2004年8月14日。 新江ノ島水族館に行きました。 改装したばかりなので、心配していたら、やっぱりとっても混んでいました。 WWFの会員証を見せたら1割引になりました。
入口を入るといきなり階段で2階にあがります。 後でわかったけど、この水族館は2階建てなのに、 順路どうり全部見るためには3回ぐらい登らないといけない上に、 途中にショートカットの通路がほとんどない、という迷路の様な設計でした。
水族館はニモだらけでした。 ニモのスタンプラリーがあり、ニモの大きなヌイグルミがあり、 ニモと一緒に写真を取れるコーナーがあり、そしてニモ・・・ じゃなかったカクレクマノミが展示してありました。
2階に上がって通路を進むと巨大水槽に出ました。
最初は上が見えて、周りながら通路を降りていくと底が見える仕掛けです。
イワシの大群が海中にいて圧巻でした。
みんな同じ方向をむいて、ゆっくりとしています。
時々エイが群れの中に進んでいくと、群れがパッと割れる光景は感動的です。
早めに座ろうと思ってイルカのショーに向かいました。 30分前だったけど、既に長い列ができていました。 列の後から歩いていくと、座席は空いていませんでした。 結局立って見る羽目になりました。 ショーは人が踊りながらイルカがジャンプしていて、珍しい形式でした。 踊りながらも時々イルカに合図を送っているようでしたが、 多分、イルカがかなり自発的に動いているようです。 まだ、うまくいっていない部分も多かったけど、ショーとして面白かったです。
苦労して1階まで戻って、続きを見ました。
深海魚のコーナーではJAMSTECの宣伝が書いてありました。
提携でもしているのかなぁ?
隣はクラゲだらけ。
部屋の天井もクラゲ。
なんでクラゲの部屋を作ったか知らないけど、透明な体なので光の当て方でとってもきれいです。
海でクラゲを見ると刺されそうでいやだけど、ここでみるクラゲは幻想的です。
江ノ島水族館では50cmぐらいまで育てた事があるそうです。
ということは季節によって展示されているクラゲの状態は違うのかな。
さらに奥まで行くと皇族の研究の展示がしてありました。 昭和天皇はヒドロの研究、今上天皇(今の天皇陛下の事)はハゼの研究、秋篠宮殿下はナマズの研究です。 論文とか著書とかも展示してありました。 今上天皇は30冊ぐらい書いているそうです。 内容はわからないけど、カッコいいですね。 秋篠宮殿下は、そういえばWWFとか日本動物園水族館協会とかの総裁を務めているので、 動物好きなんですねぇ。
ニモのスタンプラリーのスタンプと、片瀬江ノ島駅にあったスタンプです。 片瀬江ノ島駅のスタンプは取っ手が壊れていました。
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