第６回咸臨丸フェスティバル

２００４年５月２日。 浦賀で第６回咸臨丸フェスティバルがありました。 毎年メインとなる住友重機械工業の浦賀造船所は閉鎖になったので、主な機械は撤去されているみたいでした。 クレーンもなくなり、クレーンのレールも剥がされていました。 工場の建物は中が空いていたので、駐車場や展示会に利用されていました。 工場跡は横須賀市が整備プランを検討しているので、来年は（あるいはもっと後かな）はその結果に期待しましょうか。

『浦賀ドック１日（Ｏｎｅ　Ｄａｙ）ミュージアム』という産業遺産の展示会をしていました。 量はそんなになかったけど、これが一番よかったかな。 できれば整備後のミュージアムに展示するか、出来なければネットで公開ぐらいしてもらいた。

工場にはいくつかドックがあるみたいです。 一番奥のドックはレンガ造りで、ちょうど横浜ランドーマークタワーのドックヤードガーデンの感じです。 けっこういい感じなので、このまま残してこうえんにしてもらえたらいいですね。

ＮＨＫとテレビ神奈川が会場にいました。 ＮＨＫはニュースで流したみたいです。 テレビ神奈川は会場から生中継をしていました。 ちょうど生放送の終わりぐらいに、ローカルテレビの生放送はこんな感じなんだなぁ〜、と思いながら、 子供を肩車してぼ〜っと見ていたら、カメラがこっちを向いていました。 エンディングに撮られちゃったみたい。

スタンプラリーがあって、ン、と興味を引かれましたが、ほとんど浦賀の湾を一周しなければいけないので、あきらめました。 子供連れて歩くにはちょっと距離がありすぎです。

工場を見ていたら、いくつか柱のゆがみがありました。 きっと何かをぶつけたのでしょう。 あちこちに敷かれている鉄板を見ていたら、鉄板の表の滑り止めが随分歪んでいました。 相当重いものを引きずった様な気がします。

寒かったので、パレードの時間まで待てず、帰ってしまいました。