2005年9月10日。 出張の翌日、飛行機まで時間があったので札幌市内をぶらついてみました。 最初に行ったのは、大通り公園です。 まだ午前6時とうい早い時間で、公園内は野宿してる人が何人か寝ていました。
目当ては大通り公園にあるイサム・ノグチのブラック・スライド・マントラ、黒御影石の滑り台です。 外見は、粘土の焼物の鉛筆立てを巨大にした感じです。、 裏側にある穴から入って階段を登り、滑ってみました。 ゴミを捨てていく不届きな人ががいるようで、滑り台は少し汚れていました。 滑ってみた感じではかなり急な滑る台だけど、安全に停まる事ができ、遊具としてもよくできていました。
少し先に進むとマイバウムがありました。 ドイツ語で5月の木という意味だそうで、にぎやかな感じの鉄の木でした。 5月にいけば、もっとにぎやかなのかもしれません。
その先のバラ園ではバラが咲いていました。 YRPでは6月ごろに咲きますが、北海道ではかなり遅いみたいですね。
その後、イサム・ノグチの設計したモエレ沼公園に行きました。 地下鉄では行けず、バスに揺られて、郊外の田園風景が広がる中の公園につきました。 バス停から公園の山は見えましたが、そこから公園が遠かったです。 既に夏休みは過ぎたのに、観光バスが何台も駐車場に停まっていました。 レンタサイクルがあり、借りようとしたら出払っていて借りれませんでした。
最初にガラスのピラミッドに行って見ました。 エレベータと階段があり、階段で屋上を目指しました。 内部は複雑な構造で、どこに階段があるのか、階段の先がどうなってるのか想像もできない作りでした。 内部でコンサートが出来るようで、実際に演奏の準備で、ピラミッド内に音が鳴り響いていました。 やっとの事で、屋上に出てみたら、目の前に美しい公園が広がっていました。 芝生のうねった広い大地、その中に走る幾何学的な道、見ていて感動物です。
ピラミッドを出てモエレビーチ(中に入れる水溜り、ジャブジャブ池?)まで歩きました。 道を通らず芝生をまっすぐ歩いていくと、開放的で、気分がいいです。 正直、芝生の中で寝てしまいたかったです。 池は深いところでも30cmぐらいの様で、中で子供が遊んでいました。 その足で高さ30mのプレイマウンテンに登ってみました。 頂上は風が強く、何故か逆立ちして記念写真を撮ってる人達がいました。 その先、道はないけど降りる事は可能で、噴水方向に降りて行きました。
その足で一番高い高さ50mモエレ山にも登ってみたかったのですが、同行者がギブアップしたのでやめました。
まだ出来たばかりで若々しい公園でしたが、何十年か経ってどうなるのか興味があります。
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