方で火が上がりました。 6時半になると点火です。 年男(たぶん)が藁に火をつけて、それで竹の周りに火をつけます。 少し風があったので、火は一気に燃えて広がりました。 竹の燃えるバチバチといった音や、火の燃えるゴウゴウという音で、かなりうるさくなりました。 だいたいみんな5mぐらい離れてみてるのですが、それでも火の熱さを感じられました。 目の前に手をかざすと顔が厚くならないので、熱線(正しくは赤外線ですね)が出てるのがよくわかります。

餅焼き 風向きがやや海に向かって吹いていたので、海に火の粉(灰)がかなり飛んでいました。 そのうちに日の出になり、房総半島から太陽が昇ってきました。写真的には一番きれいな時間です。

日が出て、火が少し衰えてきた頃、何人かが竹の先に餅をつるして、焼き始めました。 最初の人は火に近づけすぎて焦げていたみたいです。 後の人は竹を組んで火のそばにつるしていましたが、かなり離れた(2mぐらい)位置につるしてるのがあり、 無事に焼けるのか心配です。 餅の用意はしていなかったので、ここで家に帰りました。


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Presented by Ishida So