2005年2月22日。 地下鉄大手町駅は5本の路線が交差する駅で、複雑な構造をしています。 C5出口を出るとそこは三井物産のビルの前で、 10mほど歩くとビルの合間に将門塚があります。 平安時代の天慶の乱の中心人物に由来する塚です。
天慶の乱で憤死した将門の首は京都に送られ獄門に架けられたが、 3日後東方に飛び去り、村人が埋葬した塚だそうです。 将門は朝敵ではあるが、当時の政治は乱れ庶民の窮状はひどかったため、 将門に対する期待も大きく、そのため数多くの伝説や、将門を祭る神社があるそうです。
塚の周囲に説明看板が3つぐらいありましたが、 書いてある内容がそれぞれ異なっていて面白かったです。
将門塚の周りにはなぜか蛙の置物が並んでいました。
花が飾られており、通りすがりに立ち寄って拝んでいく人が幾人もいて、
手入れが行き届いていました。
Presented by Ishida So |