2006年4月15日。 津久井観光農園から家族と一緒に三浦富士に登りました。 津久井観光農園から坂を上ると、三浦富士の登山道の看板が立っていました。 周囲には鳥居があったり、みかん畑があったりで、舗装された田舎道です。 取り残されたまま木の上で腐ったみかんがありました。
しばらく登るとキャベツ畑がありました。
収穫時期は過ぎていたようで、収穫されないまま伸びきったキャベツが花を咲かせていました。
菜の花のような黄色い花です。
緑に囲まれた道は、景色がよく、春の山々や相模湾がよく見えました。
大分登ったなぁと、思った頃に警察犬訓練所がありました。
ここで舗装道路を外れて山道へと入ります。
山道は交通量が多いようで、はっきりした道が続いています。
途中にお地蔵さんが立っていて、子供が拝みました。
お地蔵さんのあるあたりから階段になります。
階段を登りつめると、そこは三浦富士の山頂になります。
幼稚園児でも登れる道です。
昔あったキノコ型の案内は撤去され、味気ない看板に変わっていました。
山頂からは三浦市方面、ソレイユの丘、相模湾などが見えます。
反対側は、東京湾の入口(金田湾)と、眼下にYRPが見えます。
一休みして、今度は野比駅方面への下りです。
下り道はひたすら階段です。
400段以上はありそうです。
上の子2人はチャンバラごっこををながら降りていきました。
元気なもんです。
大人は膝がガクガクしてきました。
最初は尾根道を下り、途中からは谷に向かって降りていきました。
谷のあたりは蕨や薇などシダ類が生い茂り、道の脇には白い花が咲いていました。
下までたどり着くと苔むした狛犬や石の祠が立っていました。 その先で登山道は終点です。 広い道まで出てバス停でバスを待ちました。
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