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大塚効果について

平成16年8月に 特許3587789号取得

大塚効果とは ほとんどの果樹は 植付け後 数年たって ようやく果実が結実する従来の
栽培方法と違い 植付け初年度から 果実が 結実する為 木が大きくならず 初期収量が
あがり 木がワイ化する技術です。
これは 木が持っている性質 実が付くと 枝が若木の時の半分以下しか伸びなくなる
性質を 利用した苗木の養成方法です。

従来の常識 果樹は 若木時は 栄養生長で 成長すると生殖生長に変わり 実が付くと言う
説が当たり前であったが 苗木の時に栄養生長をカットして植付け時に 生殖生長に変わって
いる苗木を植付け栽培すると 植付け初年度から実が付き木がワイ化する この事実は 木
の本来持っていた 潜在能力を 初めて 引き出し現場で応用した 新技術です。

この技術を利用して 苗木を養成すると従来の台木をそのまま使用でき簡単に ワイ化苗木
養成ができる技術 これを大塚効果といいます。

ほとんどの果樹に使用可能な技術ですが サクランボだけは 特許を取得しました。

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栄養生長の期間が長い果樹ほどこの効果が あるので 他の果樹でも試験してみてください

現在(平成16年) 試験栽培中の果樹は 桃では 10年目 サクランボでは 8年目 丸葉台
りんごでは 4年目 栗では 4年目で 各々良い結果がでています 

大塚効果を使用して苗木養成した栽培事例 サクランボと桃と栗

 接木直後  養成中  2年目の春 秋に植付け
 植付け2年目 10〜20粒  植付け4年目 約 1Kg収穫  植付け5年目 約 2Kg収穫
 袋はずし直後 4月15日  収穫直前 4月23日  平棚栽培 8年生日川白鳳
栗苗木 鉢でワイ化養成中   2年目露地植付け 開花  秋 ワイ化結実
写真は すべて平成14年度

まもなく 果樹は 植え付けると 実が付くのは 当たり前と 言う時代がきて 販売される
苗木は 花芽付き苗木が ほとんどと言う 時が 来る事を期待して 楽しみにしています。
[平成16年8月記] 

平成18年1月 花芽付き苗木の愛称は どこでもサクランボで商標登録申請中
平成18年10月 どこでもサクランボの商標登録が 取れました。

現在は 大塚効果を利用した果樹の苗木養成がリンゴ等でかなり利用されるまでになりました
が 情報の公開が遅れたために 一般農家段階では 約10年の遅れがあります。
〔平成18年10月記〕

視察は 有料で受け入れて います。 1回 20000円 + 1人3000円×人数分です。

   大塚施設園芸
               栽培技術コンサルタント 大塚博美
                  電話 026−247−4144

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