2004年5月25日。
消防博物館は四ツ谷消防署に併設されています。
丸の内線四谷三丁目駅とつながっているので、雨の日でも濡れずに行けます。
無料なのにしっかり維持されていて、子供と遊びに行くには適当な所です。
入口を入った、1階と地下1階には、歴史的な、消防車、馬引き蒸気ポンプ、
消防ヘリコプターなどが展示してあります。
消防車のメーカーがメルセデス・ベンツなのは、ちょっとカッコいいかも。
はしご車の梯子は木製のもありました。
屋上にもヘリコプターが置いてありました。
1階に置いてあるのと同じ型です。
こちらは中に入れる見たいです。
親子連れが操縦席に座って楽しんでいました。
上の階には消防の歴史が展示してあります。
みごとなジオラマが置いてあります。
江戸時代には消防車も消火栓もなかったので、大火災の消火といえば、火災現場の周りの燃える物、
つまり家を破壊して火災が広がらないようにする破壊消火でした。
江戸時代の最初は武士が消火活動をする大名火消しです。
戦国大名が敵味方の区別に使ったまといとのぼりが、消火活動で組のシンボルの纏になったそうです。
その後、いろは48組と本所深川16組の町火消しが組織され、梯子乗りの曲芸が生まれた様です。
当時の町火消し間には競争意識があり、消火活動をしたら、どの組が消したか札を建てて自慢して痛みたいです。
明治に入り近代的な消防が始まりました。
最初は警察と消防はいっしょだったそうです。
3階に入ってすぐの所に、子供向けの動く消火作業の模型があります。
消火活動をしている人形がかわいかったりします。
消防博物館(http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/museum.htm)
Presented by Ishida So |