2004年1月11日。横須賀市消防出初め式がありました。 ニュースでするほど派手な事はしませんでしたが、横須賀市内の消防防災関係者が一同に会する消防の新春恒例行事だそうです。 場所は帆船フェスタよこすかと同じく横須賀新港です。 米軍基地の救急車と思われる車が会場に入っていきました。 ナンバープレートが明らかに違っていました。 日本の道路を走っていいのかな?
入口はとっても質素で、捨て看が1枚ある程度でした。
中も質素で、はしご車2台で作った門がある程度でした。
10時から始まった式典は、消防関係者で作るマーチングバンド隊「ヨコスカ・ファイアー・ドリームス」の演技で始まりました。
そのあと表彰などがあったみたいですが、しばらくたいくつそうなので、消防車の見学をしました。
子供に子供用の防火服を着せて写真を撮ったり、はしご車の上で写真を撮ったりと、
お決まりですが、子供連れにありがたいものはきちんと揃っていました。
救急車も置いてありました。
救急車の横の部分が開いていました。
中には救助用の工具(大きなくぎ抜きみたい)らしきものがありました。
救急車にこんなものが付いていると、初めて知りました。
もどって見るとはしご乗りが始まっていました。
はしごは1脚でちょっと寂しいのですが、実際に見たの初めてです。
けっこう梯子がぐらぐら揺れてるし、派手なパフォーマンスが期待されているし、
落ちれば危険なので、たいへんですよね。
演じていたのは消防関係者ではなく、横須賀の鳶職人だそうです。
そのあとパレードが行われました。
消防局のマスコットを先頭に、工場や地域の消防団、制服の消防士の一団、作業着の消防士の一団、
防火服の消防士の一団と続いて消防車の列です。
消防車の中に米軍の消防車がありました。
日本の消防車は真っ赤ですが、米軍の消防車は黒っぽい赤と白で塗装されています。
発泡車やレスキュー車もありました。
パレードの後、城北幼稚園の園児の演技、市民の消火演技(水の出はちょろちょろ)。
最後が目玉の消防士の演技です。
ビルに見立てた櫓から、煙を出し、ドアをこじ開けての消火、はしご車の出動、
ロープを使っての壁上り(これがすごく早い)、ロープを使った担架の運搬。
そして放水車からの放水。
この放水は観客席をはさんで太陽の反対側で行われたので、虹ができていました。
お見事。
帰りに、見覚えのある船に気づきました。
海洋科学技術センターで見た「かいよう」です。
なんで横須賀新港に泊まっているのかな?
Presented by Ishida So |